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テシュノス|
ビエラの爪彩|
参考資料|
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炎岩奔流メッサーラ|
管理情報
2012/12/01 第3章20回 「カジノタウン(1)」
◆PC(敬称略)
ののの :サラ(スンチェン猫一族に育てられた娘 ハク兄を探している。14歳)早瀬 :レイ(オトコリオン単神教会の徒弟、25歳)
Kon :ワードナ(海の狼につかまっていたのを救出されたウェアタギ魔道士 16歳)
さるきど:メッサーラ(海の狼に復讐を誓うトロウジャン出身の女性、20歳)
◆NPC
ウルメラ :魔導師司書(元ポステ部下1:金髪ショート,めがねっ子,スーツ,APP17)アベントス :竜の格闘家(元ポステ部下2:内的到達への道,筋肉ダルマ,ザンギエフ)
バブリーナ :船の守護精霊(船首像)ふわふわロング娘。
ハブル :カラドラランド出身のツイン(兄)?妹の肉体を借りウハウハしていたが…
アビナ :カラドラランド出身のツイン(妹)?海の狼の生贄となり魂が喪失
ニア :F20?、エスロリア出身の穀物カルト(エスロラ)の女祭、SIZ14、APP13、MP16
モーフ :F17?、コーフルー出身の漁師、SIZ16、APP11、STR17、MP8、ロングくせ毛
ビリンガ :M33 元LV5船長 SIZ16APPふつう 業務セット 60%→80%に修正
キラ :M50 戦闘力-4 STR17 INT15、コック、片足悪い。杖もち
ギズボーン :M17 12 5 9 INT15 元航海士、業務セット60%(→下方修正)
イザルク :元海の狼 イッグの民 業務セット80%
ミルキー :M14 海の狼から助け出された?色小姓、色白、金髪くるくる巻き毛、APP20、ダンス、娼妓
ファム・アル・フート:メリブの貴族。ハースターの部下。赤猫団のパトロン
リン・ザワス :コーフルー、ルナー海軍司令官
◆PCイメージ
●サラ F14 S10A17※船業務技能パック:視力、登攀、交易語、航海術、CON
肩下までの赤い癖毛。水色の瞳。
細い身体、長い手足、総じてひょろっとした印象。まだ成長途上の身体つき。
桃色に輝くナナトセダイのスケールメール、ももまでのスケールブーツ、
赤い尻尾、腰のベルトからつるされたブロードソード、
左手に輝く金属製の籠手(咢)、背中に海神の銛。
右手首、左足首に金属の輪(呪符物)、左胸に刺青(精霊除けの呪い)
●レイヒルト M25 S15A10
※船業務パック:DEX、登攀、視力、泳ぎ、修理
木製の両足、足首とかあるが根っこが生えてる
ソフトレザー+クイルブイリ、ポステリテコート。
薙刀「田吾作」。普段は片手用刀として所持。鉄バッソ。
ラッパズボン。肩甲骨までの黒いロンゲ。
ネックレス(呪符物)、神官ネックレス(雄弁にボーナス)
いつも魔道書を眺めながらぶつぶつ言っている印象。
※ウルメラパック:
INT、雄弁、追跡、西方RW、聞き耳
●ワードナ M16 S16A12
※船業務パック:操船、登攀、泳ぎ、航海術、CON
アバター(映画)の青い原住民風。
長い手足をたらんと垂らし猫背。ドレッドヘア。
普段はズボンと上半身はだか。戦闘時は16番艦の鋼チェイン全身。
1Hスピア。片面に親父(魔晶石)。えらと水かき。
●メッサーラ M20 S12A22
※船業務パック:歌唱、踊り、視力、航海術、APP
黒髪腰までロング、クラロレラ人種。テシュノス織の着物。
頭と胴体にプレート、手足クイリ、腰にレイピアとマンゴーシュ、
16番艦グラディウス×2(片方は鋼、もう片方は生鉄)。
ベルトのバックルに<鋭刃6>とMP12の魔力封印呪符。
アクセサリー替わりの毒塗り手裏剣。
頭にサークレット。イカすデザインの指輪(MP6の魔力封印、毒針)
謎の船長帽(裏切り者がわかる)
バブリーナ号仕様
小型のラージコグ large Kog(※イメージはニーニャ号)船体タイプ:商船
船体強度:2D6+4
耐航力:28
構造ポイント:80
全長:65'(19.5m)
全巾:23'(7m)
乾舷:13'(4m)
喫水:11.5'(3.5m)
積載:167,700lbs(75t)
乗員:士官の他、18人(最少6人)
特殊装備:
①ばぶちー機関
泡: ヒトやモノを包んで浮遊。風に流される。
船体防御:船体を包むのにMP強度20+耐傷1強度/MP
光学迷彩:MP強度20+相手視力-5%/MP
②MPマトリクス 20P
③除染機能(今回追加)詳細不明
航行ルール
- 船の移動距離は1コマ/船業務の全員積上げ成功度3。
- 海流により、西方向に2コマ+南に1コマ/週 流される。
- ワンダリングロール(以下WR)の目次第で風による補正あり。
- NPCの貢献度は丸めて1回あたり7。
哨戒番割当
1直(1,4/d6) サラ(長)、レイ、ギズボーン(航)水兵:サラA、サラB、船員6、船員7
2直(2,5/d6) メッサ(長・航)、ビリンガ、モーフ
水兵:船員1、船員4、マーベラス
3直(3,6/d6) ワードナー(長・航)、イザルク、ハブル
水兵:船員3、船員5、船員8
※ウルメラ、ニア、キラ、騎士Aは当直外、ミルキーは?
