「キャンペーン/趣味/20091107」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「キャンペーン/趣味/20091107」(2009/11/10 (火) 14:33:31) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#right(){&link_edit()/&link_backup()}
#ls_line(キャンペーン/趣味,sep=|)
&tags()
*趣味 第22話: アイザック、帰還した同僚からクエスト内容を聞き、帰還したベルクの話も合わせて考えてスポルへの再訪問を決意
**登場人物
KON:セスク
ののの:ユーライジル
和泉屋:アイザック
aza:カル、リリー
**ログ
ユーライジルの火の期1~2週のディテールを詰める。(カルがオルゴールをプレゼント)
セスクはリリーを伴い、ハーント家を再訪問。
病に倒れるストーカー子からの要請に応え、髪を残す。
3週間後の再訪問を約束。
リリーはセスクのチャーグ進出の話を聞くと、過去のカルマニア入植の例を踏まえた取り組みをすると良いでしょうとアドバイス。
自らが尖兵として調査に赴く事を約束。(男装の女性が尖兵を務めたという記述が歴史書にもあった)
フマクト寺院にクエストからの帰還兵あり。
アイザックが過去にスポルを訪問した時の話と絡む話のようだった。
ライバルとしては、ルナー赤月刀教団、トロール状人間、金目魔道軽戦士'sが登場。
セスクの元にベルクから助けを求める手紙が到着。
ベルクはユーライジルの実家に潜入後、ある女性の持ち物を盗み取り、帰還した模様。
セスクの護衛として同行したアイザックは、ベルクを預かり、フマクト寺院内で事情聴取。
ユーライジルの話とジャラージャの話がつながった。
今年の冬に向けてどのような関わり方をするか、それぞれの決断が求められる。(カルを除く)
**セスクの出納帳メモ欄
・1616年、火の季、2W
チャーグ進出に関して、魔道師的見地が欲しくてリリーさんとミーティング。歴史的見地からすると、チャーグには昔サイランティールが征服にきた際に建てた砦の跡や駐屯地跡がある可能性が高いとのこと。昔砦を建てた跡ならば、おそらく魔術的にも立地が良いはずなので、そこに新たな駐屯地を作ると安心度が高まると言われた。そんな良い場所が残っているかは疑問だが、確かに一理あるので、リリーさんに先行偵察を出来るかどうかの打診をしたところ、問題ないとの回答が。歴史的にも男装の女性が先遣隊になったという事実があるらしいので、セレモニーとしては良いだろう。必要な部材や護衛の人数に関しては、彼女に一任する。とりあえず今季中には何らかの結果が欲しいとこかな。
・1616年、火の季、3W
ハートン家の当主に会いにいくが、今回はアイザックやカルにはお願いしなくても良いだろう。多分、直接的な命の危機はなさそうだし。でも一応リリーさんには同行をお願いする、魔術的には何かしらある可能性は高いから。
で、当主と面会したが、やはり、あまり要領を得ない。どうも、彼はこの家での地位はあまり高くないらしい。そういや、アイザックが現当主は入り婿だと話していたので、この家は女性が権力を握っているに違いない。ただ、娘の容体はかなり良くなったらしいが、どうもまだ顔色とかがダメらしいので、合ってはくれないと伝言された。が、6Wには直接会ってくれるとのことなので、とりあえずは進展かな。で、またもや私の髪の毛が欲しいと言われた。一応リリーさんに確認したら、まぁ縁結びの呪いにでも使うのだろうと。マナとの結婚式でやられたものと同じようなものではないかとも言われたので、競合するのかと若干の疑問は残すものの了承した。1個かかっているのならば、2個目がかかっても大して変わらんよな、うん。
・1616年、火の季、4W
シコシコと仕事をしていたら、先任の司祭様からお褒めの言葉を頂いた。が、うちのカルトはマイナーなので、カルト内での出世は基本的には、先任が退いてからでないとありえない。だけど、今までの功績を認めてもらえて、小額の融資(カルト名声90を超えた1あたり1000ルナー)ならば、内々に処理(一時的なカルトの名声の下落なし)してくれるとのことだった。突発的に1000ルナー程度必要になることもあるので、これはこれでありがたいぞっと。
