生徒の作成
親の能力値を出す。
両親のうち、片方は冒険者振り。片方は通常振り。冒険者振りは、普通に振った後、87を超えるまで振り足しを行う(最初から87を超えていたら、振り足しは1回のみ)
通常振りは、振り足しなし。
その両親の能力が決まった所で、それぞれの能力について1d10を振る。
ルナー魔術学院の生活
1.学校生活
1)行動回数決定(1)疲労上限(STR+CON)から発現しているストレスを引く
(2)(1)から前の週に行動を行った運動部の貢献ロール回数分、5を引く
(運動部とは、貢献技能セットに運動分野技能を2つ以上含む(1つはSTR,CON,DEXのいずれかでも良い)集団のことです。)
(3)(2)の結果から下の表で行動回数を決める。
11以上:行動回数低下はなし
6以上11未満:行動回数ー1(1回は強制休み)
1以上6未満:行動回数ー2(2回は強制休み)
1未満:行動回数ー3(3回は強制休み)&保険医に行動を止められる
テニアン・サーガ ある季の行動
第1週、テニアンの欲求値は(性:16,所属:5,独立:6、尊敬:9、消費:5、成長:6)となっていました。
テニアンのSTRは13,CONは13です。疲労上限は26となります。
発現しているストレスはありませんので、26-0=26です。
前回の行動で、運動部を2回やりました。26-10=16です。
よって、行動回数は7-0=7で 7回となります。
第2週、テニアンの欲求値は(性:13,所属:5,独立:5、尊敬:8、消費:4、成長:7)となっていました。
疲労上限は26のまま変化ありません。
前回性のストレスが発現したため、26-13=13です。
更に発現した性を解消するべく、2回運動部をやりました。13-10=3
よって、行動回数は7-2=5で、5回となります。
頑張ったのに行動回数が減るとは・・・トホホ
2)欲求値処理
(1)欲求値のバイパスを必要に応じて行う。
(2)内発欲求判定を行動回数分振る。加算して5の倍数になったらストレス判定を行う必要がある。
(3)ストレス判定は1回のみ。もっとも大きい欲求値で行う。(ストレス判定の原因となった欲求値ではなくてもよい)
(4)ストレス判定は、ストレスが発現していなくても行うことができる。
3)行動処理
(1)行動を決める。貢献ロールノルマは学園(成績)3回、学園(生徒)1回
できないとその分反感値が増える。
(2)行動に応じたロールを行う
A.貢献ロール
誰かに対する貢献ロールを行う。名声値や欲求値、反感値などが変化する。
B.行動放棄
行動をしない。強制休みもこれ。欲求値(独立)が-1
(3)行動回数に含めない行動
名声ロール:消費欲求を解消するための名声ロールは行動回数に含めない。
4)終了
上記を8週(1季)やったら成長処理を行う。
2.成長処理
1季の行動1つにつき、○がひとつもらえる。その行動の貢献セットに含まれている技能に○をつける。○が一定以上貯まると技能が成長する。
○を経験扱いにするか、訓練扱いにするか、研究扱いにするかは、集団による。
※休んだ週は○がもらえない。
3.学園の主な集団
学園生活を行う上で、いろんな集団に参加します。参加が必須なもの、そうでないもの、色々とあります。1)学園(成績)
いわゆる学校の成績です。
参加:必須
貢献ロールノルマ:1週間に3回
名声ノルマ:8。1年生の最初の一月だけ6。
貢献技能セット:1.運動、操作、隠密分野技能
2.交渉分野技能
3.知識分野技能(経験チェックありのもの)
4.知識分野技能(経験チェックなしのもの)もしくは浄化
5.知識分野技能(経験チェックなしのもの)もしくは浄化
反感値判定の失敗時:退学?
○の扱い:訓練
2)学園(生徒)
学園の生徒たちという大きなくくりの集団です。
参加:必須
貢献ロールノルマ:1週間に1回
名声ノルマ:なし。
貢献技能セット:1.INT
2.APP
3-5.自由(ただし、能力値は一つだけ、同じ技能は入れられない)
反感値判定の失敗時:?
○の扱い:研究
3)部活動
部活動をする集団です。様々な集団があるため、ここではいくつか例を示します。
アルコス・リトル・デストロイヤーズ(個人戦闘部)
参加:任意
貢献ロールノルマ:なし
名声ノルマ:なし
貢献技能セット:1.任意の武器攻撃(推奨は槍とメイス)
2.任意の防御(武器受け、盾受け、回避)
3-5.自由(ただし、能力値は5つのなかで2つだけ、同じ技能は入れられない)
反感値判定の失敗時:退部?
○の扱い:訓練
顧問の先生:ロイラス=ジュール先生
個人戦闘を教える部活です。ジュール先生の出身地であるアルコスでよく使用されている槍やメイスを主に教えています。
イケイシア・リトル・ダンサーズ(舞踏部)
参加:任意
貢献ロールノルマ:なし
名声ノルマ:なし
貢献技能セット:1.舞踏(運動分野)
2.DEX
3-5.自由(ただし、能力値は5つのなかで2つだけ、同じ技能は入れられない)
反感値判定の失敗時:退部?
○の扱い:訓練
顧問の先生:不明
運動系の舞踏をやる部活動です。交渉系の舞踏は紳士会や淑女会でやっているようです。
4)個人
様々な個人との関係です。友達、恋人、先輩後輩、先生、その他、色々です。個人との関係では、貢献技能に相手から二つ要求されます。それ以外は任意です。ロイラス=ジュール先生
博物の先生です。イリピーオントールの先生なのに、なぜかショートスピアとカイトシールドの達人でもあります。
参加:任意(教師なので生徒であれば。)
貢献ロールノルマ:なし
名声ノルマ:なし
貢献技能セット:1.槍、メイス、盾、回避のいずれか
2.世界、動物、植物、鉱物知識のいずれか、または読み書き(ダラハッパ、新ペローリア)のいずれか
3-5.自由(ただし、能力値は5つのなかで1つだけ、同じ技能は入れられない)
反感値判定の失敗時:?
○の扱い:研究