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第13話: 混沌くじらの体内から戦利品を回収し、クリークストリーム川の船旅が始まる
マルディーニの日記
◆1625年 火の季 死の週 水の日
今、目の前にはでっかい鯨が横たわっている。こんなに大きな動物を見るのも初めてだが、そこに群がっているトロール&虫たちのお食事風景をじっくり観察するのもかなりレアな光景だ。目の前にはトロール3体、トロールキン3体、カマキリ2匹にカブトムシ2匹。このうちゴドーチーフだけが静観していて、残りはモフモフ鯨を食い漁っている。食事風景をずっと観察しているのも面白かったが、鯨の大きな口の誘惑には勝てず中に入ってみる。動物の口の中に入るという経験は、きっとこの先も出来ないだろうからちょっと感動。観察がてらちょいちょい口の中をつついていたら、どうやら血管をつついたのか血が噴出して全身血まみれに。川でザブザブ血を落とした後に、ちょっとした記念にと鯨の歯を頂戴することに。思いのほか簡単に歯が抜けたので、興にのって全ての歯を抜いてしまった。とりあえず一番小さな1個は記念のために残しておいて、大きな1個は寺院に寄贈するか。手土産でも持っていったほうが、色々聞いても親切に対応してくれそうだし。
ウォーレスがゴドーチーフの許可をもらって、胃袋の中身をあさる事になった。はじめのうちは少し気味悪かったが、全身血まみれ脂まみれになったら、ちょっと楽しくなってきた。デロデロっとカマキリに掘り出してもらったところを探した後に、肋骨のの内側も探し始めたところで離脱して、鯨のステーキを食することにした。とりあえずお腹の部分の肉を剣に刺して焚き火で炙る。レア気味の方がおいしいとの噂なので半生で食す。・・・他の人にも勧めようとしたら、どうやらゴドーチーフたちも食事が終わったので帰るらしい。どこに行くのかと見ていたら、水の中に進んでいく。ん?とか思って目を凝らしたら、水の中に何かあり、そこに向かっていっている。何とか思っていたら、みんなその中に消えていってしまった。
丁度トロールたちが帰った直ぐ後に朝日が昇ってきた、と思ったら強烈な吐き気が。ネパが近寄ってきて「エルフ応急手当」とか言いながら、のどに指を突っ込んできた。ゲーゲー吐いたモノがちらっと見えてしまった。何やらウネウネした見たこともないような生物が・・・。朝日を浴びた直ぐ後に蒸発するがごとくに消えてしまったので、何かは分からなかったが、あまり変なものを食べないほうがよいのかもしれない。
◆1625年 火の季 死の週 土の日
とりあえず、明日の朝の出発までやることがない。昨日はノチェットについて色々きいたので、今日はノチェットまでの行程について聞くために、イネムリのところに。話を聞いている間、サボっているように見えると世間体が悪いとのことなので小船でこの辺りを遊覧。まぁ色々聞けたけど、興味が向いたのは「川の東にいるケンタウロスが川の西に渡ると馬になるらしい」というのと「この先にルナーの砦がある」の2つだけ。後者は気をつければよいだけの話なので横に置いておくとして、前者は暇があればぜひ試してみたいところだ。
昼過ぎに宿に帰ろうとしたら、宿の周囲でエティリーズが市場を開いていた。はじめは警戒していたが、ずっと隠れているわけもいかないのし、どうせ明日の朝に一緒に船団を組んでノチェットにいくらしいので近づくことに。と、商人は金髪ビキニのお姉ちゃんだった。しばらく目の保養をしていたが、同じような人は沢山いたので、特に目立つこともなかっただろう。
夜にエティリーズの商人が振る舞い酒をしたので、ちょっとした宴会状態に。もしかしたら、結構いい人なのかもしれない。リタが色々なことを鑑みた上で、夜は船の上で一泊すると主張した。特に逆らう理由もないので、皆で船上泊。しかしイベントは夜中にイネムリが船の上に上がってきて羨ましそうにいろんなところに頬ずりしていたことぐらいだった。
◆1625年 火の季 死の週 風の日
