3/8 吉川英治文学賞・新人賞決定!
講談社HP
<第42回文学賞>浅田次郎(56)「中原の虹」全4巻(講談社)
<第29回文学新人賞>佐藤亜紀(45)「ミノタウロス」(同)


1/28 大藪春彦賞決定
読売新聞より
第10回大藪春彦賞が25日発表され、近藤史恵『サクリファイス』(新潮社)と福澤徹三『すじぼり』(角川書店)の2作に決まった。


1/16 第138回直木賞は桜庭一樹さんに決定!
文藝春秋HP
第138回直木三十五賞選考委員会が平成20年1月16日(水)午後5時より築地・新喜楽で開催され、下記候補作品の中から桜庭一樹さんの「私の男」が受賞作に決まりました。


1/16 第138回芥川賞は川上未映子さんに決定!
文藝春秋HP
第138回芥川龍之介賞の選考委員会が、平成20年1月16日(水)午後5時より、築地・新喜楽で開かれ、下記候補作品の中から川上未映子さんの「乳と卵」が受賞作に決まりました。


1/7 直木賞候補作発表
文藝春秋HP
井上荒野「ベーコン」(集英社)
黒川博行「悪果」(角川書店)
古処誠二「敵影」(新潮社)
桜庭一樹「私の男」(文芸春秋)
佐々木譲「警官の血」(新潮社)
馳星周「約束の地で」(集英社)

1/7 芥川賞候補作発表
文藝春秋HP
川上未映子「乳(ちち)と卵(らん)」(文学界12月号)
田中慎弥「切れた鎖」(新潮12月号)
津村記久子「カソウスキの行方」(群像9月号)
中山智幸「空で歌う」(同8月号)
西村賢太「小銭をかぞえる」(文学界11月号)
山崎ナオコーラ「カツラ美容室別室」(文芸秋号)
楊逸「ワンちゃん」(文学界12月号)


12/17 SF大賞に最相葉月さん「星新一」
読売新聞より
第28回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)は15日、最相葉月さんの「星新一 一〇〇一話をつくった人」(新潮社)に決まった。また第9回日本SF新人賞には、東京都在住の中里友香さん(32)の「黒十字サナトリウム」、静岡市在住の黒葉雅人さん(40)の「宇宙細胞」の2作に決まった。


11/7 第60回「野間文芸賞」、第29回「野間文芸新人賞」決定
講談社HPより
第60回 野間文芸賞 
        佐伯 一麦『ノルゲ Norge』
第29回 野間文芸新人賞 
       鹿島田 真希『ピカルディーの三度』
       西村 賢太 『暗渠の宿』 



10/12 ハードボイルド作家の打海文三さん死去
朝日新聞より
ハードボイルド作家の打海文三(うちうみ・ぶんぞう、本名荒井一作=あらい・いっさく)さんが9日午前4時、心筋梗塞(こうそく)のため、茨城県内の自宅で死去した。59歳だった。
30代半ばまで映画の助監督を務めた後、農業に転身。その傍ら小説を書き始めた。03年「ハルビン・カフェ」で大藪春彦賞。「裸者と裸者」「愚者と愚者」に続く3部作の完結編「覇者と覇者」を執筆中だった。



10/5 柴田錬三郎賞に奥田英朗さん
読売新聞より
第20回柴田錬三郎賞(集英社主催)は4日、奥田英朗(ひでお)さんの「家日和(いえびより)」(集英社)に決まった。



8/29 西村寿行さん死去
読売新聞より
バイオレンス小説の第一人者として知られる作家の西村寿行(にしむら・じゅこう=本名・としゆき)さんが23日、肝不全のため亡くなった。76歳だった。



8/28 第43回谷崎潤一郎賞決定
読売新聞より
43回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)は27日、青来有一(せいらいゆういち)さん(48)の「爆心」(文芸春秋)に決まった。



8/11 第19回ファンタジーノベル大賞決定
読売新聞より
第19回日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援)の選考結果が10日発表され、大賞は岡山市の会社員、弘也英明(ひろや・ひであき)さん(24)の「厭犬伝(えんけんでん)」、優秀賞は東京都の元塾講師、久保寺健彦さん(38)の「ブラック・ジャック・キッド」に決まった。



7/17 第137回直木賞は松井今朝子氏に決定!new!
文芸春秋HP
第百三十七回直木賞の選考委員会は、平成十九年七月十七日(火)午後五時より築地・新喜楽で開催され、受賞作は松井今朝子氏の「吉原手引草」に決定しました。