バブリーナ号 体制図
船長 | サラ | ||||
士官 | 准士官 | 下士官 | 水兵 | ||
航海長 | メッサーラ | 操舵員 ギズボーン | |||
主計長 | ウルメラ | 船医ニア | コック キラ | ||
参謀長 | 空席 | ||||
ばぶちー機関長 | レイヒルト | バブリーナ | |||
甲板長 | ワードナ | ビリンガ | モーフ | ハブル/アビナ | イザルク |
NPCS 船業務貢献表
船貢献技能% CONうるめら 75 22
びりんが 80 17
いざるぐ 80 12
モーフ 60 15
ニア 60 13
→期待値20pーアベントスとニア
バブリーナ号 新乗組員
名前 | 年齢 | 船員能力 | 戦闘能力 | 出身 | 備考 |
騎士A | M? | ? | ? | メリブ | 客扱い、戦闘のみ参加 |
サラA | M23 | ? | ? | メリブ? | STR14CON14DEX5 |
サラB | M27 | ? | ? | メリブ? | STR9CON10DEX7 |
船員1 | M28 | 15 | 2 | テシュノス近郊 | 性格19 |
マーベラス | M17 | 15 | 4 | ダラハッパw | 性格2,19,19 |
船員3 | M31 | 11 | 8 | テシュノス | 性格20,13 |
船員4 | M33 | 15 | 5 | 忘神群島 | 裏切り者確定 |
船員5 | M34 | 16 | 2 | テシュノス+ | 性格7 |
船員6 | M22 | 10 | 8 | テシュノス | 性格1,8,14 |
船員7 | M31 | 16 | 1 | テシュノス+ | 性格13,14,16 |
船員8 | M53 | 14 | 4 | テシュノス | 性格? |
- 一週間の貢献ロールは丸めて28p
▼ログ
地の季6週
大大 2012.12.11617年闇の1週終わり
冬のコーフル―。葦のしげる湿った大地。
夜の海。桟橋。煙がみえる。
焼き芋おいしいね。焼き芋?
船が燃えてるのが見える。
桟橋に100人くらい野次馬。
買い出しに出ているサラ、メッサ、レイヒルト。あわてて戻る。
レイヒルトは飛んで戻る。サラとメッサは桟橋の人混みでもまれる。
船ではウルメラが魔道書を燃やしている。下から炎に照らされる顔。
船で見守るワードナ。ただならぬ雰囲気に怯えるばぶちー。
レイ「なにやってますかウルメラさーん。ばぶちー、あわあわー。」
ウルメラはレイに気付くとくるりと踵を返して部屋に戻ろうとする。
レイはばぶちーに火の始末を命じるがばぶちーおびえてる
レイはウルメラを追いかける。
(男子禁制の)女子部屋の入口を開けて
レイ入室。ウルメラ名声ロール →51
首飾りを外したペンダントをナイフでえぐろうとしているところ。
止めるレイ(手技成功)
レイ「なにをしているんだウルメラさん」
ナイフを取り上げて肩をガクガク。
ウルメラ「私のものをどうしようといいじゃない。欲しいの?」
レイ「一時の感情でそういうことをするのはよくないよ。」
そういって抱きしめるレイ。
レイPOW×4。ウルメラはナイフでつっつく。レイの耐傷がはじく。
ウルメラ「…つまらない男」
レイはウルメラの瞳を見つめる。
そのころ外側:
おもむろに燃え殻を海に投げ捨てるワードナ。
ワードナ「すんません儀式終わりました」
サラ:桟橋の管理人に怒られ。
ワードナ:甲板掃除。
メッサ: 桟橋の整理。
閑話休題。
ウルメラ「なんでとめるの」
レイ「みてられないのさ自暴自棄な君を」
ウルメラ「自暴自棄か知らないけど今までの自分は捨てることにした」
レイ「捨てる?それで前に進めるというならそれもありだが、
過去を受け入れたうえで前に進むというのもある。
今までの自分を全否定するのではなく、
受け入れたうえで新しい道をみつけてもいいんではないか。
今度は俺を同じ道をすすまないか」
ウルメラ「私と同じ道を選択するということはないわけね」
レイ「であれば、おれは自分を曲げられない。
君もあきらめることもできない。
だからひきずりこみたい。」
レイ雄弁→成功
ウルメラはあきれてる。
ウルメラ「…話が着地しないわね」
そこからは描写カットです。
絞られてきたサラが戻ってきた。
心配になってウルメラの部屋に。
レイはすでにおらず。
サラ「ウルメラさんどうしちゃったのだ。
なんで魔道書もやしちゃった?
大事なものじゃなかったのか」
サラ、ウルメラの両手で顔をぶにっとされる。
サラは彼女の顔が穏やかになってるのに気付く。
サラは彼女の動きが遅くなっているのに気付く(DEX向上の減)
サラ「まほう、やめちゃったんのか」
ウルメラ「邪魔ならおりるけど」
サラ「そ、そんなこと絶対ない!ないです!
