キャンペーン > 道標 > 20030405


第九話:狂宴


 ソルフの聖祝日の夜、オルカーラが昼に出かけてから戻っていないことが判明。エドは宴にまぎれて見つからず、単身、カルは薬師の家へ向かう。
 オルカーラとカルが行方不明になったことを聞いたエドは一日を費やして町を捜し歩いた。

 翌朝、病気の子供らをつれたキートンらが街に着き、夜間までの調査ではカルはトロウルに喰われ、オルカーラは薬師のところに行ったらしいということになった。薬師の家に侵入しようというエド達に、シンクレオが裏口を知っていると言い出す。不思議なことに、ベラのマントを裏向きに羽織ると姿が消え、また、薬師の家に見えない入り口が現れるのであった。

 薬師の家の地下では、この世のものとは思えぬ珍妙な光景が繰り広げられていた。踊り狂う道化達、すなわちそこはトリックスター達の祭儀場であった。
 光と音の渦、ユ・ルールフとベラが「踊る人形」の幹部であることが謳われる。嘲笑と冗談に戸惑いながら、舞姫として踊るオルカーラを連れて祭儀場を後にした一行を、サーリナイリーラ(これが正式名らしい。ユ・ルールフのメイド)が待ち受けていた。

「ルールフさまにお手伝いしろと言われてきました(ぺこりん)。今日の夕方、町の警備部門にビュルフランさま達の照会が入ったようですよ?。」

 エド達はセクソスを後にすることを決意した。まず施療院から子供達を連れ出し、ゲラーフがベラのマントで最低限の装備を詰所から確保。メイドはズダボダの許可を得ていると、一行をトロウルの穴に案内し、カルと引き合わせると、城壁の外まで連れ出した。

「あなたたちに、幸運が降りますように。人の身では尽くしきれぬほど(にっこり)^-^」

 5人は子供らを背負い、闇夜に歩を進めてゆく・・・

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キャラ

ゲラーフ M26/ SIZ12 APP14 オーランス入信者。元泥棒らしいがなぜか大剣を持つ。
キートン  M30/ SIZ 8 APP 9 マスターコス司祭+オーランス信者。不運で不幸。
シンクレオ M21/ SIZ13 APP10 ヴァンチ出身兵士?(古代オーランス)変な記憶。
エドワルド M35/ SIZ17 APP11 ロードリル侍祭。快楽主義者で女好き。お調子者。
"山駆"カル M22/ SIZ14 APP14 オーランス入信者の郵便配達人。頑なで直情的。


ログ

【1613年 地の期 23日】
 夜、ビルフランの呪付物(生皮)の加工を終えたエヤァとユ・ルールフがあがってくる。カルは寝ている。エドワルドが受け取る。
 エ:「ビルフランさんの持ち物はこれだけでした。」

【1613年 地の期 24日】
 カルはビルフランの魂が宿った六分儀を皮で梱包し、それを入れるための木箱を作りはじめる。エドワルドはお祈り中。残り2試合と美人コンテストを見る。オルカーラも見学していた。

【1613年 地の期 25日】
 オルカーラにビルフランの事を聞かれ、答えあぐねていると、泣かれた。
 カ:「だいじょうぶなのに…」
 施療院を追い出され、無力感にさいなまれて泣く。夜戻って部屋の前のベンチで寝ていると看護婦さんに起こされ「オルカーラさんが見当たらないようですが、行方をご存知ですか?」と言われ探しにいく。
 エドワルドは大聖祝日のため1日お祈り中。
 施療院に戻って聞きまわると「薬師の事を応えたけどまさかねぇ」という言葉を聞き、薬師の家の前でズダボダに遭遇し、道の奥にある穴につれこまれ「くつろげ」と言われる。
 カ:「見えません。」
 ズ:「それはお前の心臓の音がうるさいからだ。」
 カ:「…。」
 ズ:「で、あのじいさんに何のようだ?」
 カ:「僕らはルナー皇帝にとらわれていた子供達を、まっとうな大人のいる国にとどけようと思っているんですが、その子供の一人がその薬師さんのところに行ったらしいのです。だからその彼女に会いにきたのです。薬師さんには会えないのでしょうか?」
 ズ:「祭りの間は無理だろう。」
 カ:「え、そうなんですか?祭りの間はどこにいらっしゃるのでしょう?」
 ズ:「さあな。まあ、ゆっくりしていることだ。」
 カ:「あ、待って…。」
 洞窟の奥に放置される。数時間するとトロールキンがやってきて、まわりで笑い声などがあがるが、触られたりはせず、そのまま2晩放置される。

【1613年 地の期 27日】
 4人の子供をつれた一隊が街に到着する。エドワルドと合流した一行は、どたばたしながらも、ユ・ルールフ宅の地下にある祭儀場でくりひろげられる謎の演劇大会に出場することになる。その狂宴からオルカーラを救出したエドワルドらは、エヤァに導かれて街を脱出することに成功する。また、脱出路に使われたトロールの地下通路で、カルとも合流する。

※今日の名台詞:アーガンアーガー信徒「やつは、そのへんのひ弱な草食トロールじゃねーよ。」



ログ:もう一つの戦い


カルマニア騎士の戦い 本戦 2回戦

 ああ、騎士殿、あんたはすごいやつだ。
あんたはそんなことをやっていたのだな。あのときの俺にはにはまったくもって分からなかった。
今の俺には分かる。いや、今の俺だからこそ分かるのだ。
あんたと槍を交えた俺だから。あんたに槍を突き立て、あんたの槍を食らった俺だからこそ分かるのだ。

 おう、鋭い突きだ。だが、その突きでは相手は倒れない。その突きは受けられる突きだ。
その突きを俺ならこう受ける。そう。そうだな。多少は腕に覚えのあるやつならそう受ける。
そして反撃だ。さっきのやつを受けたからには、体をひねってそう突いていくのが最も自然だ。
 ああ。それを食らうのだな。それは食らってもいい。いや、食らっても問題ない分だけ食らうのか。

 いい試合だ。誰にもそう見えるし、俺もすばらしい戦いだと思う。
 俺以外の誰がこの試合の真実に気づいているだろう。面白い試合だ。
 全てが相手も、観衆も含めて。あんたの手の中で踊っているのだな。
 あんたは俺のときもそうしていたのだな。面白かっただろう。

 エドアルドの瞳の奥底に暗い炎がともった。


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