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2017.5.20 傀儡 第59回


登場人物紹介


PC(登場)

yukuhito “俺の妹が不幸になっているはずがない”トランス・バール M24S15A13I15 オーランス?/マスターコス?、トブサロス族出身、諸国漫遊の末追放された事をなかった事にした強者
容貌:短髪。背が高く痩せ男。顎がっつり系、太い眉、吊り目。
BS、TS、AP6、ARB、くぐつ指輪 。
装備: BS(レンタル品)、TS、バグノット調達の町人服、先祖伝来の鎧(?)
特徴:脚に風車模様のルーンがあり、移動が6。背中にチャック。

yukuhito “トランスの中の人”ランス 出力ディスプレイとしてレヴィを使用。
特徴:事象を無かったことにできる程度の能力(三つ目由来?)。六本腕のほうのxx。
※ちなみにトランスが以前、デヴォルバー家地下の神殿で、天井から降りてきた人形につけた名前でもある。

aza “帰還兵“マルミール M27S13I17A16 イェルマリオ&ハイダタール入信者。エスロリア出身。
容貌: 金髪。二枚目顔。
装備: 1Hスピア2本(うち1本はボルトが宿る)、カイトシールド、黒薄革+黒塗装クイルブイリ、豆電球。
特徴: 問答技能34%。不幸。ルナー本国に連れされている時は浮名を流したが、アリスの夢から脱出する時に再構築され娼妓が激減した。リズと謎の精神結合をしている

KON “伊達男”ジェローラモ M23S20A16I16 フマクト、坊ちゃん付き人、パンチェッタ=ジローラモ風 、サーター北部出身。
容貌:天パー短髪。細いが鍛えた体つき。だらしない姿勢。背中にデスルーンマント(見栄え重視) BS、GS、KS、AP5、護身用ナイフ、財布に20ペニー。
装備:ロングの外套。戦闘装備以外はなし。腰にBS、背中にKSとGS。手袋 。
特徴:娼妓33%

ののの "くの一" リズ F20 S10I16A15 アズリーリアのアコライト、エスロリアのリゴス出身
容貌:細身の小柄な女性。吊り目で黒い深い青の瞳、長い癖毛のブルネットをハーフアップに。
華奢だがしなやかでグラマーな体躯。身体にフィットしたニットに、クイルブイリとブーツ。全て黒染。
背中にボディパック、腰の太いベルトにバトルアックス。借金閻魔帳
ハイダタールに由来するワイター(守護精霊)のシンボルである革の敷物。SIZ20まで
特徴:くわえ煙草。吊り目の上目使い。
性格:一見はすっぱなように見えて、保守的で家名を大事にしている。
最近はマルミールにくっついていることが多い。
こんなかんじ→http://www11.atwiki.jp/nonono6809/pages/156.html


NPC

アルバンス  トランスの2つ上の兄。長男。

エルダス  トランスの1つ上の兄。次男。
          β界では先祖伝来の鎧と剣を持ち逃げして(村を焼いて、ルナーに売った?)追放された人。東に逃げた模様。

デヴォルバー  ファーゼスト近郊の土砂崩れで埋まった寺院を守るオーランス?の司祭。無類の賭け事好きで。借金王。なぜか憎めないやつ。

ダーラナ  吟遊詩人。謎多き門番。

アリス  ファーゼスト及びジラーロで観測されたことがある歩くトラブルメーカー。ティーパーティーを開くと不思議の国に行ける程度の能力を持つ。六本腕のほうのxx。

デリミタ  盲目のウズ。暗黒異端派。ジラーロでヤクザ事務所を開く。とんがっているサングラス、白いパンタロン、ルーンが書かれたマント、メイスを装備。

エーオα  リズの思い出の中にだけいるキレイなエーオ君。過去設定は豊富だが、トランス先生にばれると外科手術されてしまうのでここには書かない。

エーオβ  リズに振られてやさぐれ一人旅に出たが、トランス先生の外科手術で旅立ち理由を失念。その後、リズと出会うが別人になっていてびっくり仰天。

ベラ  赤髪の女性。ガーベラさんというらしい。怒ると年齢退行(外見)する。二本腕のほうのxx。

セバスダー  ベラのパートナー?。ミリンズクロスで拷問を受けていた模様だが、ベラとジェロにより救出される。

ミネクシア F2xS12IxxAxx  占い師。忘れたい過去を忘れてしまったので取り返したいと思っていたら、自然と集まってきて現在2段階回収済み。レアリティが2段階上がった。

