キャンペーン > 傀儡 > 20130330

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2013.3.30 傀儡 第15回


ジェロ「髪が伸びてきてる。これはもしや…」   
トランス「え、ミネクシアが20日後にはSIZ20の化物もとい残念な姿に!?」



PCS

yukuhito “額にバッテン”トランス・バール M23S15A13I15 オーランス/マスターコス、トブサロス族出身、諸国漫遊坊ちゃん}
短髪。背が高く痩せ男。顎がっつり系、太い眉、吊り目、三眼、イメージ募集中。
BS、TS、AP6、ARB、三眼、くぐつ指輪 。
現在の姿: BS、TS、AP6(右脚のみ5)、ロングコート、防寒毛布、金109p、手袋
当面の特徴:脚に風車模様のルーン。移動が6に

KON “伊達男”ジェローラモ M22S17A16I16 フマクト、坊ちゃん付き人、パンチェッタ=ジローラモ風 、サーター北部出身。
天パー短髪。細いが鍛えた体つき。だらしない姿勢。背中にデスルーンマント(見栄え重視) BS、GS、KS、AP5、護身用ナイフ、財布に20ペニー。
現在の姿: 弓を置いてきた。ロングの外套。戦闘装備以外はなし。腰にBS、背中にKSとGS。手袋 。
当面の特徴:左下の防具なし(融けた)。娼妓33%

AZA マルミール M26S13I17A18 イェルマリオ、ほっそり面長ジャニーズ風
ロングサラサラ長い金髪、口顎髭、卵型の正統派の端正な顔つき、タレ目、肩幅あり。上目使いの姿勢。疲労回復2倍、ドワーフと話さない、火にあたらない 1Hスピア、TS、AP4
現在の姿: スピアとTS、ベザンド全身、腰にナイフ、ハチェット、毛布。ホストクラブの給金で借物を返却中。ベルトポーチに木炭(ボルト)と耳栓。
目立った特徴:お金がない(財布もない)

ののの リズ F19S10I16A15 アズリーリア、自称神聖借金取り、エスロリアのリゴス出身。
バトルアックス(扉破り用)、バックラー、ロックピック、借金閻魔帳、AP4
街中では暗色の袖なし神官服に長手袋、蔓編サンダル。長い癖毛の黒髪を後ろで束ね、帽子を被る。頭でっかちで細い華奢な身体、トップヘビーな外見。隠密行動を取るときは黒いタイトな仕事着に皮のブーツ。
肘までの長手袋に復讐精霊を呪縛。ターシュ王家由来の宝石ツインスター(体内に隠ぺい。錠前300P付)。ワイター(守護精霊)がつく。
目立った特徴:吊目。言動はナニワ金融道。

NPCS

シャールミツフ F18(見た目は)S10IA20位(素で18+水商売補正)
自主的でないはっきりしない性格。ワンピース+麦わら帽子。茶色のおしりまでロング。ウィスパーボイス。薄幸の美人。

アンジェラ・ノバーク(Andela Novak) F20S12A16

リズの一つ年上の異父姉妹。リゴスのアズリーリア大司祭。
(前任者が赤い同盟に転んだため棚ボタで昇格)
金髪碧眼キラキラ巨乳エロい肉感的。
人当たりの良いサディスト。妹を溺愛。

犬 S2

アンジェラの同盟精霊らしいビーグル犬。
SN○○PYに酷似。


現状の立ち姿


トランス:M23S16A13
ブーツ、全身クイル+1黒塗
ブロードソード、ターゲット盾、アーチェリー弓
がっしりスリム。額に第3の目。くわっ
ロングコート、左手に青銅の指輪

ジェロ:M S17
編み上げサンダル、アロハ、ふんどし
デスルーンマント、ゴルフバック、クイル+1黒塗
ヘルメットマントフード、カイト
背が高い

マルミール:M S13A18
クイル+1、涼やか目元マスク。
背中にショートスピアとホプライト、ベザント
予備のターゲット盾。簀巻きにされた荷物とブーツ
腰のベルトポーチに木炭。
敬虔なイェルマリオ信徒。朝が早い。

