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の考察の一因として「入信の時にPOWを消費するのは何故か」から考え初めてみます。
POWは自分の気持ち次第で自分を(はては世界を)なんとでもなると思い込んでいる力であると考えると、POWを捧げるという行為は上位の力の存在を認め、自分の力の不完全性を受け入れる行為を示すのではないか。
POWを捧げるという行為は、ルール上は現在値から消すという処理になっているが、実際は消費しているのではなく、信仰対象に貸し出しているのではないだろうか。ちょうど神名の会社の株を所有しているようなもので、金銭として用いることはできないが、財産として計上されるというのに似ているという状態。
EX. POW15のキャラクターが、オーランスに入信するにあたり、POWを1消費した。
POW15(本人のエリア:14、オーランス神に捧げたエリア:1)
捧げられたPOWはどうなるか、というとWILLになるのでしょう。つまり、ヒーローのPOWは自己資本額、提供されたPOWは株式代価としての資本=WILL、という構図です。ヒーローは自分のPOWと捧げられたPOWによって、より大きな博打がうてるわけです。
極論で考えましょう。
EX. POW0のヒーローに人格はあるでしょうか?
その場合のヒーローの人格や行為は、捧げられているPOWによって左右されます。
POWを捧げる側が持っているイメージが人格になるはずです。
しかしやがて核を持たないイメージは崩壊することでしょう。
残るのはルーンだけです。
パワーファクターだけになると複数の神の力を串刺しにして利用できます。
神知者はヒーローの人格を無視する技術として要素分解を使ったのでしょう。
そうすれば、他人のWILLで構成された力のみを横からかすめとれるわけです。
ある意味神知者は、ルーンという人格の無いヒーローの信奉者なのです。
EX. 本人のPOWと捧げられているPOWが同じ量の場合は?
ヒーローは捧げられているPOWが持っていたイメージに引きずられます。
が、自分の行動もできます。
奇跡的な行為を行うことによって、POW上限というルールすら超越できます。
自分の意思や行動を知らしめれば、イメージの操作もできます。
多くのヒーローはこの状態を望むのではないでしょうか。
EX. 本人のPOWが捧げられているPOWよりも圧倒的に多い場合は?
ワンマン経営の会社と同じで自分の思うようにできます。
しかし、できる事の総量は普通の人間のレベルをたいして超えません。
所詮、弱小会社なのです。
POW値が減るということは、自信を喪失するという事です。
神に沢山POWを捧げている人は、何かというと神にたよります。
自分でどうこうしようとは思えなくなってしまいます。
自然の圧倒的な力の前に屈すると人は素直になると言います。
それは例えるなら、自然環境に対してPOWを捧げるようなものです。
自分のちっぽけさを確認する(=自意識過剰を抑える)のです。
POWは言ってみれば、自分に対する信仰度のバロメータなのです。
「入信の時にPOWを消費するのは何故か」
という部分に限っていえば、私はもっとシステマティックに考えていて、それはネットワークの「開通工事費」です(笑)。ときどき乗り換えキャンペーンで0円とかあるかもしれません(笑)。
結果から逆算すると、POWは「思い込んでいる力」ではなく、「なんとでもする力」です。
そして「なんとでもした」存在が常に自分に自信があるかというと、そうではない。
ですから、「自信」はPOWに関連しますが別パラメーターであると思います。
POWを上限値として、その中の何ポイント、自分を信じているか、とか。
いい例は「崎山」です(ネタわかんないひとごめんなさい・・・笑)。
彼女はグローランサでいえば、「なんとでもする力」は弱いのです(笑)。
でも自分を信じる心は最強。相手との実力差を知っていても最強。崎山サイコー(錯乱中)!
普通はPOWの10%しか、自分のことを信じていないとすれば、彼女は200%!
200POINTのPOWを持つ相手と10POINTのPOWの崎山の自信は同じ(笑)!
崎山サイコー(乱舞中)!
なゆたの心のなかでは「捧げ方」というバロメータがあります。
祖霊崇拝も、神聖崇拝も、魔導師も、(ヒーローウォーズで言えばミスティックも)、何らかの形で、何かに、POWを捧げています。まあ、捧げるというのは崇拝のときに使う言葉だとすれば、「振り分けて」います。
自分のPOWを「何に」「どのくらい」「どのように」振り分けているか、がグローランサでのキャラクターの立ち位置を決めます。
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■ 81 名前: azatoth :2002/09/01 22:07:01
ちょっと脇道:入信の時にPOWを消費するのは何故か。人格(アイデンティティー)に対する信仰が神(英雄)の存続を規定するとするならば
=神の人格は信仰によって変異する
の考察の一因として「入信の時にPOWを消費するのは何故か」から考え初めてみます。
POWは自分の気持ち次第で自分を(はては世界を)なんとでもなると思い込んでいる力であると考えると、POWを捧げるという行為は上位の力の存在を認め、自分の力の不完全性を受け入れる行為を示すのではないか。
POWを捧げるという行為は、ルール上は現在値から消すという処理になっているが、実際は消費しているのではなく、信仰対象に貸し出しているのではないだろうか。ちょうど神名の会社の株を所有しているようなもので、金銭として用いることはできないが、財産として計上されるというのに似ているという状態。
EX. POW15のキャラクターが、オーランスに入信するにあたり、POWを1消費した。
POW15(本人のエリア:14、オーランス神に捧げたエリア:1)
捧げられたPOWはどうなるか、というとWILLになるのでしょう。つまり、ヒーローのPOWは自己資本額、提供されたPOWは株式代価としての資本=WILL、という構図です。ヒーローは自分のPOWと捧げられたPOWによって、より大きな博打がうてるわけです。
極論で考えましょう。
EX. POW0のヒーローに人格はあるでしょうか?