フェリアナ  トランスの妹。バーチャル空間にのみ存在する。残りVHP=地、闇、嵐、聖祝期。

レヴィー  トランスの妹が持っていた人形。ミリンズクロスとジラーロの間の街道沿いでふて寝している。

“時の鐘”アーリナ  アラクリニソラーラの化身。そんな人いましたっけ?

ガバル  イサリーズ交易王。Level 19。ファーゼストが本拠地。

エク=バディダーナ  フワーレン大女祭。リズが好みのタイプという変人。

ヴィチュア  イェルム。ルナー貴族。45歳くらい APP13。グラマー出身。童貞ちゃう。シルバーシャドーに領地を持つ。イール家系の一つ。リズにぞっこん。

イグジール  ファーゼストの暗黒街の顔役。リズにぞっこん。

ネンデ  カルマニアのカレッシュの王子。


yukuhitoのログ


傀儡58

トランスのメンタルは大丈夫ですか。
喜怒哀楽でいうと喜んでいる。妹の

  • タルフォート



カレッシュ

エーオ君α

エーオ君βがジラーロにいる。

そこに至るまでに何を用意するか。

食えスタートしてはジラーロにアリス。
ここにろろ。

途中に事件も起こらず。
何かを起こさないと物語量に達しない。

物語構成上はαエーオをやるパート

フィリチェットはセヴァスターとベラ
どこかでデヴェルバーと合流する可能性



フィリチェット
ミリンズクロス
ジラーロ

デヴォルバ
アーリナ
ベラ、ぜヴぁすだー
ダーラナ
エルダス

ミチュラ ホンイールの大司祭 ミリンズクロスにいる。

スヌ ジラーロ

フィリチェット

ダーラナは境界線。こっから先は危ないよ。

追放が解除される仕組み
エルダス

ジェロがもたらした情報
を回収する。

次兄を助けて、三人で村を盛り立てていくみたいなエンディングがいい。

フィリチェットで次兄に会うイベントを起こす。
エルダスはなぜそういう状態にあるか。

エルダスは妹を奪った相手を見つけて取り戻そうとするが、捕まっている。
けがをしてでもあきらめることもできなくて情報だけを集めている。


直近何を起こして、それで何を獲得する。それぐらいを考えておく。

なぜ鎧と剣を持ち出したか。
クーデター失敗?

兄のエルダスがフィリチェットにいる。

トランスはジラーロに妹がいることはわかったが、ジェロの情報から

地の35
ジェロの料理01
木陰にルナーの兵士が縛られている。
ジェロが料理を作って食わせている。
ロロがいると魚が釣れる。
魚を焼く。
朝日の中で見ると、目の光が強くて、顔がぼんやりしていない。
これはβ化かな?
髪の毛をリボンで縛る処理をしている。
身だしなみというよりは練っている。
化粧は浄化儀式
デリミタが怪しい体操をしている。

ジェロは朝早く体操をしている。
マルミールも日が出るとイェルマリオ体操をしている。

トランスのセリフから。
トランスの行動が要求される。

ジラーロにいるかもしれないという話があったから、
移動しよう。

ルナー兵はそのまま。多少見つかりにくいぐらいの状態で隠しておく。

タルフォートへ移動する。

地38にフィリチェットへ着きました。
トランス以外でやりたいことがある人がいるか。
ジェロ:神殿にあいさつに行く
マルミール:装備を変えるために市場へ。

ジェロのRQC

今出ている情報を満たさないとおかしい。
あるいは嘘かもしれない。

村はすでに焼かれている。

トランスがルナーに襲わせて、自分が王になろうとした。
失敗して、逃げ出したのだが、それを外向けに追放としてある。
トランスを追放したのは、気が触れたから追放した。