リズ:F19S10A15
黒い仕事着にクイル+1、バトルアックスを右腰のベルト。
黒い長手袋(左側は呪付)、背中にバックパックとロープフック、
バックラー、ロングブーツ。黒いマント。
バックパックにはロックピック、7つ道具、マスク、ランタン

ルクス: M30くらい

海の季35日 バビゴ救出作戦(続)


前回の続きだが、まずさかのぼってジェロから処理。


ジェロ編

カルトミッション
あご髭長髪のがたいのいいおっさん
目の前に棺桶。
「この中に寝てトリックスターに見つけてもらおう儀式」
リズ達の儀式の外馬に乗せるつもり。が、
こちらを始める前にすでに向こう側で失敗したとかで中止。
ジェロの前には嘆息するソード
「まあ途中で気付いて良かった」

ソード紹介

エニム 西方的な雰囲気。ホワイトウォール付近の人か

ジェロ、ノチェットのベース宿屋に帰る。
そこにルクス来る。
る「いてくれたか」不幸そうな顔。
じぇ「どうも何も起こっていなかったのでどうもだめだったのではないかと」
「やはりそうか」
船の目撃情報がよせられていたようだ(物理)
どうも儀式から漏れて物理界を中枢に進んでいったらしい。
る「だいじょうぶなのか」
じぇ「まあ正攻法ではだめでも手ぶらでは帰ってはこないでしょう。
生きていればですが。10持ってきて100おいてくるというか」
(フォローになってない)
る「とりあえずなんとかフォローしたいが、
 やりようを思いつくかね」
じぇ「うーむ」
じぇ「物理的に突破できないと思うので、脱出の手助けを。
 脱出ルート確保とか、陽動とか…」
じぇ「まあ情報も限られているので博打ですな」
じぇ「外部MPください私も強行偵察に」
る「いけるのかね」

ジェロは通信用?アイテムをもらう。
ペアのビー玉。片方を割るともう片方も割れる。
陽動作戦を打つタイミングこれで連絡。
おこす場所を場所を決める。

ジェロ「まあほっとくわけにもいかないので見てきましょう。」
ジェロはワイター起動。
※ワイターの技能向上時間は日の出まで。
ジェロ「いってきまーす」



敵地内側編


砦半ばの一角にある建物に目星をつける。
三眼で隔離っぽい魔術障壁が見える。
見張りがいる
警報がなってからなにがどれくらいくるのか。
多分一分隊(4~8名)くらいはくるか。

トランスが斧に鋭刃をかけて、筋力1をかけて隔離内に突っ込む、霊話1をリズに
ジャクスターをワイターに取り込んで、すぐに地下に潜行する計画。
お姉ちゃんに抵抗7をねだってトランスにかけてもらう。
トランスに3宝を持たせる。
「よしいけー」
「おー」

[ラウンド1]
部屋に突入。隔離は3。抵抗は残る。
部屋の四隅の石の丸柱から金属の鎖に両手両足を拘束されたジャクスターが魔法陣の中央に磔されている。鎖が四肢の付け根まで絡みつくようになっている。
黒い長い髪が床の魔法陣に埋め込まれている。
(髪を敷きこんだところにコンクリを流した)
背中に当たる位置には丸い石(ブリッジになっている)
正面(12時)には祭壇。反対側(6時)に扉。

トランス浄化(01)
髪の家は少し動いているようだ。
石柱にも魔法。鎖を切ったりすると即死級の呪文が出てきそう。
神性介入封じも。
なんか捕まえるのは大変だったのだろうなー。

