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*第二話
1620か1621年、収穫間近っぽいので地の季だと思われる
◆入信者マルクスの手記
兎の庄の入り口でレイスに襲われたが、ガンバレールさんの活躍(?)により何とか撃退に成功。しかし、皆の疲労も甚だしかったので、再度丘の上まで上って休息をとっていたら、列の残りの2人が合流してきた。・・・モテ男な貴族のメンドイアスなんか死ねばいいのに。
丘の上からも、村が全滅しているのは分かったし、おそらく生き残りがいるとは思えないことも。が、先遣隊がかえってこないのも気になるし、子供のお使いじゃないのでこのまま帰ることも出来ないので村の捜索に向かうことになった。途中、まだ信徒ではないムスキオとしゃべりながら歩いてたらハリステアスさんに怒られた。週に1回しか禁欲しない奴なんて死ねばいいのに。そういえば、話している最中にムスキオが何やら畑のほうを気にしていたけど、多分なんでもないだろう(←77ファンブルのため、ムスキオの効果成功を無効化)。
まずは村の外周を捜索することにして、外壁にそって進む。畑側の外壁の下に何やら天然の洞窟の入り口らしきものが開いていた。中が暗かったので石を落としてどのくらい続いているのか聞き耳を立てていたところ、結構深そうなことが分かった。チョロチョロ水の音がしていたのでハリステアスさんとデカメデスさんがうれしそうな顔をしていた。「水源が・・・」とか言っていたので、どうせ汚いことでも考えているに違いない。メルヴィさんが「この穴は25m下に続いていて、そこから40mは先がある」とかなんとか言っていた。加護のおかげで目のことは信用できるけど、耳は皆と同じはずなので、何言ってんだ、とか思ったけど声に出して言うと角が立ちそうなので言うのはやめておいた。
先を進もうと思ったけど、バイソンの死体があって、何やら汚されているみたいなので10m以上離れて歩くことにした。その際に村の畑を見たが、水路や側溝は遊牧民たちが踏み荒らしていて、元通りにするには大変そうだし、作物も腐っていた。ハリステアスさんが、これは燃やさないと、とか言っていたけど、まぁしょうがないだろう。
不意に、皆が武器を構えて振り向いた。一歩遅れて振り向いたら、案山子がこっちを向いていた。・・・ん、さっきまではあっち側を向いていたはずなのに、とか思っていたら肩で息をしているガンバレールさんの足元に案山子の残骸が。いまいち現状が把握できないけど、もしかしてガンバレールさんはすごい人なのかもしれない。
一息ついたら、皆が畑の中をズイズイ進んでいった。どうやら、何か発見したらしい。行って見るとそこにはハジアが植えられていた。植えられている状況からすると、この村が襲われた後に植えたようだ。ということは、このハジアを植えた者がどこかにいるはずだ。ちょっと緊張してきた。
村の中は悲惨な状況だった。井戸の中には死体が投げ入れられていた。死臭が酷くて、二度と使えないだろう。建物は村長宅以外は、瓦礫になっていた。穀物庫だけは、どうやら遊牧民には気付からなかったからなのか無事だった。穀物庫一杯にあったので、移動させるには荷馬車が3~4台くらいは必要だろう。取り合えず、生き残った人の当座の生活費は軽く出るだろう。
村長宅が一番酷かった。部屋の中央部には人の内臓か何かが散乱、奥の暖炉には人のバラバラ死体。そこかしこに民兵の鎧が散乱していることを考えると、先遣隊は個々で全滅したんだろう。置くには訳のわからん祭壇っぽいものがつくられていたのでデカメデスさんが破壊した。奥の部屋に入ったら、壁には3人分の肘から先が打ち付けられており、床には村長・村長の娘・中年の3人の死体が転がっていた。中年は何やら書類を抱えていたので、読んでみようと手を伸ばした際に嫌な予感が。ダッシュで外に逃げようとしたところ、入り口付近で背後から大きな音が。振り向いたら、デカメデスさんが内臓に足を取られて転んでおり、部屋の奥からは3人のゴーストが。ハリステアスさんが助けに部屋に入ったが、デカメデスさんは自力で脱出に成功、何しにいったんだか。とりあえずデカメデスさんは、あまり強い霊ではないようだった、とか言っていたけど、お近づきにはなりたくない。倉庫から穀物を取り出したら、畑ごと村は焼き払うしかないだろう。
丘のふもとの潅木の中に、何やら洞窟の入り口が見えると誰かがいったので、そちらに捜索に向かう。5mくらい降りると、先に続いているようなので、村に戻り、明かりとロープの探すことにした。1時間くらいして、ランタン+オイル、たいまつ×12本、強化ロープ30mを発見して、洞窟の入り口に戻る。いきなり入るのもなんなので、聞き耳を立てていたら、踏み外して洞窟に落下してしまった(←77ファンブル)。メルヴィさんに助けられ、何とか外に戻ることに成功。傷自体はたいしたことがなかったのだが、ハジアを植えたり、村長をゴーストにした奴らが洞窟の中にいるだろうし、落ちた音は、当然奴らは聞いているだろうから、戦闘能力が低い、ガンバレール・ムスキオとボクは洞窟の外で待つことになった。
