キャンペーン > 道標 > 20040327


第15話:忌抗/巨獣


 エドとシンクレオとリュナロンはと捕縛したキートンと子供らを連れ、山頂の「門」に辿り着くが、そこは地下への深い亀裂であった。
 さらには覗き込んだシンクレオが不可思議なことを言い出す――「ここには混沌の蟹がいる。私はそれにやられて落ちたことがある」、と。
 半信半疑ながら、シンクレオの断片的な記憶をたどり、山腹に温泉を見出した一行は、確かに「門」へと繋がる抜け道を見出した。
 だが、一息つく間もなく、蟹とも蜘蛛ともつかぬ怪物が幾匹も襲い掛かる。子供らは包囲を抜け出したものの、リュナロンが致命傷を負い、取り残されたシンクレオとエドも絶望の淵に追い込まれた。
 しかしシンクレオの機転でベラのマントで隠されたリュナロンとエドは命をとりとめ、脱落者を出すことなく「門」に辿り着くことに成功した。

 脱落者どころか――キートンの後を追ってきたオマケも増えて。


 ゲラーフとカルは騎兵を追い続け、食料もつき、2週が過ぎようとしていた。人の住む気配もない地をさまよううちに、突如として牙を持つ巨大な獣にまたがった者たちと出会う。
 彼らに追い出されるように人里に辿り着いた二人は、


キャラ


エドワルド M35/ SIZ17 APP11 ロードリル侍祭。快楽主義者で女好き。お調子者。
シンクレオ M21/ SIZ13 APP10 ヴァンチ出身兵士?(古代オーランス)変な記憶。
キートン  M30/ SIZ 8 APP 9 マスターコス司祭+オーランス信者。不運で不幸。

ゲラーフ M26/ SIZ12 APP14 オーランス入信者。元泥棒らしいがなぜか大剣を持つ。
"山駆"カル M22/ SIZ14 APP14 オーランス入信者の郵便配達人。頑なで直情的。


ログ


【前回の最終シーン】

 火山帯で煙を吹く山がある。
 山頂付近には雪が降り白くなっている。
 ここはセクソスの南方に徒歩で2日ほどくだった山間。

 一行は、行方不明になったザーカストとユーマを探すために2隊の追跡チームを組織。
 本隊は、リュナロンが面倒を見て山間に潜んでいる。

 ザーカストの手がかりを追ったエドとシンクレオだったが、
 突然シンクレオが向かい側の山の岩の上に騎乗した女性の姿を発見した。(77の01)
 その岩は彼らが子供達を連れて出てきた遺跡があるはずの場所だった。
 彼女はみずからをホークアイと名乗り、子供を保護した事を宣言し、立ち去った。
 そして二人は、地平線に追っ手の兵団があげる土煙を見る。

 ユーマを追ったゲラーフとカルは山間を進み、
 トロールの死体5体と馬の足跡を発見する。
 またしてもカルの追跡は奇跡的な冴え(77の01)を見せ、
 「12の軍馬が北西から来て北西へ去った」と確信を持って語った。
 そして、二人は次の入り口が開くタイミングに間に合わなくなることを覚悟しつつ、
 ユーマを連れ去ったと思しき軍団の追跡を開始した。

【1613年 地の期 31日】

 それぞれの追跡行が語られる。

ゲラーフ&カル編


 ゲラーフとカルは、騎兵の跡を追い続けていた。
 途中大雨にも遭遇するが、その後は快調に追跡を続け、やがて持参した食料もつきる。
 しかし彼らはあきらめず、森林でのサバイバル込みでの追跡行を続けていた。
 そしてニ週が過ぎた頃、森林の奥から牙を持つ巨大な獣(マンモス)と遭遇する。
 その獣には、今までに見たことのない衣装を身に着けた人間が乗っていた。
 彼らとたどたどしいコミュニケーションをとった2人は、
 彼らに追い出されるように人里に辿り着いた。
 そこは「あおさぎ」と呼ばれる部族が支配する川沿いの村落だった。

 移動の途中、ぽつぽつと会話をはじめる2人。

カル「ぼ、僕はオトウサンとオカアサンがいないんです。
   だ、だからお爺さんに山の事をいろいろ教わったんです。
   ゲラーフさんはどうなんですか?」

ゲラーフ「僕はルナー帝国のご落胤だし」

カル「ご落胤って何ですか?」
   (以降しばし不毛な会話。なんとなく分かったカルが)
   え!?そうなんですか。じゃあルナーについてはどうお考えですか?」

ゲラーフ「いや、特に。」

カル「…。」

【1613年 地の期 44日】

 一度は警備兵にとらえられるが脱走した2人は川で暮らす現地人と交渉して、
 偽りの身分を手に入れ、町の中にユーマか騎兵の姿がないかの捜索をはじめた。
 町への侵入は口の達者なゲラーフにまかせ、
 カルは旅費の工面のために橋作りの人夫として働きはじめる。
 細い竹組みの足場の上で器用に作業をこなすカルは、親方にも歓迎された。

エド&シンクレオ編


【1613年 地の期 34日】

 エド、シンクレオ、リュナロンは、捕縛したキートンと子供らを連れて山頂の「門」に辿り着く。しかし、そこは地下への深い亀裂であった。子供達を下ろすのは大変な苦労を伴うと予想され、ひるむ一行だったが、そこを覗き込んだシンクレオが不可思議なことを言い出す。

 「ここには混沌の蟹がいる。私はそれにやられて落ちたことがある…。
  そして、…。
  そう、湯気の立つ場所に地下への道が…。」

 半信半疑ながら、シンクレオの断片的な記憶をたどる一行は、山腹に温泉を見出した。そこには、確かに「門」へと繋がる抜け道があった。子供達をなだめつつ奥へと進んだ一行だったが、息つく間もなく、蟹とも蜘蛛ともつかぬ怪物が幾匹も襲い掛かった。
 大人たちの奮闘により、かろうじて子供らは包囲を抜け出したものの、リュナロンが致命傷を負い途中で倒れる。一時は後方に取り残されたシンクレオとエドだったが、シンクレオの機転でベラのマントでリュナロンとエドを隠すことで、二人は命をとりとめ、シンクレオもまた安全な場所に逃げ込むことに成功した。
 そして、奇跡的に脱落者を出すことなく次なる「門」へ辿り着くことに成功した。

 また、その後方からはドログソも何故かついてこれていた事も追記しておく。



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