固まるトランス、我に返りさけぶ。
ト「味方です。助けにきましたー」

ミネクシアを引っ張り込む。
隔離通過。ダメージ 頭2、胸3、右脚3
「ダ、ダヨー…」

[ラウンド2]
ミネクシアに治癒3。復活。

[ラウンド3]
トランスはミネクシアに言う「ジャクスターに変われ!」
…前にトランスは脚を髪に絡まれる。
トランスジャンプ失敗、DEXロール98→こけた。唖然とするミネクシア。
筋力抵抗77-00。はずみで三眼に切り替わる。
リズと犬は抵抗5をかけて内部で浮上、マルミールは壁の外で浮上する予定
リズに抵抗かかる

[ラウンド4]
トランスの目には、捕えられた精霊体の微女の姿。
傍らには薄らぼんやりとした何か。
トランスは「取り替え」を試みる。

薄らぼんやりを向こう側に追いやると、
美女と薄らぼんやりは入れ替わる。

と「薄らぼんやりとこれをいれかえれば…」
り「?なにゆってるかわからんがな」

犬に抵抗かかる。
リズと犬上がる。マルミール外に出る
そこには床に縫い付けられたトランス

[ラウンド5]
と「入れ替えに成功しているのでつれてってくれ。」
リズの目には髪に絡まれて倒れてているトランスが見える。
傍らのミネクシアとジャンクスは変わった風には見えない。

[ラウンド6]
とりあえず、トランスの言葉を信用して、リズは回収のため洞窟をトランス側に寄せる。
いきなり動かされたマルミールが足を怪我する。
そこで外から敵が入ってくる。
「御用!」槍を持った警備兵複数。
リズは敵の攻撃を回避

[ラウンド7]
リズがさらにトランス側に移動。マルミールは転がって歩調を合わせる。
リズはトランス、ミネクシアを洞窟に取り込こもうとする。
トランスは犬がくわえてくる。取込み完了。
敵の攻撃をマルミールが受ける。リズは洞窟を地中に沈めながら辛うじて回避。
潜航間に合う。
その場を脱出。

トランスは三眼が閉じれなくなった。
マルミールは応急手当(03)
引っかかってるみたいだ。
三眼戻る。

帰還ルートを取る。
砦の外に出る。
途中でジェロと遭遇。
と「カルトミッションだったのじゃ」
じぇ「そちらが失敗した臭いので取りやめに」

ジェロは、ミネクシアの髪が伸びつつあることに気付く(77-01)
POW日後にジャクスター本体と同じものになる、らしい。
ジェロ「(向こう側はミネクシア本体になりそうだな…)」

ジェロの手筈で脱出ルートを使ってスムーズに離脱。

第二幕 海35日


翌朝。
非常に説明の難しい事象。
困ったのでルクスに状況を話して後始末を任せる。
漏れ聞こえてくるところだといろいろもめてるらしい。特にウラームが。

じぇ「いちおうこれで解決したということなると、
 ますます重宝されるな」
と「いやあ俺は修行中の身で帰んなきゃだがなあ」
り「めでたくトリックスターにも入信できたようですし
  勘当されてもまーおかしくないですが」

39日の朝。

ルクス、頭の痛い顔。
ルクス「昨日の夜、ウラームとアレが姿を消した。
「君たちへの呪詛の言葉が酷かった。「こんなことならやらないほうがましだった」だそうだ。君たちに会いたいといわれたが、流血沙汰になりそうなので、止めてた。君たちの身の回りも心配なので、気を付けてくれ」
彼は護衛をつけてる。

とりあえずウラーム対策を考えるということで身内会議。
  • ウラームを20日くらい寝かせておいて、ジャクスターが本物になったところで会わせるとか、
  • ウラームをわざと捕えさせておいて本物になったジャクスターに助けさせるとか
  • 寝返る前にルナーにわざと情報を伝えておいて殺しておくとか、
真実ルーン持ち(約2名)からいろいろ「大人の発言」があったが、憶測と希望的観測の積み重ねから選ぶべき道としては適切でないというリズの判断。
さっさとリゴスに撤退することに。

