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風歌 第18話:血に飢えたアルティキャメル一族!ピートよ、お前の死は無駄にしない!

奴隷編開幕、家畜○頭分、それが彼らについた値段

PCS


yukihito   ”酒好きの”ピート・カルマル M17S12I10A9 脅威50後半/名声50/反感
       フマクト、サーター出身 さえない少年兵、醸造家
       体型:痩せ型 一言で言うと:軽戦士
       ブロードソード、ターゲットシールド。AP5
            APP14の母親とAPP5!の妹がいることが明らかにw 
       父親はルナーとの戦いで戦死。

Kon      アッシュ M30S10I15A6 脅威90/名声30/反感20
        フマクト、カルマニア出身、白髪混じりのおっさん。
       グレートソード、全身リング、馬

さるきど    "風見の"スパイス M30S16I15A15 脅威72/名声50/反感0
       自称ランカーマイ研修生
       カジノの黒服風経済ヤクザ、広島弁?なまりのサーター語。
       ブロードソード、カイト、ランス、全身リング、馬
       ターシュ出身だが、アルダチュールの小部族の出身を名乗る
       決め台詞は「自分、経理出身ですから(キリッ)」

NPCS

       ルリス パヴィス人の書記 F17、APPそこそこ、眉太め
       イサリーズ系?

       スカー(様) ピートの左手に宿った人面疽

       スロース (元)KonPC 今回の大聖祝日で幹部に
       ボストーク (元)さるきどPC 今回の大聖祝日で幹部に



ログ


嵐の季5週


前回の続き

水流から逃れるべく巨人の体奥に逃げる一行。
喉から胸に入る途中でアッシュはジャンプロールにファンブルし
空中で何かに捕まってしまう。

巨人の胸内には不思議な重力場が発生。
地表から3m程度の上空に赤い塊(血だまりに見える)が形成され、
アッシュはそこに捕まっている。
口から流れてくる水はそこ(空中)に向かって流れ、溜まっている。

絡め捕られたアッシュを救うべくピートが血溜まりの回りの赤い糸
(血管か?)を斬りつけるが、アッシュに違和感があったのみで効果なし。

ルリス「まさか!大暗黒の時代より巨人が蘇ろうというの!?
ダライアス様はマナが満ちることはないと言っていたというのに!」
スパイス「知っておるのか?ルリス?」
ちなみにダライアスというのはヘッドハンガーの名前らしい。

空中の血溜まりは巨人の心臓部らしい。
POW20に対して抵抗ロールを行い、失敗した差の分だけトータルHP
が吸収されるシステム。

スパイス「ま、まさか・・・ヘッドハンガーが儀式を成功させたのか?」
全員「お前が間違って起動させたんだろーがw」

アッシュはもがきながらもシステムを理解していく。
自分の手を軽く傷つけ治癒してみる。ある程度の血を流しこめば
心臓は再生し、アッシュが解放されるのでは?と推測。
アッシュの流した血は今まで場にあった死んだ血とは違い心臓の
躍動を加速させる。

ピート「そうか、ならば俺も・・・スカー、俺の左手から血を出すことはできるか?」
スカー「盛大に出してやるぜ!」
スカーが作った傷口はピートの左手に5ダメージw

ピート「メメタァッ!」
骨まで達した傷口だったが、力場に引き寄せられてピートは左腕を
天に突きだす。

大量の血が流れ出た上に、POW抵抗にマイナス8の失敗。
このままではピートの出血死はほぼ確実に・・・

スパイス「ルリス、治癒で治せ!私は応急手当で血止めする!」

ルリスの治癒が間に合い、ピートは一命を取り留めるも、トータルHPに
大ダメージを負い、瀕死の状況に。

スパイス「おいっ!しっかりしろ!ビシビシ!」(応手効果成功)

のはずだったが、ピートの治療中に状況に変化が。

足元が動いた・・・と思いきや洞窟全体がゴゴゴと傾き始める。
浄化に成功したスパイスは洞窟が次元移動をしていることに気づく。
POWロールに00ファンブルしたピートがその場から消える。

その間、アッシュは浄化したり呪符したり色々試みていたがまったく効果がない。
どうやら召喚的なものらしいということに気づき、POWを4点ほど捧げて
召喚技能を振ったところ77-01!

