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会場:http://elder.secret.jp/powtest/
プレイヤーセクション:[[ルール/PoW/プレイヤーセクション]]
キャラクターズ:[[ルール/PoW/テストプレイ/キャラクターズ]]
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**シーン3
限界ナレーション:100 登場キャラクター:ルーテ、ロイロール、アレクシウス
|SNC|キャラクター|CNC|ナレーション|強度|h
||ナレーション||■シーン3を開始します。SNLは100。登場PCはルーテ、ロイ、アレクです。 ||
|1|ルーテ|17|アレクがルーテの制止も聞かず、盗人を追いかけて飛び出した後、彼女もアレクの後を追うことにした。灯りも持たずに走って行ったし、あの様子では途中で溝に落ちたり迷子になったりするかもしれない。|〈子供達への使命感:11〉 [1d10+11] = (9) = 9 +11 = 20 |
|2|ルーテ|18|ルーテはゲオルグにひらりと跨ると、アレクの去った方へ馬首を向けて「緩めの駆け足」の指示を出した。たとえ夜でも街道を行くのであれば、馬を思い通りに走らせることなど造作もない。|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】〈騎乗〉 [1d10] = (3) = 3 = 3 |
|3|ルーテ|19|(胡散臭いのはわかっていたけれど)と、ルーテは月明かりの中、馬上でアレクの姿を探しつつ盗人に思いをはせる。(早々とやってくれて、ありがたいこと。アレク坊ちゃまも少しは懲りたでしょう) ||
|4|ルーテ|20|実のところ、あのアレクがあの案内人を雇うことには内心反対だった。胡散臭いのはもちろん、あのウザかわいさはルーテの好みからだいぶ外れていた。|【オールドミス:6】〈密かに面食い〉 [1d10+6] = (7) = 7 +6 = 13 |
|5|ルーテ|21|しかし少しばかり世間の荒波にもまれて、痛い目をみるのは彼のためにもなる。|【職務に忠実:9】〈愛の鞭〉 [1d10+9] = (4) = 4 +9 = 13 |
|6|ルーテ|22|願いかなって、彼は剣や旅の資金を持ち逃げしてくれた。おかげで、アレク坊ちゃまは修行を断念してくれるかもしれない。そうすれば、家に帰って坊ちゃまに書き取りの続きをさせられるだろう。|〈職務に忠実:14〉 [1d10+14] = (2) = 2 +14 = 16 |
|7|ルーテ|23|帰りの路銀は奥様から預かったホイール貨の綴り飾りで十分賄えるから問題ない。|【貴族の家庭教師:10】〈奥様から預かったホイール貨の綴り飾り〉 [1d10+10] = (4) = 4 +10 = 14 |
|8|ナレーション||月夜とはいえ闇夜の街道はさすがに見通しが悪い| [1d10+5] = (9) = 9 +5 = 14 |
|9|ルーテ|24|木々が道上まで張り出している。あまり整備されていないらしい。ルーテは少し速度を落とした。|〈騎乗:3〉 [3d10+3] = (2, 10, 10) = 22 +3 = 25 |
|10|ナレーション||ルーテは軽快に馬を駆っていたが、木の枝を避けようと手綱を引き絞ったとき、左手の小指の付け根に鋭い痛みを感じた。枝が手袋を裂いて傷をつけたのだろうか。暗くてよくわからないが、このあと無理な操作はできないかもしれない。 ||
|11|ルーテ|25|張り出した枝に耳をこすられて不安げに首をひねったゲオルグに、昔シリーラで習い覚えた宥め言葉をかけ、駆け足から軽速歩に落とした。|【シリーラの出身:0】〈馬への親和〉 [1d10] = (2) = 2 = 2 |
|12|ルーテ|26|ほどなく、アレクを探す為にと持たされた「まじない針」が回り始めた。近くにいるらしいとわかり、ルーテは闇の中に目を凝らした。木々の間から月の光を受け、きらりと何かが光った。|〈「そこにいることはわかっているんだ」:27〉 |
||(空行)||||
||ナレーション||CNC保有NPCの投下を宣言します。 不定名「パイライト」 ||
|13|パイライト||(ナレーション省略)|〈金髪碧眼〉 [1d10+1] = (7) = 7 +1 = 8 |
|14|パイライト||(ナレーション省略)|〈こっそりと忍び寄る〉 [1d10+7] = (10) = 10 +7 = 17 |
||ナレーション||ストーリーフィッティングのための20オーバーを要請「アレクの財布と剣を盗む」 ||
|15|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉 [1d10+17] = (10) = 10 +17 = 27 |
||ナレーション||追加でストーリーフィッティングのための30オーバーを要請 ||
|16|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉[2d10+17] = (10, 2) = 12 +17 = 29 |
|17|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉[2d10+17] = (8, 6) = 14 +17 = 31 |
||ナレーション||ストーリーフィッティングの成功を認めます。 ||
||ナレーション||現時天での消費CNCは7です。8からナレーションスタート。||
|18|パイライト|8|パイライトは木の陰から眉根をひそめて馬を駆るルーテを見ていた|〈遠くを見る〉 [1d10+1] = (6) = 6 +1 = 7 |
|19|パイライト|9|隠れるのはお手の物だが、どうもいまの向きの換え方はおかしい気がする|〈森に隠れる〉 [1d10+7] = (1) = 1 +7 = 8 |
|20|パイライト|10|試しに音を立てないように、少し位置取りを変えてみる|〈森に隠れる:8〉 [2d10+8] = (6, 5) = 11 +8 = 19 |
|21|パイライト|11|もう数歩森の中へ下がる・・・これでもダメか?|〈森に隠れる:8〉 [2d10+8] = (2, 9) = 11 +8 = 19 |