オーランス聖祝日。トランスは寺院にいく。
ニャースコが寺院の助手をしている。
と 「人材枯渇もはなはだしいな」
にゃ「やあ何か?」
と 「この鱗、俺は混沌でしょうか」
にゃ「あー気にしすぎだってばさ」
と 「しかし鱗は現実に」
にゃ「天井の神話の壁画…どこにも鱗が混沌は描いてないぞ。 女の子も問題にしないぞ」
と 「問題にしますよ」
にゃ「なんだ気になるのは女の子とのことか」
と 「いやいやなんかへんだろ」
にゃ「あまり細かいこと気にせんぞ。うちの神様は」
と 「神託をしてほしい」
にゃ「なに神託?しょうがないな。やってみよう。
 …混沌じゃないよ」
と 「しんじられるかー」

海40日

宿屋に帰ってくるトランスは、縦物陰から半分顔を出している人影をみつける(POWロール)
人間知識(06) すげえ超怖い雰囲気に気付く。
トランス隠れながら宿に帰ろうとするが、
途中先ほどの人影(女性)がでてきてふらふら歩いているのをみつける。
人影は魔術的な足取り。彼女は消えていく。
宿に戻る。状況を伝える。
トランス三眼。精霊は見えない。精霊界は見えるので、界に変化があれば分かる。

時間に猶予がなさそうなので、ルクスに馬3頭を借りて、速攻でリゴスへ帰還することに。
ノチェット離脱。

ワンダリング(19)
夜、見張りジェロ、上限半月、リズ起きてる。

り 「なんか寝れないし」
じぇ「俺が寝てやるが」
り 「それこそバビゴに殺されとけば?」
じぇ「まあきつい旅だし寝とけ」

ジェロは馬の足音を聞く。
馬隠して皆隠れる。ジェロ神のように隠れる(77-01)
馬6頭が並足で近寄ってくる。
ジェロは相手に見覚え。ボールドホーム近くでみた追手連中か?

トランスは、ワイター起動して洞窟をつくる。
トランス、リズ、マルミール、犬 IN
ジェロ OUT (MPの関係)

ジェロ様子をうかがう。
顔立ちはエスロリアっぽくなく、ルナーの恰好もしていない。
リーダーは北でみたやつ、手前に現地採用の兵っぽいのがキャンプ跡に近寄ってくる。


以下次号。


今日のお言葉

[ワイター名称(案)]
(仮称)ゲットバッカーズ
(仮称)こちらスネーク
(仮称)段ボール戦隊
「段ボール4つぞろぞろ。段ボール戦隊で決定ですか」
「やめてー」

「人選ミス」「いや人生ミス」

豊胸ドリンク
右胸用と左胸用とが分かれている

真実のルーン持ちの大人の発言。



リズお姉ちゃんの設定:


アンジェラ・ノバーク(Andela Novak) F20S12A16
金髪碧眼キラキラ巨乳エロい肉感的。
勢力争いに巻き込まれて没落した後、非常に苦労して
近くの町の女祭に就任する。現在のノバーク家の当主。昨年結婚。
人当たりの良いサディスト。妹を溺愛。

  • 母親 リゴスの割と有力なアズリーリアの女祭。寺院内の勢力争いに巻き込まれて没落。6年前に死亡。
  • 父親 アズリーリアとつながりの深いリゴスの盗賊団の隊長。6年前に行方不明。
  • リズがリゴスを出てきた訳:
2人でお家再興を誓ったのだが、方針の違いが埋まらなかったのと、姉が妹の行動を縛り付けようとしてきたので、
「私のやり方で一旗あげるまで帰らない」と誓いを立てて飛び出してきた。

