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【喰闇】のガイドライン

【目的】

  • キャラクター出入り自由のセッション。
  • 戦闘だけではなくキャラクター間や世界との交流が存在する。

【序文】

飽食の衝動に突き動かされ、世界を漫遊する女王種トロウル「ミキーヴ」。
彼女は神代から生き続ける、暗黒のルーンの食欲を体現する亜神である。
すべてを飲み込む彼女の性は己の知性をも蝕み、すでに知性が残っているかさえ定かではない。

己では動けぬ膨れ切った醜体を輿に載せ、それを担ぐは骸骨と見まごう瘦せ細ったダークトロウルの一団。
青い月高原の一族でも原初ともいえる高潔な血を守るべく、アニーラの暗殺者達が付き人として彼女を運び、夜の闇を駆ける。

絶望を抱えた者が、彼女の噂に引かれ、死を覚悟してミキーヴの前に立つ。

──彼女の飽食を満足させたものは、その闇から光を見い出す──という噂に引かれた者が。

【ゲームの概要】

PC達はグローランサの見知らぬ場所に青い光として伝送されます。
互いを知った状態で始まり、彼女の指定した食材を入手するのを目的とします。

一回のセッションを「戦闘ミッション」「探索ミッション」の2部構成とします。時間が余った場合、「戦闘ミッション」を追加します。

戦闘ミッションはほぼ戦闘ラウンドからスタートし、ゲーム内時間ではなくマスタが事前予告した現実時間で終了します。
例え戦闘中であっても交渉中であっても、ミキーヴによってつけられた闇の血がPC達を吸い込み、彼女の元に引き戻します。

探索ミッションではなんらかの調査・交渉が提示されます。
PCは通常のキャラクター行動に加え、「バディ行動セット」を使用して目的をミッションの成功を目指します。

いずれのミッションも食材を獲得していれば報酬を得、獲得できていなければ代償を支払うことになるでしょう。

【参加キャラクターの作成】

絆を使用したキャラクター作成ルールを使用します。
https://www30.atwiki.jp/hazama/pages/1501.html

経歴年数は特に定めませんが、10年程度が遊びやすいでしょう。
極端に増やしたい場合はマスターに相談してください。

基本的にはキャラクターは何かを喪失し、ミキーヴの闇からそれを得ることができると考えています。

【転送フェイズ】

目標の情報:

 今回のミッションの目的が開示されます。
 ミキーヴは「アロサウルスの尻尾」のようにはっきりと目標を示すこともあれば、
 「黄色くて、人の頭ぐらいで、甘い匂い」のように断片的で特定しづらい情報しか示さないこともあります。
 彼女に質疑応答をするだけの知性は期待できませんし、その情報がどうやってもたらされたかをPC達が知ることはできません。
 (たぶん、ミキ様の食べた何かが知ってたんです)。

言語の変換:

 PC達の自国語は転送時に解体され、探索エリアで最もポピュラーな言語かミキーヴの目的に関わる相手の言語に再構築されます。
 特に「何語になった」というのをPC達が意識することはありません。言語の差異が問題になる状況になってから考えます。

装備の確認:

 PCは持参する装備を決めます。
 「事前調達可能な物資リスト」にあるものは特に
 金銭については、ミキーヴが現金を持っているとは限らないため「金銭チャート」で判定します。

喰闇を纏う:

 PCは転送時に己の存在の一部を「喰闇」として纏います。喰闇は1ポイントあたりPCの体表の1%を占める黒い炎のような痣として現れます。
 PCは上記に加え、特別な喰闇「刻印」を1ポイント得ます。

セッション開始時にPCごとに喰闇表を作成します。
1.能力値6つをチャートの1から6に書き込みます。1-INT、2-STR、3-CON、4-SIZ、5-DEX、6-APP。
2.7から19までにPCの技能を高い順に書き込みます。これらの能力値と技能を合わせて「属性」と呼びます。
D20 属性 HIT
1 INT(【憩い】名声+5・反感+5)
2 STR
3 CON
4 SIZ
5 DEX
6 APP
7 (技能1)
19 (技能13)
20 深淵に触れる:追加3回ロール、刻印+1
3.ミッション開始時に3D20をロールし、喰闇表にHIT数を記入します。
4.HIT数1につき、暗闇変換表に基づいて技能は20%、能力値は1ポイント低下し、相当する喰闇を獲得します。低下は一時的なものですので、キャラクターシートを変更する必要はありません。
5.1は特別な出目です。INTの低下によって【憩い】の名声値と反感値がそれぞれ+5されます。これを拒否し、2から6までの任意の能力値に振り替えてもかまいません。
6.20が出たら3回の再ロールが追加され、刻印の獲得数が1増えます。20の出目が続く限り、再ロールは増え続けます。
7.転送後に戻したい属性がある場合、対象の技能が含まれた【憩い】の名声判定(名声値を1ポイント消費して名声値以下で成功)を行うことで、低下した属性を1段階(技能なら20%、能力値なら1ポイント)元に戻せます。成功すれば2段階、効果的成功なら3段階、決定的成功であれば常に元の値まで戻ります。名声判定にファンブルした場合、帰還時までその属性を元に戻すことができなくなります。
9.ミッション終了時は名声判定なしに喰闇を属性に戻せます。喰闇が不足する場合、刻印1ポイントもしくはPOW1ポイントを喰闇1ポイントの代替として使用できます。
10.属性を戻さないことで、喰闇を次回ミッションに持ち越すこともできます。属性が低下したままでその日のゲームを終了した場合、通常の技能低下として絆ルールを適用します。高い順で13を満たさなくなった技能は次の技能と入れ替えます。
11.技能の成長によって

