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:名前|ティーネ・L・アウデンリート :クラス|ファイター/30,ドヴェルグ/2,ソードマスター/2,アウトロウ/5,バトルマスター/18 :加護|トール、トール、タケミカヅチ :種族|人間とドヴェルグのハーフ :性別/年齢|女/21 :身長/体重|152cm/63kg :瞳/髪/肌|碧/金/白 :サクセション|済 :偉業クエスト|済 :消費経験点|22129(550点未払い)(Lvアップ:19400,能力値上昇:2700/体力+20 反射+9,アイテム常備化:29) :能力値|体力:37/+12 反射:24/+8 知覚:12/+4 理知:9/+3 意志:9/+3 幸運:12/+4 :装備品| 右手:オメガブレード+1(+聖なる言葉の印、戦王の魂)※/光+83 左手:- 防具:ダンスヒーロー(防御修正:斬/刺0/殴/1) アクセサリー:レプラカーンシューズ その他1:バックラー+3(デーモンブラッド、ユニコーンの角、古き神の涙) ※≪カスタムウェポン≫、また≪魔剣所持≫の魔剣に指定済。ならびに冒頭で≪命の刃≫を使う事を想定。 :所持品| 一般アイテム:ポーション×5、EXポーション×1、兎の足×2、大聖樹の雫×4、蘇生の呪符×3、完全回復薬×3、ミスティックベリー×6、ナパームチェリー×6、ExMPポーション×2、レリクスの欠片×13、勇気の欠片×9 マジシャンズスクロール「クイック」×5、メイジスクロール:「マジックシールド」×5、メイジズスクロールⅢ:「インタラプト」×2 黒瑪瑙の指輪、ムーンストーン、生命の符、アドヴァンスドボウ(カバラ装置付)、災厄の鞭、大地の盾、月の弓(雷神石付)、フェアリーダガー 常備化アイテム:ハイMPポーション×3、エキストラ×28名 特技アイテム:ミスリルコート 蒐集物:“魔獣繰りの鈴”(※1)、『アン』の筆(※1)、ヴェルフェトールのカード(※2)、ブルースフィアの“お土産”(※2)、二輪・四輪(※3) ※1 一応、効果のあるレリクスであるがティーネが持つ限りただの装飾品or骨董品。 ※2 各種物品は売れば纏った金になるらしいですが売りません。 ※3 常備化点計5点分、一応データはあるが使う気はないとか :所持金|70540ゴルト :特技|≪戦士の手≫≪ヘヴィウェポン≫≪なぎ払い≫≪戦士の構え≫≪見切り≫≪苦痛耐性≫≪切り返し≫≪猛撃≫≪戦士の咆哮≫≪衝撃≫≪ダンスマカブル≫≪闘志≫≪猛撃Ⅱ≫≪闘志破砕≫≪神速乱舞≫≪憤怒≫≪戦王≫≪視殺≫≪神技の極み≫≪戦神の威風≫ ≪庇護の剣≫≪魔剣所持≫(オメガブレードを指定)≪命の刃≫≪ヴァリアントブレイド≫ ≪ウォークライ≫≪テイクオフ≫≪ロックンロール≫≪エアウォーク≫≪クイックネス≫ ≪資金調達≫≪情報屋≫≪盗品:ディメンジョンフィールド≫≪スカベンジャー:W.A.R.S≫≪博徒≫≪狼たちの絆≫≪任侠≫ ≪ゴッドハンド≫≪アームド≫≪カスタムウェポン≫(オメガブレードを指定)≪ターンエッジ≫≪アームドⅡ≫≪受け流し≫≪カスタムウェポンⅡ≫≪グレイトパワー≫≪鎧袖一触≫≪アームドⅢ≫≪トゥーハンドマスター≫≪ジャッジメントスラッシュ≫≪ダブルアタック≫≪アタッカー≫≪超力≫≪ガードブレイカー≫ ≪真なる夜の魔剣≫ :戦闘値| 命中:52 回避:44 魔導:27 抗魔:35 行動:54 耐久:300 精神:93 攻撃力:光+169 射程:至近 対象:単体 防御修正:斬7/刺7/殴8/炎7/氷7/雷7/光7/闇7/神7(さらに実ダメージ2点軽減) 1)フェアリーダガー/ホプライトシールド/ムーンストーンの装備で回避は50。またミスリルコート装備時にはさらに回避は51まで上昇。(防御修正にも斬3/刺3/殴/3を追加)≪見切り≫と≪ダンスマカブル≫で最大55基準で回避を振れる。 2)大地の盾装備状態で実ダメージさらに7点軽減、狼狽無効。 3)射撃戦装備は以下のとおり。 ・アドヴァンスドボウ装備で射程:120mに命:56、刺+117、同一エンゲージ攻撃不可。以下のコンボにおいては命中基準を+4して読み替えること。 ・月の弓装備で命:54、刺+127、射程:150m。以下のコンボにおいては命中基準を+2して読み替えること。 4)命中が足りないなら黒瑪瑙の指輪を装備、さらに【命中値】+2することが出来る。 :シャード|色彩:水色 形状:二十面体 場所:防具 :ライフパス| 出自:指導者(特徴:カリスマ)/父親はドヴェルグにして空賊の長、母親はそのロクデナシが落とした貴族の娘、それだけなら問題はなかったのだがの。 境遇:野望(クエスト:夢を叶える)/帝国を丸ごと否定する気はいつの間にか失せていた。それでも彼らの正義のもう一方に、真逆でありながら等量の正義が存在する、それを示し続ける“何か”、それが今の妾が求めるもの。 邂逅:同志(コネクション:ハンス・ウィルマー)/例えばプリム・ローズ、奴の正義は完全では無いながら人を集める理があった。だが、それが生きられる場所を帝国は作ってはやれぬ。 ***主要コンボ ≪博徒≫⇒≪クイックネス≫+≪闘志破砕≫⇒≪衝撃≫+≪闘志破砕≫ タイミング:マイナー 判定値:自動成功 難易度:なし    対象:自身 射程:なし 代償:35MP ダメージ:なし 解説:畏怖を込めてティーネが“闘神”と謳われる理由のひとつ。打ち合う相手は溢れんばかりの覇気に押され、振るう刃を自ら鈍らせていく。この直後のメジャーによる物理ダメージは+30され、ダメージを1点でも与えられた相手はそれ以降与えるダメージが-10される。なお、この効果は重複するため効果が適用されるたびにダメージへの修正は加算されていく。 また、状況によっては任意の場所を≪エアウォーク≫に代える場合がある。 ≪神速乱舞≫or≪なぎ払い≫+≪鎧袖一触≫⇒≪グレイトパワー≫ タイミング:メジャー⇒≪ダメージロール≫ 判定値:54~58 難易度:対決 CL:11 対象:範囲(選択) 射程:武器(基本のオメガブレードならば≪ヴァリアントブレイド≫の使用により10m) 代償:(4MPor24MP)+5HP ダメージ:光10D+174or204or234 解説:長大で重厚なオメガブレードの刃を自在に操り神速の乱撃を繰り出す。マイナーで≪衝撃≫がかかり≪神速乱舞≫を使った場合の期待値換算で光269点がこのコンボでの最大ダメージ。仮に≪神技の極み≫を宣言した場合、これと同等の威力で属性が神になる。 また≪グレイトパワー≫の代わりに≪憤怒≫を用いることで、ダメージがさらに上昇するコンボも存在する。HPの残量が一定しないため確実なことは言えないが、ブレイク直後に攻撃したと仮定して算出すると光32D+234となり、期待値換算で最大光346点ダメージまで伸びる。(参考までに理論上HP10以下の状態ならば光35D+234で光356.5点ダメージになるが基本的には机上の空論であろう。) ≪受け流し≫ タイミング:ダメージロール 判定値:自動成功 難易度:なし 対象:自身 射程:なし 代償:6MP ダメージ:- 解説:分厚い刀身を振り回した衝撃を重ねることで攻撃の威力を相殺する。1Rに1回まで使用可能、受ける予定の実ダメージを83点軽減する。 これにより一応基本装備の状態から考え、HPが300、装甲値が斬10刺10殴11他は7、実ダメージ軽減が2点入るため、このコンボが使える状態のティーネを一撃で倒すには斬・刺なら393、殴なら394点、神以外の他の属性なら390点のダメージが必要になる(余談だが神属性なら307点)。 なお、≪闘志破砕≫が重なる事によりこの目標点数が遠のいていくことは言うまでも無い。 ___________ オマケ・ラウディア空賊団構成員リスト(ティーネが所持する28名のエキストラの内訳) -No.00:“真なる夜の魔剣”カールスルーエ(年齢不詳・男/魔剣) 言わずと知れたティーネの相棒にして、悠久のときを主を代えながら渡り歩いてきた世界有数の魔剣。その正体や性格はすでに周知のとおり。“ラウディア”の中にあっても主な男連中の共感を集め、主な女性陣の蔑視を集める様はおおよそ変わりが無い。なおどうやらずっと昔の幼少期に一度ティーネを主として共にいた時期があるようなのだが、その時のことはティーネもカールスルーエも語りたがらないために何があったのか、どうしてその時は手放したのかは今ひとつ判別がつかない。まあ何だかんだと言っていいコンビであることは周知の事実であり、ティーネが打ち立てる英雄譚の傍らには常に彼の姿がある。 -No.01:ガズーラ(39・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”からの引き継ぎ組、人生の半分以上を空の上で過ごしてきたベテラン空賊。