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*第17話:渡河
**オープニングカット
グレイ M30/ SIZ14 APP12 オーランス信徒の屯田兵。人生裏街道爆走中。
川沿いの草むら「ずるずるー。?!食事時を襲うとは無粋な!む?混沌か!!」ぶす。
キートン M30/ SIZ 8 APP 9 マスターコス司祭+オーランス信者。95%死亡中。
子供達の声「私は何で生きているのか?あれはマスターコスの『答え』か?」
エドワルド M35/ SIZ17 APP11 ロードリル侍祭。快楽主義者で女好き。最近深刻気味。
夕方川べりに2つの影。ワクバルディスに対して「やりたい事があればすればいい。
やらずに後悔はするな。」
シンクレオ M21/ SIZ13 APP10 謎の記憶喪失男。過去に色々あった模様。もててた?
湯気の中にいる黒髪の女性「先がみつかったらどうするの?」
男性「そんなこと…聞かなくてもわかるだろう…」
女性が(うれしそうに)近づいてくるが、男は沈む。(ぶくぶく)
マスター
品のいい部屋に、尋常でない拷問器具。子供達がつながれている。
その中を進む小柄な女性がくすくす笑っている。
目隠しをされ、鉄の箍(かせ)をつけられた子供の前で立ち止まり…。
**ログ
【1613年 地の期 37日 夕方】
村の中で尋問を受けていた一行の元に、追っ手がやってきたという知らせが入る。
この村の長であるテュールが「どうするか決めろ。」と言う。
次の通路を通ってドラストールにいくのか、地上を逃げていくのか、
少ない情報の中で方向性はまとまらない。
シンクレオの記憶をたどれば何か分かるのではないかという話も出るが、
彼の消耗も激しい様子であり、そう何度もやってられることではない様子である。
しびれをきらせたテュールが助言をおこなう。
・船は検問がかかる。
・馬車ぐらいは提供してもいいが、限界があるだろう。
・子供を預かるというのは、もう通報されているし難しいだろう。
・このあたりのことなら地元の人間(グレイ)をつけてやるから聞くがいい。
ということで、村の近くで問題をおこして逮捕されていたグレイが、
一行の元にやってくる。
釈放の交換条件として提示された概要を聞いたグレイは、
あきれ顔で「本気かい?」と聞くが、
すぐにあきらめ「で、どーすんだい?何をするにしても早い方がいいぜ。」と
リーダーらしいエドに進言する。
喧々諤々の議論の末、地上を南下し、アガーを抜けてターシュへ向かうコースを選択
することになった。
目覚めたキートンの様子を見に行った一行は、そこで白髪化したキートンを見る。
グレイはその姿を見た瞬間、死期の近い老人と判断しする。
(マスター曰く「CONは、元値6×5%ぐらいに見える」とのこと)
そしてエドの後ろからささやく
「本気で逃げる気なら、仲間が拷問されないように殺してやったほうがいいぞ。
俺は馬車の用意をしてくる」
シンクレオ「鎖は解けたのか?」
キートン「(かすれ声)皆をとらえる協力と、命令に従うことを誓わされた。
指輪について語っても同じだと…」
シンクレオ「君は代価を払って生き延びたという事だな…(そして私も…)」
後ろでワクバルディス、リュナロン、オルカーラが話している。
キートン「(日付を確認し)そろそろオーランス、マスターコスの聖祝日がある。
ビルフランの葬礼の儀式をしたいが。」
シンクレオ「今はそのような場合ではない」
キートン「愚かにもキミ達の名を語ってしまった。
それだけでも殺されるに値する罪だ。」
エドワルド「(貴様はそのような事をするにも値しない)…。
まだ我々についてきたいのか?」
馬車の準備にとりかかった一行。
シンクレオは途中、テュールに呼び出される。
テ「本当に忘れたのか?」