今週の傀儡の糸

1 J
2 F
3 F
4 F
5 Tr
6 F
7 F
8 F
9 F
10 F
11 × F
12 × Tr
13 Tr
14 F
15 × Tr
16 F
17 Tr
18 F →Tr
19 F →Tr
20 × Tr

今週の「いつかバビゴに殺してもらうリスト」

ジェローラモ
ティガ
ルクス


トランスの手記

海の季35日

ジェロの話

 これは後でジェロから聴いた話だ。
 ジェロはカルトミッションで呼ばれ、フマクト神殿へ赴いた。
 フマクト神殿では私たちがやろうとしているヒーロークエストを知っており、その外馬に乗るようなヒーロークエストを企画していた。
 具体的には棺桶に入り、死のルーンそのものとなって、トリックスターに見つけてもらうという儀式だ。
 しかし、儀式の場を整えて、いざ儀式を行ってみたところ、何度やってもこちらの儀式に繋がらなかった。
 故に失敗したのだろうと、儀式を取り仕切っていたフマクトの剣は判断し、嘆息して棺桶を畳んだ。

 ジェロは暇になったので、宿屋に戻ることにした。当然ながら、宿屋には誰もいない。ぼーっと待っていると、ルクスが困った顔をしてやってきた。
 ルクスはジェロを見て、居てくれたか、とホッとした顔をした。
 ジェロとルクスは情報を交換しあった。ジェロはフマクト神殿の儀式の失敗からこちらの儀式の失敗を察知したが、ルクスの方は、河辺に私たちの目撃情報が上がったことと、儀式を取り仕切っている人物から、彼等に神の御加護が降りているとは思えないという話から知ったようだった。

 これからどうするか、ルクスとジェロで対策を練る。とりあえず現地の状況がわからないため、大きな手は打てないこと。被害が出なくて短時間で準備できることならできるがどうしたいかをジェロに聴いた。
 ジェロはいつどこで何が起きるかはよくわからないが、必ず何か起きること、それに備えて陽動をかける準備をするよう頼んだ。そして自分も偵察に行ってくると伝えるとルクスはなに、君もできるのかね?びっくりした顔をしたらしい。
 ジェロはリズほどうまくありませんが、とかえしたということだった。
 ジェロは連絡用にと魔法の球をもらった。これは二個で一つであり、一つ割るともう一つも割れる。割れたら陽動をかけるということにして、ジェロは偵察に出た。

救出

 さてその頃。私たちは七母神神殿の地下で準備をしていた。
 私が三眼でみた精霊界を遮る障壁は、おそらく隔離だろうと見当をつけ、隔離によって行動不能とならないように、抵抗の呪いをかなりの力でアンジェラさんにかけてもらう。突入するのは頑丈な人をということで私になった。
 リズからジャクスターさんの三宝を受け取り、リズからバトルアクスを借りて、鋭刃の呪いをかける。ロープなどで拘束されていたら断ち切るためだ。最後にリズにたいして霊話の呪いをかけ、突入してもこちらの状況がわかるようにする。

 準備が調ったので、ゲットバッカーから障壁を越えて、ジャクスターさんが捕らえられているであろう場所へ突入する。

 障壁と抵抗の呪いが拮抗しバチバチと音をさせながら、出たところで私は絶句した。どうやって助けたらいいのか、見当がつかなかったからだ。
 部屋はおよそ6メートル四方、その中心に巨大な女が仰向けになっている。これがおそらくジャクスターさんだろう。その四肢に鎖が巻き付けられている。端は部屋の四方の角に埋め込まれている。鎖は肩や太ももの付け根にまで巻き付けられていて、すぐには解けそうにない。それどころか、鎖を1つでも切ると、おそらく残りの鎖から即死級の魔術が飛んでくる。
 そして、ジャクスターさんの背中のあたりの床が盛り上がっていて、強制的にブリッジをさせられるような体勢になっている。そして、その長い髪の毛が途中から床に塗り込められている。髪の毛はすべてが塗り込められているわけではなく、途中から先端は飛び出ていて、うねうねうごめいている。
 極めつけに、神性介入封じが部屋に施されている。しかもどこを壊せば破壊できるのかわからない。
 おろおろしながら取り敢えず状況をリズに霊話で伝える。明らかに物理手段での救出には手が足りない。一か八か、ミネクシアダヨーのイミテーション能力に期待するしかない。ミネクシアを呼んだ。

