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アーナールダの老待祭オーバを連れて再びドライアドを尋ねたバセラードは、オーバの通訳でドライアドと話すことに成功した。
ドライアドはこの寄り合う大樹の一樹の精霊で、ラクアクネクトと名乗った。
彼女によれば、この竜はしばらく前に大樹の上から降り来たりて、そのままここで眠りについたのだという。そして、それ以来、この周辺に小さな硬い毛に覆われた猿のようなモノが徘徊するようになったとのことだった。
それを聞いたバセラードは、この竜を倒すべきかと考えるが、まず調査をという皆の言葉で思いとどまった。
樹の中を歩くうちに、ふと上を見上げたバセラードは、この樹の上部になにか異なるものがあるのに気がついた。
ラクアクネクトに尋ねると、「私の領域はこの樹の途中までで、上に何があるのかはわからない。でも上に登るなら、手助けをしましょうか」と答え、樹の壁面に蔦でルートを作ってくれた。
80メートルも登った頃、上の空間は何か魔力が渦巻いており、中央には巨大な赤子がいるように見えてきた。
ラクアクネクトの施いてくれたルートを登りきったところにはちょうど外が見えるうろがあり、いつのまにか外は日が暮れて、星座は火の季のものとなっていた。
上部へのアプローチのために一息入れていたバセラードたちは、外壁から現れた奇怪な長毛の猿たちが襲われた。難なく撃退はするが、どうやらここが村人たちのいう「怪しい影」の発生源に間違いはないようだ。バセラードは断固として魔力の探索を決意し、危険な登攀を開始するが、どれだけ登っても上には近づくことができなかった。
バセラードたちがいったん引き返そうと決めたとき、シャガがラクアクネクトの悲鳴を聞きつけた。斧の打ちつけられる音。急ぎ降りたバセラードは、大樹の外で、ラクアクネクトと金髪の女性が武器を交えているのを見つけた。そしてそのむこうでは、一人の杖をついた男が、片手で斧を大樹に打ち付けていた。
止めに入ったバセラードがラーサと名乗る男と牽制しあっていると、レイクが「ドラゴンが目覚めた!」といって飛び出してくる。ラーサがもう一撃大樹を打ち付けると同時に、大樹に入った亀裂から閃光が走り、青白い炎が大樹を包み込んだ--。
シャガは同時に火に包まれながら脱出したが、内壁を降りきれていないナーシュは、大樹の中に取り残された。
プレイヤーのみなさんはお疲れ様でした。
今日は内容の重さのわりに、プレイヤー諸氏の体調が優れなかったようで、本当の意味で重いネタはあえて次回まわしにしました。
白炎の竜もでてきて、次回は大混乱になると予想されますので、体調を整えてお願いしますね^-^;。
まあ、しかし、今回は話の展開を急いでるせいもあると思いますが、それぞれのキャラクターのつくりこみがうまくいっていないと思います。
バセラードは軽くなったり、学者調になったり、ゆらぎが大きいです。ナーシュはいまだ固まらず、でしょうか。あと二人はまだ話の中核に出てこないので、ぼやけていますが。
相関関係をもった状態からプレイを始めるのは難しいんでしょうかね。バセラードを中心にくみ上げたので、バセラードが行動しないと周りのキャラクターは躊躇してしまうようです。なにか改善策が必要かもしれません。
ダイジェストの主語がすべて「バセラードは」になることでもわかるように、バセラードのリーダーシップがどんな場合でもキーになりますので、和泉屋氏は尽力をお願いしますわ。
ps.ナーシュの脱出方法は、空を飛ぶしかないでしょう。むらーでないかぎり、思いつくのはそれだけだと思いますが。
なら受けるが。
たぶん、いろいろ組み合わせると「イケる」と、マスターのカンが言っています。
でも「思いつくのはむらーだけだな」とも言っています(笑)
思う壺なのでやらない(^^;)
横アンドゴミレス失礼。
くっ!りんぞうの思う壺!
