レポ:第20話「天空の学府」

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:開催日|2008年1月27日 :GM|s/t :舞台|アカデミー :参加PC|テッド・ノーチラス コーラス カトレイア クラウス -ハワード・マッキンタイアの紹介で幾つかの調べ物をするべく天空のアカデミーに足を踏み入れる一行。帰郷と言ってもよい久しぶりの学び舎にコーラスとカトレイアは少し頬を緩める。一方、付き添ってきたテッドとクラウスは自分達を見る禍々しい悪意を込めた視線に気付く。一行に知るよしは無いものの、それはかつてリュスターにて“旅団”の前に姿を見せたシェラハのものだった。ハワードに嫉妬するアカデミーの教授、ベルトスの心に上手く取り入ったシェラハは密かに“仕込み”を進めていく… -闇の王と闇の御子に関する調査を進めるコーラスとカトレイア、アースリンクのことを気にして調べるも上手く行かないテッド、飛空挺のことからレリクスの遺跡関連を調べ幸運にもピッタリの資料を探し当てるクラウス。 -その後ハワードと面会するカトレイア&テッド。ハワードはハワードで研究の末、闇の王の存在を感じとっており、それがはるか古代にも一度顕現したものであること、そしてそれを封じたのが“剣の遺跡”を初めとする遺跡群であることを告げる。その関連でハワードは“旅団”という存在に興味を持ったのだった。 -だが情報をまとめ再び調査を開始しようとする一行の前に突如、シェラハが姿を現す。同時にアカデミーを奈落の結界が包み込み、人々を呑み込んで行く。今ならまだ間に合う、と一行を挑発し姿を消すシェラハ。異常の中心が動力のコントロールルームにあることを察知した一行はそこまでの道を急ぐ。 -まずはコントロールルームのキーを回収するべくベルトスの元へ、奈落の迷宮と化したアカデミーに相当てこずりながらも何とかベルトスの部屋まで辿り着く。そこに居たのは『話が違う』、などと見当違いの事を漏らしながらアカデミーを脱出していようとしたベルトス。ベルトスはハワードが独断で“旅団”の一行をアカデミーに迎え入れたことで日頃からの嫉妬心を爆発させ、シェラハの甘言に乗ってコントロールルームまで招いてしまった模様。一行はそんなベルトスに冷たい視線を向けつつも、キーを入手し先を急ぐ。 -様々な障害が道を塞ぐもなんとかコントロールルームまで辿り着く、そこにはシェラハが一行を待ち構えていた。時間制限のゲームを一行に仕掛けながらも、アカデミーを動かす膨大なマナ自体は既にほぼ手中に収めていたシェラハはそのマナを使って一行の動きを完全に封じてみせる。 -だがそのとき、コントロールルームのレリクス・クリスタルが微かな輝きを見せたかと思うと、シャードを通してアカデミーを作り上げた古代アルフの声がクエスターたちに届く。“諦めることだけはしてはならない”、その声にそれぞれの形で応えたクエスターたちはサクセションを果たし呪縛を解き放つ。強大な魔力を誇るシェラハはそれでも凶悪な能力の数々を示し一行を大いに苦しめるも、サクセションによって得られた加護を削りきれず敗北を認めて撤退したのだった。同時に結界は消え、こうしてアカデミーの危機はすんでのところで回避されたのだった。 #comment_num2()

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