・1616年、火の季、5W
唐突にベルクから手紙が来た。スポル綴りの暗黒語だが、かなり下手な字なので、すくなくとも教養のある人間から来たものではないことは間違いないだろう。スポル綴りの暗黒語を読書きをできるような連中の教養レベルは間違いなく高いはずだが、この文字からは教養の欠片も感じられない。となると、ジャラージャの洞窟の探索中にスポル綴りの暗黒語を読めたのは私だけであることから、ベルクが他の連中には読めない言葉として認識してこれをチョイスしたのだろう。今更感がかなりあり、無視してやろうとも思ったが、かなり逼迫した文面だったので、助けてやることにした。面会場所が下水道とのことだったので、危険性がかなり予測されるので、とりあえずカル君に護衛を頼みにいった。さすがにアイザックに依頼
すると金がかかりそうだったが、上手い具合に通りかかったので声をかけてみたところ二つ返事で了承をえた。どうも、昨年の事件がらみでフマクト寺院でもジャラージャがらみで探索行を続けているらしい。
レイスや強大ワニとかもいたが、アイザックとカルがいたおかげで事なきを得る。で、ベルクを発見したところ左腕が切られていた。かなり苦労を重ねたらしいが、とりあえず殴っておく。フマクト寺院に運び込んで事情聴取をしようとしたが、かなり危ない状況であることが分かった。が、あまり事を公にしたくないので、ベルクの治癒はヴィーに任せることに。良く分からないが、ゆ~ちゃんを追っていたところ、どうも転送円に紛れ込んだらしく、島にある城に紛れ込んだらしい。で、女性が入浴しているところに出くわして、着替えを物色していたら、見つかって命からがら逃げたらしいが、また転送円に入ったので、城がどこにあるかは不明。月の光が見えるところにいると攻撃を受けるといっていたので、間違えなく、相手はルナーだろう。アイザック・ベルクからの情報、以前の洞窟の探索の結果から想像されることは、
・ジャラージャとゆ~ちゃんは同一存在、多分ジャラージャを基にしてゆ~ちゃんを創ったと思われる
・ジャラージャはヒーロークエストをパスして、それを手助けしたのが、ルナー一派
・ルナー一派でもジャイール配下とも競合していた
・諸々から判断すると、おそらくゆの実家も絡んでるので、ルナー一派=ゆの実家?
・黒き太陽の信徒も絡んでいたが、ジャラージャのヒーロークエストを妨害しようとしてた?
現状、少なくとも「イール家」「ゆの実家」「黒き太陽」「フマクト神殿」の4勢力が絡んでる。フマクト寺院のバックは伯爵なので、フマクト寺院に力を貸すと、伯爵に対する影響力は増すと考えても良いだろう。おそらく、事の緊迫度を考えるとチャーグ進出よりもジャラージャ事件の解決の方が、得点は高いはず。ジャラージャがらみだと、間違えなく闇の季に入るまでに何とかしなくてはならないはずなので、チャーグ進出は来年に持ち越しで、現状はジャラージャ事件に力を入れるのが吉。
おそらく、イール家とゆの実家に関しては単なる勢力争いだろう。ジャイールの創造による勢力をましたイール家に対して、ゆの実家はジャラージャを作り出して対抗したい。当然イール家はそれを阻止したいはずなので、ヒーロークエストの邪魔に入ったのだろう。伯爵としては、ジャラージャの活動が活発になり昨年と同様の寒波に襲われるのを阻止したいはず。ということは、ジャラージャの復活阻止という点では伯爵とイール家の利害は一致している可能性が高いので、交渉の如何によっては手を組める可能性はありとみた。ただ、伯爵としては、最悪復活したとしてもハランダッシュに影響さえ出なければ問題ないはずなので、風向きによってはゆの実家と組む可能性も否定できん。というか切り捨てることが可能性があるために、伯爵はフマクトでしかも外様の連中に対応させていると考えるほうが正解か。黒き太陽としては、ジャラージャが氷の姫であることから、自分達の導き手としてジャラージャが欲しいと考えるのが妥当か。となるとゆの実家と黒き太陽は手を組む可能性はあるかもしれない。また、黒き太陽は、古いスポル勢力と結んでいる可能性も捨てきれない。となると、昨年末、偶然であるがイーウェイ卿と知り合い、彼の血族の末端と結婚させられた。私がジャラージャの遺跡発掘に携わっていることは当然知られているはずなので、念のための布石を打たれたとしても不思議ではないな。一応、自分の中の優先順位を確認しておく。
1)最低限、ハランダッシュに害がないこと