 ミネクシアダヨーは出てきてくれたが、当然ながら抵抗の呪いはかかっておらず、バチバチバチと三度音がしてミネクシアダヨーは倒れた。しまった、抵抗をもらってから出てもらうべきだった、と後悔しつつミネクシアダヨーに近寄り、彼女が押さえていた腹に治癒の呪いを施す。なんとか息を吹き返してくれた。

 ミネクシアダヨーを連れて、ジャクスターさんに近づく。「味方です、助けに来ました」と声もかける。だが無意味だったらしい。うごめいていた髪の毛が私の足に絡みついてきた。見えていたので回避を試みたが、失敗してこけた。そして立ち上がろうとしたが、失敗して何かのはずみで三眼を開いてしまった。

三眼の視界

いきなり切り替わった視界の中で、私は囚われている美女を見た。精霊のように見える、かなりの美女である。
この美女がおそらく取り返す対象であるジャクスターさんだろう。
ほかになにか見えないかと辺りを見渡すと、私は薄らぼんやりした、何かを連れている。なんとも見定め様がないが、女性だと思う。おそらく、こっちがミネクシアダヨーだろう。
私はそう見当をつけて、あの美女とこの薄らぼんやりを取り替えてみようとした。
薄らぼんやりを向こうにやると、すんなり美女と入れ替わり、美女が隣に来た。
どうやら、結果的にうまくいったようだ。
そして、三眼を閉じようとしたが、閉じない。

リズとスヌーヒ○浮上

これはあとでリズから聞いた話だ。
浮上し足りずには、髪の毛に捕まれて、床に縫い付けられている僕が見えたらしい。
髪は波打ってて足を引っ掛けていた。しかし、今は髪が動くのを止めている。

「見た目何も変わってないわよ。後一体何やってんのあんた。」
「三眼が閉じれなくなっちゃったんだよ。悪いけどゲットバッカーのところまで連れてってくれ。」
「あんたのほかに誰を連れていけばいいのよ。」
「だからこの美女だよ。」と美女を指す。

そして、その直後ぐらいにルナーの兵士たちが現れたらしい。なんとか回避して、私や美女をゲットバッカーの中に入れると、その場を離れた。

その場を離れ、ゲットバッカーの中でマルミールに三眼を診てもらう。引っかかっているだけのようだと言われたので、何度か閉じようとしたところ、閉じることができた。ただ、ちょっとびっくりなのが、美女はミネクシアダヨーだったということだ。ちゃんと入れ替えたし、三眼では相変わらず美女に見えるのだが・・・。
また、帰り道で様子を見に来たジェロとも合流することができた。ジェロはミネクシアダヨーを見て、10数日後にジャックスターに変わると思います、と言った。なるほど、そういうこともあるのだな。

