レポ:第18話「ウィンカスター武闘大会」

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:開催日|2008年1月18日 :GM|s/t :舞台|ウィンカスター :参加PC|彼方夕月 リュクレース・フランクール クー リリィ -ウィンカスターで4年に一度開かれる武闘大会。優勝者は武芸者として大きな栄誉を得られるこの大会にて、旧友・四条風士郎との再戦を期して参加する夕月。一方、優勝賞品としてかつてフランクール公国が所蔵していた重力を制御するレリクス“テンペロ・ナトゥス”が出品されることを知り、リュクレースも参戦を決意。クーとリリィは、街中でその“テンペロ・ナトゥス”を狙う謎の一団を目撃する。 -オウガの傭兵少女や謎のハンター(笑)を撃破し、勝ち上がる夕月。リュクレースもまた、帝国軍中尉シーリア・フェルムタインを破り、また2回戦ではザウルスの戦士ガンビーノ・ルロイの不正をクーとリリィが見破ったため不戦勝。準決勝ではついに2人が激突することになる。 -大会が進む一方で、謎の一団の陰謀を調査していたPC達。彼らの正体は帝国軍の不正規特殊部隊“ゼーレ・シャッテン”であり、主であるサンテティエンヌの命令でテンペロ・ナトゥスを狙っていたのだ。 -準決勝で対峙する夕月とリュクレース。夕月を一撃で撃沈できる威力を秘めたリュクレースの《極致の一撃》が叩き込まれるが、正に紙一重、達成値同値で夕月の《無拍子》が発動。そのまま《秘剣三日月返し》からの連撃が叩き込まれ、夕月が勝利を収める。 -そして始まる決勝戦。ゼーレ・シャッテンは風士郎に後催眠を仕掛けており、風士郎が敗北すればそれを発動させ、同時に観客席で騒ぎを起こして乱入。会場に安置されたテンペロ・ナトゥスを奪い去る予定だった。その情報を掴んでいたPC達は、観客席に旅団の仲間達を配置。夕月は風士郎には敢えてこのことを知らせず、正面から勝負に臨むことに。 -決勝戦、先手を取った夕月。初撃の一閃に《トール》を乗せて、一閃で風士郎を撃破する。同時に行動を開始するゼーレ・シャッテンだが、クーの《ミューズ》によって観客は無事に避難。テンペロ・ナトゥスを巡って、ゼーレ・シャッテンとの対決に挑むPC達。 -彼らに雇い入れられたザウルスの兄弟ルロイとムロイの多彩な搦め手と、そして最悪レベルのダイス目によって、PC達はかなりの危機を迎える。だが、《フォルセティ》からのリリィの《スターダストレイン》が流れを変えた。ザウルス兄弟の兄ルロイが倒れ、ゼーレ・シャッテンと操られた風士郎も撃退。残されたムロイは降伏し、無事にテンペロ・ナトゥスは確保されたのだった。 -ごたごたを片付けた後、表彰式。夕月は見事に第21代優勝者の栄誉を得る。テンペロ・ナトゥスはリュクレースの意向により、どうやら元の持ち主であったらしいリリィの手に渡ることになった。 #comment_num2()

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