だって、うちの島からずっと一緒だったのに!」
サラはいくらか言いよどんだあと思い切ってつづける。
サラ「ああのね、一つだけ聞きたかったんですけど
レイヒルトさんのことどう思ってるですか」
サラ「あの、お願いなんですけど、
レイヒルトさんにはウルメラさんが必要だと思うんです。だから…」
ぶにっとされるサラ
ウルメラ「馬鹿ね。」
サラ「えー…」
おとなのせかいがわからず混乱するサラ。
その夜、ルナー司令官から慰労会の誘いがある。
同郷者が娼婦に身を落とした話を聞いたモーフが
落ち込んでいるようだ。
サラは怒りの拳を壁に叩き付け、
海の狼への復讐の気持ちを新たにするのだった。
翌日、モーフが船を降りる決心を固める。
モーフ「私だけで何ができるわけでないですけど、
少しでも同郷者の力になりたいの。」
サラ「わかりました。私も故郷があんなになっちゃったから気持ちわかる」
モーフ「サラさんには戦い方を教えてもらいました。」
モーフは故郷の人々の安否を確認したあと、傭兵になるようだ。
モーフ「
そしてあいつらに復讐する機会があれまた出会う機会もあるでしょう」
サラ「同中無事で。また同じ道で会えることを!」
一人の乗船希望者が現れる。
若者「エスロリアに行くと?」
サラ「おうその通りなのだ」
18歳くらいの若い文明的な恰好。
若者「僕乗せてってもらいたいんですけどいいですか」
マシャットという名前。エティリーズの商人見習いで
本を商っているらしい。
サラ「おう男部屋臭くて狭いけど、それでよければどーぞです」
翌朝、モーフをみんなで見送る。
マシャットがつづらを背負って乗り込んでくる。
闇の2週
コーフル出港。カジノタウンへ向かう。メッサ「むむこっちに海の狼の香りが…」
サラ「ななんか左に航路ずれてますよー」
闇の2週後半
カジノタウン港着。入港審査。すごい量の西方語の申請書類。
ウルメラとレイヒルトに処理頼んだ。
「探知、武装増力系NG」の規則があることがわかる。
ここでのミッション:
- 消耗品の手配。
- 航路情報の入手。
- 交易品作成。
- カジノで遊ぶ。
来週明けに出発予定で解散。
カジノタウン廻りには多くの島々。山がある。
中央の島は軍船専用の港。周囲の島の港に多くの船。
1/3はトレジャーハンター船。
バブリーナ号は小島の艀に係留。船舶組合の保険をかける。
ばぶちー「なんかここきたことあるよーな」思い出せない。
ワードナはいきなりウェアタグ集団を発見する。
LV2。奴隷のようだ。
ワードナ「同志よどうしたんだ」
奴隷「海の狼に船を沈められて、仕入の借金が返せなくて。
同族には俺の今の姿をいわないでくれ」
ワードナ「もちろんだとも」
そっと内緒話
「(もうこの生活がどうしようもないんで、雇い主に交渉できるネタがあるのだが
そのままだと情報だけ取られる可能性がある。できれば君に教えるのでなんとか私を開放してくれるようにしてくれないか)」
いろいろ話を聞いていたが奴隷頭にせかされて途中まで。
サラ、メッサ、ミルキー、ワードナ、レイ、ギズボーン、ウルメラは船を降りる。
ニアさんから依頼。
ハブルみれる人がいるかもだで探したいとの話。
サラ持ち物:
代用ブロソ、海神やり、マトリクス、ガントレット、赤いコーヒーの実
尻尾、ソフトレザー一式。
向こうから美女集団の中に少年が一人。
海の狼の一群。
グリード・シーウォーカー 7番館館長 12歳金髪
ハーレム状態(周りも強い)
メッサ「あいつだ。わが仇」
サラ「どうします」
メッサ「船を突き止めよう」
メッサとサラが相手の居留地を突き止めるべく
おっかけることに。
一方、ワードナとレイヒルト、ウルメラは町の地図屋へ。
「カラドラ方面の地図はあらんかのー。」
レイヒルト聞き耳神クリ。
上の方からぎっという音。誰かがワードナを見てる
海洋語で「よろしいかな」2階から降りてくる
老人「ウェアタグの民だね」
ワードナ「そうだがあなたは」
老人「船長はおらぬのか。船の技を頼みたかったのだが」
老人は青白い肌。SIZ13くらい
ワードナ「ウルメラさんなんか古い言葉で話しかけてみて」
ウルメラとおっさんは古い戯曲のフレーズかなにかをやりとり。
老人「時間があれば、船長を連れて館にきたまえ」
老人はコインをくれた。
一方のサラとメッサ組。
グリードがのりこんだカジノに入っていく。
テシュノス風のドレスとかウインクとかで
なんかVIPルームっぽい所に通される。
なんかよくわからない横文字料理がべらべら言われるので
お勧め料理をもらう。
グリードの所在を探す。
気付くと、うしろからやってくるタキシードのグリード。後ろに番犬女
グリード「君の方からきてくれるとか、うれしいな」
VIPルームでは武器を取り上げられていたので、メッサは
飲んでいたものをぶっかけるが、弾かれる。
メッサ「私の方がお前のとりまきよりいい女だな」
グリードが手を上げるとウェイターに
「彼女に飲み物を」
グリードはスーツっぽい姿。
メッサ「入学式みたいだな」
グリード「ママンも僕のことをそうほめてくれたよ」
グリード「そちらのレディもなかなか」
サラ「わおーなんかむず痒いのだ」
人たらし目線がサラに浴びせられるがサラはじく(POW対抗)