2)出来る限り、黒き太陽と敵対関係にならないこと
3)ジャラージャ本人の確保
どちらにせよ、キーは「ゆの実家」でありキーパーソンは「ゆ自身」であることは間違えない。昨年末から今年初めにかけての言動から、ゆ自身は実家の利益を優先する可能性が非常に高い。これ自体はルナー帝国の内紛なので問題ではないが、ジャラージャが完全に復活したとすると、多かれ少なかれ生誕の地としてカルマニアに余波がくることが想像に難くない。ということは、ゆの実家が主体としてのジャラージャの復活は出来る限り避けたい。ゆの意識を覆すには何らかの手を打たない限りまず無理だな。この対策はとりあえず後回しにするとして、今季の初めに、確かゆとイール家の末端で会合を持ったはずだ、しかもその息子はジャイール配下。これを偶然とみるか、それともイール家としてゆを見張るためにこちらに来ていたかは調べてみる価値はあるな。あと確か、ゆの上司はホンイールの踊り子と故意にしていたはず。ということは、イール家の枠に収まっている可能性はあるかな?一応調べてみたほうが良いな。
どこが敵になりどこが味方になるかがいまいち判別が付きにくいが、切り捨てられる可能性があるとはいえフマクト神殿とは道を同じくするのは間違えない。ということは、物理的なことに関しては、それほど気にしなくても良さそうだけど、問題は魔術的なものに関してか。ザッカニアさんとかに頼めば魔道師を紹介してくれる可能性もないわけではないが、裏切りとかを考えると使いにくい。マナの実家がらみに頼むこともなくはないが、イーウェイ卿が本件に関わっているかどうかが判断できないので、こちらもいまいち。現状、私が知っている限りで本件に関わっておらず、おる程度の魔術的な実力を保持しているとすれば、ハーント家のみ。都合が良いことに、来週はハーント家との会合の予定がある。博打ではあるが、彼らの取り込みに全精力を向けるべきだな。出来なければ、これ以上魔術的なことに関して気にしても手はない訳で。一応神殿の中にいれば、ある程度の魔術までは防げるが・・・。一刻を争う状況ではあるが、現状としては確認以外では自分自身で打てる手がないので、まずはハーント家と接触した後で、フマクト神殿とは一度きちんとした会合をもつか。
**ゆーちゃんダイアリー
**今日のひとコマ
----
#divclass(width100){#comment_num2(vsize=10)}
----
#right(){&link_edit()/&link_backup()}
#ls_line(キャンペーン/趣味,sep=|)
&tags()
*趣味 第22話: アイザック、帰還した同僚からクエスト内容を聞き、帰還したベルクの話も合わせて考えてスポルへの再訪問を決意
**登場人物
KON:セスク
ののの:ユーライジル
和泉屋:アイザック
aza:カル、リリー
**ログ
ユーライジルの火の期1~2週のディテールを詰める。(カルがオルゴールをプレゼント)
セスクはリリーを伴い、ハーント家を再訪問。
病に倒れるストーカー子からの要請に応え、髪を残す。
3週間後の再訪問を約束。
リリーはセスクのチャーグ進出の話を聞くと、過去のカルマニア入植の例を踏まえた取り組みをすると良いでしょうとアドバイス。
自らが尖兵として調査に赴く事を約束。(男装の女性が尖兵を務めたという記述が歴史書にもあった)
フマクト寺院にクエストからの帰還兵あり。
アイザックが過去にスポルを訪問した時の話と絡む話のようだった。
ライバルとしては、ルナー赤月刀教団、トロール状人間、金目魔道軽戦士'sが登場。
セスクの元にベルクから助けを求める手紙が到着。
ベルクはユーライジルの実家に潜入後、ある女性の持ち物を盗み取り、帰還した模様。
セスクの護衛として同行したアイザックは、ベルクを預かり、フマクト寺院内で事情聴取。
ユーライジルの話とジャラージャの話がつながった。
今年の冬に向けてどのような関わり方をするか、それぞれの決断が求められる。(カルを除く)
**セスクの出納帳メモ欄
・1616年、火の季、2W
