キャンペーン > 長刀 > 20010707

第四話:邂逅

竜  : エネドリ(ロウドリル信徒。鍛治道具車を引いている。)
RIN  : ディ(ロンロン信徒。ドラストールリバイバーの巨漢戦士。)
ムラー: ヒューリーク(ロンロン信徒。ドラストールリバイバーの弓使い。)
BiSHOP: ヨール(オデイラ信徒。ブルーとの戦いで発病中。)

 ヒューを加え、文明地へ向かう一行をまたもやブルーの一団が襲った。
 丘の上から転がり落ちてきた巨大な毛玉をかわすものの、その後ろからは数十匹の異形のブルー達が、陽気な踊りと歌声とともに練り歩いてきた。この一団には人間も混ざり、先頭のブルーが突き上げる纏に合わせ、ひたすら狂ったように踊りつづける。毛玉の中からもブルーの群れが踊り歌いながら湧き、挟撃される形になった彼らは、少数の群れに対して突破をかけた。
 ところが、踊り寄る一団と接敵したとたん、彼らは強力な魔力に包まれて、ブルーたちに連なって踊りだしてしまう。なんとか魔力に抵抗したエネドリはヒューを抱えて踊る一団から逃げ出した。ブルーたちは特に危害を加えるでもなく、魔力にとらわれたデイとヨールを引き連れ、夜の森の中へ踊り去っていった。

 デイとヨールは数刻に渡り踊らされ続けた末、山中の洞窟に連れ込まれた。ひときわ開けたホールには祭壇がしつらえられ、巨大な踊る四つ目の邪神像が祀られていた。
 それを見たヨールは突如踊りの魔力から解放されるが、病の身が激しい踊りに耐えられるはずもなく、体は心臓が止まる寸前まで痙攣し、収縮する筋肉は右腕を骨が飛び出すまでねじりあげた。
 ブルー達は踊りの一団に組み込まれていた人間を祭壇のふもとに押し付けると、棍棒で殴り、傷をえぐり、皮を引き剥がしながら傷口を犯し始めた。あまりの激痛と嫌悪と恐怖に犠牲者が狂うまで、何度でも引き裂き、糞尿と精液を流し込み、そして傷を癒した。いつしか錯乱した叫び声を上げた犠牲者の傷口からは、泥土色の肉が溢れ出し、彼らを侵食していった。

 ついに半死のヨールが引き起こされ、祭壇へと引きずられる時がきた。魔力から解放されていたヨールは、隙を突いて祭壇の間近で己の長刀を取り返そうとするが、ブルーの力に押さえつけられ、いままでの犠牲者たちと同じように、刻み、犯される運命を受け入れるしかなかった。
 神への祈りも虚空へと掻き消え、永遠とも思われる被虐が続いていた。しかしヨールは耐えに耐え、ついに業を煮やしたブルーはヨールから奪った朱色の長刀をヨールに深々と突き立てた。

(終)

第四話:邂逅(azatoth版ログ)

■ 8 名前: azatoth :2001/10/14 00:58:26
※先に投稿されている「なゆた版ログ」は、以下の私のログの修正版です。

 竜  : エネドリ(ロウドリル信徒。鍛治道具車を引いている。)
 RIN  : ディ(ロンロン信徒。ドラストールリバイバーの巨漢戦士。)
 ムラー: ヒューリーク(ロンロン信徒。ドラストールリバイバーの弓使い。)
 BiSHOP: ヨール(オデイラ信徒。ブルーとの戦いで発病中。)
 aza  : ネシア(覚醒して間もないため記憶が混濁。)

 ヒューを加え、文明地へ向かって旅路を進む一行にまたもやブルーの一団が襲いかかる。まずはじめに、山岳地帯の道をすすんでいる彼らの側面から、毛の塊のような玉が落下してくる。それをかろうじて避ける一行。しかし、玉が落ちてきたあたりから不気味な歌声とともに踊りながら二列縦隊で降りてくるブルー達と、玉の中から出てくるブルー達に囲まれ、彼らは踏みとどまって戦うことを決意する。(エネドリは道具車に金属加熱をかけてけり落とすという豪快な戦闘方法を見せるが、残念ながら命中はせず。)

 しかし、踊り寄る一団と接敵した彼らのうち、エネドリを除く全員が何かにとりつかれてブルーといっしょになってえ踊りはじめてしまう。エネドリはとっさにヒューを抱えて踊る一団からの逃避を行うが、ヨールとディ、そして奪われた朱色の槍を取り返す妙案がうかばず、止む無く一団から距離をあけながら追跡することにする。

 病気で朦朧とする中、強制的に踊らされつづけたヨールは、一団が洞窟を抜けて禍禍しい邪神(踊るような姿勢の人間形の神像で、角、四ツ目、裂けた口、たれさがる舌は男根にまきつく、などの特徴を有する)がまつられたホールにたどり着いたとたん、全身が痙攣し、倒れこんでしまう。(この時、体の自由を取り戻すが、病と疲労からろくに動けない状態となっていた)