アッシュは巨人の制御(の一部)を得ることができた。
その結果、寝ていた巨人が上体を起こそうとしていたところであるとイメージする。
が、巨人はまだ早すぎたのか、姿勢を変えて二度寝してしまうw
どうやら巨人は夜型で、夜になると動き出すらしい。
しかし巨人は復活しようとしており
今まで洞窟の壁や空洞であった部分は人体のように再構築されようとしており
徐々に狭くなっていく。

アッシュ「頭か心臓部か子宮なら空間があるはずだ!そこに逃げろ」

慌てて前回穴を開けた子宮に向かって逃げるスパイスとルリス。

巨人と同調したアッシュは心臓から解放される。
アッシュが解放されたためか、巨人の体は元の岩肌に戻っていく。

巨人は地面を机に見立てて両手を枕に昼休みに寝ている人みたいに寝ている。
姿勢が変わってしまったため、下半身は地面に埋まった形となりそこからの
脱出は出来なくなってしまった。

尻部にあった研究室も今の変動でグチャグチャに。

スパイス「とりあえず適当な本やらかさばらない魔力の物品を持って
逃げ出そう!」
アッシュもスパイスも鑑定に失敗したため、何かわからないまま品物を持ち出す。

その頃のピート


ピートは外の空間に投げ出される。
周りにはやや地形が変わった?丘と乗ってきた馬が3頭。

スカー「お前が弱すぎてあの空間にはいられなくなったのさ!」

そこに巨大な砂嵐(竜巻き)が襲ってくる。

ピート「とりあえずあれから逃げなければ!」

ピートは左手が使えないので騎乗することが出来ず、馬3頭を引いて走る。
幸い砂嵐はピートが逃げた方向とは違う方向を通り過ぎて事なきを得た。

そこに巨人の首からアッシュとスパイスが出てくる。
アッシュ&スパイス「あれ?ピート隊長の野郎、あんなところに逃げてやがった」

仲間が少しづつ治癒をかけ、ピートの左腕はなんとか動くようになる。


帰路につく


巨人の体内とピートの治療で魔力を使い果たした一行。
なんとか無事に帰りたいが、なかなかそうはさせてくれない。
ワンダリング出目19!

スパイスが視力効果で進行方向に20頭程度のアルティキャメルの群れが小休止
しているのを見つける。向こうもこちらに気付いたようだ。

満身創痍なので、全員一目散に逃げる。
5回乗馬ロールしアッシュ、スパイスは難なく馬で振り切ることに成功するが・・・
ピートは途中、乗馬で00ファンブルし落馬。

スパイスは女連れで馬脚も鈍かったはずだが乗馬クリティカルを出し逃げ去る。
アッシュは大声を出して遊牧民の注意を引こうとするが、あまりに敵の数が
多いので結局逃げる。

ピートは遊牧民に取り囲まれ、降伏する。
乗騎は殺され、武装解除させられる。

アッシュ「やべぇな。俺達が隊長を殺ったと思われるぜ?」
スパイス「仕方がない、お宝をキッチリ献上して隊長の救出を嘆願しましょう・・・」

ルリス「助け出していただいてありがとうございます」
スパイス「さあここが我々の町だ。ここなら安全だよ。」
身代金鑑定人「おっ!スパイス!いい女を連れてきたじゃねえか?
グヘヘヘヘ、コイツは牛5頭分の価値があるぜ」
ルリス「え”っ・・・?」

スパイスはルリスに「混沌に使われていたことを言うぞ」と脅しすかして
納得?させる。
またヘッドハンガーを倒したことは言うが巨人洞窟(と財宝)の話は伏せる。

嵐の季6週 オーランス大聖祝日


スパイスの持ち込んだお宝は鑑定待ち。
本来パヴィスあたりに持ち込まなければ正確な魔力分析もできないが
大聖祝日のためマイの司祭などもやってきており、ここでの鑑定が可能に。
いちおうこれを担保にピートの探索も願い出る。

