キャンペーン > 道標 > 20050402


第21話:残された道



【キャラクター紹介】

ダロPC /エドワルド   M35/ SIZ17 APP11 ロウドリル待祭。右腕再生中。装備なし。
りんぞPC/シンクレオ   M21/ SIZ13 APP10 古オーランス人?ビルフラン六分儀所持。
古竜PC /キートン    M30/ SIZ 8 APP 9 オーランス+マスターコス司祭。生還者。
aza PC /グレイ     M30/ SIZ14 APP12 オーランス信徒。贖罪の任務を負っている。
NPC   /オルカーラ   F13/ SIZ11 APP16 逃亡者。美人。
NPC   /ワクバルディス F11/ SIZ11 APP18 逃亡者。セクシー小学生。
NPC   /タウ      F10/ SIZ 6 APP18 逃亡者。表情復活。自閉症っぽい。
NPC   /サリンディーネ F 9/ SIZ 6 APP15 逃亡者。片腕切断。薬で維持。
NPC   /ピクスドルフ  M 9/ SIZ 6 APP14 逃亡者。はきはきしている。がっちり型。
NPC   /ヤランスティア F 7/ SIZ 4 APP10 逃亡者。元気。聡い。
NPC   /アラグスタンド M 5/ SIZ 3 APP14 逃亡者。つまらなそう。
NPC   /リュナロン   F26/ SIZ16 APP14 ルナー帝国側の学者だったが逃亡側に。
NPC   /猫       ? / SIZ? APP? シンクレオと一緒にいた猫。
NPC   /どろぐそ    ? / SIZ? APP? キートンを主人と慕うトロウルキン。
NPC   /テュール    M24/ SIZ? APP? 反ルナーよりの村の、若き長。
NPC   /シラス     M24/ SIZ? APP? テュール配下の兵士。
NPC   /オキアミス   M22/ SIZ? APP? テュール配下の兵士。
NPC   /バリアン    M58/ SIZ? APP? テュール配下の従者。
NPC   /イルデ     M34/ SIZ? APP? テュール配下の従者。みえちゃった人。
NPC   /ドゥア     M42/ SIZ? APP? テュール配下の従者。
NPC   /オゥブ     M42/ SIZ? APP? テュール配下の従者。


【前回までの話】

 1613地19 テュールの村に到着。
      夜間行軍によって、補給物資とともに湖に到着。
 湖の中央にある島には石舞台があり、その中は「野の道」といわれる魔法通路があった。
 雪の夜、島を包囲するルナー兵たち。


ログ


【1613年 地の期 19日】
 突然現れて消えてしまった女に呆然とする一行。
 エド「なんだ、あの女は?」
 シンクレオ「雇い主の女だろう」
 テュール「…。この先はどうなっている?」
 シンクレオ「…。(青ざめてだまっている)」
 そこに、外でルナー兵とやりあっていたグレイが入ってくる。
 グレイ「ドラストールという名の地獄の底さ。
     外は落ち着いたようだぜ。」

 一行は持ち込んだ食料と予備武器を手分けして持つ。
 深夜行軍で疲れきった子供達は寝かせ、大人たちの作戦会議がはじまる。

グレイ :俺は行かない。お前達が行ったら、投降する。
テュール:戦力がほしい。ついて来てくれ。
グレイ :すまんが俺には妻も子もいるだ。(もっとも、しばらく会っていないのだが)
テュール:捕まるぞ。今回の場合、ルナーは甘い対応はしないだろう。
グレイ :それはドラストールを知らんから言える事だ。
テュール:ドラストールから生きて戻った者もいると聞く。
グレイ :すまんな。俺にはその自信はない。
テュール:もしこの先が君の言うような恐ろしいところだとしたら、君の知識がいる。
グレイ :…。
テュール:報酬が必要か?
グレイ :違うんだ。すまん。
テュール:…。
グレイ :君らの方こそ、混沌と戦うぐらいなら、ルナー兵と戦うべきなのではないか?

シンクレオ:行かないのか。
グレイ  :俺の道案内はここまでだ。
      ここから先は、(道を知っている)あんたが案内してくれ。
シンクレオ:弱気と思われるかもしれないが、エドは片腕が、キートンは弱っている。
      君が来てくれると…。
グレイ  :(シンクレオの直視に耐えられず、視線をはずす)
テュール :(何かいいたげな表情を見せつつ、上へあがっていく)
グレイ  :(それを視線で追い、視線をシンクレオに戻す)
      本当にあいつらを連れて行けるのか?
シンクレオ:(表情を歪ませつつ)行けるか行けないかは、まったくわからない。
グレイ  :(でしょーという表情)…。
シンクレオ:けれど、ここととどまっていてルナーに捕らえられるよりは、
      進んだ方が希望があると思う。
グレイ  :子供達には逃げる理由があるだろう。
      そしてそれを守る者にも。
      だが、私の案内はここまでだ。