ミルキーは目線にやられて、ふらふらグリードに近寄る。
メッサ「やめろミルキーいかないでくれ」
グリード「なんだこいつはけがわらしい」
ミルキー「がーん」
グリード「はやくシャワーを浴びなければ…また会おう。
そんなけがわらしいのつれてると自分が穢れるぞ」
メッサ「今日は武器がないから見逃してやるが、
船の上では次はないぞ」
メッサ、謎の勝利。
そのあと、ウェイターから声がかかる
「あちらの方がお話したいと」
いってみると別の紳士が居る。51歳の紳士。偉いLV10
紳士「美しい方とお知り合いになれて幸せです」
どうも愛人狙いのお誘いものらしい。
とりあえず彼のおごりでカジノを堪能。
サラは初めての夜遊びで目玉キラキラ楽しそう。
メッサは他からも声がかかっている。
もう一人会ってみよう1/1d20。偉いLv19
(プレイヤーず「カイジか…」)
相手に近寄る刹那、メッサが気付く。
相手のそばで武器が抜かれた。暗殺者か。
メッサが突き飛ばしサラがナイフを受け止める。
逃げようとする相手を攻撃する二人だがかわさわれる。
襲撃に失敗した暗殺者は中央のプレイフロア内に逃れる。
サラ追いかける。尻尾でジャンプ。
とびかかって左爪で頭に一撃して撃沈。
サラ「こいつが狼藉ものだー」
左爪で頭を挟んで仁王立ち。
閑話休題。
帰ってこないメッサ達を探しに出るレイヒルト。
ギズボーンが表で待ってる
ギズボーン「さむいっす。VIPルームとかいうところに入ってる」
VIPルームはAPP17以上限定だったのでギズボーンは入れなかったらしい。
レイヒルト、一般人ルームに入る。捕り物があった話が。
店員に関係者だと告げると支配人室に通される。
サラとメッサ、ミルキーが居る。
サラは支配人に礼を言われて今後もVIPルームに便宜を
図ってもらえるようになる。
礼を言ってLv19は去る。
ばさっと羽織った相手のマントで助けたのが海の狼だったことに気付くメッサ。
名前はフー。SIZ14APP9 M40位。中肉中背髭面ヒョルト系。番号と能力は分からず。
フーの宿泊場所などの情報は分からず。
グリードは夜な夜な高級クラブに出入りしているらしい。
レイヒルトは100ルナー賭ける。
全部する。
帰り道。サラに声をかけてくる人。
サラ聞き耳00。廻りが「自分のことを暗殺者といっている」
ように聞こえてあわてて否定に走る
サラ「わたしは暗殺者じゃないぞ!」雄弁効果。
それを聞いていた廻りの女のひとりがサラに
「これ落としましたか?」
レイのと同じホーリーシンボル。
暗殺者との絡み合いで落ちたということらしい。
レイは師匠のホーリーシンボルだと気付いた。
レイ「どこで手に入れた」
サラは暗殺者の様子を描写
サラ「細い綺麗な足とホットパンツ」
思い当たるふしがあったのかなかったのか、レイは固い表情で
「早く帰ろうか。」と促す。
様子を変と感じるメッサ。人間知識77-00。
なぜかレイの隠していることが気になるw
ギズボーンに御駄賃を与えて
とりあえず船に帰る一行。
さっきの話題蒸し返し。
レイ「昔の知り合いじゃないかと思う。こいつは師匠からホーリーシンボルを
捲き上げたといっていた」
サラ「えー。名前はなんと。」
レイ「イケイアスの女だったんだが…名前が出てこない。…ああティンクだ。
昔の仲間だったんだ。詐欺師みたいなやつで暗殺とかする女じゃなかったんだが」
ワードナ「頭がスッカラカンにされてたんじゃないか」
ウルメラ「(たしかに第2期にはそういうやり方もあったかな)」
レイ「昔のトレジャーハンターやってた時の仲間やったんだ。助けたいがな」
ワードナ「助けたいのか。どれだけコストを払うつもりだ」
そこでメッサがバラス。
メッサ「…実はなー、助けたあいつ、は海の狼だったんだー」
サラ「な、なんだってー」
2人orz
サラ「さっきの暗殺者、なんとか助けないとだ」
ワードナ「ここで襲うとか払うコスト最大だぞ。最悪永久出入り禁止だ。
7番館と交渉を引くというのがいいんじゃ。襲うとしてもできるだけ隠密に」
メッサ「いや艦を襲って艦長を討って、女を救助する。なんて一石二鳥」
サラ「おう、それだ」
ワードナ「まあ船長がそういうならしゃあないが、
そういうのなら襲撃後すぐ出る必要があるだろ。
俺は船員を集めてくるさ。あと最低限の義理ごとはやらんとな。
その間に相手の位置を取ってこいや。」
ウルメラ「せっかくならコネは使ったら」
ワードナ「まあそれも考えなくもないが、損な取引だとおもうがな」
サラ「最悪だめんなったらパーッとおっぽりだしたってなんとかなるさー」
まわり「(うわーだんだん師匠に似てきたな)」
ウルメラの提案に従って、
まずコインの老人に会いに行く。
アバーズ卿。評議員のひとり。
アッパークラスの領域。舗装された道。
窓のないコンテナに載せられて移動。
船で堀を渡る。
船で城に乗り付ける。
レイ「俺が前に雇われてたのよりすげー上流だな」
ワードナ「うわーめんどくせーいやだいやだー」
ごごん。
門が開く。
以下次号。
▼レイヒルトの日記「譲れぬ道」(闇/2)
急いで船に飛んで戻ったら戻ったら・・・
燃えている・・・燃えているよ!本が!!何て事だ!!!