祭りのため各地から偉い人が続々と集結。
高級住宅地にはグリフィンやスカイブルに乗った人たちが。
下っ端のアッシュとスパイスは下働き。アッシュは駐車場の誘導係をしつつサボる。
スパイスは弁当の調達係をしつつ、団の規模や補給能力のチェック。
酒が足りないことが問題に。上層部から「やっぱピートは必要かも」論が巻き起こる。

そんな中で特筆すべき人物

ボックストーグ SIZ7 巨大な鼻、上を向いて歩く、ヘルメットに角。
        どうやら全盲のよう。鼻をクンクンさせて歩く。
        アイリーサ信徒と思われるスラッとした美女を連れている。
        元ハイカーン。特殊能力「恒久的なエリア混沌対峙」

さっそくボストークが「グヘヘ、叔父貴~」とすり寄る。
名前が似ているためか親近感があるらしい。


嵐38日は前夜祭

多くのメンバーにとってはこちらが本祭。
大きな闘技場のような広間に集められ劇が催されるが、下部構成員は外で音のみを聞く。

劇の内容は赤い魔と呼ばれるイケメンがアーナルダをかどわかし、オーランス役の
イケメンが赤い魔との勝負にことごとく勝つというイケスカナイ話。
神話に詳しい者は典型的なオーランス神話と異なることがわかる。
オーランス役は「歌う風」といわれるイェゴール。風の旅団の団長。SIZ10。
VIP席で見ていたボストークは、彼の荒々しい見せかけとは裏腹にネガティブな
側面があることを見つけてしまう。
劇の内容はともかく、聴衆は溜飲が下がり、ストレス値が下がっていく。


嵐39日は大聖祝日本チャンだが、参加できるのは信徒と偉い人のみ。

ちなみにスロースとボストークはここで幹部の仲間入りを果たす。
スロースはオーランスのロードとなることができた。


祭りが終わって・・・


スパイスは尊敬欲求との対抗に神クリし、今まで保っていたルナー属領地軍への
忠誠を自ら大幅に減らしてしまう。
スパイス「俺、やっぱ風の旅団の方が居心地いいかも・・・」

そんな中で、ヘッドハンガー戦の報酬の清算が終わり偉い人から呼び出される。

ヘッドハンガーの研究所から持ち返った魔法のアイテムは一人頭20BAD
(実際には50BAD以上あったのだが、団の規定上限を超えてしまうため
20BADで打ち止めとなる)

偉い人「お前、まだ何かポッケに隠してたり嘘の報告とかしてないだろうな?
ピートの探索も含めて追跡調査隊を出そうと思ってるのだが?」
スパイス「天地神明にかけてこれで全部です!(言いくるめ01)」
実はヘッドハンガーの残した研究ノートらしき物をポッケに入れていたw


あまりにうまい言い逃れと説得だったので、本来50BAD相当のルリスの身請けを
20BADで行えることに。

スパイス「20BADは惜しいが、ルリスの口から巨人のダンジョンの事が漏れる
かもしれん・・・。手元に置いて監視せねば。」

また20BADは行方不明となったピートにも支払われ、身代金および探索費用
として充当されることに。

その頃のピート(奴隷編)

ピートが捕まったのはアルティキャメル族の一群。
Lv37wのカーンに率いられている。ちなみにN02はLv5w

金属製の武器・鎧は全て身ぐるみ剥がれる。
身代金を払えないので奴隷となる。

皆が楽しくオーランスの大聖祝日を楽しんでる最中に、一人寂しく
奴隷ライフを満喫。達成ノルマ2!と厳しい労働条件だが
清く貧しい食事とプラックス語を教えてもらえる特典つき。

ピート「寒いよ~ひもじいよ~」 




以下次号。


風の旅団潜入報告


帝国暦7/XX年
我が名はスパイシアス・プセフティス
偉大なる帝国市民にしてターシュの族ちょ・・・もとい貴族の嫡子である。
偉大なる帝国を支える官僚組織、アルダチュール属領地軍輜重部隊の会計係でもある。
偉大なる七母神の信徒にして偉大なる褐色卿イリピー・オントールの研修生でもある。

だったのだがもう属領地軍に戻る気持ちが段々と失せてきた・・・
ここで自由な山賊ライフを楽しむのもいいのかもしれん。

いや、いかん・・・なんとかルナー軍と合流して報告書を手渡さねば・・・
でもルナー軍にいるよりこっちの方が実入りがいいし・・・
ああ、でも官僚の方が安定してるし後方だから危険もないしなぁ・・・
まあ赤の女神もオーランスも変節を許容していることに変わりはない!
とりあえず流されるまま生きてみよう。