エルダスが追放されたのは何故か?
兄ちゃんと話し合うと。兄ちゃんは足を怪我していて、後は頼むと言われる。

ルナーにフェリアナはさらわれた。

デリミタが門ですごくボディチェックをされている。
デリミタは紳士的に対応している。
ロロは別に何事もなくスーッと入っていく。

ジェロが寺院から戻ってきたタイミングで会う。
坊ちゃん成果はどうですか?
特にないな。

夕方、市場。兄ちゃんが歩いている。
一人で買い物をしている。
兄ちゃんは逃げていく。

走って追いかけるトランス。
市場チェイス。
ジャッキーチェン張りの。
ランスが中略させる。

兄ちゃんの追手ではないということを納得させて、宿屋までつれていく。

兄が逃げたのは、長兄からの追手だと思ったから。
そうじゃないよという話をした。
ちやうねん。
エルダスの話
ほんとは裏切ったのは長兄。
エルダスは怒りモードで話をする。
とうちゃんガルバンスは結構がっつりオーランス側。
ルナーから何度となく従え、という交渉が来ていた。
撥ね付けていた。
親父は筋の通った。
だけど、俺は、アルバンスが密使と会っているのを見た。
ルナーには襲われた。
順番は、
父健在。
ルナーに奇襲される。
父寝込む。
アルバンスが実権を振るうようになる。
村人の心情は反ルナー。襲われる前から。
エルダスの言葉。
アルバンスはルナーの支配下に入らないまでも、融和政策をとろうとした。
だけど、アルバンスも村の中に公には言ってない。
あまり強く主張しない。
若干それっぽいことを言うが、父親が全く受け入れないので、
黙ってしまう。(エルダスからの話でそれが伝わるかは微妙)
襲われてしばらくの間は、まあ、、アルバンスも落ち込んでいた。
芝居だったんだ。
村の中の焼かれた家。殺された相手というのがきれいに反ルナー強硬派
だった。
そのあとで兄が密使と会っているのを見た。
あのルナーの軍を手引きしたの兄だ、という見立てになる。

人知:成功したことにした。
嘘は言ってない。

兄ちゃんはそんなことやりそうなひとだった?
絶対にやりそうにないとは思えない。
エルダスがやるならもっと違うネタでやりそう。
長兄は頭がいいタイプ。
次兄は男気質
ただ、次兄は評判がわるい。オーランスと同じ意味で悪い。
村人からの信頼度は長男のほうが厚い。

妹が手引き側になりそう。
お兄ちゃんが裏切っている。
妹は代理人として差し出している。
妹がプロットを組んでいて、本人が望んでいっている流れ。
妹が何かを売って出て言った流れになる。
アルバンスがあっていた密使は誰なのか?
既出の人物の可能性が高い。

話を止めて、エルダスと二人だけの話にする。
トランスがアルバンス兄ちゃんがそんなことするわけねーだろ、と怒って
エルダスを殴って気絶させた。

妹は悪人選択肢というのがある。


エルダスはアルバンスを追求しようとして失敗した。
妹を救い出して
エルダスは何でここに?
不正を追及しようとして失敗した。
妹を探して不正の証拠をつかもうとして、流れてきてここにいる。
妹はさらわれたということになっているけれども、おそらく人質だ。
アルバンスに対しての怒り。俺はあいつを許さない。
フェリアナを助け出す。
じゃあ一緒に助けに行こう。
エルダスが邪魔になるか。