何やっているんですか!ウルメラさん!!
バブチーも眺めてないで、泡で火を消さないか!!!役立たず!!!!
ワードナーも船にいるハズなのに見当たらない!どこ行ったんだ!!
ウルメラに燃やすのをやめるように空から声をかけたら船室に逃げ込んだので、
バブチーに火を消すように命令して、部屋まで追いかけたのだけど・・・
今度は、ペンダントの呪付物をナイフで壊そうとしている!!!
ナイフを急いで取り上げたんだが「欲しいの?」とか言われてしまった・・・
何か様子がおかしい・・・
焦って、なだめるのが先と思い「そういうのはよくない」と言ったのだが、
後で時間ができゆっくり考えたら危なく「欲しい!!!!!!よ」と言うところだった。
まあ、使用者条件も付いていただろうし・・・預かるのみならOKだったかもしれない。
というかそうすべきだった。(泣)
'・・・話が脱線した。
慰めようとウルメラさんを抱きしめたのだが・・・行き成りナイフで切りかかってきた!
あえて一撃を受けるつもりでよけなかったのだが・・・そういえば耐傷がかかってたの
だっけ?忘れていたよ。というか深傷がかかっていたらOUTだったような。(汗)
ウルメラさんが「何で止めるの」とか聞いてきた、それは当然彼女が一時的に錯乱してい
るから落ち着けば元に戻るからだが、彼女の事を心配している事を告げる。
後で落ち着いて考えてみると彼女がいなくなると魔導を学ぶ先が無くなるので彼女が魔導
から離れるのは極めて困る・・・いや、もちろん彼女の事を魔導抜きでも愛しているよ。
すると彼女は「私と同じ道を歩んでくれないの」と聞いてきた・・・
彼女は、今までの行動から何となく魔導を捨てようとしている気がした・・・
その質問には、迷わず答えた「俺は自分を曲げられない(魔導を捨てる事はできない)
君を諦める事もできない。だから自分の道(魔導)に君を引きずり込む事にする。」と。
そもそも私が魔導を捨てたら・・・具どころか味も出汁もないスープと同じじゃないか。
というか自我が保てなくなるよ絶対。
それにウルメラが必要なのだ・・・色々な面で好みピッタリだし。
彼女は、魔導とポス男を混同している・・・別物だという事を認識させないといけない。
そう!魔導は素晴らしいという事を!!何とか魔導の道に戻ってもらわないと。
結局、彼女には呆れられてしまった。
まあ、呆れられても道を変えられないものは変えられない。
そもそも、まだ道の半ばまでも到達していないし。
使い魔を得るのも・・・それ以上に育てるのに時間かかるし・・・
ウルメラを慰め冷静にさせてから考え直おさせ・・・ふべし!
'・・・気がついたら、ドア裏と壁に挟まれていた。あれ、ウルメラさんがいない・・・
なっ・・・何があった?ウルメラさん何処にいったの。(泣)
翌日、モーフから船を降りる事を告げられた。
というか気がついたら既に朝だったとは・・・
信用できそうな人が、また船を降りる・・・何かジワリジワリと不安が広がっていく。
だが、アベちゃんの時と同じで自分の道を見つけた人間を止める事はできない。
まあ、彼女への選別として、魔導呪文を長期間もつ形でかけてあげた。
長生きすれば、また出会う事もあるだろう。
替わりに若い男が乗船する事になったが・・・どうでもいいか。
コーフルを出航し、カジノタウンに・・・ああっ何もかもが懐かしい。
なつか・・・いい思い出が余り無いな。揉め事に巻き込まれる前に早く出航するか。
でも、ここでしか手に入らないものもあるしな・・・アレとかコレとか・・・
何とか手に入れられないだろうか・・・
海賊の襲撃とかも無くカジノタウンに着いたのだが入港審査の書類手続きを頼まれる。
こんな事を頼むのならバブチー機関長とか訳のわからない役職につけないで欲しい。
まあ、ウルメラさんとの共同作業なので文句は無いが。
「探知、武装増力系呪文の禁止」となっていた・・・以前来た時は無かったのだが・・・
とりあえず対象の魔術を中和してから上陸。出航に必要な作業を分担する事に。
私は、消耗品の購入と地図の入手をする事にした。ウルメラさんと。
1週間後に出航なので、それまでは大人しくしていよう。
ウルメラさんとワードナーを引き連れて町の地図屋に行き「カラドラ方面の地図」を
探したが、大したものは無かった・・・が一応、安いのは購入。
とキュピーンと上から何か感じた。まあ、足音が聞こえたのだが・・・とりあえず警戒。
とその人間が何かワードナーに話しかけてきた・・・がよくわからん言葉で話している。
ワードナーがウルメラさんに「古い言葉で話して」と言ったが・・・
ウルメラさんに頼み事をするなら私を通してからにしろ!!!