初めてこんなに水量のある川を船に乗って下ったが、思いのほか快適だった。ジャンズマンはゲロゲロ吐いていたけど。周りを見ると自分たちの船の他にエティリーズの商人たちがのった2艘が追走していたので、手を振ってみたが、誰も振り替えしてくれなかった。昨日のはやはり営業スマイルだったんだ。ちょっと残念。
同乗者は家族ずれの5人と、旅人風の2人組。家族ずれはどうもこのあたりの人らしく、旅人風の2人組みは皆で色々な言語で話しかけてみたけど全く通じない。唯一交易語のみでどうにか意思疎通くらいはできたので、何処から何をしに来たか聞いてみようとした。が、何処をどう間違ったのか馬談義に花が咲き、当初のもくろみはすっかり忘れて色々と話し込んでしまった。まぁ、馬好きに悪い人がいるわけがないので、彼ら2人はいい人に違いない。
色々と話し込んでいたら、別の2艘に比べて船足が遅くなっていることに気がついた。ので、船員に聞いてみたら少し慌てていたので、彼らはとっくに気がついていたが、安心させる意味でも黙っていたらしい。船を岸に近づけて調べていたがどうも何も見つからないので、最終的には船員が頑張って他の2艘に遅れないようにするらしい。
まぁそんなに急いでいる旅でもないしとか思っていると、後方から凄い速度で近寄ってくる物体が。近づいてきて分かったのだが、どうも船らしい。こちらの船を通り過ぎたと思ったら前にいた2艘に向かって攻撃を始めた。初めて船同士の戦いを見たが、普通はこういう風にはならないだろうとか思った。どうも両者ともかなり呪文が飛び交ってたので。15分ほど戦っていたが、襲ってきたほうはあきらめて撤退していった。こちらは無関係だったのだが、異様にこちらのことを警戒してたので、新ペローリア語が達者なウォーレスが何とかなだめてた。その際にこちらが、彼らの死体を1体回収していたので、どうにか説得できたみたいだった。
次の宿場でエティリーズ商人たちにあったが、かなりピリピリしていた。野営地でも緊張の糸を緩めずに、夜中も半分が起きて周囲を警戒している。どうせ、今夜ぐらいに異界に落ちるだろうとは思っていたが、そんなことを彼らに言っても信じないだろうし、余計警戒されるから、黙っておくことに。
やっぱり、夜中の2時に奴らは現れた。私は聞こえなかったが、どうも川の方からピチャピチャと何かが上がってくる音がしたそうな。で、ネパが警戒がてら見にいったところ、川から大量のダックのゾンビとゴーストが現れてきたらしい。それも全部で777体のゾンビと777体のゴーストが。ゾンビやゴーストが近づいてくるのを見た他の人たちは軽い恐慌状態に陥るし、エティリーズ商人たちはピリピリ度も限界点まで達したみたい。はじめのうちは結界がきいていたので一時冷静になったが、とうとうダックたちの圧力に負けてか結界内に奴らが入り込んできた。で、エティリーズたちも逃げ出したので、安心してエルミナーサを呼び出した。が、良く考えたら、同船していた旅人2人組みがまだ残っていたっけ。まぁ緊急事態に複雑なことを考えても仕方ないで、適当にごまかすのは後にして、とりあえず一緒に逃げ出した。
よくよく考えたら、エルミナーサは夜行性なので夜目が利くし元々馬なので歩くのが早い。危険を感じているのか機嫌がよいのか知らないが、どうも今日はかなり抑えないと、どんどん進んでしまい他の人を置いていってしまう。何度か振り返り、ついてきていることを確認していたが、とうとうはぐれてしまった。何故か旅人2人組みは健脚なのかついてきていたけど。体力ない組みのルインはエルミナーサに乗せていたので、運ぶべき本は一緒にあるが、ルインと2人だけで旅を続けてる自信はない。さぁてと、どうすべ。
- 今週のおことば『馬好きに悪い人がいるわけがない』 -- (なゆた) 2008-10-21 22:28:08
- kon氏ログに、くじら解体写真を追加させていただきました。
-- (ののの) 2008-10-26 17:45:53 - ( ・∀・)つPOW獲得チャンスドゾー>マルディーニ
( ・∀・)つPOW獲得チャンスドゾー>ネパ -- (なゆた) 2008-11-14 18:39:50
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