|22|パイライト|12|こちらから見える範囲ではダメかもしれない。完全に闇に隠れてみるか|〈闇に隠れる〉 [1d10+7] = (6) = 6 +7 = 13 |
|23|パイライト|13|パイライトはルーテから目線を切ると、さらに森の奥へと入り込んだ| 〈闇に隠れる:13〉[2d10+13] = (7, 4) = 11 +13 = 24 |
|24|パイライト|14|パイライトは再度ルーテの様子を探るために耳を澄ました|〈小さな音を拾う〉 [1d10+7] = (8) = 8 +7 = 15 |
|25|パイライト|15|馬の並足が徐々に森の淵に近づいてくる。|〈小さな音を拾う:15〉[1d10+15] = (6) = 6 +15 = 21 |
|26|パイライト|16|やはり振り切れないようだ。何かおかしい。|〈悪知恵〉 [1d10+7] = (7) = 7 +7 = 14 |
|27|パイライト|17|パイライトは別々の場所に物を隠すことにした|〈物を隠す〉 [1d10+7] = (7) = 7 +7 = 14 |
|28|パイライト|18|盗んだサイフを茂みに隠し、 |〈物を隠す:14〉[1d10+14] = (9) = 9 +14 = 23 |
|29|パイライト|19|さらに剣を木の上に隠し、 |〈物を隠す:14〉[2d10+14] = (5, 1) = 6 +14 = 20 |
|30|パイライト|20|下からは見えないように偽装した|〈物を隠す:14〉[2d10+14] = (1, 3) = 4 +14 = 18 |
|31|パイライト|21|その上で、つけられているのは自分なのか、それとも盗んだモノに何か仕掛けがあるのか、隠したものと別方向に回り込んで身を隠した|〈闇に隠れる:13〉 [2d10+13] = (9, 8) = 17 +13 = 30 |
||ナレーション||ルーテへのナレーション要請です。48時間以内にこのシーンへの応答をお願いします。 ||
|32|ルーテ|27|「まじない針」はなぜか道を外れた木の上を指している。さっきなにかが光って見えたあたりだ。(アレク坊ちゃま、まさか盗人を捜すために木登りを…?)そんな馬鹿な、と思いつつルーテは木を見上げた。|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】《月の眼》 [1d10] = (9) = 9 = 9|
|33|ルーテ|28|しかしそこに坊ちゃまの姿はない。なのに「まじない針」はその方向を指したままだ。もしかして隠れているのだろうか。ルーテは木を大きく回り込むようにゲオルグを誘導し、木々の合間を覗き込んだ。「こんな夜中にかくれんぼですか?」|《月の眼:9》 [3d10+9] = (9, 5, 7) = 21 +9 = 30|
|34|ルーテ|29|返ってきたのは沈黙と、木々のささやきだけだった。ルーテは眉根を寄せた。「アレクシウス様?」|〈「そこにいることはわかっているんだ」:17〉 [2d10+17] = (2, 1) = 3 +17 = 20|
|35|パイライト|22|アトリビュート提示|〈組み打ち〉 [1d10+1] = (1) = 1 +1 = 2 |
|36|パイライト|23|アトリビュート提示|〈鍛えられた肉体〉 [1d10+1] = (3) = 3 +1 = 4 |
|37|パイライト|24|アトリビュート提示|〈手先が器用〉 [1d10+7] = (5) = 5 +7 = 12 |
|38|パイライト|25|簡易行動-ルーテを捕らえる| 〈手先が器用:12〉[2d10+12] = (6, 9) = 15 +12 = 27 |
|39|パイライト|26|簡易行動-口をふさいでおく|〈手先が器用:12〉 [2d10+12] = (1, 4) = 5 +12 = 17 |
|40|パイライト|27|ルーテの体をさぐってめぼしい物を奪う|〈手先が器用:12〉 [1d10+12] = (7) = 7 +12 = 19 |
|41|パイライト|28|さらに森の中へ逃げる|{闇に隠れる;30} |
||判定/ガイド||ルーテが「つかまりたくない」と思えば27をオーバーすればいいし、「つかまっても助けが呼べればいい」なら17をオーバーすればいい。&br()ロイとアレクがルーテの呼び声ナシに見つけるには強度25、ルーテの呼び声アリで見つけるには強度15の適切な行動をお願いします。&br()その後、闇の中をパイライトを追いかけるには30を超える必要があります。 ||
|42|ルーテ|30|突然、暗闇の中から何かがルーテの足を絡め取り、ゲオルグから引きずり下ろそうとした。「うひゃぃっ!!」ルーテは思わずおかしな悲鳴をあげた。反射的に鞭代わりに持っていたポインターで足元を払う。|【ポインター(鞭):0】〈お仕置きの達人〉 [1d10] = (1) = 1 = 1 |
|43|ルーテ|31|重心がずれて馬具が傾いだゲオルグが足を跳ね上げる。ルーテは必死でしがみつきながらゲオルグに舌鼓(ぜっこ)でピボット回転するよう指示をだした。|【シリーラの出身:0】〈馬への親和:2〉 [3d10+2] = (10, 10, 8) = 28 +2 = 30 |
||判定/ガイド||〈馬への親和:2〉シーン中停止です。||
|44|ルーテ|32|ゲオルグが何かをはね飛ばす感触がした。「ゲオルグ、そのまま踏み踏みしなさい!」|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】《蛮族を踏みつぶす》 [1d10] = (9) = 9 = 9|
||ナレーション||パイライトのナレーションは「さらに森の中へ逃げる{闇に隠れる;30}」以外はキャンセルされました ||
|45|ナレーション||パイライトは闇の中へと消えてゆきます・・・ ||
|46|ルーテ|33|ゲオルグの蹴りに恐れをなしたのか、「なにか」の気配は闇の中に消え去った。落ち着かせるために輪乗りしながら、しばらく神経を集中させる。森の中に静寂が戻った。「…なんだったのかしらね」「ぶひひっ」 ||
|47|ルーテ|34|ルーテはアレクの名を呼びながら、「まじない針」の指していた木上を調べた。なぜか剣が置き去りになっている。しかしアレクの姿はない。とりあえず剣を回収して、ゲオルグのサドルバッグにくくりつけた。野営地を急いで撤収したので、日用品だの食料だのがごちゃごちゃに詰め込まれていて、中に入らなかったのだ。 ||
