キャンペーン > 死剣 > 20060513



第83死:暗転


登場人物

  • ダロ :五ッ星のリエン(DR。ロウドリル司祭。「混沌食い」の特殊同盟精霊を保有)
  • ののの:血斧のゼノ  (DR。バビゴ助祭。超巨大ハルバードを振り回すSIZ8の少女)
  • 早瀬 :頑剣のシヴァ (フマクト信徒。大剣に宿る同盟精霊クレフを保有)
  • TAKA :空振りのギド (フマクト入信者。魔術的に強化された頑丈な骨を持つ)
  • aza  :美しきルト  (ロウドリル入信者。エネドリ製の魂のこもった盾)

ログ

  • リエン、シヴァ、ルトは、ゼノ、ギドと合流。
  • 夜、巨大蜘蛛が来襲。
 リエンが腕を捕らえられ、吊り上げられるが槍を壁に突き刺して耐える。
 仲間の破裂一斉掃射により、蜘蛛は撤退。
  • 翌朝、しばらく進むと周囲は冷え込み始める。
 壁は氷に覆われ、ツララも見え始める。
 やがて広い場所に出る。
 そこは相変わらず霧に覆われているが、空気がキラキラ虹色に輝く、森のような場所であり、巨大なホールのような作りになっているようだった。
 また、あまりにも大きすぎて分かりにくいが、巨大な足跡のようなものもあるようだった。
 その森を進むとシヴァの動きが緩慢になり始め、次いでゼノも動きが遅くなってくる。
 2人の顔色は白くなっていくが、吐く息は反対に白くは無くなり、体温が急速に低下している様子がうかがえた。
  • あくまでも前進する事を決めた一行は、ルトの巨大盾にシヴァを乗せ、進み始める。
 やがて周囲の木々は透明になりはじめ、その先には完全に透明になった木々のエリアが広がっていた。
 まずリエンが、ゼットが所有していた「神隠しの護符」を身に着けてそのエリアに踏み込んでいったが、かき消えてしまう。
 動揺する一行。
 それでもルーを想うシヴァが緩慢な動きで前進の意図を伝える。
 意を決したゼノが踏み込むと、今度は中に入る事ができた。
 しかし中と外は音が通らないようで、戦闘言語によるジェスチャーで相互に意志伝達をおこない、中は別の空間のようになっているがリエンの姿は無く、ビルトが捕らえられているという事がわかる。
 ついでギドが踏み込むが、中に入ったところで意識を失うように崩れ落ちた。しかし命に別状は無いようだ。
 さらに続いて盾に乗ったシヴァとルトが中に入るが、両名ともギド同様、くずれ落ちた。
  • ゼノと倒れた3人のいる場所は、冷気も透明な木も無く、草原と大きな木のある場所だった。
 その大きな木には、両手を紐で縛られたビルトが膝をついた状態でつるされていた。
 近寄ったゼノはビルトが生きている事を確認すると、紐を切ろうと大斧をふるう。
 しかしその紐は不自然な硬さがあり、切断はできなかった。
 切断できないなら、と紐を解こうとするが、解けない。
 すると木の幹の所から、何かを引き裂くような、悲鳴のような音強烈な音がする。
 飛びのいたゼノだったが、事態の異常さを測り、木を切り倒そうとしはじめる。
 しかし、しばらくすると木はビルトごと大地に沈み始める。
 飛び退ったゼノは、倒れた仲間3人の下に駆け寄る。
 そして時空の歪がやってきた。
  • シヴァ、ギド、ルトの3人は、全てが黒い世界にいた。
 ゼノとリエンはいない。
 そこには、油のような黒い虹色の輝きを発する、太さ5~10cmほどの触手が大地を覆っている場所があり、何本か触手が生えた木があり、その中ほどには正気を失ったルーが、蔦に絡まれたビルトを陵辱している姿が見えた。(3人ともクリティカルで見た)
 駆け寄ろうとするルトを差し置き、シヴァは大剣を構えると、そのうち1本の木に向かって走り始める。
 木+触手との戦闘が始まり、ギドも踏み込むが、あっさり触手に捕らえられ、触手が密集するエリアにほうり込まれてしまう。
 シヴァはその同盟精霊の宿る大剣を、1本の木に打ち込む事に成功するが、木が悲鳴のような強烈に不快な音を発すると同時に、同盟精霊のクレフもまた悲鳴を上げたため、剣の使用を躊躇する。
 そして大剣を納めて、エネドリ製のトロールヒーローの骨片を使った剣で切りかかるが、その剣は命中した瞬間、一瞬で霧のように弾け消えた。
 その間、ルトはルーとビルトに必死に呼びかけるが、反応はない。
  • リエンは何も無い空間に泡のようなものが浮かんでいるのを見ていた。
 その泡の表面には、ゼノのいる白い空間と、シヴァたちのいる黒い空間が交互に映し出されていた。
 リエンの本能が、その何も無い空間にいる危険を告げる。
 すかさず白い空間に行こうとするが、自分のまわりに見えない膜のようなものがある事に気づく。
 それはリエンを守るものでもあるが、白い空間に行く事を遮るものである事に気づく。
 意を決して「神隠しの護符」を外した瞬間、リエンの所有する呪物が弾けた。
 リエンは再び白い空間への接触を試みるが、うまくいかない。
 しかし、直接その泡に触れると、白い空間がいわば嘘の空間である事を察する。
 方針を切り替え、黒い空間に踏み込もうとすると、今度は成功し、ビルトをいたぶるルーの真上に転移することに成功した。
  • 突然のリエンの出現に驚いたギドだったが、リエンが手にした槍でルーを突き刺そうとするのを見て、間に割って入った。
 ギド「何故だ!?彼女は仲間だぞ。」
 リエン「本当にそうかな?」
 リエンの突き刺した槍は羊羹に刺さったような妙な音を立て、ルーの姿をしたものが人間でない事をギドに示した。
 ギドは囚われたビルトの方に向かい始める。
 一人触手エリアの外にいるルトは、リエンが現れたのを見ると、リエンに対して叫ぶ。
 ルト「リエン!混沌を焼く炎を出してくれ!この場の混沌を焼き尽くすんだ!!それしか手はない。」
 リエン「召還の時間を稼げるとでも?大体、生き物の死体が無ければ呼び寄せる事もできん!」
 ルト「それならば…(リエンが触手の外に出て、誰か一人が死ぬことで、事態が変えられるのではないか?)」
 そして、リエンとシヴァがルーの姿をした何者かを打ち倒す。
 ギドはビルトの戒めを解こうとしていたが、その瞬間に一番太い触手がビルトを引き摺りはじめる。
 ギドはビルトに飛びつく。
 リエンとシヴァはその太い触手に近寄ろうとする。
 そして、黒い触手の木は、触手に捕らえられたビルトごと大地に沈みはじめる。
 その場にいたリエン、シヴァ、ギドも飲み込まれていく。
 ルトは、これは冬山の木と同じ事なのではないかと思い、大地に沈みゆく木の上に身を躍らせる。

暗転。


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