そのキャラクターの価値を定めない。

お前は何でここにいるんだ?
放浪している最中に村がルナーに襲われたという話を聞いて、
その中に妹がさらわれたらしい話があった。
妹を救い出すために旅をしている。

TSが働いた。
SPががりがり減る。

トランスの頭を改変し、腕輪は単に女友達からもらったものという。
トランスが追放された理由を言う。

トランスが追放された理由は言わない。
多分知ってるだろうと思って。

エルダスはトランスを見て、少しはましになったな、という。
そして一緒に行くことに。

夜中にちらっと家族のことをジェロがエルダスに確認する。
D100:91
全滅じゃないけど、ルナーの襲撃でかなりやられている。
お父さんの縁だから、お父さん派。
ジェロには、とりあえずフェリアナを助け出す。
フェリアナが人質だという事実さえ出せば、さらわれたというのと
矛盾が出る。
兄ちゃんとどうこうするが第一目的じゃなくて、フェリアナを助けて
兄の鼻を明かすというのがいいところ。
エルダスはフェリアナを連れていけばみんな俺の話を聞いてくれる、
という話。
アルバンスが懇意にしてたルナーとは何者ですか?
知らん。と答えるエルダス。

エルダスから、そういえば、てがかりはあるのか?
ジラーロの好事家に買われたらしいという話を聞いた。
一つの手がかりだな、敵なことを言う。

兄の話を聞くとそういうことだったらしい。
奴隷より人質になっている。

マルミールに連絡をお願いする。探すのはジラーロの好事家、
おそらくは人質になっている。

マルミールが連絡
どうも奴隷というのは違うみたいで、人質みたい。
別ルートで、サーターのバール庄の人質というのがいるらしく、
軍とかに聞けるのであれば聴いてほしい。
ターシュの属領地軍ぐらいかな。

時間をとってヴィチュアにお願いする。
悪い話しかない。

ミリンズクロスで止まる?
ジラーロで移動する。

39日の朝に出発

気づきのシーンをやりたい。
恥ずかしくないのか?書き換えまくって。

39日
リズ:POW倍率:2倍

旦那がメイドに、来客が来ているのを追い返せ、と言ってるのを聞く。
後からメイドに来客について聞く。
薄汚いお金持ってなさそうな男が来ました。
小銭を渡して、追い返しなさい。
そしてPOW倍率:2ばい

窓の外でブロックサインをしている。
開けろ、と。
お金から渡す、とブロックサインをするリズ。
1万ルナーというブロックサインをするデヴォルバ。
死ね、とブロックサインをするリズ。

誰だこいつよこしたの。
とりあえず宿に行けという話をする。

デヴォルバに対しては、

トランスのTS発動
デヴォルバをオーランス神殿に連れていくとそのルートで死ぬのが見えた。
それによって

リズに
聴いてみようとは思うけど、
何とか話を聞いてくれないか?とお願いした。

リズは窓の裏に移動し、夜風を吸う感じで話をした。
あんたどうやってここまで移動したのよ。ファーゼストに3日前に
いたと聞いたわよ?さては偽物ね?
雄弁成功
デヴォルバはきたよ、とは言う。
人知:失敗
ランス側からその人知に介入できますか。
OK,陣地に成功したことにした。
オーランスの司祭だからな。と言った。
嘘だなと分かった。>リズは
紙が窓から出てくる。
妹さん、探してるんだっけ。
見つけたかもしれないんだけど、一本でいいからお願いできないか。
案内するよ。
明日は忙しいんだよな。
デヴォルバは明らかに焦ってる。
こいつ次の聖日にちゃんと出ないと首になりそう。破門になりそう。
すぐ1万ないと多分首が回らない。