|48|ルーテ|35|どうやら「まじない針」はアレク自身ではなく、剣にかかっていたらしい。ということは…。さっきの「なにか」がバイライトだったのだろうか。とりあえずルーテは野営地に戻ることにした。道々アレクを探しながら。|《月の眼:30》 |
||(空行)||||
|49|アレクシウス|49|「おお! ご協力していただけますか! かたじけない!かたじけない!」 感激したアレクシウスは思わずロイロールの手を握ってブンブンさせていた。|ロイロール【男装の麗人(5)】〈華奢〉 [1d10+5] = (2) = 2 +5 = 7 |
|50|アレクシウス|50|「ではまず、わたしどもが野宿した場所まで戻って、わたしの連れを1人ご紹介いたそう」 ふたりで歩く道はあいかわらず暗かったが、アレクにはなぜだかロイロールが輝いて見えた。|ロイロール【イェルマリオン(2)】《光》 [1d10+2] = (2) = 2 +2 = 4 |
|51|アレクシウス|51|しかし、野宿の場所には誰もおらず、愛馬ゲオルグさえいなくなっていた。「ルーテさんに何かあったんだ‥‥‥」 アレクは危機感と罪悪感に心が締め付けられる思いがした。「追わなきゃ!」|〈正義感が強い: 16〉 [1d10+16] = (7) = 7 +16 = 23 |
|52|アレクシウス|52|「ロイロール殿! わたしの連れのルーテという女性がいなくなってます! 探します!」 アレクは血相を変えてあたりを探しまわり、街道沿いをせわしなく歩き回った。彼は気づいていないのだが、その間ロイロールは冷静にあたりへ警戒を飛ばしつつも、かつアレクの動きにピタリと付き添っていたのだった。|ロイロール【イェルマリオン(2)】《歩調を揃えた行進》 [1d10+2] = (4) = 4 +2 = 6 |
|53|アレクシウス|53|しばらく探しているうちに、向こうからゲオルグに乗ったルーテがぽっくらぽっくらと戻ってきた。「ルーテさん!!!」 アレクはダッシュで駆け寄ると「まったくもうどこへ行ってたんですか! メチャクチャ心配したじゃないですか!」と少年の表情でまくし立てた。その少しは懲りている様子も、ルーテにしてみれば彼女の思惑通りであった。|ルーテ〈教え子の気質を熟知:13〉 [1d10+13] = (8) = 8 +13 = 21 |
|54|アレクシウス|54|「あルーテさん、力になってくれた恩人を紹介するよ」アレクはルーテの手を取って馬から下ろすと、ロイロールに振り返って言った。「ロイロール殿、こちらがわたしの連れで家庭教師を勤めるルーテ・イャメントルと申します」 ||
|55|ロイ|27|「はじめまして。私は光の使徒、ロイロールと申します。アレクシウス殿より盗賊の件をお聞きしまして」 と手を差し伸べる。きらりと白い歯が光った。|〈美青年に見える:15〉 [3d10+15] = (2, 6, 9) = 17 +15 = 32|
|56|ルーテ|36|――まるで、そこにだけ月の光が集まっているように見えた。|リアクション〈密かに面食い:13〉 [3d10+13] = (2, 2, 4) = 8 +13 = 21→26|
||判定/ガイド||〈密かに面食い:13〉シーン中停止です。||
|57|ルーテ|37|「…あ、ええ、これはどうもご丁寧に。アレクシウス様がお世話になったようで、お礼を申し上げます」|【貴族の家庭教師:10】〈礼儀作法に精通〉 [1d10+10] = (9) = 9 +10 = 19|
|58|ルーテ|38|ルーテは新ペローリア語で深々と頭を下げた。「たいしたおもてなしもできませんが、どうぞ一緒に火を囲みながらお話をお聞かせください」|〈礼儀作法に精通:19〉 [2d10+19] = (2, 3) = 5 +19 = 24|
|59|ナレーション||{盗人パイライトへの怒り}|〈正義感が強い: 16〉 [3d10+16] = (3, 1, 4) = 8 +16 = 24 |
|60|ナレーション||ロイロールはアレクとルーテからパイライトの人相風体を聞いた|【イェルマリオン(2)】〈イェルマリオの神話〉 [1d10+2] = (4) = 4 +2 = 6|
|61|ナレーション||聞く限り、その様子ではイェルマリオの信徒と思われて、カルトの悪評も立つだろう|〈イェルマリオの神話:6〉 [ [3d10+6] = (7, 3, 10) = 20 +6 = 26 |
|62|ナレーション||アレクはゲオルグの様子がおかしいことに気がついた。馬具も大きくずれ、かなり興奮しているようだ。ロイロールに物静かに挨拶をするルーテを見ると、いつものルーテよりわずかだが服装が乱れている。|〈正義感が強い: 16〉 [3d10+16] = (8, 8, 3) = 19 +16 = 35 |
||ガイド/判定||マスターはこのシーンの間〈アレク.正義感が強い: 16〉使用停止です。||
||ガイド/判定||パイライトを追わない選択の場合は適切なアトリビュートで{カルトの悪評も立つだろう:26}{ルーテさんに何をした!:35}に対抗して下さい。||
|63|ロイ|28|ロイ→アレク(アトリビュート抽出)|&strike(){【ベガ・ゴールドブレス様への愛:9】〈冷静沈着にカルマニア騎士を観察〉 [1d10+9] = (2) = 2 +9 = 11}|
|64|ロイ|29|ロイ→アレク印象(才気煥発だがまだ子ども)|&strike(){:〈冷静沈着にカルマニア騎士を観察:11〉 [2d10+11] = (10, 7) = 17 +11 = 28 }|
|65|ロイ|30|ロイ→ルーテ(アトリビュート抽出)|&strike(){【ベガ・ゴールドブレス様への愛:9】〈冷静沈着に騎士従者を観察〉 [1d10+9] = (4) = 4 +9 = 13 }|
|66|ロイ|31|ロイ→ルーテ印象(きれいな方だ……少しベガ様に似ている)|&strike(){〈冷静沈着に騎士従者を観察:13〉 [3d10+13] = (1, 3, 9) = 13 +13 = 26 }|
|67|ロイ|32|盗賊への態度はナレーターの{カルトの悪評も立つだろう:26}です。 ||
