キャンペーン > 道標 > 20020420


第三話:出立


 夜闇の中、林を抜け、山を登るのこと。

 山道を外れ、危険な迂回路でバルミーリアは死亡。
 なんとか次の洞窟の上で待機することに成功。


今回の子羊たち(SIZ表記は現在値)

F16 バルミーリア SIZ6APP18+2 みんなのちびっこお母さん。崖から滑落し、胸部と右腕が潰れて死亡。
M16 エルベレオン SIZ11APP18 バルミーリアの恋人。初回邂逅時にゲラーフ(だったっけ?)に切り倒され、キートンの手当て(とどめ?)で死亡確認。
M15 ユーマ SIZ15DEX16APP12 バルミーリアに恋心を抱いていた。
F13 オルカーラ SIZ11APP16
M11 ロディオン SIZ8APP17 ほとんど口をきかない。
F11 ワクバルディス SIZ11APP18 色っぽいカンジ。生意気。
F10 タウ SIZ6APP18 ユームの姉。いつもにこにこしている。
F09 サリンディーネ SIZ10APP15 ザーカストの双子の妹。
M09 ザーカスト SIZ10APP15 サリンディーネの双子の兄。
M09 ピクスドルフ SIZ11APP14 礼儀正しい。はきはき。
F07 ヤランスティア SIZ9APP10 頭のよさそうな子。
M05 アラグスタンド SIZ4APP14 泣き虫の少年。よくキュールに泣かされている。
F04 キュール SIZ4APP17 おしゃまで勝気な幼女。


プレイヤーキャラクター
 エドワルド(ロードリル侍祭。せつな的快楽主義者。女に目が無い。)
 ゲラーフ (オーランス入信者。泥棒業務経験者。大剣と細剣を持つ。)
 キートン (マスターコス司祭+オーランス入信者。)
 "山駆"カル(オーランス入信者。郵便配達人。頭が悪く頑な。)


ログ


【1613 春】

 滝の裏側の洞窟で話をする者達がいた。
 (PC4人、NPC大人2人、子供12人、死亡1人)

 ビルフラン:先ほど説明した『野の道』について、君達はどのようにして知ったのか?
 キートン:我々の雇い主が道の情報を知っていたようですが、その同行者は途中で消えてしまいました。
 ビルフラン:出てきたのは時間にようるものと先ほど言ったが、時間際だったのか、壊れていたのだろう。別の道に抜けたというのは考え難い…。
 エドワルド:あんたが知らないということもあるのだろう。あんたの学術的な知識と名声には興味は無い。

 ゲラーフ:遺跡の場所はわかっているのか?
 ビルフラン:あと1日の距離だ。

 キートン:野の道の出口はいくつ?
 ビルフラン:ルナー領から出るのに3回。それを全部使うのか、使えるのかもわからない。しかも、そこから先は(どうなっているか)わからない。もし2回使えれば、サーターの近くに出れるだろう。追跡者にはムーンボートを出せば追いつかれようが、出る先を知らねば意味はない。

 キートン:マスターコス以外で移動ルーンについて知っている者はいますか?
 ビルフラン:調査をした時の弟子リュナロンがグラマーにいる。彼女だけだろう。

 キートン:ところで、食料はあるのですか?
 ビルフラン:あちこちで何とかしていたが、既に尽きた。

 エドワルド:金はあるのか?
 ビルフラン:多少は…。

 エドワルド:(声をひそめながら)どーすんだ、お前ら。みんな助けるつもりか?
 キートン:私は彼らを助けます。できるだけ。あなたの協力が得られないなら、(報酬がわりに)呪文の提供をしましょう。
 エドワルド:お前、いいやつだな…。(感心したようでもあり、飽きれたようでもある口調で)
 ゲラーフ:つれていくのはいいのではないか。あと1日だし。
 エドワルド:俺も今は雇い主はいないしな。次は洞窟かどうかもわからないが、いけるところまで一緒に行くか…。

 エドワルド:(ビルフランに向き直り)できることはしよう。しかし、約束はできない。
 ジャロミウス:それについては、私も、もう約束を破ったようなものだ。先生、彼らがでてきたことでルナーも(追跡活動を)活性化しているでしょう。やはりすぐにでも出るべきではないでしょうか。
 エドワルド:そんなことが分かるのか?
 ジャロミウス:ルナーとも合ったのだろう?
 エドワルド:…。(ビルフランに目を向け)目的地は警備されているのか?
 ビルフラン:パトロールコースにはなっているようだ。

 エドワルド:あなたは使い方を知っているか?
 ビルフラン:出口を使えるのは明日の昼だ。
 エドワルド:どこに出るのか?
 ビルフラン:ドブリアンに出る。その先は、タラスター、ドラストール、アガー(オルムズゴーン渓谷)、ということになるが…。

 # 皆、地名を聞いても全くピンと来ない。

 ジャロミウス:私はどうするべきか迷っていたが、君達が来てくれたから、ここに残ろうと思う。私では足手まといになるだろう。
 エドワルド:(しばらく思案顔でいたが)次のドブリアンまで行こう。
 ジャロミウス:その時の状況にもよるが、入り口までつれていってくれれば、手助けぐらいはできる。その先のことまでは心配してくれなくていい。


 一方、夜闇の中、寝ずの番をするユーマとカルだったが、さすがに疲れたのか、ユーマが船をこぎ始める。そしてかすかに寝言を言った。

 「…バルミーリァ…」


 話しに決着が付き、手持ちの食料を分け合った一行は、夜闇の中、林を抜け、山を登るのことを決意する。

 山道を外れ、危険な迂回路を取ることになるが、途中の山中でバルミーリアは転落死をしてしまう。泣き叫ぶ子供達。過酷な現実が否応無く迫る。

 そして、なんとか一行は次の洞窟の上で待機することに成功する。


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