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&tags()
*第3話:
◆参加者
ののの氏:サラ(スンチェンの11才の猫娘)
早瀬氏:レイ(オトコリオン単神教会の徒弟)
Kon:ガイ(オーランスの風の王、でも非活動)
◆ログ
祭りのために1週間漁を行っていなかったので、漁を再開するレイとガイ。サラは今までと同じ用に大人社会に加わるべく働く。と、サラはハクの祖父に呼び止められて、次回の聖祝季までに6個の儀式を行えるようにするように言われる。6個のうち何とか3個は覚えており、1個はファンブルを振ったので覚えていると錯覚していた。運の悪いことに、サラの祖父も残りの2個とファンブルを振った儀式については覚えていなかったので華麗にスルー。覚えていなかった儀式は地と闇の季の儀式。文字文化がないため、島民に聞き込みをするサラだが、1人ではいまいち不安だったのか、ハクに手伝ってもらっていた。このことを聞いたレイは、魔法眼で前回の祭具等を調べたが、やはり儀式に関しては何も分からなかった。また、次の季の儀式が一番重要だと聞いたガイは、現在が嵐の季であると推測して、オーランスの大聖祝日が近いことを悟る。ガイが大聖祝日の儀式をしている際に、サラは残りの2つの儀式について調べることに成功。この島にはサラの血族(海)と対比される血族がいて、天空を司っているとのこと。
大聖祝日の儀式をする際に必要なモノが海岸の洞窟に保管されていると聞いて、皆でとりにいくことにした。洞窟は満潮時には入り口が海面下に沈むことが分かり、干潮になった際に洞窟に入り込む一行。中が狭く、体の大きなガイは少し辛そう。進んでいくと、水溜りがあり、そこを潜らないと進めない事が判明。しかし、水の表面に油が浮かんでいるので、まずはガイが1人で先を確認しにいく。先自体はあまりなかったものの、油まみれで目が開けられなく、先に進むのを断念。レイとガイが今後について話あったところ、油は水より軽かったので、満潮時にいくことにした。レイのMPの関係上、行くのはサラに。サラが洞窟を探索したところ、ハスが描かれた台座があり、そこに手を触れると、西方語で話しかけてくるモノがいた。技能%が低いサラだったが「血をかけろ」と言われて引く。不穏当な雰囲気を察したレイとガイはサラの元に駆けつける。レイが封印されているモノと話をした結果、魔道師の使い魔であることが判明。周辺状況から、ガイはその使い魔がレッドキャップであると断定。直ぐにでも壊そうとするが、この島の儀式で敵役として使うのに必要であるため思いとどまる。まずは台座の下に何が埋まっているか確認するために、台座を動かす一行。すると、白骨化した女性の遺体が徐々に現れ始めてきた。
▼次回予告
『白骨淑女との舞踏会』
▼ガイの千夜一夜物語(宴席で酒を飲みつつ入信者にホラを吹く)「第3夜」
お前らにゃ想像もつかないかもしれんが、南方の海ってのは、まったく季節感がねぇんだ。よくは覚えてねぇが、あの島に付いたのはヒョルトランドを離れてから1年半くらいたった位だと思うんだ。で、どうもスンチェンの祭りの話を聞いたところ、おそらく、あと半季くらいたつと聖祝季っぽいわけだよ。つーことは、我らがオーランス様の大聖祝日が近い、てことだろ。まぁ。焦ったね。辺鄙な島で儀式に適した場所を探して、礼拝の儀式を行ったわけだが、そのときゃ海の狼どもの魔術が解けてなかっただろ?だもんで、全く成功した気配がないんだな、これが。風の王としては儀式が本分ではないにしろ、若干へこんだね。そんなときにゃ、やはり故郷のことを思い出すわけよ。あの儀式の高揚感とか、その後の宴会とかをだな。