||ガイド/判定||アトリビュートに記述するのは行動ではなく属性です。〈ロイロール.28〉〈ロイロール.30〉のアトリビュートの抽出がキャンセル。 &br()〈ロイロール.29〉〈ロイロール.31〉はアトリビュートがなくても実行可能なのでそのままイキで、強度のないナレーションになります。 ||
|68|アレクシウス|55|異国人同士の3人は、この夜はここで野営することにし、焚き火を囲んで話をしたり、保存食を食べたり、見張りをしたり(これはルーテ以外の役目であったが)しつつ、身体を休めた。 ||
|69|アレクシウス|56|「そういえば‥‥‥!」 アレクはふと大事なことを思い出してルーテに聞いてみた。「そういえばルーテさん、ぼくらと合流する時にゲオルグに乗ってどこへ行ってたんですか? しかも何だか‥‥(妙な間)‥‥‥なにしてたんです?」 ||
|70|ルーテ|39|そういえば剣はまだ鞍袋にくくりつけたままだった。これを盾に家に帰るように言おうか。チラリとそんな考えも浮かんだが、やめておいた。他人の前で坊ちゃまのメンツを潰すわけにもいくまい。|〈急がば回れ:11〉 [1d10+11] = (7) = 7 +11 = 18 |
|71|ルーテ|40|それに、アレク坊ちゃまがあの剣に抱いている誇りにも傷がつく。ルーテは剣を取ってきてアレクに差し出した。「騎士が丸腰では格好がつきませんよ」|〈アレク.お家の愛剣: 11〉 [2d10+11] = (9, 4) = 13 +11 = 24 |
|72|ルーテ|41|ルーテは「まじない針」のくだりはぼかし、アレクを追っていたらバイライトが襲ってきこと、ゲオルグに踏まれて逃げたことなどをかいつまんで話した。「もうとっくにどこかへ逃げ去ってしまったことでしょう。それでも追うのですか」|〈子供達への使命感:11〉 [3d10+11] = (2, 9, 5) = 16 +11 = 27 |
||ナレーション||ルーテがパイライトに襲われたと聞いた瞬間、アレクはカッと憤った。ルーテの無事を安堵しながらも、カルマニア騎士として女性を危険に晒してしまった屈辱はアレクの胸を焼いた|〈騎士の誇り: 11〉 [3d10+11] = (7, 5, 6) = 18 +11 = 29|
||ナレーション||しかしルーテが森のふちでパイライトとあったとするなら、闇雲に追うよりも遙かに追いやすいかもしれない。海の季の終わり、まだ雨は多く森の中は足跡が残る場所も多い。問題は明かりだろう。相手が一人であれば、明かりを持った追っ手から森の中で闇にまぎれてやり過ごすのはさして難しくない。朝になってから追うか?しかし時間は我らではなく盗人に味方する。逃げられる距離は多くなる。この不安定な天気だ、雨が降れば足跡は消えてしまうだろう。・・・ぐだぐだ考えても仕方がない。もしかしたら現場を見れば何か見つかるかもしれないではないか?|〈無鉄砲: 16〉 [3d10+16] = (9, 2, 4) = 15 +16 = 31|
||ナレーション||ルーテの話を聞いていてロイは少し引っかかりを感じた。相手は明かりも持たず森の闇の中へと消えたという。もしそれが我らが神の恩寵だとすると・・・|【イェルマリオン:2】から《暗黒を見通す》を抽出 [1d10+2] = (10) = 10 +2 = 12|
||ナレーション||パイライトとやらは本当のイェルマリオ信徒なのではないか?そうであればこれはわが神、いやロイロールにとってはベガ様への侮辱に他ならなかった|【ベガ・ゴールドブレス様への愛(9)】から〈冷静にバーサーク〉 を抽出 [1d10+9] = (8) = 8 +9 = 17|
||判定/ガイド||パイライトのいた場所にいってサイフを見つけるには{盗んだサイフを茂みに隠し:23}への対抗。逃げたパイライトを追うには{闇に隠れる;30}への対抗が必要です。||
||アレクシウス||「ありがとうルーテさん‥‥‥危険をかえりみずに僕のこの剣を‥‥‥ごめん」 アレクはじっと剣を見つめながら言った。腰に佩いた剣は冷たかった。 ||
||判定/ガイド||一時的なルールの緩和です。無応答によるCNCのカウントアップを72時間で+5に修正。それ以降は24時間につき+5です。 &br()ロイとルーテとカウントアップは明日、10/7 18:00です。アレクは行動ではありませんがいちおうレスポンスがあったので10/9 07:00です。 ||
||ルーテ||ルーテは追跡することに反対だったが、二人の雰囲気から止めようがないと悟り、仕方なく野営地の撤収を始めた。手早く整然と鞍袋に荷物をしまう。|【ハザルティール家への恩義:0】 〈役に立つ女中〉 [1d10] = (8) = 8 = 8 |
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から72時間経過したのでロイのCNCは+5されます。32→37 ||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から96時間経過したのでロイのCNCは+5されます。37→42 ||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から72時間経過したのでアレクのCNCは+5されます。57→62 ||
||アレクシウス||荷物と共に愛馬をルーテに任せたアレクシウスは、三人と1頭でルーテが賊に襲われたという現場へと向かった。アレクが頼むよりも先にロイロールは道を照らして先頭を歩いた。|《光:4》 [1d10+4] = (10) = 10 +4 = 14 |
||アレクシウス||現場へと到着した一行は、おのおのがあらゆる感覚を総動員して、盗品と賊の痕跡を探した。中でもロイロールは最も暗黒を見通す力に長けている。彼女の視線が槍の様に鋭く光る。|《暗黒を見通す:12》 [3d10+12] = (7, 8, 6) = 21 +12 = 33 |
||判定/ガイド||アレクシウスがロイロールの能動行動をナレーションしています。シーンはロイロールのプレイヤーによる認可待ちになります。||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から120時間経過したのでロイのCNCは+5されます。42→47||
||判定/ガイド||プレイヤーからナレーション間隔の延期の提案が出ています。各プレイヤーの了承があれば、ナレーションのカウントアップは7日間になります。||
