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第四話:虜囚


みなみな道を進めど、キートン囚われる。

エドワルドは語る


Q:俺は何者か? 俺の故郷はどこか? 俺は何をしてきたか?

 俺はソルフの侍祭エドワルド。人は俺を"ならずもの"と呼ぶ。父は土地持ち。母は
デン・ダーラの信徒だった。
 俺はターシュの出身で文明人だ。ファーゼストに両親と兄の住む家がある。
 北からルナーのやつら、南からサーターの蛮族どもがやってきたが、俺の行いは変わらなかった。
金を払うやつが俺の主だ。金を払っている間はな。
 見張り、追い払い、傷つけ、殺す。雇い主の思いのままさ。サーター、イムサー、ヴァンチにホーレイ。
いろんなところにいったがあんまり覚えちゃいない。ルナーの教えに従っても、
オーランスが巻き返しても、争いのたねが減ることはないと思っている。


Q:俺はどんな仕事をするか?

 俺の為すことは争いと混乱に覆われたこの世界にちょっとばかりの死を付け加えることだ。

 請われてはあちこちの戦場に赴き、命のやり取りをして暮らす生活も、それなりに
充実したものだったが、それにもちと疲れた。羽も生え揃わぬ餓鬼どもに我が火山の大神の教えを
伝えることによって、やつらを導くことも一興かな。


Q:善とは何か?悪とは何か?友とは何か?敵とは何か?

 酒とうまい食い物、美しい女は善であり、俺にとって人生は基本的に善だ。
悪とは、不必要な苦痛を与え、それを楽しむことだ。人を殺すのも、魚を釣るのも命を奪っていることに
関しては何の差も無い。殺すのならなるべくさっくりと。な、

 俺の背中を守ってくれるのが友だ。俺もそいつの背中を守ってやる。友とは対等な立場であるので、
俺の敬意に対して同じだけの敬意を払ってくれるものと信じている。

 俺の命と金を奪うやつは俺の敵だ。俺の主の敵も俺の敵だ。金を払ってくれている間はな。
 ルナーのやつらに敵意とか恨みは無かった。兵士どもにいきなり襲われてもだ。俺だって胡乱な
やつが自分の守る場所に現れたら問答無用だ。
 しかし、笑い以外を失ったあの娘の話を聞いてからは別だ。ルナーの貴族は俺の敵だ。
やつらは悪だ。自分の苦しみのために不要な苦痛をもてあそぶ。


Q:俺は、これからどこに行こうとしているのか?

 腕のよい傭兵は銀貨に困ることはないはずだが、長生きするためには、もうひとつ、戦のどっち側に
つくべきかを見分けるちゃんとした眼が必要だ。今回、俺は勝ち目の無い側にやとわれちまった。
まあ、それもしかたねえな。どうせ人間、肉体の治癒があっても死ぬときゃ死ぬんだ。
 偶然流れ着いたこの地はルナー帝国の真っ只中だったわけだが、いいさ。ビュルフラン。俺の行き先は
あんた次第だよ。

エドワルドは語る2


 旅の仲間についてこんなことを考えている。

ゲラーフ
 残った中では一番(唯一?)役に立ちそうだ。

キートン
 死んだのは残念だ。戦術の柔軟性が著しく低下した。

シンクレオ
 ????? 猫は何者か?

カル
 守れる間は守ってやろう。パン屋だからな。

ヴュルフラン
 知識と会話と金がここにある。最重要人物

盗賊
 ある程度の金を与え、私の四肢再生をかけて次の町で切り離したほうが彼のためにはよいかもしれない。そうすれば彼は生き残れるかも? ルナーに追われるのとわれわれに同行するのではどちらが危険だろうか。
 われわれとしても片足の男は技能とハンデで評価は難しいところ。

バルミーリア
 みんなのちびっこお母さん。崖から滑落し、胸部と右腕が潰れて死亡。
 もったいない。いい娘になっただろうにな。16歳?嘘だろう?男がいたが死んだって。かわいそうにな。

エルベレオン
 バルミーリアの恋人?あーそう

ユーマ
 生き延びれば役に立つようになるだろう。

オルカーラ
ワクバルディス
 まだ・・・かな?

ロディオン
タウ
サリンディーネ&ザーカスト
ピクスドルフ
アラグスタンド
キュール
 子供~幼児、足手まとい。仕事だからな。

ヤランスティア
 こいつが一番物になりそうだ。いつかは俺の背を預けられるようになるかもしれない。娘よ。
 おまえには女が女として生きるのに最も役立つものが与えられなかった。
 その代わりに、人が人として生きるのに最も大切なものが与えられている。
 目を開いておけ、頭を働かせろ、手を休ませるな。


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