でな、思い出したわけよ。この俺が3季以上も全く戦っていなかったことを。となると、武器を作るしかねーってわけだよ。魔術のおかげで体の自由が奪われてたんで、まずは弓からと思って作り始めたら、そりゃ大変だったね。今まで武器の修理とかは当然やってきたが、道具もなしに一から作り始めるなんてやったことなかったからな。それでもまぁ、2週間くらいかかったけど、武器として使える程度のものが出来たんだ。試しうちを繰り返して手に馴染ませるように調整したときゃ、ちょっとした達成感を感じたね。だけどよ、どうもスンチェンが変な目でみてるんだな、これが。よくよく聞いてみたら、どうも奴らの祖先が弓で殺されたらしい。いたずらに奴らを怯えさせてもいけねぇ、つーことで、しょうがないから木刀と盾をつくることにした。そん時の俺の状態から考えるとベストの武装じゃないが、よく考えりゃ、この島では俺の敵になりそうな獣もいそうにないから、間に合わせの剣と盾で十分だったんだろうな、今になって考えてみりゃ。
武器が出来りゃ使いたくなるのが戦士の性ってもんだろ。そんなときに、娘っ子が怖い怪物がいる洞窟に祭具を取りにいかなきゃいけない、とか言い出したわけだよ。どうせ、父親が子供に向かって危ない場所に近づかせないように言いくるめていただけだと思ったが、少ない確立で何かが潜んでいる可能性も捨てきれなかったんで、二つ返事で付いていくことにしたね。同行者はろくに剣も握ったことがないようなガキと娘っ子だけだから、ナニかが出てきたら邪魔されずに戦えると思ったけど、まったく洞窟には怪物なんかがいそうにもないんだな。よくよく考えたら、スンチェンの祈祷師が1人で祭具をとりに行く場所だから、物理的な怪物がうようよしているわきゃないよな。ちと気が抜けたんだが、どうも洞窟の奥に封印された何かがいることが分かったんだ。俺には何をいってるのかまったく分からなかったが、どうも西方の言葉らしい。西方出身のガキが何か話してたら、魔道師の使い魔が封印されているっぽいことが分かったんだ。断片の情報からすると、それは混沌の生物なので、ぶっ殺そうかとおもったが、どうも、スンチェンの儀式の敵役として必要だということだった。分かるか、1つの氏族しかいないあの島じゃ、敵役は重要だぞ。、しかもずっと死にゃしない敵役は便利だということは俺にも分かった。本当なら混沌の生物を生かしておくのは主義じゃないが、他氏族の儀式に関わることに口を出すには、あまりにも弱小でする気もうせた。あん位の弱い混沌なら、体の小っちゃいスンチェンどもでも何とかなるだろうしな!
▼レイヒルトの日記「祭具の探索」(嵐/7)
何で俺がこんな目に・・・。 これと言うのも師匠が呪文を全て教える前に探索の旅に出たせい~!
とりあえず、何かの役に・・・というか日々の出来事を思い出せるように、日記をつける事にした。
しかし、木の皮は書き辛い。まあ、他の奴らはどうせ読めないだろう・・・いやガイは読めたっけ。
遺跡の探索から命からがら船に乗って逃げ出したはいいが、船が難破するとは・・・とほほ。
ティンクさんとレイカの奴は、無事なんじゃろか。 後、ミラットルさんの体は・・・難しいか、
いや水に漬かれば復活するかも! 他のやつらは殺しても死なないだろうから心配するだけ損だな。
しかし、命の恩人(らしい)とはいえ、サラとかいう島の小娘に従わなくてはならないなんて・・・
まあ、今はガマン、ガマン。でも、少しずつ洗脳・・・ではなく、色々教えておくのもありかな。
操れ・・・ではなく、お願いを聞いてもらいやすくなりそうだし。
どっちにしてもハクとかいう小娘の手に渡った気の精霊の呪付物を取り返さないといけない。
一般人と大差ないから生き抜く為にも必要だ。
その為にも、島の大人達に早くサラを認めさせて、島を自由に動けるようにしないと。
後、同じ漂流者で、ガイというオーランシがいる。すぐ血を吐くので頼りになるんだかどうだか。
まあ、文明人だし、必要な人間には違いないと思う。前のトロウルと比べれば全然いいか。
だが、XXXには友好的になってくれるのだろうか?心配だ。トロウルは気にしていなかったので、
その点はよかったが。まあ、少しずつ理解させていく事にしよう。
この島にたどり着いてから3期が過ぎたのか・・・もうすぐ1年・・・。
遺跡探索の時と違い、時間がそこそこできるのはいいが、やはり先生がいないと覚えるのが難しい。
というかキツすぎる。
と言っても船が無いから島からでれないし、今は、生活に必要な魚を捕るので精一杯だな。
しかし、最近ロクな事がない。
祭りの時も何故かイヤな感じだけ残っている・・・というかガイのやつだけ!!
