★★★二刀流効果UPの考察★★★


ヘイストでも述べたように、攻撃間隔の上限は80%です。



ヘイストは攻撃間隔、魔法詠唱の両方に効果がありますが、二刀流効果アップは攻撃間隔のみに効果があります。



では、白虎佩楯のヘイスト5%と、甲賀袴(忍者AF2)の攻撃間隔5%アップでは攻撃面においてどちらが優れているのでしょうか?



結論から言えば、攻撃間隔のみでの性能は忍AF2のほうが白虎よりも優れています。
(ただし、白虎にはDEX+15がついているので命中クリティカルUP・魔法詠唱短縮の効果を含めると一概には比較できない。)




それは次の計算式から求めれるのですが、暇な人はやってみてくださいw



二刀流攻撃間隔
= (右手武器間隔 + 左手武器間隔) x (二刀流係数 - 二刀流効果アップ) x {(100 - (装備ヘイスト + 魔法ヘイスト)) / 100}



二刀流係数(忍者特性)
Lv10  0.90
Lv25  0.85(サポ性能)
Lv45  0.75
Lv65  0.70(Lv75性能)



二刀流効果アップは、二刀流係数からその数値を引く
忍AF胴  -0.05
素破    -0.05
忍AF2脚  -0.05




すなわち、二刀流攻撃間隔の式の中で、装備ヘイストと二刀流効果アップの扱いが異なるので、最終的な計算結果も変わってくるのです。
なので純粋な二刀流攻撃間隔は、ヘイスト5%よりも、二刀流攻撃間隔アップ5%の方が効果が高いのです。



装備ヘイスト25%に、二刀流効果アップ装備を重ねると相当早く攻撃出来ることになりますね。
(忍者ではまず無理だがw)




~~計算してみた~~
攻撃間隔  千手:227 + ペルデュ:190 = 417 の場合



魔法ヘイストが何もかかってないと仮定します。



ヘイストも二刀流攻撃間隔アップもなければ、そのまま417の間隔で敵を攻撃します。




ここで、白虎とAF2脚を比べてみます。



まず白虎の場合。
ヘイスト装備20% 二刀流効果アップ-0.10 の場合
(白虎5%、ワラーラ5%、ダスク手NQ3%、風魔3%、スウィフト4%、素破-0.05、AF胴-0.05)



417 x (0.70 - 0.10) x {(100 - (20 + 0)) / 100}
= 417 x 0.60 x 0.80
= 200.16



となり、およそ200の間隔となります。




次に、AF2脚の場合。
ヘイスト装備15% 二刀流効果アップ-0.15 の場合
(ワラーラ5%、ダスク手NQ3%、風魔3%、スウィフト4%、AF2脚-0.05、素破-0.05、AF胴-0.05)



417 x (0.70 - 0.15) x {(100 - (15 + 0)) / 100}
= 417 x 0.55 x 0.85
= 194.9475



となり、およそ195の間隔となります。




これを見てわかるとおり、白虎のときより忍AF2脚の方が攻撃間隔が短くなるのがわかりますね。
また、ヘイスト装備、二刀流効果アップのない忍者と比べた場合、与えるダメージが約2倍も違うことになります。





★★★めぬう★★★

最終更新:2008年05月23日 19:20