ps.こっそりどこかに書いてよし(爆)
後日談:「さすがだ、りんぞお(笑)」
実は第四話の予告タイトルなのかもしれない・・・
月並なんで今回は書かなかったわけです(^^;)
~飛んで火に入る夏の虫~
ぼふぅ
君だけや(笑)
第三話:浄化の炎
アーナールダの老待祭オーバを連れて再びドライアドを尋ねたバセラードは、オーバの通訳でドライアドと話すことに成功した。
ドライアドはこの寄り合う大樹の一樹の精霊で、ラクアクネクトと名乗った。
彼女によれば、この竜はしばらく前に大樹の上から降り来たりて、そのままここで眠りについたのだという。そして、それ以来、この周辺に小さな硬い毛に覆われた猿のようなモノが徘徊するようになったとのことだった。
それを聞いたバセラードは、この竜を倒すべきかと考えるが、まず調査をという皆の言葉で思いとどまった。
樹の中を歩くうちに、ふと上を見上げたバセラードは、この樹の上部になにか異なるものがあるのに気がついた。
ラクアクネクトに尋ねると、「私の領域はこの樹の途中までで、上に何があるのかはわからない。でも上に登るなら、手助けをしましょうか」と答え、樹の壁面に蔦でルートを作ってくれた。
80メートルも登った頃、上の空間は何か魔力が渦巻いており、中央には巨大な赤子がいるように見えてきた。
ラクアクネクトの施いてくれたルートを登りきったところにはちょうど外が見えるうろがあり、いつのまにか外は日が暮れて、星座は火の季のものとなっていた。
上部へのアプローチのために一息入れていたバセラードたちは、外壁から現れた奇怪な長毛の猿たちが襲われた。難なく撃退はするが、どうやらここが村人たちのいう「怪しい影」の発生源に間違いはないようだ。バセラードは断固として魔力の探索を決意し、危険な登攀を開始するが、どれだけ登っても上には近づくことができなかった。
バセラードたちがいったん引き返そうと決めたとき、シャガがラクアクネクトの悲鳴を聞きつけた。斧の打ちつけられる音。急ぎ降りたバセラードは、大樹の外で、ラクアクネクトと金髪の女性が武器を交えているのを見つけた。そしてそのむこうでは、一人の杖をついた男が、片手で斧を大樹に打ち付けていた。
止めに入ったバセラードがラーサと名乗る男と牽制しあっていると、レイクが「ドラゴンが目覚めた!」といって飛び出してくる。ラーサがもう一撃大樹を打ち付けると同時に、大樹に入った亀裂から閃光が走り、青白い炎が大樹を包み込んだ--。
シャガは同時に火に包まれながら脱出したが、内壁を降りきれていないナーシュは、大樹の中に取り残された。
■ 3 名前: なゆた :2001/07/01 02:55:52
第三話:浄化の炎プレイヤーのみなさんはお疲れ様でした。
今日は内容の重さのわりに、プレイヤー諸氏の体調が優れなかったようで、本当の意味で重いネタはあえて次回まわしにしました。
白炎の竜もでてきて、次回は大混乱になると予想されますので、体調を整えてお願いしますね^-^;。
まあ、しかし、今回は話の展開を急いでるせいもあると思いますが、それぞれのキャラクターのつくりこみがうまくいっていないと思います。
バセラードは軽くなったり、学者調になったり、ゆらぎが大きいです。ナーシュはいまだ固まらず、でしょうか。あと二人はまだ話の中核に出てこないので、ぼやけていますが。
相関関係をもった状態からプレイを始めるのは難しいんでしょうかね。バセラードを中心にくみ上げたので、バセラードが行動しないと周りのキャラクターは躊躇してしまうようです。なにか改善策が必要かもしれません。
ダイジェストの主語がすべて「バセラードは」になることでもわかるように、バセラードのリーダーシップがどんな場合でもキーになりますので、和泉屋氏は尽力をお願いしますわ。
ps.ナーシュの脱出方法は、空を飛ぶしかないでしょう。むらーでないかぎり、思いつくのはそれだけだと思いますが。
■ 4 名前: むらー :2001/07/01 05:45:11
Re:第三話:浄化の炎ps.ナーシュの脱出方法は、空を飛ぶしかないでしょう。むらーでないかぎり、思いつくのはそれだけだと思いますが。これは自分への挑戦?
なら受けるが。
■ 5 名前: なゆた :2001/07/01 07:25:33
ま、詳細な状況はプレイヤーに(笑)たぶん、いろいろ組み合わせると「イケる」と、マスターのカンが言っています。
でも「思いつくのはむらーだけだな」とも言っています(笑)
■ 6 名前: azatoth :2001/07/02 12:17:45
Re:第三話:浄化の炎ps.ナーシュの脱出方法は、空を飛ぶしかないでしょう。むらーでないかぎり、思いつくのはそれだけだと思いますが。飛べ! 蝶のように!!
■ 7 名前: りんぞう(Not Player) :2001/07/02 22:40:35
Re2:第三話:浄化の炎飛べ! 蝶のように!!うずうず・・・タイトルつけたいけど・・・ここで書いたら
思う壺なのでやらない(^^;)
横アンドゴミレス失礼。
■ 8 名前: なゆた :2001/07/05 22:18:54
聞きてぇ~(笑)くっ!りんぞうの思う壺!
ps.こっそりどこかに書いてよし(爆)
後日談:「さすがだ、りんぞお(笑)」
■ 9 名前: りんぞう@なゆたが転載 :2001/07/13 00:09:57
【裏タイトル】第三話:浄化の炎実は第四話の予告タイトルなのかもしれない・・・
飛べ! 蝶のように!!azatoth氏の書き込みを見たら誰だってそう思うかな~と。
月並なんで今回は書かなかったわけです(^^;)
~飛んで火に入る夏の虫~
ぼふぅ
■ 10 名前: なゆた :2001/07/13 00:10:47
そんなタイトルを思いつくのは君だけや(笑)