チャーグ進出に関して、魔道師的見地が欲しくてリリーさんとミーティング。歴史的見地からすると、チャーグには昔サイランティールが征服にきた際に建てた砦の跡や駐屯地跡がある可能性が高いとのこと。昔砦を建てた跡ならば、おそらく魔術的にも立地が良いはずなので、そこに新たな駐屯地を作ると安心度が高まると言われた。そんな良い場所が残っているかは疑問だが、確かに一理あるので、リリーさんに先行偵察を出来るかどうかの打診をしたところ、問題ないとの回答が。歴史的にも男装の女性が先遣隊になったという事実があるらしいので、セレモニーとしては良いだろう。必要な部材や護衛の人数に関しては、彼女に一任する。とりあえず今季中には何らかの結果が欲しいとこかな。
・1616年、火の季、3W
ハートン家の当主に会いにいくが、今回はアイザックやカルにはお願いしなくても良いだろう。多分、直接的な命の危機はなさそうだし。でも一応リリーさんには同行をお願いする、魔術的には何かしらある可能性は高いから。
で、当主と面会したが、やはり、あまり要領を得ない。どうも、彼はこの家での地位はあまり高くないらしい。そういや、アイザックが現当主は入り婿だと話していたので、この家は女性が権力を握っているに違いない。ただ、娘の容体はかなり良くなったらしいが、どうもまだ顔色とかがダメらしいので、合ってはくれないと伝言された。が、6Wには直接会ってくれるとのことなので、とりあえずは進展かな。で、またもや私の髪の毛が欲しいと言われた。一応リリーさんに確認したら、まぁ縁結びの呪いにでも使うのだろうと。マナとの結婚式でやられたものと同じようなものではないかとも言われたので、競合するのかと若干の疑問は残すものの了承した。1個かかっているのならば、2個目がかかっても大して変わらんよな、うん。
・1616年、火の季、4W
シコシコと仕事をしていたら、先任の司祭様からお褒めの言葉を頂いた。が、うちのカルトはマイナーなので、カルト内での出世は基本的には、先任が退いてからでないとありえない。だけど、今までの功績を認めてもらえて、小額の融資(カルト名声90を超えた1あたり1000ルナー)ならば、内々に処理(一時的なカルトの名声の下落なし)してくれるとのことだった。突発的に1000ルナー程度必要になることもあるので、これはこれでありがたいぞっと。
・1616年、火の季、5W
唐突にベルクから手紙が来た。スポル綴りの暗黒語だが、かなり下手な字なので、すくなくとも教養のある人間から来たものではないことは間違いないだろう。スポル綴りの暗黒語を読書きをできるような連中の教養レベルは間違いなく高いはずだが、この文字からは教養の欠片も感じられない。となると、ジャラージャの洞窟の探索中にスポル綴りの暗黒語を読めたのは私だけであることから、ベルクが他の連中には読めない言葉として認識してこれをチョイスしたのだろう。今更感がかなりあり、無視してやろうとも思ったが、かなり逼迫した文面だったので、助けてやることにした。面会場所が下水道とのことだったので、危険性がかなり予測されるので、とりあえずカル君に護衛を頼みにいった。さすがにアイザックに依頼すると金がかかりそうだったが、上手い具合に通りかかったので声をかけてみたところ二つ返事で了承をえた。どうも、昨年の事件がらみでフマクト寺院でもジャラージャがらみで探索行を続けているらしい。
レイスや強大ワニとかもいたが、アイザックとカルがいたおかげで事なきを得る。で、ベルクを発見したところ左腕が切られていた。かなり苦労を重ねたらしいが、とりあえず殴っておく。フマクト寺院に運び込んで事情聴取をしようとしたが、かなり危ない状況であることが分かった。が、あまり事を公にしたくないので、ベルクの治癒はヴィーに任せることに。良く分からないが、ゆ~ちゃんを追っていたところ、どうも転送円に紛れ込んだらしく、島にある城に紛れ込んだらしい。で、女性が入浴しているところに出くわして、着替えを物色していたら、見つかって命からがら逃げたらしいが、また転送円に入ったので、城がどこにあるかは不明。月の光が見えるところにいると攻撃を受けるといっていたので、間違えなく、相手はルナーだろう。アイザック・ベルクからの情報、以前の洞窟の探索の結果から想像されることは、
・ジャラージャとゆ~ちゃんは同一存在、多分ジャラージャを基にしてゆ~ちゃんを創ったと思われる
・ジャラージャはヒーロークエストをパスして、それを手助けしたのが、ルナー一派
・ルナー一派でもジャイール配下とも競合していた
・諸々から判断すると、おそらくゆの実家も絡んでるので、ルナー一派=ゆの実家?
・黒き太陽の信徒も絡んでいたが、ジャラージャのヒーロークエストを妨害しようとしてた?