喰闇変換表
技能 低下 喰闇
100+ 20 9
80-99 20 7
60-79 20 5
40-59 20 3
20-39 20 1
能力値 1 1

帰還

 帰還時には喰闇がPCの全身に広がり、PCを飲み込み、ミキーヴの元へと送り届けます。
 このとき、喰闇を1ポイント消費する必要があります。転送前の技能に戻すのであれば、通常は刻印を1ポイント消費することになります。

強力なャラクター

20を超える能力値や100%を超える技能を持つキャラクターは、喰闇表の判定数が増加します。
40を超える能力値は20ごとに+1個(能力値41ならつき+2個)、200を超える技能は100ごとに+1個(技能201なら+2個)のようにダイスの数を増やします。
また、判定のダイス3個につき刻印も+1されますが、帰還に必要な喰闇も+1されます。

刻印表
カイガーリートールの神聖呪文、精霊呪文から抜粋されています。ガチャシステムを使うため非公開。
提供割合:神聖呪文50%、精霊呪文50%


リーダーとミキミキ

転送時、喰闇を纏ったがもっとも大きいPCがそのミッションのリーダーとみなされ、ミキミキを呼び出せるようになります。

"深淵の中の光輝"ミキミキ
リーダーの喰闇の中では、闇の中で眠る光の精霊「ミキミキ」が眠っています。
周囲に灯りがなければ、声をかけて彼女を起こすことができます。
たぶん文句を言うと思いますが、いちごババロアで機嫌を取ってください。

彼女は高度に政治的な理由により、身長10cm程度の金髪のフェアリーの姿で現れます。
昼に呼び出すには影を作り、その中で起こす必要があります。彼女は用が済むとすぐ喰闇の中に戻ってしまいます。
喰闇に戻ることができずに強い光にさらされた場合、彼女は消滅してしまいます。

ミキミキは主に4つの能力を持ちます。
1.ミキーヴが好むものを見分けることもできます(〈おいしそうかな? 82%〉)。
2.即座に帰還を実行してミッションを終了させることができます。
3.ロウソク程度の灯りとして周囲を照らすことができます。
4.接触した相手に《眠り》の効果を及ぼせます。POW抵抗に成功し相手が眠った場合、ミキミキは消滅します。

いったん消滅した彼女をミッション中に復活させるには、喰闇を1ポイント消費する必要があります。
この場合、リーダー以外が喰闇を消費して復活させることも可能です。

ミッション中の経費



報酬

成功報酬の目安
LV 報酬 内容
1 100 希少。特殊部隊向け程度
2 500 魔術的。軍隊等で対処可能
3 2000 達成不能。人間の倒せる範囲を超えている
4 10000 英雄級。英雄界に行きます
5 40000 神話級。神界に行きます
暗闇1ポイントは1000ジュエルとして使用できます。

暗闇ガチャの見かた
[LV3/2]:富裕度3、名声2相当価値
☆がPOW1相当の呪付物or一回限り神聖呪文POW1程度の効能
★がPOW5相当の呪付物or再使用可能神聖呪文POW1程度の効能

成長Pの場合
☆なし:価数と等価のexp 例:[LV3/2]成長P:聞き耳→2exp
☆つき:価数×20のexp 例:[LV1/3]成長P:聞き耳☆→60exp
★つき:特殊な効果を持つ技能。マスターが都度設定する。

また、技能セットに含まれる技能の場合、技能セットの富裕度と成長Pの富裕度の差を反感値として加算します。

例1:[LV3/1] 成長P:聞き耳☆【魔力3】
 魔力は一時的なMPへの加算です。POWの2倍が上限です。
例2:[LV2/1] 成長P:演奏(笛)☆【その他】[制限]
 制限のついた技能は同カテゴリの専門技能です。専門化の内容はマスターが定めます。
例3:[LV1/1] 成長P:魔導【制限:日時】★【交換/光】
 この場合魔道の特殊技能かつ日時制限付き、交換/光のルーンに属する効能、と読みます。 