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会場:http://elder.secret.jp/powtest/
プレイヤーセクション:[[ルール/PoW/プレイヤーセクション]]
キャラクターズ:[[ルール/PoW/テストプレイ/キャラクターズ]]
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**シーン3
限界ナレーション:100 登場キャラクター:ルーテ、ロイロール、アレクシウス
|SNC|キャラクター|CNC|ナレーション|強度|h
||ナレーション||■シーン3を開始します。SNLは100。登場PCはルーテ、ロイ、アレクです。 ||
|1|ルーテ|17|アレクがルーテの制止も聞かず、盗人を追いかけて飛び出した後、彼女もアレクの後を追うことにした。灯りも持たずに走って行ったし、あの様子では途中で溝に落ちたり迷子になったりするかもしれない。|〈子供達への使命感:11〉 [1d10+11] = (9) = 9 +11 = 20 |
|2|ルーテ|18|ルーテはゲオルグにひらりと跨ると、アレクの去った方へ馬首を向けて「緩めの駆け足」の指示を出した。たとえ夜でも街道を行くのであれば、馬を思い通りに走らせることなど造作もない。|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】〈騎乗〉 [1d10] = (3) = 3 = 3 |
|3|ルーテ|19|(胡散臭いのはわかっていたけれど)と、ルーテは月明かりの中、馬上でアレクの姿を探しつつ盗人に思いをはせる。(早々とやってくれて、ありがたいこと。アレク坊ちゃまも少しは懲りたでしょう) ||
|4|ルーテ|20|実のところ、あのアレクがあの案内人を雇うことには内心反対だった。胡散臭いのはもちろん、あのウザかわいさはルーテの好みからだいぶ外れていた。|【オールドミス:6】〈密かに面食い〉 [1d10+6] = (7) = 7 +6 = 13 |
|5|ルーテ|21|しかし少しばかり世間の荒波にもまれて、痛い目をみるのは彼のためにもなる。|【職務に忠実:9】〈愛の鞭〉 [1d10+9] = (4) = 4 +9 = 13 |
|6|ルーテ|22|願いかなって、彼は剣や旅の資金を持ち逃げしてくれた。おかげで、アレク坊ちゃまは修行を断念してくれるかもしれない。そうすれば、家に帰って坊ちゃまに書き取りの続きをさせられるだろう。|〈職務に忠実:14〉 [1d10+14] = (2) = 2 +14 = 16 |
|7|ルーテ|23|帰りの路銀は奥様から預かったホイール貨の綴り飾りで十分賄えるから問題ない。|【貴族の家庭教師:10】〈奥様から預かったホイール貨の綴り飾り〉 [1d10+10] = (4) = 4 +10 = 14 |
|8|ナレーション||月夜とはいえ闇夜の街道はさすがに見通しが悪い| [1d10+5] = (9) = 9 +5 = 14 |
|9|ルーテ|24|木々が道上まで張り出している。あまり整備されていないらしい。ルーテは少し速度を落とした。|〈騎乗:3〉 [3d10+3] = (2, 10, 10) = 22 +3 = 25 |
|10|ナレーション||ルーテは軽快に馬を駆っていたが、木の枝を避けようと手綱を引き絞ったとき、左手の小指の付け根に鋭い痛みを感じた。枝が手袋を裂いて傷をつけたのだろうか。暗くてよくわからないが、このあと無理な操作はできないかもしれない。 ||
|11|ルーテ|25|張り出した枝に耳をこすられて不安げに首をひねったゲオルグに、昔シリーラで習い覚えた宥め言葉をかけ、駆け足から軽速歩に落とした。|【シリーラの出身:0】〈馬への親和〉 [1d10] = (2) = 2 = 2 |
|12|ルーテ|26|ほどなく、アレクを探す為にと持たされた「まじない針」が回り始めた。近くにいるらしいとわかり、ルーテは闇の中に目を凝らした。木々の間から月の光を受け、きらりと何かが光った。|〈「そこにいることはわかっているんだ」:27〉 |
||(空行)||||
||ナレーション||CNC保有NPCの投下を宣言します。 不定名「パイライト」 ||
|13|パイライト||(ナレーション省略)|〈金髪碧眼〉 [1d10+1] = (7) = 7 +1 = 8 |
|14|パイライト||(ナレーション省略)|〈こっそりと忍び寄る〉 [1d10+7] = (10) = 10 +7 = 17 |
||ナレーション||ストーリーフィッティングのための20オーバーを要請「アレクの財布と剣を盗む」 ||
|15|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉 [1d10+17] = (10) = 10 +17 = 27 |
||ナレーション||追加でストーリーフィッティングのための30オーバーを要請 ||
|16|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉[2d10+17] = (10, 2) = 12 +17 = 29 |
|17|パイライト||アレクの財布と剣を盗む|〈こっそりと忍び寄る〉[2d10+17] = (8, 6) = 14 +17 = 31 |
||ナレーション||ストーリーフィッティングの成功を認めます。 ||
||ナレーション||現時天での消費CNCは7です。8からナレーションスタート。||
|18|パイライト|8|パイライトは木の陰から眉根をひそめて馬を駆るルーテを見ていた|〈遠くを見る〉 [1d10+1] = (6) = 6 +1 = 7 |
|19|パイライト|9|隠れるのはお手の物だが、どうもいまの向きの換え方はおかしい気がする|〈森に隠れる〉 [1d10+7] = (1) = 1 +7 = 8 |
|20|パイライト|10|試しに音を立てないように、少し位置取りを変えてみる|〈森に隠れる:8〉 [2d10+8] = (6, 5) = 11 +8 = 19 |
|21|パイライト|11|もう数歩森の中へ下がる・・・これでもダメか?|〈森に隠れる:8〉 [2d10+8] = (2, 9) = 11 +8 = 19 |