マルミール経由で1万ルナーで妹のところに案内する。といっている。
がセだったらその場で首をはねてやる。

じーさんがよう、みかけたっていうんだよ。




すげえ貧困街のスラム街につく

まぎれさせられるかどうか。
目によってはまぎれる?
特定ルートがあって、まぎれるかも。

視力:失敗

リズの目の前に、突然こんにちわと声をかけられる。
明かりもなく、夜道に女性。
アーリナ。

RQCを振ってもらう。
アーリナがすっすっと杖を動かした。

少しお話ができますか?
あなた方の命が危ないのです。
私の力もそれほどは保ちません。
まるで荒れ狂う
冬の日本海の岩だらけの中に打ち寄せる波の中にいる魚のよう。
あなたはその力で対抗するしか、といって
D100を振る。
αーβ
あなたはここが偽りの世界だと感じては?
そんなたいそうなことは感じてない。
今のリズとの話を聞いていると思うので、忠実に中継しているので
マルミールもαβロール

RQCを起こさせる。

タスクライダー走ってきた。










トランスの日記








ランス向けメモ(執筆中)


ランスは何ができて何ができないのか

 ランスは自分の記憶やアイデンティティーを含め、知覚・思考できる範囲で世界の「現況」を改変できる。
 改変は具体的でなくてはならず、因を作ることはできても正確な果の予測はできない。
 厳密には、結果は発生する事象の確率の重ね合わせとして見える。
 改変が大きくなるほどに探索路は爆発的に増加するので、観測には無限の時間がかかり、記憶できる量はプレイヤーの記憶力に依存する。

 また、世界が滅亡する、スライムの世界になるなどの結果はランスが望まないようなので、「ランスが納得できる世界」に改変を収めるには介入の量を最小限にする必要がある。

 下記に介入の量を最小限にするための手法について記載する。

〇情報の獲得
 世界から情報を取得するにはセッション中でPC達を通してプレイヤーが観測する必要がある。
 例えば全員がジラーロにいるときにランスがマスターに「グラマーではいま何が起こっていますか?」と聞いても情報は出ない。
 他のPC①がグラマーに行くように仕向けて、セッション中に1週間かけて到着したとして、PC①が戻ってこなくても、ランスはPC①がグラマーで得た情報をもとに行動できる。
 世界はPC達の観測した範囲でしか確定しない。

〇未来の観測
 セッションでパーティー分割などで未来の事象をメタ観測して、それを織り込んで行動することもできる。
 ただしマスターは自分が整合性を管理できる範囲でしか時間差は作らないので、大きな時間差を作るのは難しい。
 セッション中で発生した未来の事象を変えることはできない。
 例えばPC①が襲撃を受けて倒れたとする。PC①をその場所に行かせないようにする、襲撃してくる相手を事前に止める、などはできない。
 しかし「PC①が倒れた直後に駆け付ける」ために「なんとなく胸騒ぎがして早くPC①を追いかけさせるように促す」ことはできる。

〇違和感のない改変
 世界はプレイヤー/マスターの認識において地続きに変化しなくてはならない。
 例えば、あるNPCが「躓く」ことはありうるので、躓かせることができる。しかし突然破裂することはない。
 他のPCの成功率5%の雄弁を「成功」させることができる。しかし3回連続で5%をクリティカルをさせることはできない。
 つまり、技能ロールの成否をプレイヤー/マスターが「違和感を感じない範囲で」PC/NPCの技能ロールを改変することができる。
 プレイヤー/マスターがその操作に違和感を感じるかどうかは「物語の流れ」「気分」に左右される。

 PC/NPCのような意志的存在に限らず、天候、物性、存在も同様のルールで改変できる。
 発生する事象が確率の重ね合わせとして見えていることから、結果は確定しないが「確率を高める」宣言ができる。
 火の季に雨を降らせるのは難しいが、海の季であれば「少しづつ雲の量が増えてきて2時間後には雨が降る方向で」という宣言は成立する可能性が高い。
 「突然のスコール」のほうが確率は低い。
 マスターが石の橋を描写したならば「古びていないか?崩れ落ちる可能性があれば高める」と宣言できる。
 市場の中で歩き回っていて「不正な取引が行われていないか?可能性があれば見つけたい」と宣言できる。