ウルメラさんが何か話すと相手の興味を引いたみたいだ・・・何を話しているのだろう?
不安だ・・・老人で私より少し背が低いローブを着た人間?らしいのだが。
ウルメラさんとの話が終わると「船長をつれて館に来るように」と告げて
コインを渡してきたけど・・・そんなのでどこに行けばいいかわかるか!
まあ、行かなければいいだけかと思っていたが、どうも有名人らしくコインのイラストが
その人を指しているらしい。アバーズ卿というカジノタウンの評議員のひとりとの事。
有力者らしいので、この街で入手する必要があるアレとかコレの交渉をしてもいいか。
しばらくウルメラさんとデート(いらないオマケ付きで)をしてから、宿を取って
他のメンバーを待っていたのだが・・・宿の場所の事を話していなかったな。
テレパシーで話かけながら探していたが、カジノの前でギズの奴を発見。
何でも他の3人はVIPルームに入ったらしいのだが、こいつは入れなかったらしい。
私ではVIPルームには入れないので一般ルームから入り、情報収集をしていると
どうも捕り物劇があったらしい。それもあの3人が関わっている事がわかったので
店員に関係者である事を告げると、あっさり支配人室に通され3人と再会した。
中では、3人が助けた人間に礼を言われていたのだが・・・
何かメッサが固まっている・・・?
まあカジノに来たので、100ルナーほど散財したが、やはり博打はよくないな。
店でサラが何かわめいているが・・・また揉め事か?勘弁してくれ。
と見ているとサラが何か女性から渡されていた。
サラが戻ってきて女性から渡されたものを見せてきたので確認してみると・・・
師匠のホーリーシンボルじゃないか!!!
ひったくってサラに問いただすと何でも暗殺者が持っていたものらしい。
まさか師匠が暗殺を・・・いや無いな。やるなら超長距離から呪文投射だろうし。
どんな奴だったか聞いてみると「脚の綺麗な女性」と言ってきた。
誰だって・・・師匠のホーリーシンボルを博打で捲き上げたと言っていた・・・
ティンクか!!!生きていたのか・・・よかった。
だけど殺そうとした相手に引き渡したのか・・・自業自得とはいえ・・・やりきれん
メッサが何か気づいたらしく、私に聞いてきたが、カジノでは誰が聞いているのか
わからないので誤魔化した・・・というかカジノから出てから聞けよ!!
外で待っていたギズに小遣いを渡し、遊びに行かせてから船に戻る事に・・・
どうしよう・・・見捨てるのは簡単。状況が悪化する事は無くなるし。
だが昔の仲間を見捨てるのは・・・無理だな。はぁ。
船には夜戻れないので、とにかく宿に行き皆にカジノでの話しをする事にした。
暗殺者が知り合いのティンクだという事は告げて助けたいと切り出すと
メッサが、助けた人間が「海の狼」だった事を告げてきた。サラ固まっているよ。
敵を助けるなんて・・・というか海賊にティンクを引き渡したのか。このバカども。
まあ2人は助ける方向で確定したので、そこはよいのだが。
ティンクなら他のメンバーの行方も知っているかもしれないし。
というか今晩中にすぐにでも助けないとダメだな。
カジノタウンに出入りできなくなるのは仕方ないとはいえ痛いな。行動範囲が狭くなる。
ワードナーも慎重に行動すべきと言っているけど・・・サラはその気なし。
まあ、助けるのに時間もかけられないしな。ガマンか・・・(泣)
とウルメラさんが、コインをくれた評議員に会いに行ってはどうかと提案してくれた。
う~ん、厄介ごとに巻き込まれ・・・ふぅ、もう巻き込まれているか。
どうせアレとかの件で会いたいし。でもウルメラさんが心配だな・・・
結局、皆ですぐに会いに行く事になったが、何か街から離れた所からコンテナに
載せられ、更に船で堀を渡って城に・・・どんなところに住んでるのよ。
最近、些細なミスで、目的から離れてばかりいるな、ほんと・・・もうダメだ。
何とか事態も私の目的も好転しないものか・・・
▼「赤猫の尻尾」航海日誌 Red-hot cattail's log book
▼メッサーラの「海の狼追撃帳」
コーフルーにて
ウルメラが船で焚き火をしていたのは、どうやら過去の自分を捨てようと
していたかららしい。不浄なものは燃やしてしまうに限る。
我々の神話にもそうある。
モーフが船を降りることになった。海の狼に壊滅させられた村を復興
させるために地元に戻って傭兵をするらしい。
皆それぞれに餞別の品を渡しているが、あれ?ウルメラさん、その
ホーリーシンボルとか大事なものじゃないの?