グレイはシンクレオに背を向け、テュールの後を追って出口の警戒に加わる。

テュール:戦うつもりなのか?それとも本当に投降を?
グレイ :時間稼ぎ程度にはなるだろう。
テュール:…。
     何か頼むことがあるかもしれない。

エドとヤランスティアが上ってくる。
テュールが交代で降りていく。

エド  :お前も深入りしすぎていると思うぞ。
グレイ :そうかもしれないが、俺はこの先には行かない。
     俺の村ではドラストール追放は死刑よりも重い刑罰だった。

下ではテュールが、村に家族を残している従者達に対して巻き込んでしまった事を謝っている。
その脇を抜けて、キートンがあがってくる。

キートン:貴方の道案内は助かりました。ありがとうございます。
グレイ :思った道ではなかったが…
キートン:投降するのですか?
グレイ :ああ。
キートン:お勧めはしません。追っ手にされますよ。
     貴方に追っ手になってほしくないのです。
グレイ :(内心「?」だが)…。
※キートンはルナー兵にとらえられ、追っ手としての制約を負わされたが、グレイにはそのへんの事情はちゃんと伝わっていない。
     どうかな。
エド  :地獄は人がつくることもできるんだ。
グレイ :心しよう。


翌朝の早朝。

テュール:残念ながら君は投降しても希望はないと判断する。
     それは死を意味する。
     むざむざ死にに行くよりは、同行してほしい。
グレイ :その話は終わったはずだ。
テュール:どのくらいの確率だと思っている?
グレイ :ないよりはましだ。
テュール:…。
エド  :すぐには殺されまい。
     しぼりとられるだろうが、子供達については知れまいとするだろう。
     止められる義理はないが、考えている事は教えておいてやろう。
グレイ :待て。俺にそれ以上話すな。
     忠告はありがたいが、覚悟はしている。(それよりドラストールの方が怖い)
エド  :やつらは魂に枷をつけることができるんだ。
テュール:手短に説明しよう。
     彼らは私たちが思っているより容赦がない。
     彼らが用いるのは建前で着飾った真人(ひと)に。
     正しいと言う言い訳をして魂を堕落させる術だ。
     彼らの地に私が呼び出された後に何がおこるか…。
     君は今信じているものを守れまい。
グレイ :それが「魂の枷」とエドが言っていたことなのか?
テュール:殺されるというのは、魂を混沌にささげるよりは良い選択かもしれんな。
     もし君がその穢れを恐れるのなら、一緒に来るべきだ。
グレイ :…。それを(ただの道案内の)下っ端の私に対してもすると?
テュール:私がここに逃げたのを知る者であれば、容赦なく(するだろう)。
グレイ :…。(キートンの話の意味がわかりはじめる)
     エドと話をさせてくれ。

グレイ :キートンに起きた事について説明してくれ。
エド  :(云々)
     彼は幸運だった。
グレイ :君達が言っている意味はわかった。しかし…。
     (テュールの近くまで進み)わかった。行こう。

この後、朝日を受けた湖面の氷の上をルナー兵達が接近してくる。
手榴弾なども用いたルナーの攻撃に対して、狭い入り口に盾をかざして防衛する一行。
しかし敵勢力は潤沢な物資を背景にごりおししてくる。

ルナー側の射撃がやんだタイミングを見計らい、
テュールの指示の元、氷を割り接近を阻む作戦に切り替える。
この作戦が当たり、ルナー側がボートを用意する間に移動を開始する一行。

  • CM -

通路を抜けると、天井10mの円形の部屋に出る。
移動の力に満ちている空間に、キートンとリュナロンが興奮を隠せないが、
冷静なエドとテュールが前進を指示する。

壁際には螺旋階段が伸びており、上方に抜ける天井穴が見えていた。
階段を上りきると、そこが1Fらしく、出口らしい扉も見えた。

扉の外には蔦状の混沌植物が密集していたが、グレイが迷い無く火を放ち、
通路を確保し、子供たちを導いた。

外には街の景色があったが、その向こうには色とりどりの山並みが見えており、
まぎれもなくドラストール内ではあるようだが、どういうわけかその中に安定的に存在している都市に出たらしいことが見てとれた。

外には朝霧がただよい、全体的に白に覆われていた。


この都市は、周囲を高さ5mの城壁でかためた山状の都市で、都市中央部を緩やかなカーブを描く壁が遮った特殊な形態であった。(上から見ると「タオ(陰陽)」の形の山で、それぞれのブロックの勾玉の中心に白と黒の塔が建っている)


壁面に到達した一行の中で道案内役のシンクレオが、城壁に上るが血まみれになって落下。
城壁の上には何かの防御機能が働いていることを知る。

シンクレオの導きで城門から出て、ドラストールの地を進み、別の城門から再び入城すると、テュール配下の一人が、霊体から声をかけられ、尋問を受け始める。

# これぞ「精霊都市」。
# お後がよろしいようで。


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