|22|パイライト|12|こちらから見える範囲ではダメかもしれない。完全に闇に隠れてみるか|〈闇に隠れる〉 [1d10+7] = (6) = 6 +7 = 13 |
|23|パイライト|13|パイライトはルーテから目線を切ると、さらに森の奥へと入り込んだ| 〈闇に隠れる:13〉[2d10+13] = (7, 4) = 11 +13 = 24 |
|24|パイライト|14|パイライトは再度ルーテの様子を探るために耳を澄ました|〈小さな音を拾う〉 [1d10+7] = (8) = 8 +7 = 15 |
|25|パイライト|15|馬の並足が徐々に森の淵に近づいてくる。|〈小さな音を拾う:15〉[1d10+15] = (6) = 6 +15 = 21 |
|26|パイライト|16|やはり振り切れないようだ。何かおかしい。|〈悪知恵〉 [1d10+7] = (7) = 7 +7 = 14 |
|27|パイライト|17|パイライトは別々の場所に物を隠すことにした|〈物を隠す〉 [1d10+7] = (7) = 7 +7 = 14 |
|28|パイライト|18|盗んだサイフを茂みに隠し、 |〈物を隠す:14〉[1d10+14] = (9) = 9 +14 = 23 |
|29|パイライト|19|さらに剣を木の上に隠し、 |〈物を隠す:14〉[2d10+14] = (5, 1) = 6 +14 = 20 |
|30|パイライト|20|下からは見えないように偽装した|〈物を隠す:14〉[2d10+14] = (1, 3) = 4 +14 = 18 |
|31|パイライト|21|その上で、つけられているのは自分なのか、それとも盗んだモノに何か仕掛けがあるのか、隠したものと別方向に回り込んで身を隠した|〈闇に隠れる:13〉 [2d10+13] = (9, 8) = 17 +13 = 30 |
||ナレーション||ルーテへのナレーション要請です。48時間以内にこのシーンへの応答をお願いします。 ||
|32|ルーテ|27|「まじない針」はなぜか道を外れた木の上を指している。さっきなにかが光って見えたあたりだ。(アレク坊ちゃま、まさか盗人を捜すために木登りを…?)そんな馬鹿な、と思いつつルーテは木を見上げた。|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】《月の眼》 [1d10] = (9) = 9 = 9|
|33|ルーテ|28|しかしそこに坊ちゃまの姿はない。なのに「まじない針」はその方向を指したままだ。もしかして隠れているのだろうか。ルーテは木を大きく回り込むようにゲオルグを誘導し、木々の合間を覗き込んだ。「こんな夜中にかくれんぼですか?」|《月の眼:9》 [3d10+9] = (9, 5, 7) = 21 +9 = 30|
|34|ルーテ|29|返ってきたのは沈黙と、木々のささやきだけだった。ルーテは眉根を寄せた。「アレクシウス様?」|〈「そこにいることはわかっているんだ」:17〉 [2d10+17] = (2, 1) = 3 +17 = 20|
|35|パイライト|22|アトリビュート提示|〈組み打ち〉 [1d10+1] = (1) = 1 +1 = 2 |
|36|パイライト|23|アトリビュート提示|〈鍛えられた肉体〉 [1d10+1] = (3) = 3 +1 = 4 |
|37|パイライト|24|アトリビュート提示|〈手先が器用〉 [1d10+7] = (5) = 5 +7 = 12 |
|38|パイライト|25|簡易行動-ルーテを捕らえる| 〈手先が器用:12〉[2d10+12] = (6, 9) = 15 +12 = 27 |
|39|パイライト|26|簡易行動-口をふさいでおく|〈手先が器用:12〉 [2d10+12] = (1, 4) = 5 +12 = 17 |
|40|パイライト|27|ルーテの体をさぐってめぼしい物を奪う|〈手先が器用:12〉 [1d10+12] = (7) = 7 +12 = 19 |
|41|パイライト|28|さらに森の中へ逃げる|{闇に隠れる;30} |
||判定/ガイド||ルーテが「つかまりたくない」と思えば27をオーバーすればいいし、「つかまっても助けが呼べればいい」なら17をオーバーすればいい。&br()ロイとアレクがルーテの呼び声ナシに見つけるには強度25、ルーテの呼び声アリで見つけるには強度15の適切な行動をお願いします。&br()その後、闇の中をパイライトを追いかけるには30を超える必要があります。 ||
|42|ルーテ|30|突然、暗闇の中から何かがルーテの足を絡め取り、ゲオルグから引きずり下ろそうとした。「うひゃぃっ!!」ルーテは思わずおかしな悲鳴をあげた。反射的に鞭代わりに持っていたポインターで足元を払う。|【ポインター(鞭):0】〈お仕置きの達人〉 [1d10] = (1) = 1 = 1 |
|43|ルーテ|31|重心がずれて馬具が傾いだゲオルグが足を跳ね上げる。ルーテは必死でしがみつきながらゲオルグに舌鼓(ぜっこ)でピボット回転するよう指示をだした。|【シリーラの出身:0】〈馬への親和:2〉 [3d10+2] = (10, 10, 8) = 28 +2 = 30 |
||判定/ガイド||〈馬への親和:2〉シーン中停止です。||
|44|ルーテ|32|ゲオルグが何かをはね飛ばす感触がした。「ゲオルグ、そのまま踏み踏みしなさい!」|【フワーレン・ダールシッパの信徒:0】《蛮族を踏みつぶす》 [1d10] = (9) = 9 = 9|
||ナレーション||パイライトのナレーションは「さらに森の中へ逃げる{闇に隠れる;30}」以外はキャンセルされました ||
|45|ナレーション||パイライトは闇の中へと消えてゆきます・・・ ||
|46|ルーテ|33|ゲオルグの蹴りに恐れをなしたのか、「なにか」の気配は闇の中に消え去った。落ち着かせるために輪乗りしながら、しばらく神経を集中させる。森の中に静寂が戻った。「…なんだったのかしらね」「ぶひひっ」 ||
|47|ルーテ|34|ルーテはアレクの名を呼びながら、「まじない針」の指していた木上を調べた。なぜか剣が置き去りになっている。しかしアレクの姿はない。とりあえず剣を回収して、ゲオルグのサドルバッグにくくりつけた。野営地を急いで撤収したので、日用品だの食料だのがごちゃごちゃに詰め込まれていて、中に入らなかったのだ。 ||