ガイのやつだけ何だっけ? 何かあった気がしたが思いだせん。
まあ、何故か腹がたつから思い出すのはやめておこう。
そうだ記録を書かないとな。
今日(嵐/7)、サラが祈祷師のじじいに呼び出された。サラが話すには、6つの儀式があるとか。
うち4つ判明し、2つが不明との事。儀式を行う4週間後までにわかる必要があると言っていた。
ここで好印象を与えておくのもいいと思って、見つかった祭器をみてやったが・・・強度が足らん。
くそ、もっと空けなくては。 まあ、結果としては、よくわからなかった。呪付はされていたが。
そうそう、ガイ。男のハダカ踊りは見たくないぞ。まあ、オーランスの何かの儀式みたいだな。
何だかんだで、儀式の祭器らしき物が洞窟にあるらしい事が判明したので、取りに行く事に。
中にはいると、油が沢山あって、においをかぐうちに気持ち悪くなってきて、調査を一時中止した。
その後、油は水に浮くので、満潮時に行けば問題ない事がわかった。
仕方ないので、サラにいくつか呪文をかけてやった。
本当は自分にもかけたかったがMPが・・・ああっ、MPタンクがあれば、いっしょに行けたのに。
仕方ない、遠目の術をかけて洞窟の中を進むサラを追っかけて中の様子を見てガイに中継しよう。
しかし、サラの青いケツを見てもつまらん。 どうせならティンクの足を・・・ではなく、
洞窟は意外と進みやすそうだ。
洞窟の奥に着くと、そこにハスの形をした台座があり、サラが台座に触って、何か話し始めた。
たどたどしいが、西方語で話している。そうか先生が良かったからサラも西方語を話す事ができてい
るんだ。ナイス、俺。 それはともかく、是非、俺も台座と話して・・・いや調べてみたい。
うっ、「血が欲しい」とか物騒な事を言っている・・・ヴァンプかラミアか? いやな感じだ。
むう、サラが危険な目に会うかもしれない助け・・・いや、あいつが居なくなるとこの島から脱出が
難しくなるから助けに行かないといけないんだ、うん。 決して心配しているわけではない。
ちぃ、ガイに相談して、洞窟内にいっしょに入るか。しかし、俺ほとんど泳げないんだけど・・・。
& MPも無いから役に立たないし。
まあ、洞窟から帰ってきてから続きを書くとする。
あっ、ガイが呼んでいる。というか記録はその場で書かないと忘れるから書く時間をくれ~。
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*第3話:
◆参加者
ののの氏:サラ(スンチェンの11才の猫娘)
早瀬氏:レイ(オトコリオン単神教会の徒弟)
Kon:ガイ(オーランスの風の王、でも非活動)
◆ログ
祭りのために1週間漁を行っていなかったので、漁を再開するレイとガイ。サラは今までと同じ用に大人社会に加わるべく働く。と、サラはハクの祖父に呼び止められて、次回の聖祝季までに6個の儀式を行えるようにするように言われる。6個のうち何とか3個は覚えており、1個はファンブルを振ったので覚えていると錯覚していた。運の悪いことに、サラの祖父も残りの2個とファンブルを振った儀式については覚えていなかったので華麗にスルー。覚えていなかった儀式は地と闇の季の儀式。文字文化がないため、島民に聞き込みをするサラだが、1人ではいまいち不安だったのか、ハクに手伝ってもらっていた。このことを聞いたレイは、魔法眼で前回の祭具等を調べたが、やはり儀式に関しては何も分からなかった。また、次の季の儀式が一番重要だと聞いたガイは、現在が嵐の季であると推測して、オーランスの大聖祝日が近いことを悟る。ガイが大聖祝日の儀式をしている際に、サラは残りの2つの儀式について調べることに成功。この島にはサラの血族(海)と対比される血族がいて、天空を司っているとのこと。