【暫定メモ2】喰闇キャラクターの「関心度」

 各キャラクターはキャンペーン参加時に他のPCに合計3点の「関心度」を割り振ります。
一人 A3
二人 A2 B1
三人 A1 B1 C1
 各PCが受ける関心度がなるべく均等になるように、その時点で受けている関心度が最小のPCに1点は割り当てるようにします。

 セッションに関心度を割り当てているPCが参加していない場合、その関心度は一時的に参加しているPCの一人にランダムで割り当てます。ただし、誰からも関心を割り当てられていないPCがいる場合は、すべてそのPCに割り当てます。

 プレイヤーはセッション開始時に関心度と同じポイントの関心チケットを獲得します。関心チケットを消費すると、セッション中に下記アクションのいずれかを行うことができます。

1.助けるぞ! 関心PCに対する直接的な行動(呪文をかける、攻撃を代わりに受ける、落ちる関心PCを支える等)の成功率に+20%のボーナス。
2.アイツがこんなこと言ってたな  関心PCがいないシーンで関心PCの技能を使用して知識判定を行える。
3.(アイツが見てる!) その行動を関心PCが見ているなら、ファンブルと77以外の判定を再ロールできる。

 また、セッション終了時に残った関心チケットで関心PCの絆に干渉することができます。干渉できる強さは絆によって異なります。
【憩い】 関心チケット1ポイントあたり30%を貢献成功率として判定できます。
憩い以外の絆 関心チケット1ポイントあたり20%を貢献成功率として判定できます。ただし、キャラクターの持つ絆と対象とする絆に共通する技能がひとつあるか、60%以上の関連係数がある必要があります。
 干渉を行わなかった場合、関心チケットはなくなり、次のセッションに持ち越すことはできません。

【暫定メモ】喰闇キャラクターの「相関ビジュアル投入」

 セッション開始時にキャラクターを二人ペアにしてシーンとキャラクターをビジュアルで描写します。
 ・プレイヤーが他者のキャラクターを深く理解する
 ・マスターの描写コストをプレイヤーに転移させる
 といった効果を期待しています。

 全員D20をロールし、目の高い順から二人づつシーンを立てます。
 キャラクターが奇数のときは、最も目の低いキャラクターの相手は最も目の高いキャラクターが2回目で務めます。


 ダイスで時間、場所、距離、雰囲気を決めます。
時間(1D6) 1.朝 2.昼 3.夕方 4.夜 5.深夜 6.夢
場所(1D20) 1.飲食店 2.商店 3.神殿 4.宿屋 5.自宅 6.街中 7.寒村 8.馬車 9.船 10.街道 11.農地 12.廃墟 13.荒野 14.草原 15.森 16.山 17.川 18.海 19.洞窟 20.喰闇
距離(1D6) 1.密着 2.接触 3.30cm 4.1m 5.3m 6.10m(大声)
雰囲気(2D6) 2.エロい 3.眠い 4.暑い 5.ハイテンション 6.やっと一息 7.まったり 8.悩むなぁ 9.疲労・空腹 10.寒い 11.逃亡 12.戦闘

 プレイヤー二人で相談して、キャラクターがその場にいる姿勢と外見を描写します。
 3つの約束事を守って描写しましょう。

 1.棒立ち禁止 :キャラクターはそれぞれなんらかの「意味のある行動」をしています。何をしていますか?
 2.二度漬け禁止:以前描写した行動と類似した行動は描写しない。ワンパターンになります。
 3.困らせない :非常識な行動でPCが対処に困るのはOK。相手プレイヤーが対処に困るのはNG。

 姿勢→外見となっているように、重要なのは行動です。服装はそれにふさわしいものであるはずです。
 また、相手との身長、体格、色彩、などの比較を描写に織り込みましょう。
 自分のキャラクターではなく、自分のキャラクターと相手のキャラクターの「関係性」が描写されるべきです。

 カメラ:方向、距離、画角、画面の中のキャラクター位置をシーンに相応しいカメラで切り取ってください。

 ここまででシーンのビジュアルを確定させたら、お互いにひとつ、日常的な質問をキャラクターの口調でします。

関係性を雑に設定するとき

1-血縁 2-支配 3-宿敵 4-恋愛 5-興味 6-尊敬
2-恩人 3-居候 4-酒友 5-常連 6-同人 7-隣人 8-同輩 9-文通 10-旧友 11-庇護 12-情人




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