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結構、かっこいい回なので、ちょっとリキいれて書いてみます。まだ途中~。
普通のダイジェスト、絵ログ、マスターの量れぬ心的描写などお待ちしています(笑)
あと、キャラクター口調、動作などの修正も、気になりましたらどうぞ。
2001-09-01
和泉屋: リカルド・バセラード(オーランス「風の王」。呪いは「魔術的障壁」。)
九郎 : ナーシュ(魔道士。リカルドの同行者。呪いは「MPが減ると蝶に変身」。)
O.K.M.: シャガ(フマクト信徒。元リカルドの剣の師匠の魂を有する若者。呪いは「肉体と精神の分離?」。)
aza : レイク(フマクト異端。ひねくれた価値観の人。呪いは「病弱な体」。)
NPC : オーバ(アーナルダ助祭。しわくちゃおばば。精霊の言葉を話せるらしい。)
NPC : ラーサ(謎の男。偉そう。仮名?)
NPC : キャロライン(謎の美女。ただし人工的な美貌である。槍の使い手。ラーサの部下らしい。)
リカルド、ナーシュ、シャガ、レイク、キャロライン、オーバは、かろうじて猿のような混沌の生き物を退けたが、疲労困憊状態となっていた。
キャロラインと共に奮戦していたリカルドは、その場をいったん離れて休憩することを他のメンバーに提案し、一行を先導する。その途中、シャガは倒れた大樹が燐光を放っていることを発見する。
大樹の元に戻った一行は、その再調査をすることにして、リカルドを先頭に、シャガも再度崖を下った。
また、精霊と会話をするためにリカルドが背負って降りたオーバは、儀式を開始し、精霊との会話の準備をはじめるが、大樹に宿る精霊のラクアクネクトらしき姿が半実体化したところで、混沌の力に覆われた巨大な蛇に襲われる。
危機を察知したキャロラインも降り立ち、シャガと共に蛇と戦うが、頭の周辺に毒霧をまとわりつかせた蛇の攻撃に苦戦しつつも辛うじて打ち倒すことに成功する。(キャロラインは崖を降下中に茂みの中に青いウサギの姿を見る。)
倒れた蛇は大きさも減少し、混沌の影響も見られなくなった。(キャロラインはこの蛇を解体するが、その後レイクに「ラーサとやらが中にいるとでも思ったのか?」と言われてムッとする。)
戦闘の間も一心不乱に儀式を続けていたオーバは、儀式の最終段階で何かを捧げるような姿勢を取る。すると、その手には「球根のような形の種子」があった。(それはラクアクネクトの結晶化した姿ではないかという話も出るが、オーバが聞いたはずの神託を「忘れた」と言って話さないため不明のままとなった)
戦闘時のダメージと疲労から、たおれてしまったバセラードにかわってその種子を受け取ったシャガは、それを大切に胸元にしまった。
【以下執筆中】
呪われた4人衆の旅路は続く…。
お疲れ様でした~>みなさま
さて、ついに「あの御方」が本性全壊(笑)。
ローブの下がスースーするのはご愛嬌、ってことで、みなさまを不思議時空にお連れいたします。
お楽しみに^-^
シャガが種を割らなくて本当に良かった。(笑)
正確に言うと「喰っちゃおうかとおもってた」ですが。
ちなみに、九郎氏は私が言うまでうさぎに騙されていたらしい
(本人は認めないが…あの眼の見開き!)
最初に外見的特徴を聞いたとき気付け(笑)
ところで、ここ(原初の海)に、こういうスレッドがあることを
今発見しましたよ(^^;)
プレイヤーの一言レスとか、裏タイトルとか。(笑)
ちなみに私はマスターには別のところで「プレイヤーからの感想と、キャラクターの考え」などをレポートしています。
キャラデーターとか見るとプレイヤーはわかるはずなんですけどね。
ま、キャラクターにとっては何の関係もないことですな(笑)
よろしゅー_o_
第五話:種子
執筆中■ 11 名前: なゆた :2001/09/18 10:07:41
小説版結構、かっこいい回なので、ちょっとリキいれて書いてみます。まだ途中~。
普通のダイジェスト、絵ログ、マスターの量れぬ心的描写などお待ちしています(笑)
あと、キャラクター口調、動作などの修正も、気になりましたらどうぞ。
now writing.please wait.