代わりと言ってはなんだが、ルナーの紹介で商人が一人乗り込んで
くることになった。名前はマシャット。書物を扱ってるって言って
たけど・・・魔道書とは難解な文字が書いてあり薪の代わりにすると
よく燃えるっていうやつだな。薪なんて交易品として需要があるのだろうか?
カジノタウン
コーフルーから先の船足は順調。三日で忘神群島に着いてしまった。
闇の季に入り海は荒れているものの、ワードナーも航海術を身に着けた
し、補充した船乗りの操船技術も高いので、まったく問題はなかった。
ただ一つ、海の狼が現れないことを除いては・・・
イライラするわーっ!
というわけで忘神群島のターミナルともいえるカジノタウンに入港した。
入港の際にいろいろとゴチャゴチャした書類を書かなければいけないらしい。
レイが書類とにらめっこして何か悩んでる・・・はは~ん、こいつさては
字が読めないな?その大事そうに持っている魔道書も読めないなら燃やして
しまえばいいのに・・・。ボクチンが教えてやろう。ここには
「武器を強化する常備魔法、検知系の常備魔法の使用を禁ズ」と書かれている!
魔法使うなって書いてあるのに、自称魔道士が読めねーのかっ!このボゲーッ!
ただでさえ海の狼がいなくてイライラしてるのに、これ以上メッサーラ様を
待たせるんじゃねーっ!こっちはとっとと準備済ませて海の狼退治に向かい
たいんだーっ!
ズギュゥゥゥゥン!はっ!?何だこの圧倒的なプレッシャーは?
奴だ!奴がいる!間違いない!7番艦艦長グリードだ!?
メッサーラアイ!キュピーン!
ついに見つけたぜ!いつものように薄汚い女を何人も侍らせている
エロガキンチョを!
しまった!武器も取り上げられたし、つい先ほど私闘を起こしてはならない
という誓約書にサインをしてしまったばかりだっ!?
それに何よりも心の準備が出来てない!
とりあえず、尾行して様子を見よう!同じく海の狼を仇に持つサラを誘ったら
もれなく金魚のフンのギズボーンとミルキーがついてきた。
この千載一遇のチャンスの足を引っ張るんじゃないぞ?と思っていたが、
まさか奴がこの勝負の切り札になるとはこの段階では考えもつかなかった。
余談だが、ワードナーとレイとウルメラは海図やら何やらを買いに行ったらしい。
高級カジノにて
グリードが入っていったのはどうやら高級カジノというところらしい。
入り口の警備は厳重だったが、堂々と入ったら通れたどころかVIP席に招待された。
どうやらここは身なりで人を判断するらしいな。メリブで買ったテシュノス
織の着物(クラロレラ絹製)を着ていて良かった。サラもアルフートに買って
もらった服を着ていたし、ミルキーもよくわからん趣味の服を着ていたので
通してもらえた。ギズボーンは小汚い格好だったので駄目だったのだろう。
カジノの中はかなり暗く、隣の席もカーテンみたいなので仕切られている。
正面のプレイルームはガラス越しに見える仕組み。ちょうど今、奴隷たちが
鉄骨渡り競技をしているところらしい。
金で金を稼ぐなんてボクらの文化にはない恥ずべき行いだ。
とりあえず奴を見つけなくては?入り口で武器を取り上げられてしまったので
手持ちの武器は髪飾りに隠した手裏剣(毒塗り)と仕掛け毒針付の指輪だけだ。
グリードの奴はどうせ耐傷で守られているだろうから、奴の女の一人でも狙うか・・・。
とキョロキョロ探していたら、しまったこっちが先に見つかってしまった!
だが、戦士たるものいついかなる状況でも冷静さを失ってはいけない。
奴に<耐傷>がかかっていないかどうかを見極めるために、持ってたグラス
の飲み物を奴にかけようとしたら、<耐傷>ではなく何かに水分を弾かれてしまった!
奴が水の上を歩けるというのは、この能力によるものか?
武器がないので、論争を仕掛けるが、巧みに返されてしまう。
むむ!何か打つ手がないものか?
と考えている間に何故だかミルキーが奴の方にふらふらと近づきはじめた。
そういえば、奴は元々海の狼の色小姓・・・もともと知り合いだったのか?
それとも我々を秤にかけて、グリード優位と見て取ったか?
だから男は信用できん。裏切りは許さんぞ!トラート神の名にかけて
貴様の○○を切り刻み魚の餌にしてやる!
と思いきや、ミルキーに今までに見たことがないほどグリードが狼狽している?
慌てふためき捨て台詞をはいて逃げ去っていった。
フハハハハ!グリードめ!オカマが苦手だったとはな!?
よくやったミルキー!男にしておくのがもったいない!
あれ?褒めてやったのに落ち込んでる?なんで?