その場合のヒーローの人格や行為は、捧げられているPOWによって左右されます。
POWを捧げる側が持っているイメージが人格になるはずです。
しかしやがて核を持たないイメージは崩壊することでしょう。
残るのはルーンだけです。
パワーファクターだけになると複数の神の力を串刺しにして利用できます。
神知者はヒーローの人格を無視する技術として要素分解を使ったのでしょう。
そうすれば、他人のWILLで構成された力のみを横からかすめとれるわけです。
ある意味神知者は、ルーンという人格の無いヒーローの信奉者なのです。
EX. 本人のPOWと捧げられているPOWが同じ量の場合は?
ヒーローは捧げられているPOWが持っていたイメージに引きずられます。
が、自分の行動もできます。
奇跡的な行為を行うことによって、POW上限というルールすら超越できます。
自分の意思や行動を知らしめれば、イメージの操作もできます。
多くのヒーローはこの状態を望むのではないでしょうか。
EX. 本人のPOWが捧げられているPOWよりも圧倒的に多い場合は?
ワンマン経営の会社と同じで自分の思うようにできます。
しかし、できる事の総量は普通の人間のレベルをたいして超えません。
所詮、弱小会社なのです。
POW値が減るということは、自信を喪失するという事です。
神に沢山POWを捧げている人は、何かというと神にたよります。
自分でどうこうしようとは思えなくなってしまいます。
自然の圧倒的な力の前に屈すると人は素直になると言います。
それは例えるなら、自然環境に対してPOWを捧げるようなものです。
自分のちっぽけさを確認する(=自意識過剰を抑える)のです。
POWは言ってみれば、自分に対する信仰度のバロメータなのです。
■ 82 名前: なゆた :2002/09/12 04:27:11
夜中に起きたので、返信「入信の時にPOWを消費するのは何故か」
という部分に限っていえば、私はもっとシステマティックに考えていて、それはネットワークの「開通工事費」です(笑)。ときどき乗り換えキャンペーンで0円とかあるかもしれません(笑)。
POWは自分の気持ち次第で自分を(はては世界を)なんとでもなると思い込んでいる力であると考えると、POWを捧げるという行為は上位の力の存在を認め、自分の力の不完全性を受け入れる行為を示すのではないか。
結果から逆算すると、POWは「思い込んでいる力」ではなく、「なんとでもする力」です。
そして「なんとでもした」存在が常に自分に自信があるかというと、そうではない。
ですから、「自信」はPOWに関連しますが別パラメーターであると思います。
POWを上限値として、その中の何ポイント、自分を信じているか、とか。
いい例は「崎山」です(ネタわかんないひとごめんなさい・・・笑)。
彼女はグローランサでいえば、「なんとでもする力」は弱いのです(笑)。
でも自分を信じる心は最強。相手との実力差を知っていても最強。崎山サイコー(錯乱中)!
普通はPOWの10%しか、自分のことを信じていないとすれば、彼女は200%!
200POINTのPOWを持つ相手と10POINTのPOWの崎山の自信は同じ(笑)!
崎山サイコー(乱舞中)!
POW値が減るということは、自信を喪失するという事です。
神に沢山POWを捧げている人は、何かというと神にたよります。
自分でどうこうしようとは思えなくなってしまいます。
自然の圧倒的な力の前に屈すると人は素直になると言います。
それは例えるなら、自然環境に対してPOWを捧げるようなものです。
自分のちっぽけさを確認する(=自意識過剰を抑える)のです。
POWは言ってみれば、自分に対する信仰度のバロメータなのです。
なゆたの心のなかでは「捧げ方」というバロメータがあります。
祖霊崇拝も、神聖崇拝も、魔導師も、(ヒーローウォーズで言えばミスティックも)、何らかの形で、何かに、POWを捧げています。まあ、捧げるというのは崇拝のときに使う言葉だとすれば、「振り分けて」います。
自分のPOWを「何に」「どのくらい」「どのように」振り分けているか、がグローランサでのキャラクターの立ち位置を決めます。