|48|ルーテ|35|どうやら「まじない針」はアレク自身ではなく、剣にかかっていたらしい。ということは…。さっきの「なにか」がバイライトだったのだろうか。とりあえずルーテは野営地に戻ることにした。道々アレクを探しながら。|《月の眼:30》 |
||(空行)||||
|49|アレクシウス|49|「おお! ご協力していただけますか! かたじけない!かたじけない!」 感激したアレクシウスは思わずロイロールの手を握ってブンブンさせていた。|ロイロール【男装の麗人(5)】〈華奢〉 [1d10+5] = (2) = 2 +5 = 7 |
|50|アレクシウス|50|「ではまず、わたしどもが野宿した場所まで戻って、わたしの連れを1人ご紹介いたそう」 ふたりで歩く道はあいかわらず暗かったが、アレクにはなぜだかロイロールが輝いて見えた。|ロイロール【イェルマリオン(2)】《光》 [1d10+2] = (2) = 2 +2 = 4 |
|51|アレクシウス|51|しかし、野宿の場所には誰もおらず、愛馬ゲオルグさえいなくなっていた。「ルーテさんに何かあったんだ‥‥‥」 アレクは危機感と罪悪感に心が締め付けられる思いがした。「追わなきゃ!」|〈正義感が強い: 16〉 [1d10+16] = (7) = 7 +16 = 23 |
|52|アレクシウス|52|「ロイロール殿! わたしの連れのルーテという女性がいなくなってます! 探します!」 アレクは血相を変えてあたりを探しまわり、街道沿いをせわしなく歩き回った。彼は気づいていないのだが、その間ロイロールは冷静にあたりへ警戒を飛ばしつつも、かつアレクの動きにピタリと付き添っていたのだった。|ロイロール【イェルマリオン(2)】《歩調を揃えた行進》 [1d10+2] = (4) = 4 +2 = 6 |
|53|アレクシウス|53|しばらく探しているうちに、向こうからゲオルグに乗ったルーテがぽっくらぽっくらと戻ってきた。「ルーテさん!!!」 アレクはダッシュで駆け寄ると「まったくもうどこへ行ってたんですか! メチャクチャ心配したじゃないですか!」と少年の表情でまくし立てた。その少しは懲りている様子も、ルーテにしてみれば彼女の思惑通りであった。|ルーテ〈教え子の気質を熟知:13〉 [1d10+13] = (8) = 8 +13 = 21 |
|54|アレクシウス|54|「あルーテさん、力になってくれた恩人を紹介するよ」アレクはルーテの手を取って馬から下ろすと、ロイロールに振り返って言った。「ロイロール殿、こちらがわたしの連れで家庭教師を勤めるルーテ・イャメントルと申します」 ||
|55|ロイ|27|「はじめまして。私は光の使徒、ロイロールと申します。アレクシウス殿より盗賊の件をお聞きしまして」 と手を差し伸べる。きらりと白い歯が光った。|〈美青年に見える:15〉 [3d10+15] = (2, 6, 9) = 17 +15 = 32|
|56|ルーテ|36|――まるで、そこにだけ月の光が集まっているように見えた。|リアクション〈密かに面食い:13〉 [3d10+13] = (2, 2, 4) = 8 +13 = 21→26|
||判定/ガイド||〈密かに面食い:13〉シーン中停止です。||
|57|ルーテ|37|「…あ、ええ、これはどうもご丁寧に。アレクシウス様がお世話になったようで、お礼を申し上げます」|【貴族の家庭教師:10】〈礼儀作法に精通〉 [1d10+10] = (9) = 9 +10 = 19|
|58|ルーテ|38|ルーテは新ペローリア語で深々と頭を下げた。「たいしたおもてなしもできませんが、どうぞ一緒に火を囲みながらお話をお聞かせください」|〈礼儀作法に精通:19〉 [2d10+19] = (2, 3) = 5 +19 = 24|
|59|ナレーション||{盗人パイライトへの怒り}|〈正義感が強い: 16〉 [3d10+16] = (3, 1, 4) = 8 +16 = 24 |
|60|ナレーション||ロイロールはアレクとルーテからパイライトの人相風体を聞いた|【イェルマリオン(2)】〈イェルマリオの神話〉 [1d10+2] = (4) = 4 +2 = 6|
|61|ナレーション||聞く限り、その様子ではイェルマリオの信徒と思われて、カルトの悪評も立つだろう|〈イェルマリオの神話:6〉 [ [3d10+6] = (7, 3, 10) = 20 +6 = 26 |
|62|ナレーション||アレクはゲオルグの様子がおかしいことに気がついた。馬具も大きくずれ、かなり興奮しているようだ。ロイロールに物静かに挨拶をするルーテを見ると、いつものルーテよりわずかだが服装が乱れている。|〈正義感が強い: 16〉 [3d10+16] = (8, 8, 3) = 19 +16 = 35 |
||ガイド/判定||マスターはこのシーンの間〈アレク.正義感が強い: 16〉使用停止です。||
||ガイド/判定||パイライトを追わない選択の場合は適切なアトリビュートで{カルトの悪評も立つだろう:26}{ルーテさんに何をした!:35}に対抗して下さい。||
|63|ロイ|28|ロイ→アレク(アトリビュート抽出)|&strike(){【ベガ・ゴールドブレス様への愛:9】〈冷静沈着にカルマニア騎士を観察〉 [1d10+9] = (2) = 2 +9 = 11}|
|64|ロイ|29|ロイ→アレク印象(才気煥発だがまだ子ども)|&strike(){:〈冷静沈着にカルマニア騎士を観察:11〉 [2d10+11] = (10, 7) = 17 +11 = 28 }|
|65|ロイ|30|ロイ→ルーテ(アトリビュート抽出)|&strike(){【ベガ・ゴールドブレス様への愛:9】〈冷静沈着に騎士従者を観察〉 [1d10+9] = (4) = 4 +9 = 13 }|
|66|ロイ|31|ロイ→ルーテ印象(きれいな方だ……少しベガ様に似ている)|&strike(){〈冷静沈着に騎士従者を観察:13〉 [3d10+13] = (1, 3, 9) = 13 +13 = 26 }|
|67|ロイ|32|盗賊への態度はナレーターの{カルトの悪評も立つだろう:26}です。 ||
||ガイド/判定||アトリビュートに記述するのは行動ではなく属性です。〈ロイロール.28〉〈ロイロール.30〉のアトリビュートの抽出がキャンセル。 &br()〈ロイロール.29〉〈ロイロール.31〉はアトリビュートがなくても実行可能なのでそのままイキで、強度のないナレーションになります。 ||
