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第12話:産声


罪人清められて赤子となる。

■ 28 名前: azatoth :2002/05/21 01:37:05

第12話:産声(azatoth版ログ)

※マスターによる事前ヒアリング。
  • レイク  =(友人:いない)
       (殺した人数:年10人として150人+αぐらい)
  • バセラード=(友人:浅く広く)
       (風の王としての技能は何で培った?:放浪)
  • シャガ  =(友人:知り合い程度)
       (バセラードと出会う前は何をしていた?:護衛)
  • ナーシュ =(友人:親しい付き合いはバセラードぐらい)
       (これまでの戦いの中で達成感はあったか?:ない)


裁判所は露と消え、雲の上だが雲の中という情況。
エルシングの首が落ち、中から宝石を取り出したシャガ。
その宝石の切断面は飴のようだった。

やがてエルシングの死体が消え、その塵が斧の周りに渦巻き始める。
レイクは斧を核に再度実体化するのではないかと恐れ、手にした風切り音のブロードソードを斧へ打ち下ろす。
バセラードもまた大剣を斧へと振り下ろした。
バセラードの一撃で金属片が飛び散る。
飛び散った破片一つ一つにも強い魔力が宿っている様子だった。

斧はアダマントを何がしかの金属でコーティングしたものだった。

#樹を切る斧
=樹の神を殺すモノ
#アダマントの刃
(石)=純粋な死の力

ラーサはその破片の最も大きな一つに飛びついた。
しかしラーサは思いのほかそれが軽かったため転んでしまい、自らの腹に斧が刺さってしまう。(77のファンブル)

その様子を見て、バセラードはすぐに聖別をはじめる。

キャロラインとレイクは、ラーサの治癒にあたる。
ナーシュは魔法眼をかけて魔力の判別をはじめる。

レイク:「こんなものをどこで手に入れた?」
ラーサ:「知らん」
レイク:「知らんということがあるか!…(うんぬん)」

舞い散る白い雪片。
ナーシュが知らない言葉の歌を歌い始める。

リカルドは聖別の最中に"赤子の泣声"を聞く。



キャロラインはシャガがもたらした槍を手に、バセラードに向かう。
その槍に光が結集し、七つ又状へと形が変わる。

「まさか我が手にこれが来るとはな…。」

キャロラインの口から発せられたその言葉は明らかにキャロラインのものではなかった。
シャガがバセラードとの間に立ち、キャロラインの体に入り込んだ何者かを牽制する。
しかしそれはシャガなど赤子のようにあしらい、たやすくその腹部に槍を突き立てた。

必死に儀式を続けるバセラードに目を向けると、レイクは自らの剣に誓いを立てる。
(バセラードを守る盾になる…既に失われた命を取り戻してくれたのは彼だ。)
レイクは意を決してバセラードの側の雪の舞う空間へと足を踏み入れ、キャロラインとの間に場所を取る。

ダメージから回復しつつあるラーサも、バセラードに向かって言葉を発する。

「儀式が終われば、お前の神を呼べる(顕現の意)はずだ。それまで何とかする!!」

キャロラインだったもの(以降、スターミストレスと呼ぶ)が笑い声を上げる。

「自分が何をしているかも知らぬ愚か者よ!」

スターミストレスは、ラーサに一撃を加える。その一撃でアダマントの斧が砕け散る。

そしてバセラードの聖別が完了した。

聖別の空間が広がり、存在感がそのまま大きさとなる空間に変貌する。
どこからともなく聞こえていた赤子の声が止む。

(産声)

天空に浮かぶ繭が、赤子へと変貌する。

ヒウラリウスは一人机に向かい、何やら熱心に書いている。

「『やり直し』というものは、エントロピーを肯定するなら許容しえないものである。一度きりの生を持って人は真剣に生きるということを知る。
 しかし、閉じた円環、又は川の流れのようなもののように、大きなスパイラルで考えた場合、『やり直し』は肯定される。
 私は、文学者として…」

薄汚れたルナー軍士官服に身をつつんだバーンバーグが、肩を落としてしゃがんでいる。隣には、汚れた皿に盛られた謎の生き物が黒焦げになったものがのっかっている。

「やり直せるのなら、生まれる前からやり直したいよ。
 こんな酷い目にあうのが運命なら、その運命が決まる前からやり直したい…。(ため息)」

オーランスを呼ぶバセラード。
周囲にあるPOWをかき集める。

ダメージを受け、ひざをつくバセラード(オーランスの化身)の前には、『折れた剣』と『兜』と、『知恵の泉の水が満たされた杯』がある。

天空には赤子が浮かんでいる。

目の前には武装した美女(天使のように翼がある)がいて、その赤子を殺そうと身構えている。

天空に煌きが走る。

白い翼の天使(以下アリスと呼ぶ)が、スターミストレスに向けて急降下攻撃をかけてくる。

裁判所は露と消え、戦いの勝者に正義を、という原始的な判決が下されたのか…。
赤子を挟み、オーランスの化身となったバセラード、スターミストレス、アリス、の三つ巴の戦いが始まる。


■ 29 名前: なゆた :2002/05/21 23:29:40

誤りの指摘
#樹を切る斧
=樹の神を殺すモノ
#アダマントの刃
(石)=純粋な死の力
ラーサはその破片の最も大きな一つに飛びついた。
しかしラーサは思いのほかそれが軽かったため転んでしまい、自らの腹に斧が刺さってしまう。(77のファンブル)
ラーサが飛びついたのは斧本体です。彼も漿鉄でコーティングされたゆえの重さとは知らなかったので、ああなったわけですね。

■ 25 名前: なゆた :2002/03/31 10:51:36

第12話:さて、神木セッションの最後が見えてきて
熱量的には1回で片付けたかったんですが、ちょっと戦闘が長引きましたね。
まあ、ナーシュが飲まれて(やっぱり飲まれるらしい)、さて、どうなるかと。
まあバセラード勝利のパターンとキャロライン勝利のパターン、マスターは両方ともピントがあいましたのでがんばりましょー。


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