大聖祝日の儀式をする際に必要なモノが海岸の洞窟に保管されていると聞いて、皆でとりにいくことにした。洞窟は満潮時には入り口が海面下に沈むことが分かり、干潮になった際に洞窟に入り込む一行。中が狭く、体の大きなガイは少し辛そう。進んでいくと、水溜りがあり、そこを潜らないと進めない事が判明。しかし、水の表面に油が浮かんでいるので、まずはガイが1人で先を確認しにいく。先自体はあまりなかったものの、油まみれで目が開けられなく、先に進むのを断念。レイとガイが今後について話あったところ、油は水より軽かったので、満潮時にいくことにした。レイのMPの関係上、行くのはサラに。サラが洞窟を探索したところ、ハスが描かれた台座があり、そこに手を触れると、西方語で話しかけてくるモノがいた。技能%が低いサラだったが「血をかけろ」と言われて引く。不穏当な雰囲気を察したレイとガイはサラの元に駆けつける。レイが封印されているモノと話をした結果、魔道師の使い魔であることが判明。周辺状況から、ガイはその使い魔がレッドキャップであると断定。直ぐにでも壊そうとするが、この島の儀式で敵役として使うのに必要であるため思いとどまる。まずは台座の下に何が埋まっているか確認するために、台座を動かす一行。すると、白骨化した女性の遺体が徐々に現れ始めてきた。
▼次回予告
『白骨淑女との舞踏会』
▼ガイの千夜一夜物語(宴席で酒を飲みつつ入信者にホラを吹く)「第3夜」
お前らにゃ想像もつかないかもしれんが、南方の海ってのは、まったく季節感がねぇんだ。よくは覚えてねぇが、あの島に付いたのはヒョルトランドを離れてから1年半くらいたった位だと思うんだ。で、どうもスンチェンの祭りの話を聞いたところ、おそらく、あと半季くらいたつと聖祝季っぽいわけだよ。つーことは、我らがオーランス様の大聖祝日が近い、てことだろ。まぁ。焦ったね。辺鄙な島で儀式に適した場所を探して、礼拝の儀式を行ったわけだが、そのときゃ海の狼どもの魔術が解けてなかっただろ?だもんで、全く成功した気配がないんだな、これが。風の王としては儀式が本分ではないにしろ、若干へこんだね。そんなときにゃ、やはり故郷のことを思い出すわけよ。あの儀式の高揚感とか、その後の宴会とかをだな。
でな、思い出したわけよ。この俺が3季以上も全く戦っていなかったことを。となると、武器を作るしかねーってわけだよ。魔術のおかげで体の自由が奪われてたんで、まずは弓からと思って作り始めたら、そりゃ大変だったね。今まで武器の修理とかは当然やってきたが、道具もなしに一から作り始めるなんてやったことなかったからな。それでもまぁ、2週間くらいかかったけど、武器として使える程度のものが出来たんだ。試しうちを繰り返して手に馴染ませるように調整したときゃ、ちょっとした達成感を感じたね。だけどよ、どうもスンチェンが変な目でみてるんだな、これが。よくよく聞いてみたら、どうも奴らの祖先が弓で殺されたらしい。いたずらに奴らを怯えさせてもいけねぇ、つーことで、しょうがないから木刀と盾をつくることにした。そん時の俺の状態から考えるとベストの武装じゃないが、よく考えりゃ、この島では俺の敵になりそうな獣もいそうにないから、間に合わせの剣と盾で十分だったんだろうな、今になって考えてみりゃ。
武器が出来りゃ使いたくなるのが戦士の性ってもんだろ。そんなときに、娘っ子が怖い怪物がいる洞窟に祭具を取りにいかなきゃいけない、とか言い出したわけだよ。どうせ、父親が子供に向かって危ない場所に近づかせないように言いくるめていただけだと思ったが、少ない確立で何かが潜んでいる可能性も捨てきれなかったんで、二つ返事で付いていくことにしたね。同行者はろくに剣も握ったことがないようなガキと娘っ子だけだから、ナニかが出てきたら邪魔されずに戦えると思ったけど、まったく洞窟には怪物なんかがいそうにもないんだな。よくよく考えたら、スンチェンの祈祷師が1人で祭具をとりに行く場所だから、物理的な怪物がうようよしているわきゃないよな。ちと気が抜けたんだが、どうも洞窟の奥に封印された何かがいることが分かったんだ。俺には何をいってるのかまったく分からなかったが、どうも西方の言葉らしい。西方出身のガキが何か話してたら、魔道師の使い魔が封印されているっぽいことが分かったんだ。断片の情報からすると、それは混沌の生物なので、ぶっ殺そうかとおもったが、どうも、スンチェンの儀式の敵役として必要だということだった。分かるか、1つの氏族しかいないあの島じゃ、敵役は重要だぞ。、しかもずっと死にゃしない敵役は便利だということは俺にも分かった。本当なら混沌の生物を生かしておくのは主義じゃないが、他氏族の儀式に関わることに口を出すには、あまりにも弱小でする気もうせた。あん位の弱い混沌なら、体の小っちゃいスンチェンどもでも何とかなるだろうしな!
**▼レイヒルトの日記「祭具の探索」(嵐/7)
何で俺がこんな目に・・・。 これと言うのも師匠が呪文を全て教える前に探索の旅に出たせい~!