性格は割と典型的なドヴェルグ空賊そのものであり、豪放磊落で気に入らない人間には頑固そのもの。隻眼がトレードマークでティーネを除けば“ラウディア”の中では一番よく知られ恐れられていると言って良い。破天荒なティーネの言動に一番振り回される立ち位置ではあるが、内心ではそれを楽しみにしている節もある。ティーネが不在の時はガズーラが上手く皆を引っ張って指揮を取っていて、つまりは何だかんだでティーネが一番信頼している人物ということになる。 -No.02:ボガーラ(39・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”からの引き継ぎ組、ガズーラの弟でありやはりベテラン中のベテラン空賊。性格は兄とは対照的にドヴェルグの典型からは外れ冷静で思慮深いのだが、それは戦いに際する勇気の欠如は意味しない。近接戦にも秀でているがそれ以上に射撃戦の名手であり、砲戦に際しては皆に具体的な指示を与えるのはボガーラの役目である。またガズーラが向いていないことから外部組織への細かい折衝や交渉などもボガーラが担当している。その分リーダーシップという点でガズーラに劣るが若干無鉄砲気味な兄と釣り合いを取って上手くサポートしあうあたりは上手く出来ている。 -No.03:ジズー(21・男/ドヴェルグ) ティーネが初めて作った子分。性格は一本気な熱血系であり、気風のいい豪傑肌の若者。時にそれが空回りするせいで失態を演じることも多かったのだが、“ラウディア”が大きくなっていくに沿って力量を伸ばし続けており個人の戦闘力という面だけならガズーラやボガーラらベテランのメンバーと肩を並べつつある。そのため、今ではティーネが突撃して行った後の二番槍を務める役目として皆に認められているのだが…まあ、その辺りの微妙と言えば微妙な立ち位置がある意味彼の人生そのものと言っても良いのかもしれない。つまりは空回りが無くなったとしても肝心なところが幸薄め。 -No.04:ドルガヌス(71・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”のメンバーとして名を轟かせたのも今は昔、ムント高地で静かに暮らす生活を送って居た……ところをティーネに引きずり出されて半ば無理矢理“ラウディア”に復帰させられた。老成したドヴェルグでありぱっと見は思慮深く穏やかなのだが、口を開かせれば皮肉屋で性格が悪い。実はあのウルカヌスの弟であり、鍛冶師として今だ生半可の現役顔負けの技巧と腕前を誇る。〝ラウディア”での役回りも基本的には鍛冶師であり、カールスルーエをはじめとしてメンバーの〝アックス”は全て彼が面倒を見ている。 -No.05:アーロ・ジルベスト(61・男/人間) エリア・アウデンリートに仕えていたのだが、ティーネが家を捨て〝ラウディア”を継いだことを聞いて追いかけてきた。エリアの駆け落ちの経緯もあって正直な話ドヴェルグは苦手だったりもするが、紆余曲折の末何だかんだで結局〝ラウディア”に馴染んできている。苦労性という言葉が良く似合う真面目な性格で今ではガズーラと共にティーネに真正面から小言を言える数少ない人間となっている。戦闘能力という面では老境に差し掛かったこともあり往年のそれは失われつつあるのだが、主な役回りとしてティーネの身辺の世話を行っており、紅茶・コーヒーの類を入れさせれば天下一品。 -No.06:ベーゲルン(31・男/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、主に〝新入り”への教官役として声を張り上げることが多い。個人の戦闘力もさることながら、集団戦の指揮に長けており主力メンバーが突っこんで行った後の船に残って指揮を飛ばすのは彼の役目である。ドヴェルグだらけの船の中でも特に頑固な性格で妥協という言葉を知らず半ば鬼軍曹のように認識されている。なおしっかりした性格のため〝ラウディア”の金銭管理を任されており、野放図に浪費するクルーたちに口やかましく説教を飛ばすためにすっかり〝ケチ”のレッテルが貼られてしまっている。 -No.07:クレルヴォ(27・男/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、ドヴェルグの中でもかなり陽気な性格でありお調子者である。女好きで酒好きとだらしの無い性格にも見えるが決めるときはちゃんと決める。