打ち倒された毛猿達は、大地に紫色の血を滲ませながら、透き通り、消えてゆく。
最後の毛猿の断末魔の声に続き、安堵のため息、膝をつく音、鎧で座り込む音が濃密な夜の闇に溶け込んでゆき、静けさが訪れた。
レイクは己に穿たれたはずの傷跡が塞がれているのを指でなぞりながら、バセラードに問うた。
「先ほど私は死んだと思ったんだが、誰かに呼び止められた――あなたが助けてくれたのか?」
バセラードは親指を立てた拳を突き出すと、少し青ざめた顔に、片頬を上げた笑顔を作った。
互いの無事を確認し、キャンプ地を移そうと歩き始めたとき、ふとシャガが斜面の下を覗き込んで皆を呼び止めた。
「おい。あれは?」
斜面を転がり落ちた神木が、いつのまにか深い紫の光を纏っていた。
「よし、俺が見てくる」
バセラードは皆の顔を見渡すと、ざっと荷物を降ろして、大剣と戦斧を背中に背負った。
レイクは荷物からロープを取り出しながら、ふと、思いついた。
「ラクアクネクトと話すのであれば、オーヴァさまも連れて行くんですよね?」
リカルドは顔をしかめながらオーヴァの乗った背負子を受け取ると、どうにかこうにか背中に収め、ロープを降り始めた。
「私もいくよ」
シャガも荷物を置くと、リカルドを追った。
苦もなく30メートルほどを降り、神木の止まった少し開けた緩斜面についたバセラードはオーヴァをおろすと、大きな声で呼びかけた。
「ラクアクネクト?生きているのか?」
8メートルほどの直径の神木は、紫色の光に包まれて、光ではない光でバセラード達を照らし出した。
その光をあびると、暗闇の中、まるで精霊のように姿が浮かび上がる――オーヴァははっきりと、リカルドはそれよりも暗く。
倒れながらもいまだ青々と茂る葉の一枚一枚が、左手に伸びる幹の先に、見上げる小山となってほんのりと光っている。
耳を澄まし、あたりを見回すが応えるものはない。
バセラードは幾度か呼びかけながら神木に近づくと、すっ、と腕を伸ばして幹に手をあてた――紫の光は特になんということはないようだ。
遅れて降りてきたシャガが少し眉根を寄せながら、近づいてきた。
「何もない?」
「ああ・・・オーヴァさま、何かわかりませんか?」
オーヴァは口の中でなにかむにゃむにゃ言うと、その辺にあった木の枝を拾い、神木の前に四角を書きはじめた。
バセラードとシャガが見とれている間に、四角は幾重にも重ねてかかれ、精霊、魔術、安定、様々なルーンが複雑に組み合わされながら、大地の守りを示す魔法陣が描き出された。
「さすがですなぁ。・・・御神託をお願いできるのですね?」
蛙のように唇を引き結んだまま、老婆の顎が前に二、三度突き出された。まあ、同意を表しているのだろう。
オーヴァは杖でバセラードとシャガの立つ位置を示してから、おもむろにいままでとは比べ物にならないしっかりとした足どりで、陣の中で足を踏み、祈り、唸り声さえ上げ始めた。
オーヴァが儀式を始めて数分、神木を取り巻く光に濃淡が現れ始めた。
濃淡は徐々に色合いを強めてゆく。
赤と青にわかれた光が神木の上部へと流れ始め、根のあたりに溜まった弱弱しい白い光がひとかたまりになると、人型になりながら崩れ落ちた。
「ラクアクネクト!」
走りよったリカルドが抱き上げた彼女は、水のように透き通っていた。わき腹が人の頭の大きさほど、えぐりとられたように無くなっており、存在を保つことさえ困難なようだった。
いまやラクアクネクトは儚く、奪われるがままにある存在だった。
リカルドの意思とは無関係に、身体の奥底から何者かが語りかけた――喰らいたい――と。
それは力を求めるオーランスの渇望であり、巨大に膨れ上がろうという***の誘惑であった。
ざざっと梢鳴りと、小石が転がる音がして、キャロラインがロープでバランスをとりながら斜面を中腰で滑り降りてきた。
「何かあったか?」
シャガはキャロラインを警戒していたが、ふとキャロラインの視線がときどき泳ぐのに気がついた。
その先には・・・草むらに隠れる、大青ウサギの姿。
(キャロラインはあえて知らないふりをしている?)
シャガの視線に気がついたのか気がついていないのか、キャロラインは神木の梢の方を警戒しながら
枝葉の中へと上っていった二色の光が見えなくなり、
■ 12 名前: azatoth :2001/09/07 12:57:01
第五話:種子(aza版ログ)2001-09-01
和泉屋: リカルド・バセラード(オーランス「風の王」。呪いは「魔術的障壁」。)
九郎 : ナーシュ(魔道士。リカルドの同行者。呪いは「MPが減ると蝶に変身」。)
O.K.M.: シャガ(フマクト信徒。元リカルドの剣の師匠の魂を有する若者。呪いは「肉体と精神の分離?」。)
aza : レイク(フマクト異端。ひねくれた価値観の人。呪いは「病弱な体」。)
NPC : オーバ(アーナルダ助祭。しわくちゃおばば。精霊の言葉を話せるらしい。)
NPC : ラーサ(謎の男。偉そう。仮名?)
