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特徴


LAMEは複数あるMP3エンコーダの中でも特に優秀とされ、他のエンコーダよりも品質のよいMP3ファイルを作ることができるため、広く使われている。さらに、MP3エンコーダの中でギャップレスを実現している[2]のはLAMEだけである。

また、オープンソースコミュニティによって開発され、なおかつ使用に際してライセンス料を必要としないことも特徴の一つである。

当初はISOのサンプルコードに対するパッチという扱いで配布されていたが、平成12年5月8日にリリースされた3.81 Betaから、ついにISO関連のコードが取り除かれ、パッチという形態ではなく現在のようなソースコードという形式で配布されるようになった。

そして、様々なOSに移植されていることも特徴と言える。UNIXやUNIX互換OS上[3]だけではなく、WindowsやAmiga、OS/2、BeOS、さらには疑似コンソールを使用したMac OS(Mac OS Classic)用のアプリケーションも存在する。

推奨ビットレートは192kbps以上だが、かつてはこれでもOgg Vorbisの128kbpsには及ばないなどと言われていた。しかし、Hydrogenaudioにおいて最近行われた複数のリスニングテストでは、LAMEにおいて可変ビットレート(VBR)でエンコードされたMP3ファイルの品質向上も認められており[4]、着実な開発の成果を示した結果となった。

高音質の反面、高速化の点ではOgg Vorbisに後れを取っている。 評価版としてリリースされているバージョン4.0ではIA32アーキテクチャ向けにSIMD命令を使用した最適化により、高速エンコードが可能だが音質関連のチューニングが不十分なため、実際に使用される例は少ない。完成が期待されているものの長期にわたって更新がない状態が続いている。

バージョン3.9をマルチスレッド化して高速化しようという試みもあったが、音質に影響があることが判明し普及するにはいたっていない。

可変ビットレート(VBR)について


MP3における可変ビットレート(VBR)はISOで認められた正式な規格であり、これをサポートしていなければ、正式にMP3に対応していると言うことは出来ない。MP2においてはVBRはオプションであったり、MP3 VBRを再生できない不完全な製品が売られているため、時折誤解されることがある。