 現在の状況・存在と連続性が高い未来ほど違和感がない。
 これは「ランスが納得できる世界」の条件とも言える。

〇物語の作法に従う行為は確定しやすい
 人間は自分のアイデンティティーを物語としてとらえている。
 グローランサにおいては世界も自身を物語としてとらえている。
 キャンペーンとは物理現象の無限の羅列、ランダムな事象や風景ではなく、PCを通して「物語として観測される世界」である。
 そのため、物語の作法に従う行為は観測されやすく、確定しやすい。

 物語の作法とは「物語の構造」「存在の意味」「属性と役割」「因果」「限定された空間」「自己同一性」「象徴」などいろいろある。

 例えばすでにセッションで起こった事象、登場した人物は、その経緯や行動を予測することで再度登場させやすい。
 小説などで世界に存在する人物を片端から描写することに意味はない。
 描写されたなら、そのキャラクターは何らかの役割を担う可能性が高い。

 その人物が行った行動によって、その人物の属性と物語で果たす役割を場に提示し、未来の行動を誘導することができる。
 属性には「味方」「敵」のようなシンプルものから「老賢者」「裏切る者」「トリックスター」など様々。

 ルーンクエストシティーズで発生した無関係な事象Aと事象Bに、ふたつをつなぐ十分なストーリーをつければ、それを事実として観測できる可能性は高まる。

 「成功・勝利」「意味のある失敗・敗北」「報酬」「成長」は物語として同意しやすい。
 「意味のない失敗・敗北」「略奪」「無駄な時間」は物語として拒否されやすい。
 「変化のない幸福」は受け入れられるが「永遠の無変化」は受け入れられず、「冒険を予感させる不幸」はそれ以上に受け入れられる。

 従って紡ぐ物語が関わるそれぞれにとって、どんな物語をもたらすかを考えて改変を行う。

〇どう行動すればよいのか
1.妹を助けるトランスの悲しい物語を何本も作って諦められる限界点を決める。
 結果が確率の重ね合わせで、常に意図した結果になるわけではない。
 想定ルートが少ないと、意図せぬ結果を目標に向かって繋ぎ込むのが難しい。

 物語の最終シーンで自分が妹に殺されていいか、妹が混沌に落ちて兄を恨みながら気が狂っていいか、他のPCをすべて殺して顔を歪めて勝利宣言していいか、目的を果たせず俺のあがきは無駄だったと諦めていいか。とにかくプレイヤーが死ぬほど嫌なできごとをたくさん考える。それらすべてに美しい滅びのシーンを添えて、悲しみの物語として諦められる限界点を決める。

 悲しい物語が確定しているわけではない。自分の下限を見定め、あとで揺れないように決意することで、選択肢の幅を広げる。

2.小説を書くつもりで各PC/NPCの活躍する物語をフローチャートで書く。
 伏線、クライマックス、カタルシス。果たす役割や物語の盛り上がりを考えてゴールまでの流れを書く。
 結果が分岐することがあるので、各分岐ごとにどうやって物語として成立させるか考えて置く。

3.プレイ中でルート誘導とルート再計算を行う
 現在のプレイがどのルートに近いか、何をすればそのルートに乗るかを考えて世界を改変する。
 意図したものと異なる結果が出たら、ルートを再計算して物語を検証する。


●限定条件:観測者の観測
 ランスは「地続きの変化」以外も起こせる。
 ただしマスターは今回のランスに改変能力を与えるにあたって
 「他のPCにとって地続きの変化しかセッションで描写しない。参加プレイヤーによる観測がキャンペーン」
 と定義している。
 従って
 「あらゆる条件を無視して無限の時間をかけて幸せな世界を見つける」とか「他への影響を考慮せずに自分をありたい存在に改変する」と宣言することで
 キャンペーンから外れることができる。
 観測範囲から逸脱しているため、見つけたかどうか、宣言した存在となったかはプレイヤーもマスターも観測できない。

追加ルール「ランスタイム」

ランスがセッション中で時間を使用できるのは予定セッション時間の1/5。通常13:00-20:00なので90分。


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