意気揚々と帰ろうとしたら、出口で黒服に声をかけられた。
何でもボク様の美しさに目を奪われた客の一人がごちそうをしてくれるらしい。
まだ宵の口だし、グリードに勝って気分もいい。ちょっと付き合ってやるか。
自分の金でなければギャンブルしても惜しくはない。
サラも初めての文化を楽しんでおるな。
何人かに呼ばれてごちそうを振る舞ってもらっていたが、三人目のオヤジに
呼ばれた時に、ふとオヤジを狙う暗殺者の気配を感じた。武器を持っていないので
おそらく毒が塗ってあるナイフと戦うのはやだな~。しょーがない、オヤジ
を突き飛ばしてやろう。と思ったが、オヤジが重たくて微動だにしない。
暗殺者は不意打ちに失敗し、逃げようとしたので、追いかけて捕まえようと
したらしまった!?ナイフで手を弾かれてしまった!耐傷がかかっててよかった~。
結局、サラが捕まえたが、おっ?こいつ女か?
顔はサラの咢に捕まって見えなかったが、ホットパンツにいい脚をしているじゃないか。
美人だったら命を助けてトラート神に捧げてもいいが、残念、ここの決まりで
犯罪者の処遇は被害者のオヤジに任されてしまった。
オヤジは礼を言って立ち去ったが、立ち去り際に羽織ったマントにデカデカと
海の狼のシンボルが入っとる(´゚ω゚`ノ)ノ!?サラは気づかなかったようだが、海の狼を助けた
など知られたら、このメッサーラ様の沽券に関わるので黙っていよう。
船長なのに知らん顔だということは20番代艦なのだろうな。
ひと段落したころに、我々を探しにきたレイ達が騒ぎを聞きつけてやってきた。
よせばいいのに金を賭けて当然のように負けていたが、心なしかスッキリした顔に
なっているのはやはり真性のヘムタイだからか?
帰ろうとすると、女がサラの落し物(ホーリーシンボル)を届けてくれた。
がサラのものではなく、暗殺者の落し物だったようだ。
レイがそれを見てひどく慌てふためいているようだ。明らかに何か隠している。
このままでは気になって夜も眠れない。アベントスの一件もそうだが、こいつには
団に致命傷を与えかねない隠し事が多い。
何事もなかったかのように船に帰ろうとするので、蒸し返して不都合なあることないことを
ウルメラさんに言うぞと脅して追及してやった。
どうやらホーリーシンボルはレイの知り合いのもの(遡って彼が探しているという
本当にいるのかどうかわからない師匠のもの)だという。
何となくレイを育てた師匠の顔を見てみたいwと思ったが、サラとボクが暗殺者の
唯一の特徴であったホットパンツに綺麗な脚の事を話すとティンクという知り合いに
どうやら間違いがなさそうだという(しかし、脚の話をするたびにレイの顔がニヤつく
のはやはりヘムタイなんだろう)。
こうなってはそのティンクという女が暗殺しようとしていたオヤジが海の狼だった
ということを隠しておくのは得策ではない。
サラとレイを煽って海の狼を殲滅しティンクを奪回することになった。
ワードナーには別の思惑があるみたいで、やや難色を示していたが、結局
折衷案のような形でワードナーの依頼元である街の有力者に会いにいくことになった。
恩を売りつつ、海の狼の情報提供および私闘のもみ消しをしてくれることを願って・・・
▼ワードナーの諸国見聞録06
ウルメラが魔道書を焼いた。2期の連中なんて、息をするがごとく魔導を使うものかとおもってたんでちょっとビックリ。
その心情には全く共感はできんけど、理解はできる。
止めるのも無粋だけど、ちょっともったいない。
なので、バレないようにくすねたみたけど、まぁ、どうせ読めないので意味はないかもしれん。
港なんで、人が集まってきたので、適当に東の儀式だとごまかしてみたけど、船長は怒られたみたいだ。
あと、レイが半狂乱になってたけど、それは何時ものことなので、ほっといても大丈夫だろう。
コーフルで船を降りたものがいたけど、また乗ってくるものもいる。
このくらいの気軽さが船はいいな。
カジノタウンで、同族が奴隷に身を落としているのを見かけた。
どうも、交易で失敗して借金が返せなくなったらしい。
貿易で身を建てようとしているボクとしても他人事じゃないし、数少ない同族を見捨てるのはクールじゃない。
船に載せてる財宝で借金は返せるだろうけど、それを頼むほどボクはまだ船に貢献できてない。
みるに、船長を含めて幹部連は人がイイので頼めば、最終的には貸してくれるかもしれないけど、最終的には彼のリスクを自分たちが背負い込むだけだし。
その借金額に値するほどの男なら見えを切るのもいいかもだけど、さすがにね・・・。
まぁ、ちょっとカジノタウンで船の仕事をした後に考えるか。
どうやら、1週間くらいはいるみたいだし。
海図を買いに行ったら、ウェアダグの船を探している人に会った。
どうも、カジノタウンの有力者らしい。
カジノタウンの有力者がウェアダグ船を探してるなんて、絶対に面倒なことに巻き込まれるに違いない。
ニアを送り届けなきゃいけないし、ツインのこともあるから時間がね。
ツインには儀式をやるとか言ってたので、多分聖祝季がベストだから、新しい仕事を今引き受けるのを難しいよね。
とか、思ってたらレイがまた面倒な状況を!
ダメだ、壊滅的にこいつら海の義理ごとを理解してねー!
なんか、海の狼の方がまだ海の男だよ・・・。
そうか、この船に足りないのは、海の常識か!
ここで存在感を示せば・・・。
頑張ろ。
★明日のための第一歩
ウェダグの仲間をみつけた