シ「ある意味では忘れたわけではないが、思い出そうとすると苦しいのだ。
これからは恐れを捨てて、昔を取り戻すつもりだ。
…なぜ私を私だとわかった?」
(シンクレオは、自分の魂が仮の肉体に宿っているだけだと思っている)
テ「なぜ?…『なぜ』だと?」
シ「・・・・・・。」
テ「彼女は、…どうしたんだ?死んだのか?」
シ「…。ぐぇ。(嘔吐)」
テ「この野郎。あの道に入って何があった?えっ?」
シ「闇に蝕まれて、彼女は自らの命を…。私は何もできなかった。」
テ「なぜ、お前だけ生き残った?」
(実はかつてシンクレオがテュールに武術の手ほどきをした模様。
腕は立つはず、という事らしい。)
シ「はぁ、はぁ。」
テ「どーするんだ?あいつらと行くのか?」
シ「彼らを守る。彼らとともに行く。」
テ「それが終わったら、またここにきてくれ。
短い間だったが、お前は俺の友達だったんだ。」
幌馬車が準備されている。
地元のグレイが道案内をし、
唯一馬の扱いができるシンクレオが馬を引くことになった。
荷台にはキートンと食料、そして幼子達がつまれた。
【1613年 地の期 37日 夜】
深夜の強行軍であったが、グレイが案内した道ならぬ道は思いの他良く、
川沿いの山道であったが、人目にふれることもなくかなりの距離をかせぐ事ができた。
(世界知識77の01)
秋。雲も少なく、星あかりの元、山中を馬車が進む。
【1613年 地の期 38日 早朝】
しかし、子供の足にはやはり厳しく、交代で馬車で休んだりもしたが、
翌朝には皆ぐったりしていた。
そこで、グレイは午前中いっぱいの休息を宣言をする。
エドとグレイが交代で見張りをおこなう。
午後、疲労が蓄積しないようにはかりながら、ゆっくりと移動を再開する。
その後も交代で見張りなどもおこなうが、リュナロンの消耗が激しい。
本格的に体力が無い様子。
途中、なぜかついてくる大きな猫を発見したグレイが、「あの猫は誰のですか?」
とうれしそうに問うが、その答えは彼の期待とは異なっていた。
グレイ「そのルナーの特殊部隊に追われながら、君達はどこまで行くのだ?」
シンクレオ「追っ手がつかなくなるところまでだ。」
グレイ「そうか。しかし私が案内できるのは、
せいぜいターシュの入り口ぐらいまでだな。
そこから先は自分達でなんとかしてくれ。
(なぜか子供達を見るふりをして視線をそらす)」
それから数日の移動は何もなく過ぎる。
【1613年 地の期 40日 朝】
川に出た一行は、ここでぐたいてきなルート確認をおこなう。
それぞれの断片的な知識を持ち寄り、地図のようなものが作られる。
最終的にスカンティを抜けてアガー高地地方へ抜けるルートを取ることになる。
しかし、アガーにいたる頃には冬となっているのではないかという心配もある。
もとより危険は承知のうえの旅だったが、
ここに来てその厳しさがさらに彼らの前に迫る。
グレイが、人里から離れて山で冬を過ごした場所があると言い、
一次的に、敵の裏をかいて川のこちら側で冬をやりすごそうという声もあがるが、
子供達を冬の山中でかくまいきれるのかという問題をクリアできず、
却下された。
(グレイは色々なものに追われ、かなり裏街道に通じている様子であった)
川沿いには私船とはしけがあることが確認された。
馬車を渡すためには渡し守に接触する必要がある。
テュールに助言されたように、川に出れば情報は必ず流れるだろう。
そこで、番小屋にたてかけてある川舟をつかって子供達を対岸に渡し隠れる、
馬車は最小限の人間で少し上流の方の渡し守にたのんで対岸へ渡り、
後ほど合流するというプランがたてられる。
子供達を渡し終え、シンクレオとグレイが馬車の移動を始める。
その頃対岸では…。
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