NPC : キャロライン(謎の美女。ただし人工的な美貌である。槍の使い手。ラーサの部下らしい。)
リカルド、ナーシュ、シャガ、レイク、キャロライン、オーバは、かろうじて猿のような混沌の生き物を退けたが、疲労困憊状態となっていた。
キャロラインと共に奮戦していたリカルドは、その場をいったん離れて休憩することを他のメンバーに提案し、一行を先導する。その途中、シャガは倒れた大樹が燐光を放っていることを発見する。
大樹の元に戻った一行は、その再調査をすることにして、リカルドを先頭に、シャガも再度崖を下った。
また、精霊と会話をするためにリカルドが背負って降りたオーバは、儀式を開始し、精霊との会話の準備をはじめるが、大樹に宿る精霊のラクアクネクトらしき姿が半実体化したところで、混沌の力に覆われた巨大な蛇に襲われる。
危機を察知したキャロラインも降り立ち、シャガと共に蛇と戦うが、頭の周辺に毒霧をまとわりつかせた蛇の攻撃に苦戦しつつも辛うじて打ち倒すことに成功する。(キャロラインは崖を降下中に茂みの中に青いウサギの姿を見る。)
倒れた蛇は大きさも減少し、混沌の影響も見られなくなった。(キャロラインはこの蛇を解体するが、その後レイクに「ラーサとやらが中にいるとでも思ったのか?」と言われてムッとする。)
戦闘の間も一心不乱に儀式を続けていたオーバは、儀式の最終段階で何かを捧げるような姿勢を取る。すると、その手には「球根のような形の種子」があった。(それはラクアクネクトの結晶化した姿ではないかという話も出るが、オーバが聞いたはずの神託を「忘れた」と言って話さないため不明のままとなった)
戦闘時のダメージと疲労から、たおれてしまったバセラードにかわってその種子を受け取ったシャガは、それを大切に胸元にしまった。
【以下執筆中】
呪われた4人衆の旅路は続く…。
■ 12 名前: なゆた :2001/09/01 22:04:36
第五話:種子お疲れ様でした~>みなさま
さて、ついに「あの御方」が本性全壊(笑)。
ローブの下がスースーするのはご愛嬌、ってことで、みなさまを不思議時空にお連れいたします。
お楽しみに^-^
■ 13 名前: azatoth :2001/09/03 21:50:27
青うさぎのラーサちゃん(マントの下は全裸)みなさまを不思議時空にお連れいたします。え~やっぱり?(笑)
シャガが種を割らなくて本当に良かった。(笑)
■ 14 名前: O.K.M :2001/09/04 11:40:47
Re:青うさぎのラーサちゃん(マントの下は全裸)シャガが種を割らなくて本当に良かった。(笑)だめだったか~、それだけを後悔しているのに(爆)
正確に言うと「喰っちゃおうかとおもってた」ですが。
ちなみに、九郎氏は私が言うまでうさぎに騙されていたらしい
(本人は認めないが…あの眼の見開き!)
最初に外見的特徴を聞いたとき気付け(笑)
ところで、ここ(原初の海)に、こういうスレッドがあることを
今発見しましたよ(^^;)
■ 15 名前: azatoth :2001/09/04 12:36:32
こっちは感想とかだべり系ですね。プレイヤーの一言レスとか、裏タイトルとか。(笑)
ちなみに私はマスターには別のところで「プレイヤーからの感想と、キャラクターの考え」などをレポートしています。
■ 16 名前: なゆた :2001/09/05 00:52:58
ぜひガンガン描いてください^-^正確に言うと「喰っちゃおうかとおもってた」ですが。マスター的には可(笑)。
ちなみに、九郎氏は私が言うまでうさぎに騙されていたらしいいやー、マスターはわかるように情報を出しつつ、そ知らぬふりをするのがツラかったです^-^;。
(本人は認めないが…あの眼の見開き!)
最初に外見的特徴を聞いたとき気付け(笑)
キャラデーターとか見るとプレイヤーはわかるはずなんですけどね。
ま、キャラクターにとっては何の関係もないことですな(笑)
ところで、ここ(原初の海)に、こういうスレッドがあることをガンガン、レスお願いします。
今発見しましたよ(^^;)
- およ、そういえばタイトルの「描いてください」は「書いてください」のまちがい・・・ともいえないか(^ー^)
よろしゅー_o_