とりあえず、何かの役に・・・というか日々の出来事を思い出せるように、日記をつける事にした。
しかし、木の皮は書き辛い。まあ、他の奴らはどうせ読めないだろう・・・いやガイは読めたっけ。
遺跡の探索から命からがら船に乗って逃げ出したはいいが、船が難破するとは・・・とほほ。
ティンクさんとレイカの奴は、無事なんじゃろか。 後、ミラットルさんの体は・・・難しいか、
いや水に漬かれば復活するかも! 他のやつらは殺しても死なないだろうから心配するだけ損だな。
しかし、命の恩人(らしい)とはいえ、サラとかいう島の小娘に従わなくてはならないなんて・・・
まあ、今はガマン、ガマン。でも、少しずつ洗脳・・・ではなく、色々教えておくのもありかな。
操れ・・・ではなく、お願いを聞いてもらいやすくなりそうだし。
どっちにしてもハクとかいう小娘の手に渡った気の精霊の呪付物を取り返さないといけない。
一般人と大差ないから生き抜く為にも必要だ。
その為にも、島の大人達に早くサラを認めさせて、島を自由に動けるようにしないと。
後、同じ漂流者で、ガイというオーランシがいる。すぐ血を吐くので頼りになるんだかどうだか。
まあ、文明人だし、必要な人間には違いないと思う。前のトロウルと比べれば全然いいか。
だが、XXXには友好的になってくれるのだろうか?心配だ。トロウルは気にしていなかったので、
その点はよかったが。まあ、少しずつ理解させていく事にしよう。
この島にたどり着いてから3期が過ぎたのか・・・もうすぐ1年・・・。
遺跡探索の時と違い、時間がそこそこできるのはいいが、やはり先生がいないと覚えるのが難しい。
というかキツすぎる。
と言っても船が無いから島からでれないし、今は、生活に必要な魚を捕るので精一杯だな。
しかし、最近ロクな事がない。
祭りの時も何故かイヤな感じだけ残っている・・・というかガイのやつだけ!!
ガイのやつだけ何だっけ? 何かあった気がしたが思いだせん。
まあ、何故か腹がたつから思い出すのはやめておこう。
そうだ記録を書かないとな。
今日(嵐/7)、サラが祈祷師のじじいに呼び出された。サラが話すには、6つの儀式があるとか。
うち4つ判明し、2つが不明との事。儀式を行う4週間後までにわかる必要があると言っていた。
ここで好印象を与えておくのもいいと思って、見つかった祭器をみてやったが・・・強度が足らん。
くそ、もっと空けなくては。 まあ、結果としては、よくわからなかった。呪付はされていたが。
そうそう、ガイ。男のハダカ踊りは見たくないぞ。まあ、オーランスの何かの儀式みたいだな。
何だかんだで、儀式の祭器らしき物が洞窟にあるらしい事が判明したので、取りに行く事に。
中にはいると、油が沢山あって、においをかぐうちに気持ち悪くなってきて、調査を一時中止した。
その後、油は水に浮くので、満潮時に行けば問題ない事がわかった。
仕方ないので、サラにいくつか呪文をかけてやった。
本当は自分にもかけたかったがMPが・・・ああっ、MPタンクがあれば、いっしょに行けたのに。
仕方ない、遠目の術をかけて洞窟の中を進むサラを追っかけて中の様子を見てガイに中継しよう。
しかし、サラの青いケツを見てもつまらん。 どうせならティンクの足を・・・ではなく、
洞窟は意外と進みやすそうだ。
洞窟の奥に着くと、そこにハスの形をした台座があり、サラが台座に触って、何か話し始めた。
たどたどしいが、西方語で話している。そうか先生が良かったからサラも西方語を話す事ができてい
るんだ。ナイス、俺。 それはともかく、是非、俺も台座と話して・・・いや調べてみたい。
うっ、「血が欲しい」とか物騒な事を言っている・・・ヴァンプかラミアか? いやな感じだ。
むう、サラが危険な目に会うかもしれない助け・・・いや、あいつが居なくなるとこの島から脱出が
難しくなるから助けに行かないといけないんだ、うん。 決して心配しているわけではない。
ちぃ、ガイに相談して、洞窟内にいっしょに入るか。しかし、俺ほとんど泳げないんだけど・・・。
& MPも無いから役に立たないし。
まあ、洞窟から帰ってきてから続きを書くとする。
あっ、ガイが呼んでいる。というか記録はその場で書かないと忘れるから書く時間をくれ~。
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