現状、少なくとも「イール家」「ゆの実家」「黒き太陽」「フマクト神殿」の4勢力が絡んでる。フマクト寺院のバックは伯爵なので、フマクト寺院に力を貸すと、伯爵に対する影響力は増すと考えても良いだろう。おそらく、事の緊迫度を考えるとチャーグ進出よりもジャラージャ事件の解決の方が、得点は高いはず。ジャラージャがらみだと、間違えなく闇の季に入るまでに何とかしなくてはならないはずなので、チャーグ進出は来年に持ち越しで、現状はジャラージャ事件に力を入れるのが吉。
おそらく、イール家とゆの実家に関しては単なる勢力争いだろう。ジャイールの創造による勢力をましたイール家に対して、ゆの実家はジャラージャを作り出して対抗したい。当然イール家はそれを阻止したいはずなので、ヒーロークエストの邪魔に入ったのだろう。伯爵としては、ジャラージャの活動が活発になり昨年と同様の寒波に襲われるのを阻止したいはず。ということは、ジャラージャの復活阻止という点では伯爵とイール家の利害は一致している可能性が高いので、交渉の如何によっては手を組める可能性はありとみた。ただ、伯爵としては、最悪復活したとしてもハランダッシュに影響さえ出なければ問題ないはずなので、風向きによってはゆの実家と組む可能性も否定できん。というか切り捨てることが可能性があるために、伯爵はフマクトでしかも外様の連中に対応させていると考えるほうが正解か。黒き太陽としては、ジャラージャが氷の姫であることから、自分達の導き手としてジャラージャが欲しいと考えるのが妥当か。となるとゆの実家と黒き太陽は手を組む可能性はあるかもしれない。また、黒き太陽は、古いスポル勢力と結んでいる可能性も捨てきれない。となると、昨年末、偶然であるがイーウェイ卿と知り合い、彼の血族の末端と結婚させられた。私がジャラージャの遺跡発掘に携わっていることは当然知られているはずなので、念のための布石を打たれたとしても不思議ではないな。一応、自分の中の優先順位を確認しておく。
1)最低限、ハランダッシュに害がないこと
2)出来る限り、黒き太陽と敵対関係にならないこと
3)ジャラージャ本人の確保
どちらにせよ、キーは「ゆの実家」でありキーパーソンは「ゆ自身」であることは間違えない。昨年末から今年初めにかけての言動から、ゆ自身は実家の利益を優先する可能性が非常に高い。これ自体はルナー帝国の内紛なので問題ではないが、ジャラージャが完全に復活したとすると、多かれ少なかれ生誕の地としてカルマニアに余波がくることが想像に難くない。ということは、ゆの実家が主体としてのジャラージャの復活は出来る限り避けたい。ゆの意識を覆すには何らかの手を打たない限りまず無理だな。この対策はとりあえず後回しにするとして、今季の初めに、確かゆとイール家の末端で会合を持ったはずだ、しかもその息子はジャイール配下。これを偶然とみるか、それともイール家としてゆを見張るためにこちらに来ていたかは調べてみる価値はあるな。あと確か、ゆの上司はホンイールの踊り子と故意にしていたはず。ということは、イール家の枠に収まっている可能性はあるかな?一応調べてみたほうが良いな。
どこが敵になりどこが味方になるかがいまいち判別が付きにくいが、切り捨てられる可能性があるとはいえフマクト神殿とは道を同じくするのは間違えない。ということは、物理的なことに関しては、それほど気にしなくても良さそうだけど、問題は魔術的なものに関してか。ザッカニアさんとかに頼めば魔道師を紹介してくれる可能性もないわけではないが、裏切りとかを考えると使いにくい。マナの実家がらみに頼むこともなくはないが、イーウェイ卿が本件に関わっているかどうかが判断できないので、こちらもいまいち。現状、私が知っている限りで本件に関わっておらず、おる程度の魔術的な実力を保持しているとすれば、ハーント家のみ。都合が良いことに、来週はハーント家との会合の予定がある。博打ではあるが、彼らの取り込みに全精力を向けるべきだな。出来なければ、これ以上魔術的なことに関して気にしても手はない訳で。一応神殿の中にいれば、ある程度の魔術までは防げるが・・・。一刻を争う状況ではあるが、現状としては確認以外では自分自身で打てる手がないので、まずはハーント家と接触した後で、フマクト神殿とは一度きちんとした会合をもつか。
**ゆーちゃんダイアリー
**今日のひとコマ
----
#divclass(width100){#comment_num2(vsize=10)}
----
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: