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2012/09/29 第20回 「コーフルー」

さらばアベントス

◆PC(敬称略)

ののの :サラ(スンチェン猫一族に育てられた娘 ハク兄を探している。14歳)
早瀬  :レイ(オトコリオン単神教会の徒弟、25歳)
Kon :ワードナ(海の狼につかまっていたのを救出されたウェアタギ魔道士 16歳)
さるきど:メッサーラ(海の狼に復讐を誓うトロウジャン出身の女性、20歳)

◆NPC

ウルメラ   :魔導師司書(元ポステ部下1:金髪ショート,めがねっ子,スーツ,APP17)
アベントス  :竜の格闘家(元ポステ部下2:内的到達への道,筋肉ダルマ,ザンギエフ)
バブリーナ  :船の守護精霊(船首像)ふわふわロング娘。
ハブル    :カラドラランド出身のツイン(兄)?妹の肉体を借りウハウハしていたが…
アビナ    :カラドラランド出身のツイン(妹)?海の狼の生贄となり魂が喪失
ニア     :F20?、エスロリア出身の穀物カルト(エスロラ)の女祭、SIZ14、APP13、MP16
モーフ    :F17?、コーフルー出身の漁師、SIZ16、APP11、STR17、MP8、ロングくせ毛
ビリンガ    :M33 元LV5船長 SIZ16APPふつう 業務セット 60%→80%に修正
キラ      :M50 戦闘力-4 STR17 INT15、コック、片足悪い。杖もち
ギズボーン   :M17 12 5 9 INT15 元航海士、業務セット60%(→下方修正)
イザルク   :元海の狼 イッグの民 業務セット80%
ミルキー   :M14 海の狼から助け出された?色小姓、色白、金髪くるくる巻き毛、APP20、ダンス、娼妓

ファム・アル・フート:メリブの貴族。ハースターの部下。赤猫団のパトロン
リン・ザワス :コーフルー、ルナー海軍司令官 


◆PCイメージ

●サラ F14 S10A17
※船業務技能パック:視力、登攀、交易語、航海術、CON
肩下までの赤い癖毛。水色の瞳。
細い身体、長い手足、総じてひょろっとした印象。まだ成長途上の身体つき。
桃色に輝くナナトセダイのスケールメール、ももまでのスケールブーツ、
赤い尻尾、腰のベルトからつるされたブロードソード、
左手に輝く金属製の籠手(咢)、背中に海神の銛。
右手首、左足首に金属の輪(呪符物)、左胸に刺青(精霊除けの呪い)

●レイヒルト M25 S15A10
※船業務パック:DEX、登攀、視力、泳ぎ、修理
木製の両足、足首とかあるが根っこが生えてる
ソフトレザー+クイルブイリ、ポステリテコート。
薙刀「田吾作」。普段は片手用刀として所持。鉄バッソ。
ラッパズボン。肩甲骨までの黒いロンゲ。
ネックレス(呪符物)、神官ネックレス(雄弁にボーナス)
いつも魔道書を眺めながらぶつぶつ言っている印象。
※ウルメラパック:
INT、雄弁、追跡、西方RW、聞き耳

●ワードナ M16 S16A12
※船業務パック:操船、登攀、泳ぎ、航海術、CON
アバター(映画)の青い原住民風。
長い手足をたらんと垂らし猫背。ドレッドヘア。
普段はズボンと上半身はだか。戦闘時は16番艦の鋼チェイン全身。
1Hスピア。片面に親父(魔晶石)。えらと水かき。

●メッサーラ M20 S12A22
※船業務パック:歌唱、踊り、視力、航海術、APP
黒髪腰までロング、クラロレラ人種。テシュノス織の着物。
頭と胴体にプレート、手足クイリ、腰にレイピアとマンゴーシュ、
16番艦グラディウス×2(片方は鋼、もう片方は生鉄)。
ベルトのバックルに<鋭刃6>とMP12の魔力封印呪符。
アクセサリー替わりの毒塗り手裏剣。
頭にサークレット。イカすデザインの指輪(MP6の魔力封印、毒針)
謎の船長帽(裏切り者がわかる)


バブリーナ号仕様

小型のラージコグ large Kog(※イメージはニーニャ号)
船体タイプ:商船
船体強度:2D6+4
耐航力:28
構造ポイント:80
全長:65'(19.5m)
全巾:23'(7m)
乾舷:13'(4m)
喫水:11.5'(3.5m)
積載:167,700lbs(75t)
乗員:士官の他、18人(最少6人)
特殊装備:
①ばぶちー機関
 泡: ヒトやモノを包んで浮遊。風に流される。
 船体防御:船体を包むのにMP強度20+耐傷1強度/MP
 光学迷彩:MP強度20+相手視力-5%/MP
②MPマトリクス 20P
③除染機能(今回追加)詳細不明

航行ルール

  • 船の移動距離は1コマ/船業務の全員積上げ成功度3。
  • 海流により、西方向に2コマ+南に1コマ/週 流される。
  • ワンダリングロール(以下WR)の目次第で風による補正あり。
  • NPCの貢献度は丸めて1回あたり7。

哨戒番割当

1直(1,4/d6) サラ(長)、レイ、ギズボーン(航)
       水兵:サラA、サラB、船員6、船員7 
2直(2,5/d6) メッサ(長・航)、ビリンガ、モーフ
       水兵:船員1、船員4、マーベラス
3直(3,6/d6) ワードナー(長・航)、イザルク、ハブル
       水兵:船員3、船員5、船員8  
※ウルメラ、ニア、キラ、騎士Aは当直外、ミルキーは?

バブリーナ号 体制図

船長 サラ
士官 准士官 下士官 水兵
航海長 メッサーラ 操舵員 ギズボーン
主計長 ウルメラ 船医ニア コック キラ
参謀長 空席
ばぶちー機関長 レイヒルト バブリーナ
甲板長 ワードナ ビリンガ モーフ ハブル/アビナ イザルク

NPCS 船業務貢献表

      船貢献技能% CON
うるめら  75     22
びりんが  80     17
いざるぐ  80     12
モーフ   60     15
ニア    60     13
→期待値20pーアベントスとニア

バブリーナ号 新乗組員

名前 年齢 船員能力 戦闘能力 出身 備考
騎士A M? メリブ 客扱い、戦闘のみ参加
サラA M23 メリブ? STR14CON14DEX5
サラB M27 メリブ? STR9CON10DEX7
船員1 M28 15 2 テシュノス近郊 性格19
マーベラス M17 15 4 ダラハッパw 性格2,19,19
船員3 M31 11 8 テシュノス 性格20,13
船員4 M33 15 5 忘神群島 裏切り者確定
船員5 M34 16 2 テシュノス+ 性格7
船員6 M22 10 8 テシュノス 性格1,8,14
船員7 M31 16 1 テシュノス+ 性格13,14,16
船員8 M53 14 4 テシュノス 性格?
  • 一週間の貢献ロールは丸めて28p


▼ログ

地の季6週


隕鉄(20ENC)を回収。船に乗せる。
船をこいで戻ってくる
艀から上がる。イザルクが隕鉄を運ぶ。
アルフートが出迎える「これは僥倖」
アルフートの同行者おっさん。都市の神(カリズマンダール:祖霊神)の司祭っぽい。
木製のツヅラに納める。
取りあえずゆっくり休めといわれる

翌朝。
アルフートはサラをカリズマンダールの寺院へ連れて行く。
おめかしされる。左手無駄。ナナトせアーマーは磨かれる。髪編まれる。
表彰を受けるアルフート。何か受け取ってる。
体育館くらいの神殿。
言葉がわからん。
まわりは参加したチームのパトロン貴族と司祭。

アルフートに呼ばれてでてくる。
どよめく群衆。
適当に礼とかする。

ダンスとか始まる。
演劇が始まる。48時間続くらしい。
7割歌とダンス。
神様のいさおし話。
落ちてくる隕石にうっかり当たって人が死んだり。

演劇の中で隕鉄を割る儀式がある。
次々割られていって時たまどよめきが上がる
たまに宝石も出てくる。

占いはかなりいい結果(+10)

サラの長期疲労-48
アルフート「どうだねおもしろかったかね」
サラ「言葉分からんかったです。」
儀式の内容説明してもらう(4時間)

アルフートに呼ばれた
ラシャの貼られた台の上に
4つ宝石がのっている。
宗教都市にこの宝石を納めに行くのに同行する。
宝石を各寺院に奉納していくようだ。
2日半くらい
1つ目の寺院 一つ目はうまくいったようだ。
2つ目の寺院 微妙に険悪。押し問答。 悪い卦が出たところらしい。
3つ目の寺院 OK
4つ目…OK

2つ目再訪。夕方。一時間くらい押し問答するが結論出ず
「翌日だな」
夜アルフートに説明状況を受ける。
「悪い卦でも受け取るのが礼儀なんだが。」
翌日。
「あの野郎出かけやがった」
とりあえず適当に町見物。

メッサーラ 30
ワードナ 80
レイ
アベントス 110
ウルメラ 180
ニア 150
バブル 190
イザルク 


地6週末 アルフートは戻らねばならない。
別の街に宝石をサラが届けることに。
人間知識ファンブル なんか嵌められてる?
サラ「もし次でも受け取ってもらえなかったら?」
アルフート「(苦々しげな顔で)その時はまた考える。」

地7週
サラはアルフートと別れてさびれた寒村に。

道の横からふらふらと人型が近寄ってくる
さびれた寒村の入口、夕方

ヘリオンに操られた山賊的なもの2名と遭遇。
惑いをかけて追っ払う。山賊1名はサラの惑い解きクリット。
山賊2名はサラについてくる。

寒村で宝石を渡そうとすると、司祭は曰く
「できれば国の外にもっていってくれないか」
「持っているとどんな影響が」
「敵を呼びます」
「それはいいけど、アルフートさんが迷惑しなければ」
アルフートとの先ほどのやり取りからアルフートは喜ぶと
考えたサラ(人間知識ファンブル)結局石を引き受けるサラ。

帰路に着くサラ。


一方のワードナ・メッサチーム。

裸の護衛男と死体1を運搬中、
アルフートの手の者に遭遇。彼らに手渡す。
相手の貴族の名前がわかるがあえて聞かず。
アルフート
「早く出港した方がよいが、あの娘をできるだけ早く戻すようにしよう」


サラは朝帰ってくる。
ウルメラしかいない
「あれ??」


サラがアルフートに呼ばれる。

「えーと国の外に持ってけば呪いもとけるとかでしたので
 持って帰ってきましたー。これで万事解決―」
顎が落ちるアルフート

アルフートが解説を加える。
その石(生きている魔石)の呪いは特定の儀式に影響を及ぼす。敵のランクが上がる。
リターンも上がるぞ。

アルフート「すまんなー」
珍しく謝るアルフート
「これは礼儀としてなにか持たせねばならぬな」

アルフートは小箱を持ってくる。
小箱には腕脚をもがれた目玉おやじがいる。虹彩がコンパスになっている。
航海術を助けるとされる。同調してMP使用1点あたり5%航海術が上がる。
同調すると眼にくっつく。INT11 POW8 使用に儀式(召喚)が必要。

呪い石は同調する段階で「敵」を選ぶ。
その敵との遭遇率が上がる。(エンカウンターで2で出てくる)
敵を呼ぶ儀式をする際にも効果ができる。
効力は1年間。一年間その敵に会わないとそれ以降
より強くなって現れるようになる。POW1

2人組の扱い
レイが中和で制圧を解除。

船員の最終面接
船長演説 クリット
船長人知 全員失敗「よきにはからえ」
メッサは船長帽子を被ってみる。
一回使うごとに所属欲求が一点増加。
効果、人知の成功度が1上がる。

買い物 アーチェリー弓 10組
    カイトシールド 1組

レイヒルトのところにアベントスがやってくる。
アベントス「船を降りようと思ってる」
レイ「そうか・・・しかしどこに行くんだ」
アベントス「東へ」
レイ「ウルメラには?」
アベントス「頼む」
レイ「望みがかなうといいな」

地の季7週末
アルフートにいとまごい。
サラはアベントスの姿が見えないことに気付くが
レイに丸め込まれる。

無事出港。
アベントスがいないと

レイ「アベントスは自分の望みをかなえるために一人で旅をすると」
サラ「なんで…一言もなかったのに。レイは知ってたの?」
レイ「言ってたと思ってたんだが」
サラ「知ってたのに何で言わないのよ!」左手で殴りかかるサラ
騒がしい甲板の後ろで、ウルメラが船室の扉を閉めた。


増えた人員

名前 STR CON DEX 能力 性格
貴族
サラ山賊A 14 14 5
サラ山賊B 9 10 7
船員1 17 19
船員2 19 (2,19,19)
船員3 19 (20,13)
船員4 20 ?
船員6 18 (7)
船員7 18 (1,8,14)
船員8 17 (13,14,16)
船員11 18 (?)

地の季8週

出港 目的地 コーフル―


闇の季1週
出てこないウルメラに対して、
レイが突撃。廻りデバ亀
出会ったころの冷たい目をしているウルメラ
「アベちゃんも悩んでいたんだよ」
慰め抱きしめレイ
レイ娼妓成功 ウルメラ名声(80)ロール効果
→ウルメラ名声ロールでストレスを消していくことができる。

「あーみえないよー」
「部屋だけは汚すな」

レイはウルメラの解消に努めるが、本人の負担も重い。

ワンダリング 1-LV22

夜中 船影
ワードナがみんなを起こす。
船を寄せてくる。
忘神群島の軍船のようだ。
光信号で連絡。乗船許可を求めている。
承諾すると、円盤が3枚飛んでくる。

中央に若い男。名乗り
検査官 ウェルジアール
アルフート紹介の艦であるということを示し、
エスロリアへの旅客を運んでいることを伝える。

相手の船に招かれ、サラ、メッサ、ワードナが向かう。

多層甲板の大型軍艦(体育館ぐらい)ウンディーネ動力。

艦長 グーバー 

サラが名乗り。
食事になる。

船のこれまでの経緯についていろいろ聞かれる。

ここから西の海路やコフルーの様子を尋ねる
海の狼は活発
コーフルはルナー占領下
現在は1617年(初めて年号確認)

カジノタウンまでの同行を申し出られるが、
モーフに聞いてみて、コーフル―を
尋ねることに決定。

闇の季第2週
コーフル―着
サラの雄弁+航海術 77-01

ルナー海軍提督(笑) リンザプス
明るい禿。歓迎してくれる。
サラは気に入られる。

10人×給料2週間分 支払
船員はわらわら歓楽街に出ていく。

レイとウルメラ、ワードナとばぶちーは船に残る
その他は上陸

ワードナ仲間さがし(77-01)
思わぬ出会い

コーフル―には避難民がいる。
モーフが弟と再会。
村が住めないほど荒らされ
村を捨てたらしい。

船から煙。
ウルメラが魔道書を燃やしている。
レイ「なーなんてことおー・・・・」


以下次号。


▼レイヒルトの日記「アベントス」(闇/2)



殺るか決めるにしても、確保が先とか思っていたら、フラっと現れたのはサラだった。
うむ、攻撃しなくてよかった。やってたら返り討ちにされていたよ、きっと。
無駄な殺生をせずにすんだ。

どうも貴族様とやらの依頼から帰って来たみたいだ。
ともかくこの場所から離れて、話を聞く事にした。2人程人を引き連れている。誰?

まず、サラの方だが、魔物に襲われていた2人を助けて子分(船員)にしたらしい。
ある意味、人の頭に立てる人間なのか・・・あのサラが?

後、貴族様の依頼だが、溶岩から出てきた魔漿石を寺院に納るというものだったらしい。
いいな、そんな珍しいもの手に入れてみたい・・・とか思っていたらサラがその内の1つ
を持って帰って来たとの事。
うらやましいとか思っていたら、どうも敵を引き寄せる石との事で、寺院に受け取りを
拒否されて持ち帰って来たらしい。うらやましいという気持ちがカケラも無くなったよ。

そんな面倒な物を持ち帰って来るなと言おうとしたら、メッサが大喜びしていた。
どうも海の狼を呼寄せる事ができて好都合だとか・・・いや、そんな物が無くても
今まで十分以上にトラブルに巻き込まれているでしょう!と言いたかった。
それにやって来るのは、海の狼だけじゃ無いだろうし。

でもチョットだけホッした。子分2人を連れていた時は、サラじゃ無い気がしたが、
ダメな石を持ち帰って来た時は、やっぱりサラだなと・・・

貴族様に持ち帰ったら、石を半ば押し付けられる形になった。
まあサラから引き取ると言い出してはいたが・・・

と貴族様から魔漿石を持って行く代わりに家宝らしき魔漿石をくれるとの事・・・
それは欲しいとか思って、期待していたら・・・目玉だった。
いや正確に言うなら目玉みたいな魔漿石だった。生きた魔漿石か・・・初めて見た。
どうも自分の眼に同化させると航海士としての能力が飛躍的に上がるらしい。微妙だ。
コレクションとしては欲しいが、僕が持っていても価値が無いし、それに眼に同化させる
のは嫌だ・・・脚だけでウンザリしているのだから。
結局欲しがっているワードナが所持する事になった。

で、ようやく私達の話になるが、捕らえた騎士っぽい男を貴族様に引き渡したら、
どうもバブリーナ号を手に入れようとしている勢力があり、色々状況が悪い方向に向かっ
ているらしい。まあ、魔導の粋を結集して造られた・・・と思われる船だからな。
早くここから離れた方がいいと言われた。
まあ、騎士っぽい奴を利用して時間稼ぎをしてくれるらしい。

仕方ないので、急いで船員にできそうな奴を集めたら、サラが全員採用してしまった。
大丈夫なのか・・・でも、私では判断がつかないから仕方が無い。

出航直前になって、貴族様から例の騎士っぽい男を引き渡された。
今回の件で貴族様と敵とで話しがついて、その流れで主に切り捨てられたらしい。
船に乗せて行ってくれと言われた。本当に切り捨てられたのか怪しい。
油断はしない方がいいだろう。凄まじく強そうだしな。

と、アベちゃんからいきなりウルメラの事を頼まれた。どうも船を降りるらしい。
理由を聞くと「龍になりたいから東に向かう」との事で、この船が西に向かうので
ここで分かれた方が都合がいいらしい。
ウルメラの事を安心して私に任せられると判断したのだろう・・・

困った。すごく困った。何せアベちゃんは、前衛としては凄く頼りになる。
それにウルメラの護衛としては心強いし、何より信頼できる人物だ。
特に怪しい騎士っぽい人間が入ってきたので、頼りになる人間が居なくなるのは厳しい。

しかし、アベちゃんが求めるものも痛い程わかる。何故なら私は魔法と魔導技術を多く
修得し極めたいという思いがあり、彼は、同じ思いを龍に求めている。
我々やウルメラの護衛などをしていては、集中できず龍に届かないのだろう。

行かないでくれとは、口が裂けても言えない。
ウルメラさんに責められる事になるのは容易に想像できるので胃が痛い。
結局言えたのは「わかった」の一言だけだった。

結局、出航時にアベちゃんは、船に乗る事は無かった。不安だけが心に積もっていく。
ただ、アベちゃんの願いが叶い龍になれる事を祈るとしよう。
将来、魔導を極める事ができた私が、龍になれたアベちゃんと会えるといいな。

コーフルーに向けて出航後、サラがアベちゃんがいないと騒ぎ始めた。
'・・・来たかとうとう・・・覚悟を決めて皆に言わないと・・・

皆にアベちゃんが船を降りた事を伝えると・・・サラが殴りかかってきた。
メッサも白い眼で見ている・・・ウルメラさんは?

あっ・・・船室に駆け込んでしまった。追わないと・・・
色々と慰めの言葉をかけたが、ウルメラさんの機嫌が良くならない・・・どうしよう
とにかく何とか慰めるしかない、ガンバロウ。



出航して数日経った時、大きなガレー船と遭遇した。大きすぎるかなり立派な船だ。
5~6層の軍艦らしい、向こうから接触を図ってきたので、逃げては怪しまれるので
接触する事にした。でも向こうの照明はどうみても魔導だよな。

しばらくすると向こうから人が来るという話になったのだが・・・円盤に人が乗って
やって来た!!魔導士か!!!何か凄い実力者がいるみたいだ。
船に招待すると言ってきた・・・行きたい・・・でも今はウルメラさんの事が優先なので
私は残り、他のメンバーに行って来てもらう事にした。

戻って来た。話によると亡神群島カジノタウン所属の船らしい。
カジノタウンか・・・あそこに戻ると厄介ごとにあいそうだな・・・
と言っても、私自身の顔は売れていないハズなので問題ないと思う。
「リーダーのイケイヤス」と「トロウルのダーグ」の方が顔が売れているし、
そもそもイケイヤスの下働きだったしな・・・影も薄かったし・・魔導も発動しなかった

とにかくコーフルーの途中まで同行してもらえるとの事で、スムーズに入港できそうだ。



コーフルーに到着・・・まさかあんな事が起こるなんて・・・何て事だ・・・どうしよう
最近、目的から遠ざかっている気がする。悪い事ばかり起っている気がする。

1.仲間と離れ離れになり、遭難。
2.師匠が見つからない。
3.魔導技術が上がらない・・・魔法が全然手に入らない。
4.貴重な「真の石」を使ってしまう。
5.脚が樹になってしまった。
6.先生が船を降りる。
7.アベちゃんが船を降りる。
8.信用できる船員が少ない。
9.ウルメラさんがあんな事に・・・

港についたが、商船しかおらず、軍艦がいない。でも油断ならない気をつけないと。
船員に賃金を渡した後、この港の責任者に挨拶をしに行った。
身構えていたのだが、責任者がサラを非常に気に入り、停泊料金まで無料にしてくれた。
いい人だ。どうもルナーの人間らしい。ルナーは時々聞こえてくるが、あまり良い噂を
聞かないな。まあ、オーランス信者から聞いている限りだが。真実はどうかわからんし。

とにかく補給の為に停泊し、街に買出しに行ってから船に戻ったら・・・
船から火の手が上がっている、急いで向かうと・・・向かうと・・・


ウルメラさんが本を燃やしていた・・・なんで・・・なんで!!!!!
バブリーナに消火を命じたが・・・何冊残っているやら・・・
私の本は、持ち歩いているので無事だが・・・元々船に積んであったと思われる本は・・

駄目だ・・・このままじゃ・・・ウルメラさんを何とか目覚めさせて、魔導の方向に
向かわせないと!!


▼「赤猫の尻尾」航海日誌 Red-hot cattail's log book


▼メッサーラの「海の狼追撃帳」


サラが戻ってきた!
さぁ出航だ!海の狼の目撃情報が多数集まってきてるぞ!
こんなところでウダウダしていられない。
あれ?何か現地人らしい人を二人連れて来たよ?
どうも魔物に囚われていたところを助け出したらしい。
命を助けて船員を得るとはなかなかやるな!


余談だが、どうもあの時拾った溶岩から魔晶石が生まれたらしい。
良い物は寺院に奉納したらしいが、サラが一個持ってかえってきた。
どうやら禍を呼ぶため、この地に置いておくには都合が悪いらしい・・・
ふむふむ・・・敵を呼ぶ石だって?それはすごい!
そんなものがあれば海の狼を狩り放題ではないですか!?
そりゃ喜んで我々が預かりますよ。
欲しかったが、同じく一族の仇を追っているサラに譲ってあげた。
たどり着く先は一緒だからな。

するとアル・フートが禍の石を外に持ち出す代償として、彼の家に
伝わる魔晶石を譲ってくれることに。
うわっ!キモッ・・・目玉の形してる!?
由来を聞くと航海士なら誰でも欲しがるような逸品。
ただし、自分の目玉の代わりに埋め込むことが使用条件。
今までの使用者は昨年海の狼に殺されてしまったとのこと。
奴らにこんな秘宝が奪われなくてよかった!
これはワードナが欲しがったので譲った。
このメッサーラ様は一流の航海士になりたいわけではない。
ただ海の狼を滅ぼしたい!それだけなんだ。

呪いの石のこともあるし、バブリーナ号を取り巻く陰謀劇のこともある。
メリブの政治情勢が少しキナ臭くなってきている予感。
これ以上、ここに留まるのはアル・フート卿の立場を悪くしかねない。
船員候補を呼び集めて急遽、最終面接、出航準備を行うことになった。
例の事件の後だったので、敵の息がかかっていたと思われる奴は来ていなかった。

サラ「・・・う~ん、わからないから全員採用!」

まあこのメッサーラ様にわからなかった人員の良し悪しがサラにわかるはずもないか。
念のためと思い、裏切り者がわかるという船長帽を被ってこっそり船員たちを
見てみると、一人だけ現地人でない奴が裏切りオーラを放っていた。
まあ一人くらいなら武力で抑え込めるからいいだろう。

するとアル・フートから、例の貴族の護衛男も連れて行ってくれと引き渡された。
陰謀が破たんし、その阻止にアル・フートが関わっていたことを知られるわけには
いかないため、たしかにこのまま行方不明になってもらった方が都合がいいだろうな。
客分として船に乗せることにした。
そうは言ってもこいつもルーンロードクラスなんだよな・・・。油断はできないぞ?

準備も完了して、いざ出港のはこびとなった。
むっ!?レイがなんだか挙動不審!
船長帽には反応がないぞ?残念、裏切りではなかったか。
どうせまたウルメラにつれなくされたんだろう。

出港



さあ、まずはコーフルーに向けて出港だ!

出港してほどなく、サラがアベントスがいない!と騒ぎ出した。
あれ?そういや見てないな・・・?また舳先のあたりで・・・う~ん、いない。
忘れてきたか?

するとレイがバツが悪そうに「何か龍になりたいから船降りて東に向かうって・・・」
ぎょい~んとサラの左腕がレイを襲うが、残念ながら当たらず。 

むう~!レイめ!そこまでしてウルメラを独占したいのか!
ダイニキからウルメラと一緒だったというアベントスが邪魔だったのか!?
怪しげな魔術でアベントスを洗脳して船を降ろさせたに違いない!
先日、アベントスの背中で魔術を使っていたときにやったんだろう!
それに奴は参謀長の座を密かに狙っていたようだったしな!
機関長の何が不満なんだ!?


新しく雇った船員の腕試しも兼ねてレイを斬らせようと思ったが、
新規メンバーが増えて、船のバランスが不安定になっている今、出航直後に
あまりゴタゴタを起こしたくないしなぁ~とちょっと考えていたら、
先にウルメラが駆け出していって・・・バタンとドアを閉めた。
なかなか出てこないので、レイが入ってなかで何かゴチャゴチャやってる。
船員が全員、操船の手を止めて盗み聞き。
船員「な・・・なんかチューするわっていってやす!」
全員「何ーっ!」

う~む、ますます許せん。
だが、レイのことばかりに構っていられない。
メッサーラ様は多忙なのだ!それより海の狼がなかなか現れなくてイライラしているのだ!

ミルキー「あの~ボクこれからどこで寝たら?」
メッサ「今までどおり男部屋に決まってるだろ?」
船員たち「グヘヘヘヘ、ミルキ~ちゃ~ん、一緒に寝ようぜぇ~!大丈夫だよ、少年誌だからさぁ~」
メッサ「って言ってるから大丈夫だ。トラートに祈れ!」
ミルキー「えーっ!?」

遭遇


出港して一週間も経たぬうちに、大型艦と遭遇した。
こちらの3倍以上の大きさ、遠目から見ても5層程度の高層艦だ。
残念、海の狼ではなかったか・・・ちょっとビビったがな!

こちらと接触を取ろうとしている模様で、照明によるやり取りの後、
なんか円盤に乗った人が3人やってきた。
レイが何かを飛ばしてるのは良く見るが、これはそれよりはるかにすごい。

船に招待するというので、円盤に乗せてもらった。
う~ん、うちにもこういうの欲しいなぁ。

船長はグーヴァーというおっさん、船籍は亡神群島カジノタウン所属。
よくわからなかったが、バブリーナ号と同じテクノロジー水準で作られているらしい。
これと同じ規模の船が10艦あるのだと自慢された。悔しい、それだけの海軍力が
あれば、海の狼とまっとうに戦えるのに。
いろいろと見て回りたかったが、簡単な情報交換をして彼らとは別れた。
カジノタウンまでの帰路ということで、同行を申し出てくれたのだが、こちらが
コーフルーに寄る予定だと告げると、近辺まで同行してくれることになった。

まあこんな大型艦に同行されたら海の狼だって襲ってきづらいだろうし、
迷惑だったがな!


コーフルー


出港して2週間、コーフルーにたどり着いた。
何でこんなところに港を?というぐらい辺鄙なところだ。
だが、久しぶりの陸地で少し安心した。
船員たちに2週間分の賃金を渡したが、こんなところで使い道があるのだろうか?

いちおう、この地の指揮官だというルナーの海軍司令官に挨拶する。
チビ、デブ、ハゲという3拍子揃った明るいだけが取り柄の男だ。
海軍?どこに海軍がいる?それ以前に商船以外、船がなかったような・・・?
'・・・かわいそうだから突っ込むのはよそう。
幸い、こちらの目的についてもあまり深く詮索されずに済んだ。

海の狼の情報を求めたが、ここは襲われたことないという下らない情報しか・・・。

つまりここには用はないってことだな!?
もう一季も海の狼と戦ってない!限界だぁ~っ!

とりあえず、この地で補給をするため一泊し、情報を集めようとしていたら
船から火の手が!
駆けつけるとウルメラが盛大に船の上でたき火をしていた。
メリブで拝火教に目覚めたのかな?
良く知らないけど燃やしてる本って貴重なものじゃないの?

▼ワードナーの諸国見聞録06



★明日のための第一歩

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