 しばらくすると踊りはおさまり、ブルー達は神像に向かって跪く。そして、踊りの一団に組み込まれていた人間を祭壇のふもとに押し付けると、棍棒などで粉砕しはじめた。しかし、おぞましいことに、そうして体の一部を破壊されてもその人間たちには意識があるようで、悲鳴をあげつづけていた。(3人目の被害者が連れ出された時、ヨールが地底で見つけた朱色の槍が、被害者をいためつけるために使われることになる。ブルーは被害者を殺さない程度にいためつけるつもりであったが、槍の中に宿る者が《深傷2》を投射し、被害者を殺してしまう。4人目の被害者の時も槍が《深傷4》を勝手に投射し、またしても殺してしまう。)

 やがてそのおぞましい儀式の生贄としてヨールが連れ出される。ヨールはブルーを振り切ろうとするが、あいにくそのブルーは混沌の諸相が筋力強化であり、脱出はできなかった。そして死を意識したヨールは、必死の神性介入を行うがその声は神まで届かなかった。(ロールには成功していていが、その場にはられていた別の神の聖別に阻まれた模様。)

 そして固定されたヨールに突き刺さろうとする朱色の槍は、今度は《鈍剣》を投射し、ヨールにわずかなダメージを与えるにとどまる。そしてヨールは、突き刺さった槍の中に存在する意識ネシアと交感する。


 ネシア「やあ、君は私を地底から連れ出してくれた人だね?
     どうやら君には助けが必要なようだ。」

 ヨール「(一瞬驚きつつも槍の中の精霊だと認識し…)
     もうどんなモノでもいい。助けてくれ。」

 ネシア「君が望み、そしてその望みを失わないなら、力を貸すことができる。
     ただし、条件がある。しばらくの間私の存在を誰にも伝えないでほしい。」

 ヨール「それぐらいの事でよければその約束を受け入れよう。」

 ネシア「それは本気で言っているのだろうね…。
     この場限りのことだったとしら、それ相応の報いが必要だが。」

 ヨール「(ネシアの暗い底知れぬ感じと冷ややかな言動に不安を感じつつ…)
     この場で死ぬよりはましだ。その約束は必ず守ろう。だから助けてくれ。」

 ネシア「よろしい。それでは、この槍に魂をささげるがいい。」

 ヨール「おまえのことを言わないことが代償だったのではないのか!?」

 ネシア「それだけではこの状況(ネシアは槍を通してヨールと精神結合しており、
     周囲の状況を見ていた)で、十分な助力はできないだろう。
     私も必死なのだ。信じてくれ。この行いは、必ず君のためになる。」

 ヨール「分かった。ささげよう。(POW1を失い、浄化ロールをするが失敗)」

 ネシア「神に入信した時のように、祈れ。もう一度だ!」

  --- この後POW11から5になるまで、6回同調ロールをおこなった。

 ヨール「どうだ!!」

 ネシア「よし。槍と意識が結ばれたぞ。
     いまやこの槍『徹心』は君の分身となった。存分に使うがいい!
     そして私も名乗ろう。私の名はネシア。
     約束どおり、君を助けよう。」

■ 6 名前: なゆた :2001/07/11 21:39:14

第四話:ブルー連の音楽隊(嘘)
7/8 とりあえず、スレッドたてときまふ。あとで書くにょ。マスターが立てなくても、みんなで勝手に立ててね。
7/11 ログ乗せましたー。読めば読むほど、味が出ますな。
 マスターとしては非常に後悔している部分があり、それはプレイ中にきちんと表現しきれなかったことです。
皮をゆっくりと引き破り、血管を引っ張り出しながら爪ではじき、傷口を爪で割り裂きながら、仏のように微笑むブルー達は、ぜひリアルタイムのプレイで口述すべきでした。反省。

混沌の王の末路も決まった今日この頃、次のメインエネミーを出さなくてはなぁ、と思っていたので、キャラ立ちとしてはだいぶ満足です。今後もいろんな場面で楽しませてくれるはずです^-^

■ 7 名前: azatoth :2001/07/08 22:49:21

ブルーのトリックスター神ですと!?

また、強烈にえぐい話でしたねぇ。
ログを書いていて、こりゃひでぇ、とか思いましたよ。(笑)

■ 8 名前: りんぞう@なゆたが転載 :2001/07/13 00:11:48

【裏タイトル】第四話:ブルー連の音楽隊(嘘)

すでに表のタイトルが強烈なのであれで決まりかも・・・
そんなわけで今回はまじめに考えました(嘘っす^^;)

その1:“救世(吸精)主、覚醒”
ネシア、と読ませたいけどごちゃごちゃしてわかり難いか?

その2;“ネシア吸わねど高楊枝”
つっこみがいのあるタイトルですな。

■ 9 名前: なゆた :2001/07/13 07:21:58

その2採用だなT_T
その2;“ネシア吸わねど高楊枝”
つっこみがいのあるタイトルですな。
すっとるやないかい!=o=_ノ☆

って、いえばよいのね(笑)

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