事情を包み隠さず説明し、ルクスにミネクシアダヨーを引き渡す。
非常に頭の痛そうな顔をしていた。

海の季40日

聖祝日の儀式

聖祝日が来たので、私はオーランス神殿に向かった。
できれば神託を受け、私が混沌でないかどうかを確かめたい。
神殿に入ったところ、隔離にはひっかからない。よく見ると棒が折れている。なんていい加減なんだ。まあ、オーランス神殿らしいといえばらしいのだが。
聖祝日の儀式に参加した。今回はヤルペン爺さんはいないようだ。
神託を受けようと手続きをしたところ、担当として出てきたのはニャースコだった。激しく不安・・・。
悩める青年よ、なにか言いたいことがあるなら言ってみたまえ、そうニャースコは言う。
胸に鱗が生えたこと、その原因について詳らかにし、自分が混沌でないかどうかを調べたい、と伝える。
するとニャースコは吹き出した。
季にし過ぎだって、と言われた。だが、現実に鱗はある・・・。
じゃあ女の子にもてないのが問題か?何だろう・・ごまかされようとしているように感じる。
ニャースコは神殿の壁画を指し、ここにはオーランス神の伝説や逸話が記録されているが、このどこに鱗が生えたら混沌とある?ときいてくる。そんなことを私が知るはずもない。
それでも信じられない、と伝えたところ、神託をやっていただけた。
違うという。だが・・正直全く信じられない。
自分で神託をやるしかな言うのだろうか?

帰り道にて

オーランスの聖祝日の日、帰り道でふと寒気を感じる。
なぜか、黒髪の女が影からこちらを見ている。殺気を感じる。
追われているのか?と思い、一旦少し離れた場所で隠れた。
彼女は私を見失ったのか、妙なステップを踏んでから出て行った。
気になったので、その場所を三眼で見てみるが、よくわからない。
宿に戻ってリズと話すと、それはウラーム司祭だろうという話になった。ジャクスターさんの信奉者だが、救出にあたってトリックスターの力を借りてしまったのが不満であるという・・・。
とりあえず、ノチェットに居続けてもいいことはなさそうなので、リゴスに戻ることにする。

ノチェットからリゴスへ

リゴスへは3頭の馬で移動する。3頭なのは、リズが馬に乗れないからである。
リズはマルミールの後ろに乗って移動する。
一日移動して、野営中。
馬蹄の音が聞こえた。
さっさと隠れる。
そして馬蹄の音を聞いていると、しばらく調べて、移動して、またしばらく調べて、を繰り返しているようだった。
そして、そいつらは我らの板場所を言ったんは追い越すものの、戻ってくる。
どうやら、私達を追っている者たちらしい。
マルミールやジェロが見覚えがあるという。サーターで私達を追っていた隊長だという。ルナー兵の格好はしていないが。
さて、ここから私達はどうなるだろうか?



▼『ジェロ妄想劇場』


俺の名前はジェローラモ、死と真実の番人であるフマクトの戦士だ。
人は俺のことを「伊達男」と呼ぶ。
俺のことを見掛け倒しなんていう奴もいるが、もてない男の僻みなんざいちいち聞いてられないぜ。


ルクスの依頼があったが、フマクト神殿からカルトミッションを賜ったw
いや、バビゴの救出が嫌なわけではなくて、神殿から火急のミッションだからしょうがないよね・・・フマクト信徒だか、嘘じゃないよ、ホントだよ?
でも、話すとイロイロ言われそうなので、書置きをして出てくか

えーと、カルトミッションとは、要するに坊ちゃん達が行う儀式に相乗りするですか。
まぁ、自分たちで一から儀式を組み立てるよりは楽でしょう。

えーと、こないw
ここまで待ってこないということは、坊ちゃん達は儀式に失敗したな、それも、かなり初期の段階でw
まぁ、相乗りしようとした儀式が失敗したなら、フマクトの儀式自体始められないので、終了~
まさか、まったくの失敗なんてあるもんかね
まっ、中途半端に成功されてたら、その尻馬に乗って儀式を進めなくていけなかったので、完全なる失敗も悪くはないか


坊ちゃん達も失敗したみたいだし、一からやり直しだな
とか思って帰ったら、ルクスの情報からすると、そのまま特攻したらしいw
坊ちゃんとリズらしいと言えばらしいw
さすがに、現実世界で行くことを想定してなかったので、準備不足だろうから、ルクスに逃げる手伝いだけしてもらうか・・・