|68|アレクシウス|55|異国人同士の3人は、この夜はここで野営することにし、焚き火を囲んで話をしたり、保存食を食べたり、見張りをしたり(これはルーテ以外の役目であったが)しつつ、身体を休めた。 ||
|69|アレクシウス|56|「そういえば‥‥‥!」 アレクはふと大事なことを思い出してルーテに聞いてみた。「そういえばルーテさん、ぼくらと合流する時にゲオルグに乗ってどこへ行ってたんですか? しかも何だか‥‥(妙な間)‥‥‥なにしてたんです?」 ||
|70|ルーテ|39|そういえば剣はまだ鞍袋にくくりつけたままだった。これを盾に家に帰るように言おうか。チラリとそんな考えも浮かんだが、やめておいた。他人の前で坊ちゃまのメンツを潰すわけにもいくまい。|〈急がば回れ:11〉 [1d10+11] = (7) = 7 +11 = 18 |
|71|ルーテ|40|それに、アレク坊ちゃまがあの剣に抱いている誇りにも傷がつく。ルーテは剣を取ってきてアレクに差し出した。「騎士が丸腰では格好がつきませんよ」|〈アレク.お家の愛剣: 11〉 [2d10+11] = (9, 4) = 13 +11 = 24 |
|72|ルーテ|41|ルーテは「まじない針」のくだりはぼかし、アレクを追っていたらバイライトが襲ってきこと、ゲオルグに踏まれて逃げたことなどをかいつまんで話した。「もうとっくにどこかへ逃げ去ってしまったことでしょう。それでも追うのですか」|〈子供達への使命感:11〉 [3d10+11] = (2, 9, 5) = 16 +11 = 27 |
|73|ナレーション||ルーテがパイライトに襲われたと聞いた瞬間、アレクはカッと憤った。ルーテの無事を安堵しながらも、カルマニア騎士として女性を危険に晒してしまった屈辱はアレクの胸を焼いた|〈騎士の誇り: 11〉 [3d10+11] = (7, 5, 6) = 18 +11 = 29|
|74|ナレーション||しかしルーテが森のふちでパイライトとあったとするなら、闇雲に追うよりも遙かに追いやすいかもしれない。海の季の終わり、まだ雨は多く森の中は足跡が残る場所も多い。問題は明かりだろう。相手が一人であれば、明かりを持った追っ手から森の中で闇にまぎれてやり過ごすのはさして難しくない。朝になってから追うか?しかし時間は我らではなく盗人に味方する。逃げられる距離は多くなる。この不安定な天気だ、雨が降れば足跡は消えてしまうだろう。・・・ぐだぐだ考えても仕方がない。もしかしたら現場を見れば何か見つかるかもしれないではないか?|〈無鉄砲: 16〉 [3d10+16] = (9, 2, 4) = 15 +16 = 31|
|75|ナレーション||ルーテの話を聞いていてロイは少し引っかかりを感じた。相手は明かりも持たず森の闇の中へと消えたという。もしそれが我らが神の恩寵だとすると・・・|【イェルマリオン:2】から《暗黒を見通す》を抽出 [1d10+2] = (10) = 10 +2 = 12|
|76|ナレーション||パイライトとやらは本当のイェルマリオ信徒なのではないか?そうであればこれはわが神、いやロイロールにとってはベガ様への侮辱に他ならなかった|【ベガ・ゴールドブレス様への愛(9)】から〈冷静にバーサーク〉 を抽出 [1d10+9] = (8) = 8 +9 = 17|
||判定/ガイド||パイライトのいた場所にいってサイフを見つけるには{盗んだサイフを茂みに隠し:23}への対抗。逃げたパイライトを追うには{闇に隠れる;30}への対抗が必要です。||
|77|アレクシウス|57|「ありがとうルーテさん‥‥‥危険をかえりみずに僕のこの剣を‥‥‥ごめん」 アレクはじっと剣を見つめながら言った。腰に佩いた剣は冷たかった。 ||
||判定/ガイド||一時的なルールの緩和です。無応答によるCNCのカウントアップを72時間で+5に修正。それ以降は24時間につき+5です。 &br()ロイとルーテとカウントアップは明日、10/7 18:00です。アレクは行動ではありませんがいちおうレスポンスがあったので10/9 07:00です。 ||
|78|ルーテ|42|ルーテは追跡することに反対だったが、二人の雰囲気から止めようがないと悟り、仕方なく野営地の撤収を始めた。手早く整然と鞍袋に荷物をしまう。|【ハザルティール家への恩義:0】 〈役に立つ女中〉 [1d10] = (8) = 8 = 8 |
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から72時間経過したのでロイのCNCは+5されます。32→37 ||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から96時間経過したのでロイのCNCは+5されます。37→42 ||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から72時間経過したのでアレクのCNCは+5されます。57→62 ||
|79|アレクシウス|63|荷物と共に愛馬をルーテに任せたアレクシウスは、三人と1頭でルーテが賊に襲われたという現場へと向かった。アレクが頼むよりも先にロイロールは道を照らして先頭を歩いた。|《光:4》 [1d10+4] = (10) = 10 +4 = 14 |
|80|アレクシウス|64|現場へと到着した一行は、おのおのがあらゆる感覚を総動員して、盗品と賊の痕跡を探した。中でもロイロールは最も暗黒を見通す力に長けている。彼女の視線が槍の様に鋭く光る。|《暗黒を見通す:12》 [3d10+12] = (7, 8, 6) = 21 +12 = 33 |
||判定/ガイド||アレクシウスがロイロールの能動行動をナレーションしています。シーンはロイロールのプレイヤーによる認可待ちになります。||
||判定/ガイド||マスターのナレーション示唆から120時間経過したのでロイのCNCは+5されます。42→47||
||判定/ガイド||プレイヤーからナレーション間隔の延期の提案が出ています。各プレイヤーの了承があれば、ナレーションのカウントアップは7日間になります。||
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