お宝とルリスを団に引き渡して報酬ウハウハのはずが、逆にお宝の価値が
大きすぎて上層部の不審を招いてしまった。
しかし私のルナーの官僚機構で鍛え抜かれた保身術(イリピーオントールの恩寵に幸いあれ!)
で何とかこの場を切り抜けたが、いやはやこうなってはどこから巨人洞窟の話や
残してきた財宝の話が漏れるか心配だ・・・。アッシュは同じ穴のムジナっぽいから
良いとして、ルリスは買い戻して手元に置いておくか。
あとは遊牧民がピートをうまく処理してくれれば・・・あいつまさか遊牧民にお宝のありか
をゲロしてないだろうな~


帝国万歳!

ピートの下っ端日記その8


遊牧民に捕まった・・・俺は生きて帰れるのかな?

血だまりの中を

 屈葬された巨人の遺体の洞窟、胸部辺り。俺達は急いで出ようとして腰のあたりを目指し、下り坂を急いで下りようとしたんだが、うまくいかずに俺はこけた。先行していたアッシュもこけたようにみえた。

 転んで、ランタンを取り落とした。ランタンの明かりがわからなくなり、ぼんやり上の方が光っている。ランタンを探して辺りを見るとランタンが落ちている。光の向きが下になっているため消えたように見えたようだ。

 ランタンを拾い、ぼんやり光っている上のはなんだろうか?とランタンを向けると、血の網みたいなものがあった。アッシュがその中にいて、もがいている。

 とりあえず血の網を切ればアッシュが解放されるかと思い、網に向かって剣を振るうが、手応えがない。

 後ろでスパイスとルリスが巨人の復活がどうとか話していたが、とりあえず事態を打開できそうな話はなかったので、再度剣を振るう。

 すると、アッシュから網を切るのを止めてくれと声がかかった。それより血が欲しいとのこと。これってヴァンパイアかなんかか??だとしたら斬らねばならんが。

 手を切って血を出そうかと思ったが、スカーなら血が出せるかも知れない。血を出せるか?と聴いたところ、ちょっと黙って、スカーが大きく裂けた。

 痛い、痛すぎる。骨が見えてる。だが血を出す効果はあったらしく、左腕が血の網に向かって引っ張られ、そこから血が網に向かって流れ出した。だけど、際限なく持って行かれそうに見えたため、血を止めることにした。でないと死んでしまう。

 スパイスが応急手当をはじめ、ルリスが近寄って来て治癒の呪いをかけてくれた。血が止まる。上ではアッシュが魔術的な儀式を始めた。すると突然光が見えた。なんだこれ?

砂漠の脅威

 気がつくと砂漠にいた。近くには俺とアッシュ、スパイスの馬がいる。あれ・・・いままでいた洞窟は??

 不思議に思い、スカーが何か知っているかな?と聴いたところ、いきなりよえーと言い出した。何がなんだかわからない。詳しく聴いてみると、どうも俺の霊的な力が弱すぎて、あの巨人の洞窟の儀式に耐え切れず、外に放り出されてしまったらしい。

 慌てて入り口を探してみたが、見つからない。これはダメだな。

 とりあえず、探索は今日の午後までなので、それまではあいつらが出て来るのを待つことにした。財宝をいくつかでも持って帰って来てくれるといいんだが。
 時間があったので、血を吸われた分の応急手当はしておいた。

砂嵐

 三匹の馬をひき、アッシュやスパイスが出て来るのを待っていると、砂嵐がこっちにくるのが見えた。まだ左手は使えないが、逃げるしかない。
 砂嵐が来ないようにうろうろと逃げ回った。

遊牧民との遭遇

 砂嵐を避け、しばらく待つとアッシュとスパイスがなんと砂を割って出てきた。ルリスさんも一緒のようだ。馬を渡し、左手を癒してもらう。

 待つよりは帰ろうということになり、砦への帰途につく。

 そして、500メートルぐらい先にアルティキャメルの一団を見つけた。数は20ぐらい。とても敵わない。そしてまずいことにあちらもこちらを見つけたようだ。騒いで向かってくる。