とりあえず、俺でもワイタ―の力の一部くらい使えるので、迎えに行くか
はじめて一人でやってみるので、それなりに失敗はしたけど、なんだかルクス君の見る目が変わってきたっぽい
自分で言うのもなんだけど、それなりにボク達は(逃げ隠れすることならば)優秀なんだよ

うん? そういや、このワイタ―の力って、夜這に効果的じゃね?
隠れるとか、サイコー
でも隠れながら動ける訳じゃないから、これだけで完璧じゃないけど、ないよりははるかにまし!
でも、こんなことリズにいったら殺されるかしれないんで、黙っておいた方が得策だ
それとなく、リズにワイタ―のできることを聞いておくか
今後とも(主に俺のために)お役に立てさせてもらうからなw


結論から言えば、坊ちゃん達はバビゴの捕虜を連れ帰ってきた
まぁ、優秀だこと
団長からもらった怪しげなミネクシア人形と、バビゴの捕虜を交換してきたんだけどねw

坊ちゃんは、その人形がバビゴの捕虜であると確信してる
三眼で確認してたから間違えないそうな
よくわからんけど、坊ちゃんが言うんだから、間違えないんだろう

団長のときと、今回の件を鑑みるに、この人形に何かをすると対象が入れ替わる
何をすればよいのかは具体的には判らないけど、坊ちゃんの言動からすると三眼でみれば坊ちゃんにもできるっぽい
ただし、完全に入れ替わるまでには時間がかかる
ここが、今まで思いもしなかったことだな
なんで、団長のところから連れ帰った人形は、外観はミネクシアっぽいけど人形だった
そのまま置いておけば人形っぽさが消えてミネクシアになったんだろうけど、変わる前にバビゴになっちゃった
七母神の神殿にいたバビゴはどうなったかというと、多分、そのままミネクシアになるはずだ
とすると、団長のところにいたミネクシア本体はそのうち人形に変わるんだろう
すると、団長としては何も失わない
彼としては、ボクらが連れ帰った人形が完全にミネクシアになったとしたら、彼の手元には人形が残る
ミネクシアになる前に別の誰かに変えても、彼の手元にあるものが人形に戻るだけ
おそらく、ボク達が意図して人形を手元に置こうとしない限りは、人形は彼のところに戻るんだろう
ボク達は入れ替えをしたかったから人形を求めたんだから、ボク達の手元に人形を残すという選択しは、まぁないだろう
気が付けばその限りではないかもしれないけど

確かめる手段は待つしかない
待てば、この仮定があっていることは神託や霊視で確認できるだろう
でも、これを「はい、そうですか」とすんなり受け入れるのは近親者には難しいだろうな
なんで、それらは全部ルクスに丸投げだw
あと坊ちゃんの性格から、バビゴ捕虜がミネクシアになることは言わない方がいいだろうね
全てが丸く収まる解法がないのならば、一番メリットが多い現状のままの方が得策か
今回の件でも打てる手はいくつもあるけど、俺らが介入すべき問題じゃないだろうし
当事者同士で解決してほしいな~、って問題をつくった奴らが思ってるw

とまぁ、冗談っぽくは言っているけど、内容はかなり深刻なわけで
でも、元に戻すこともできなければ、これを解決できる方策も思いつかないわけで
みんなで考えればイロイロと解決策がでるかもしれないけど、ただでさえ抱えているものが多い現状を考えるとね・・・

なんか、このままいくと、坊ちゃんとリズに殺されるかもしれないな
まぁ、殺されるのは言い過ぎとしても半殺しくらいは覚悟しなきゃかも
まぁ、でも、知りたくもない真実なんかは、ゴミ箱にぽ~いだ
坊ちゃんは、足元に咲く花に気が付いたら、それを踏み越えて進む、なんてことはできないもんな~
ならば、知らないに限る
少なくとも、ボク達には止まるなんてことは許されないんだから


俺の名前はジェローラモ、将来 畳の上で孫たちから「早く死ね」とか言われる男だ。



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