レポ:第8話「偽りの公女」

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:開催日|2007年12月27日 :GM|Gハイパー :舞台|フランクール公国グリューネワルト :参加PC|ジゼル・ブラン アルト・マクドール セレス シェリル ベルティルデ -ジゼルの故郷フランクール公国の田舎町グリューネワルトを訪れたクエスター達。そこでジゼルは、リュクレース・フランクールを名乗る、光刃剣を手にした少女騎士の襲撃を受ける。一方で、他のPC達は謎の力を振るう少女パルフェによって結界に捕えられていた。 -少女騎士に追い詰められるジゼルだったが、間一髪で結界を脱出したPC達のおかげで事なきを得る。 -その後、PC達の前に現れたのは、元フランクール公国の宮廷魔術師カトレイア・マグギネス。彼女から、仮面の少女騎士が(本物の)リュクレース・フランクールであることを告げられ、パルフェとそれに仕える奈落の使徒ヴァルネイアによって操られている彼女を救出するよう依頼される。本物の公女の出現に激しく動揺するジゼル。 -そんなジゼルの前に再び現れるリュクレース。思い余って彼女を射殺しようとしたジゼルだったが、そこをシェリルとベルティルデに目撃されてしまう。正体を知られたジゼルは町から逃げ出してしまう。 -追いついたベルティルデの説得も拒絶したジゼルだったが、アルトの言葉で自分を取り戻す。リュクレースとしてではなくジゼルとして戦うことを決意し、全員で公女の救出に向かう。 -操られていたリュクレースを救うには、彼女と奈落の使徒ヴァルネイアを繋ぐ2体の精霊獣リストギアスを同時に叩かなければならない。60m離れて立つ2人に対し、二手に分かれて臨むPC達。この時点でやや弛緩していたPL達だが、これが悲劇を招くことに…… -精霊獣の殲滅はスムーズにいったものの、リュクレースの高いリアクション能力と、ヴァルネイアの《コールドゲヘナ》により、徐々に追い詰められていくPC達。何とかリュクレースを倒し、ヴァルネイアもあと一歩まで追い詰めたものの、ヴァルネイアの放った《コールドゲヘナ》によってアルト、シェリル、セレスの3人が死亡。こちらに残る加護はシェリルの《イドゥン》1枚のみという事態に!ここでシェリルが選んだのは、自分ではなくアルトに《イドゥン》をかけることだった。 -生き残ったジゼル、アルト、ベルティルデは敢えて確実な逃亡を選ばず、ヴァルネイアに挑む。距離が離れていたせいもあり、さらにもう一人死亡か!?という事態になりかけたが、アルトが最後の最後でクリティカル回避。ギリギリで踏みとどまり、ジゼルの一撃がヴァルネイアを撃沈する。 -駆けつけたアランの腕の中で、諦めないことを誓いながら闇へ消えていくシェリル。最後までジゼル達のことを思いやりながら共に息を引き取ったセレス。リュクレースの救出には成功したものの、“旅団”は大きすぎる犠牲を払うことになった……

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