レポ:第21話「少女は棺で夢を見る」

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:開催日|2008年1月27日 :GM|tatari :舞台|ウィンカスター~ウィンカスター周辺 :参加PC|アラン・マクドール&ファルシオン ベルティルデ クラウス テッド・ノーチラス -ウィンカスターの酒場で悪魔に奪われた娘を助けて欲しい、とのハロルドからの頼みを断れず“旅団”のカーゴまで連れて来てしまうアラン。ブレイディと一緒に話を聞いて、メンバーを集めるテッド。その娘が最近知り合って話し相手になったヨハナである事を知って参加を請けるベルティルデ。ハロルドの話の中に出てきたエイポス・へスペル、すなわちメフィストフェレスの名に興味を引かれたクラウス。メンバーは正式にハロルドの依頼を請けて、帝国の研究所に捕まっているらしいハロルドの娘ヨハナを助ける事にする。 -情報収集の結果、施設自体はセキュリティが強く侵入はほぼ不可能らしいこと、そのためヨハナを含めたトロイメライなる兵器を帝国内部まで移送するときを狙ってピンポイントで襲撃をかけることに決める。護衛の帝国兵はメフィストフェレスのものらしい技術で強化されていたため、それなりにてこずるも着実に強くなっている一行の敵ではなく、割合あっさりとトロイメライを載せたカーゴごと奪取する事に成功する。 -だがヨハナは意識を取り戻さないままトロイメライに接続されており、下手に機器からの取り外しが出来ない状態にあった。数日もすれば取り外せるというハロルドに作業を任せ、メフィストフェレスの介入や帝国の追撃を警戒する一行。 -そんなある日、数日経っても音沙汰の無いことに違和感を覚えるクラウスの元にメフィストフェレスからの手紙が届く、何でも話したいことがあるので出向いて欲しい、とのこと。アランとベルティルデは警戒のためにヨハナの元に残り、クラウスとテッドでメフィストフェレスの招待を受けることに。 -メフィストフェレスの話によれば、自分の介入は既に終わっているとか。曰く、ハロルドは自分の研究を完成させたい一心でトロイメライのパーツとしてヨハナに協力を強要したこと、父親に対する愛情が裏切られて父を憎んでしまうことを恐れたヨハナはトロイメライに繋がれたまま夢を見続けることを自ら望んだこと、だが機器の不備でじきにヨハナは目覚めてしまうこと。最後にハロルドとの契約は既に完了、大切なものを奪おうと思ったがそれはヨハナではなかったようなので代わりに地位と名誉を奪ったことを告げたのだった。 -戻ってきたテッドとクラウスから話を聞き、ヨハナをメフィストフェレスの夢から目覚めさせるかどうか(機器の不備とやらを直すかどうか)でアランとベルティルデの意見が対立、だがひとまずヨハナの元に向かわなければ、ということで決着を保留としてトロイメライの元まで行く事にした。 -そこで見たものはヨハナを目覚めさせることは二の次にしてトロイメライの再起動を研究していたハロルドの姿。最初はヨハナのためを思って求めた手段に過ぎなかった地位や名誉も今では完全に目的になってしまっていたのだった。そして一行がハロルドを問い詰める中、最悪のタイミングでヨハナが目覚めてしまう。 -クライマックスは奈落に纏わりつかれ、父親への憎悪を抑えられなくなったヨハナ+トロイメライ。アランの一喝によって反省の色を見せるハロルドを守りながらの戦いであることや、高火力×2を相手にしたことなどからなかなか危機感の高い戦いではあったがファルシオンやテッドの火力の高さがモノを言い、何とか早期に撃破できた。 -父親が好きだった故に裏切られたと感じてしまった娘、娘のことを思っていたのにいつの間にか目的を見失ってしまっていた父親、二人は皆の見守る中で和解を果たし一件落着とするのであった。 #comment_num2()

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