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*第二話
1620か1621年、収穫間近っぽいので地の季だと思われる
◆入信者マルクスの手記
兎の庄の入り口でレイスに襲われたが、ガンバレールさんの活躍(?)により何とか撃退に成功。しかし、皆の疲労も甚だしかったので、再度丘の上まで上って休息をとっていたら、列の残りの2人が合流してきた。・・・モテ男な貴族のメンドイアスなんか死ねばいいのに。
丘の上からも、村が全滅しているのは分かったし、おそらく生き残りがいるとは思えないことも。が、先遣隊がかえってこないのも気になるし、子供のお使いじゃないのでこのまま帰ることも出来ないので村の捜索に向かうことになった。途中、まだ信徒ではないムスキオとしゃべりながら歩いてたらハリステアスさんに怒られた。週に1回しか禁欲しない奴なんて死ねばいいのに。そういえば、話している最中にムスキオが何やら畑のほうを気にしていたけど、多分なんでもないだろう(←77ファンブルのため、ムスキオの効果成功を無効化)。
まずは村の外周を捜索することにして、外壁にそって進む。畑側の外壁の下に何やら天然の洞窟の入り口らしきものが開いていた。中が暗かったので石を落としてどのくらい続いているのか聞き耳を立てていたところ、結構深そうなことが分かった。チョロチョロ水の音がしていたのでハリステアスさんとデカメデスさんがうれしそうな顔をしていた。「水源が・・・」とか言っていたので、どうせ汚いことでも考えているに違いない。メルヴィさんが「この穴は25m下に続いていて、そこから40mは先がある」とかなんとか言っていた。加護のおかげで目のことは信用できるけど、耳は皆と同じはずなので、何言ってんだ、とか思ったけど声に出して言うと角が立ちそうなので言うのはやめておいた。
先を進もうと思ったけど、バイソンの死体があって、何やら汚されているみたいなので10m以上離れて歩くことにした。その際に村の畑を見たが、水路や側溝は遊牧民たちが踏み荒らしていて、元通りにするには大変そうだし、作物も腐っていた。ハリステアスさんが、これは燃やさないと、とか言っていたけど、まぁしょうがないだろう。
不意に、皆が武器を構えて振り向いた。一歩遅れて振り向いたら、案山子がこっちを向いていた。・・・ん、さっきまではあっち側を向いていたはずなのに、とか思っていたら肩で息をしているガンバレールさんの足元に案山子の残骸が。いまいち現状が把握できないけど、もしかしたらガンンバレールさんはすごい人なのかもしれない。
一息ついたら、皆が畑の中をズイズイ進んでいった。どうやら、何か発見したらしい。行って見るとそこにはハジアが植えられていた。植えられている状況からすると、この村が襲われた後に植えたようだ。ということは、このハジアを植えた者がどこかにいるはずだ。ちょっと緊張してきた。
村の中は悲惨な状況だった。井戸の中には死体が投げ入れられていた。死臭が酷くて、二度と使えないだろう。建物は村長宅以外は、瓦礫になっていた。穀物庫だけは、どうやら遊牧民には気付からなかったからなのか無事だった。穀物庫一杯にあったので、移動させるには荷馬車が3~4台くらいは必要だろう。取り合えず、生き残った人の当座の生活費は軽く出るだろう。
村長宅が一番酷かった。部屋の中央部には人の内臓か何かが散乱、奥の暖炉には人のバラバラ死体。そこかしこに民兵の鎧が散乱していることを考えると、先遣隊は個々で全滅したんだろう。置くには訳のわからん祭壇っぽいものがつくられていたのでデカメデスさんが破壊した。奥の部屋に入ったら、壁には3人分の肘から先が打ち付けられており、床には村長・村長の娘・中年の3人の死体が転がっていた。中年は何やら書類を抱えていたので、読んでみようと手を伸ばした際に嫌な予感が。ダッシュで外に逃げようとしたところ、入り口付近で背後から大きな音が。振り向いたら、デカメデスさんが内臓に足を取られて転んでおり、部屋の奥からは3人のゴーストが。ハリステアスさんが助けに部屋に入ったが、デカメデスさんは自力で脱出に成功、何しにいったんだか。とりあえずデカメデスさんは、あまり強い霊ではないようだった、とか言っていたけど、お近づきにはなりたくない。倉庫から穀物を取り出したら、畑ごと村は焼き払うしかないだろう。
丘のふもとの潅木の中に、何やら洞窟の入り口が見えると誰かがいったので、そちらに捜索に向かう。5mくらい降りると、先に続いているようなので、村に戻り、明かりとロープの探すことにした。1時間くらいして、ランタン+オイル、たいまつ×12本、強化ロープ30mを発見して、洞窟の入り口に戻る。いきなり入るのもなんなので、聞き耳を立てていたら、踏み外して洞窟に落下してしまった(←77ファンブル)。メルヴィさんに助けられ、何とか外に戻ることに成功。傷自体はたいしたことがなかったのだが、ハジアを植えたり、村長をゴーストにした奴らが洞窟の中にいるだろうし、落ちた音は、当然奴らは聞いているだろうから、戦闘能力が低い、ガンバレール・ムスキオとボクは洞窟の外で待つことになった。
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