ルール > 魔術関連 > ≪突出≫

《突出》に関する運用詳細(2003/12/08適用)

■ 9 名前: なゆた :2003/12/08 13:07:03

「遠隔」は呪文の効果範囲を表すのではなく、投射すべき目標との距離を示しています。呪文の記述によっては、「遠隔」というのが効果範囲を示すと誤解しがちですので注意してください。呪文の効果範囲はあくまで呪文個々で決められているものであり、たまたま「投射範囲」と同じに設定されている「こともある」程度です。

《突出》は「遠隔」呪文です。
従って物や空間にかけて術者の知覚を飛ばすものではなく、知覚を持つ生物にかけて、その感覚器官を魔術的に浮遊させることを可能にする呪文です。

 《突出》は「能動型」の「持続型」呪文なので、《突出》の受容点は生物の肉体から発生し、精神集中をしているあいだ1m/sの速度で移動させることができます。もちろんこの間は外部刺激に対してINT×3が必要な緊張状態に置かれ、1ラウンドに1FPを消費します。500m(50ラウンド)も移動させれば、疲労困憊(FP-50)し、知覚も効かなければ、集中さえ難しい状況になるでしょう。
 いったん集中をといて、再度集中を始めた場合は、受容点は再び生物の肉体から発生させなければなりません。

ようするに、いくらでも遠くが偵察できる呪文ではないということですね。

《突出》の受容点に関する詳細運用(2005/10/29採用)

■ 10 名前: なゆた :2005/10/30 10:37:13

 いちおう上級ルールブックの記述通りなので「変更」ではないのですが、セッションで疑問が出たので明記と運用の確定します。
上級ルールブックp47
 「魔術による視覚(《霊視》など)を用いるものは、この受容点の位置を見分けて攻撃することができる。受容点に対して向けられた魔的武器または呪文は、受容点の持ち主の身体部位(無作為に決定)にダメージを及ぼす。」

■詳細運用■
 「魔術による視覚」には《第二の眼》《霊視》《魔法眼》のすべてが該当します。また、精霊も受容点を見ることができます。魔力ではなく、微量のPOWを切り分けているイメージですね。
 「魔的武器」には生鉄、呪鍛した金属、魔術を投射した武器すべてが含まれ、ダメージは魔術分ではなく、全ダメージを適用します。
 ルールには「ダメージを及ぼす」としか書いてありませんが、《太陽槍》や《麻痺》など、何を持ってダメージかという判定は困難なので、「受容点に対して投射された魔術は術者に効果を及ぼす。」と解釈します。
 裏を返せば、毒や酸など、魔的でない攻撃は受容点を通しては発生しません。ただし触覚を飛ばしていれば酸で痛みによる集中力ロールが発生しますし、燃えさかる火の中に視覚突出すれば光で一時的に視力を失うかもしれません。

 受容点に向けられた攻撃は部位も無作為ですので魔術ダメージとして解釈し、《耐傷》は効きません。《耐傷魔法円》の中に受容点があれば、《耐傷魔法円》の効果を受けることはできます。
 受容点に向けられた呪文に《耐魔》は効果があります。《耐魔魔法円》は受容点そのものが《耐魔魔法円》の中にいなければ効果がありません。
 受容点にかけた持続型の魔術は術者に効果を及ぼします。つまり、《耐傷》《防護》などを受容点にかけても、受容点が保護されるのではなく、術者が保護されます。

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