7/17 第137回芥川賞は諏訪哲史氏に決定!new!
文芸春秋HP
第百三十七回芥川賞の選考委員会は、平成十九年七月十七日(火)午後五時より築地・新喜楽で開催され、受賞作は諏訪哲史氏の「アサッテの人」に決定しました。



7/13 講談社ノンフィクション賞に最相葉月さん
読売新聞より
第29回講談社ノンフィクション賞(講談社主催)は12日、最相葉月(さいしょうはづき)さん(43)「星新一 一〇〇一話をつくった人」(新潮社)と、読売新聞医療情報部の鈴木敦秋(のぶあき)記者(43)「明香(あきか)ちゃんの心臓 〈検証〉東京女子医大病院事件」(講談社)の2作に決まった。



7/5 芥川賞候補作発表
文芸春秋HP
円城塔 「オブ・ザ・ベースボール」(文學界六月号)
川上未映子 「わたくし率 イン 歯ー、または世界」(早稲田文学0)
柴崎友香 「主題歌」(群像六月号)
諏訪哲史 「アサッテの人」(群像六月号)
前田司郎 「グレート生活アドベンチャー」(新潮五月号)
松井雪子 「アウラ アウラ」(文學界三月号)



7/5 直木賞候補作発表
文芸春秋HP
北村 薫 「玻璃の天」(文藝春秋)
桜庭一樹 「赤朽葉家の伝説」(東京創元社)
畠中 恵 「まんまこと」(文藝春秋)
万城目学 「鹿男あをによし」(幻冬舎)
松井今朝子 「吉原手引草」(幻冬舎)
三田完 「俳風三麗花」(文藝春秋)
森見登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)



6/29 三島賞選考委員総入れ替え
朝日新聞より
今年で第20回を迎えた三島由紀夫賞が、来年から5人の選考委員を総入れ替えする、と主催する新潮文芸振興会が29日、発表した。新委員は小川洋子、川上弘美、辻原登、平野啓一郎、町田康の各氏。



6/24 小説現代長編新人賞決定
http://www.sankei.co.jp/books/news/070624/nws070624002.htm
第2回小説現代長編新人賞(主催・講談社)は、田牧大和さん(40)=本名・田中夏恵=の「色には出でじ 風に牽牛(あさがお)」に決まった。



6/22 朝日ソノラマ解散
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070622bk02.htm
マンガなどの出版で知られる朝日ソノラマ(東京・中央区、飯田隆社長)が今年9月末で同社を解散、親会社の朝日新聞社が事業を引き継ぐことを21日、両社が発表した。

10月以降は朝日新聞社から書籍、コミックの単行本などを刊行する。隔月刊コミック4誌のうち「ほんとにあった怖い話」「ネムキ」「ネムキ増刊 夢幻館」も発行を続けるが、「ほんとにあった笑っちゃう話」は9月発売号までで休刊する。



5/24 大庭みな子さん死去
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070524bk06.htm
「三匹の蟹」「津田梅子」など、女性の感情と知性の根源を掘り下げた作品で知られる作家の大庭みな子(おおば・みなこ)さんが、24日、亡くなった。76歳だった。



5/21 第104回文学界新人賞決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070521bk12.htm
円城塔氏(34)「オブ・ザ・ベースボール」と谷崎由依氏(28)「舞い落ちる村」の2作に決まった。



5/17 藤原伊織さん死去
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070517bk06.htm
作家の藤原伊織(ふじわら・いおり、本名・利一=としかず)さんが17日、食道がんで死去した。59歳だった。



5/16 三島由紀夫賞・山本周五郎賞決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070516bk03.htm
第20回三島由紀夫賞、山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考が15日行われ、三島賞は佐藤友哉さん(26)の「1000の小説とバックベアード」(新潮社)、山本賞は恩田陸さん(42)の「中庭の出来事」(同)と森見登美彦さん(28)の「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)に決まった。



5/15 推理作家協会賞決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070515bk0b.htm
第60回日本推理作家協会賞は14日、長編および連作短編集部門に桜庭一樹さんの「赤朽葉家の伝説」(東京創元社)、評論その他の部門に小鷹信光さんの「私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史」(早川書房)と巽昌章さんの「論理の蜘蛛の巣の中で」(講談社)の2作がそれぞれ決まった。



5/15 江戸川乱歩賞決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070515bk0c.htm
第53回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は14日、曾根狷介さん(40)の「沈底魚」に決まった。