 全員で逃げることになって、馬を離れる方向で走らせる。しかし、不運なことに馬具が外れ、落馬してしまった。遊牧民が殺到してくる。もう流石に間に合わない。

 プラックスの遊牧民は馬を禁忌としていて、見つけ次第殺すし、触れもしない。自分が捕まるのはしょうがないが、馬を死
なせるのはかわいそうだ。俺は馬を逃がそうとした。が、言うことを聞かず動いてくれない。なんとかアッシュ達の方に送り出したが、アッシュ達が捕捉する前に殺されてしまった。

 スパイスはルリスさんを連れて無事に逃げ切ったようだ。アッシュは俺を助けようとして、大声をあげて遊牧民を引き付けてくれた。だが、敵の数が多すぎ、無理だった。

 遊牧民が4人ほどで槍を突き付けてくる。敵わないのはわかっているので、素直に両手をあげた。武装を解除され、首輪を付けられる。どうやら俺を奴隷とするらしい。俺の持ち主となったのはワッハのカーンらしい。

嵐6週

 捕まって一週間。俺は修理と見張りをメインにやらされている。相手が何を言ってるかわからないので、よく蹴られる。くそ、とりあえず言葉を覚えてやる。そしたら蹴られることも少なくなるだろう。
 ここでの仕事は成果を毎週求められるのが辛い。母親や妹の顔が見たい。元気にやっているだろうか。
 確か、聖祝日の礼拝に参加できないと、フマクトに祈りが届かなくなる。そこが最後のチャンスかな・・・

【スロース観察日記】


▼闇の季4週~

ストーム・ブルから離脱したスロースは、どうもオーランスに復活したらしい。元々オーランシーであったが、カーンになったのをきっかけでオーランスから離脱したらしいのだが、カーンであった期間は実質14週間。死んだのではなく離脱した期間でならば、おそらく記録的に早いものであろう。

元々12年間はオーランス信徒であったこに加えて、風の王の条件を既にクリアーしていたスロース。どうも情夫にそそのかされたのか、どうやれば風の王になれるのかを相談しにきた。実力的には申し分ない(技能とカルト名声値的なやつ)のだが、如何せんバカである。あと、カルト的な一般常識もちょっと怪しい(=嵐語会話とオーランスカルト知識が低い)。現状でも試験に落ちるとも思えないのだが、どうさいつかはやらなくてはならないことなので、勉強することを強く勧める。初めはかなり嫌がったのだが、女衆から学んだ方が良いと言わせたら、次の日から教えてくれと言いに来た。こんなにチョロくてよいのかとも思うが、オーランスのロードなんて単純であるに越したことはない。

オーランスの大聖祝日までの1季、通常の業務の他に勉強を科した。忙しくて若干不機嫌になることもあったが、女衆に褒めさせたらすぐに怒りはどっかに行っちまった。つくづく チョロイ男だ。

バカであることには間違えないが、体力があるのに加えて本当に基礎的なことは既に勉強済みであったので、なんとか試験までには最低限(30%)のラインはクリアーできたようだ。

ここ数年は、外ではオーランスの大聖祝日なんかは大々的に行われていないはずなので、初めて風の旅団の儀式に参加したオーランシーは感動でむせび泣くのが通例なんだが、スロースの琴線には触れなかったようだ。おそらく、元々ストームブルが必要な地で育ったので、大聖祝日を祝えないことや制限されるなんかが全く考えもつかないのだろう。また、この旅団の儀式は通常とはちょっと違うなんてことも多分気がついてないのだろう。勉強した甲斐はなかったのか・・・。

私が太鼓判を押したからなのか、ロードの昇進試験に落ちるなんて全く考えもしてなかったらしく、ストレスと無縁で試験を迎え、そして問題なく受かりやがった(96以上失敗で、09)。昇進試験後の受容の儀も危なげなくパスしたらしい(48以下成功で25)。

旅団は新たな風の王を手に入れたわけだが、単純バカな風の王に本当にバカなスロースがなった。バカとハサミは使いようというように、数多のバカを使いこなしてきた旅団ならば問題ないだろう。



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