5/14 本格ミステリ大賞決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070514bk16.htm
第7回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)は11日、小説部門に道尾秀介さんの「シャドウ」(東京創元社)、評論・研究部門に巽昌章さんの「論理の蜘蛛(くも)の巣の中で」(講談社)が選ばれた。



5/11 三好京三さん死去
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070511bk02.htm
直木賞作家の三好京三(みよし・きょうぞう、本名、佐々木久雄=ささき・ひさお)さんが、11日午前5時46分、脳梗塞(こうそく)で死去した。76歳だった。



5/7 池宮彰一郎さん死去 83歳
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070507bk15.htm
「四十七人の刺客」などの本格歴史小説で知られる作家、池宮彰一郎(いけみや・しょういちろう、本名・池上金男=いけがみ・かねお)さんが6日午後8時26分、肺がんのため東京都杉並区上高井戸2の10の18の自宅で死去した。83歳。



5/7 大江健三郎賞に長嶋有さん決定
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070507bk1a.htm
ノーベル賞作家の大江健三郎さん(72)が一人で選考を行い、日本の現代文学を世界に発信する「第1回大江健三郎賞」(講談社主催)に、長嶋有さん(34)の「夕子ちゃんの近道」(新潮社)が決まった。



5/1 第50回群像新人文学賞発表
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070501bk1f.htm
小説部門は諏訪哲史さん(37)「アサッテの人」に決まった。評論部門は当選作がなかった。



4/30 三島由紀夫賞候補作発表
http://book.asahi.com/news/TKY200704260138.html
【三島賞】
西川美和『ゆれる』(ポプラ社)
本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮社)
柴崎友香『また会う日まで』(河出書房新社)
いしいしんじ『みずうみ』(同)
佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』(新潮社)



4/26 <芥川・直木賞>新しい選考委員決まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000010-mai-soci
日本文学振興会は25日、芥川賞の選考委員に小川洋子さん(45)、川上弘美さん(49)、直木賞の選考委員に浅田次郎さん(55)が新たに加わると発表した。芥川賞の選考委員だった河野多恵子さん(80)は第136回(2006年下半期)限りで退任した。新委員3人の就任で芥川・直木賞の選考委員は各9人となる。



4/26 日本ホラー大賞発表
http://www.kadokawa.co.jp/contest/horror/
大賞:受賞作なし
長編賞:受賞作なし
短編賞:「鼻」曾根狷介(そねけんすけ)



4/20 山本周五郎賞候補作発表
『雷の季節の終わりに』(平成18年10月角川書店刊) 恒川光太郎
『夜は短し歩けよ乙女』(平成18年11月角川書店刊) 森見登美彦
『中庭の出来事』(平成18年11月新潮社刊) 恩田 陸
『フィッシュストーリー』(平成19年1月新潮社刊) 伊坂幸太郎
『陪審法廷』(平成19年3月講談社刊) 楡 周平
 選考会は5月15日
 http://www.shinchosha.co.jp/yamamotosho/

4/12 推理作家協会賞候補作決定
〈長篇および連作短篇集部門〉
   桜庭一樹 『赤朽葉家の伝説』 東京創元社
  辻村深月 『ぼくのメジャースプーン』 講談社
  樋口有介 『ピース』 中央公論新社
  森谷明子 『七姫幻想』 双葉社
  柳 広司 『トーキョー・プリズン』 角川書店
〈短篇部門〉
  石持浅海 「未来へ踏み出す足」 ジャーロ夏号
  春口裕子 「ホームシックシアター」 Jノベル2月号
  三上 洸 「スペインの靴」 小説宝石12月号
  薬丸 岳 「オムライス」 小説現代12月号
   米澤穂信 「心あたりのある者は」 野性時代12月号 



4/12 川端文学賞に小池昌代氏
朝日新聞より
 優れた短編に贈られる第33回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の選考会が12日、東京都内で開かれ、小池昌代氏(47)の「タタド」(「新潮」06年9月号)が選ばれた。

4/12 米作家のカート・ボネガット氏が死去
朝日新聞より
カート・ボネガットさん(米作家、劇作家)は、11日のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、ニューヨーク市で死去、84歳。

4/11 新田次郎文学賞に諸田玲子さんの「奸婦にあらず」
読売新聞より
第26回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)は、諸田玲子さんの「奸婦にあらず」(日本経済新聞社)に決まった。


最終更新:2008年03月08日 23:33