もちろん一般的なドヴェルグ空賊以上には戦闘能力を有しているのだが、主な役目は飛空挺の舵取り。何だかんだでその技巧は熟練のそれに達しつつあり、性格に似合わず細かい機動を丁寧にかつ正確にこなしてみせる。なお、基本的にはおしとやかな娘に憧れているのだが、世の常としてそういう娘ほどクレルヴォを敬遠するというジレンマに密かに悩まされ続けている。 -No.08:ヘンリッカ(50・女/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、先代の頭の妹、すなわちティーネの叔母にあたる人物である。当初はティーネの後見人のようなものであったが、じきにその必要も無くなり口を出すことはほとんど無くなった。おっとり穏やかで気さくな性格をしており、長らく一緒に居るメンバーでも怒るところはほとんど見たことはないほどである。子供や可愛いものに目が無く、それらを見ると子供のように目を輝かせる。役回りは困ったときのご意見番であり普段は表に出てくることは無いのだが、見た目に反して戦士としても優秀であり舐めてかかるとあっという間に叩き伏せられる。 -No.09:ヘンリク・レイストローム(29・男/人間) ティーネの誘いを受けて〝ラウディア”に入った精霊使い、つまりは〝風詠み”である。寡黙で若干陰気なところのある人物であり、人付き合いが苦手なタイプ。スカウトとしても優秀なものがあり、俊敏な動きで斥候などの役目を務め必要とあれば二刀のナイフで敵を切り裂く。基本的には仲間の輪には加わらず精霊だけが話し相手みたいなところがあったのだが、〝ラウディア”の仲間には少しずつコミュニケーションを取る意思を見せ始めている。余談だが飛びきりの美形というわけではないものの影のあるところがいいのか女性には良くもてておりクレルヴォのやっかみを受けることもしばしばである。 -No.10:イェスペリ(27・男/ドヴェルグ) ドルガヌスが昔取った弟子の一人であり、半ば押しかける形で〝ラウディア”に入った。優秀な飛空挺の技師であり、現在の船は彼の改修と改造で先代から受け継いだそれとは半ば別個の新しい飛空挺と化している。基本的には穏やかなくせに気さくで取っ付きやすいドヴェルグには珍しいタイプなのだが、技師としての領域の話になると途端に頑なになりニコニコとした態度を崩さないまま笑顔で他者の口出しを拒絶する。転じて怒らせると怖いというタイプの典型であり、今ではすっかり飛空挺の事に関しては師匠のドルガヌスですら口を出すのを控えてしまったほどである。 -No.11:ヤスミン(18・女/ドヴェルグ) ヘンリッカの娘であり、ティーネの姿に憧れて空賊団に入った。戦闘能力こそそんじょそこらの男連中に引けを取るものでは無いのだが、空賊としてはまだまだ覚えることが多く、色々なことを学習しながらもアシスタントのように方々の仲間を手伝って回るのが主な役目。男勝りで豪放磊落な実に空賊向けな性格なのだが、反面恋愛方面には非常に奥手でありティーネにからかわれては顔を真っ赤に染めることがしばしば。なお歳が近いこともあるのかジズーのことを強烈にライバル視しており、ティーネの後に続く“二番槍”の地位を奪うべく日々の鍛錬に余念が無い。 -No.12:エルマ・レランデル(17・女/人間) 成り行きでティーネが拾ってきた没落したウェストリ貴族の娘。気弱で人見知りをする性格に見えるが土壇場では芯の強いところを見せることもある。どう考えてもティーネが〝お気に入り”として囲っているようにしか見えないが(あるいはそういうのが嫌で出来る事を見つけ修練した結果なのか)料理の腕に大層非凡なものを見せ、現在では炊事全般を一手に引き受けている。優しい娘で滅多にないことなのだが、彼女の機嫌を損なうとその日の食事の出来と言う形でダイレクトに返って来るためある意味ティーネですらおいそれと彼女には逆らえないという〝ラウディア”の影の権力者と化している。 -No.13:アドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。わりかし考えなしの無鉄砲なところはあるのだが、決断力は良くリーダーには向いているタイプ。“ラウディア”に入った後はジズーに率いられる“突撃隊”のメンバーに入っており、ティーネの後ろから付いて行く。非常に義理堅いところがあり、ティーネに対して並々ならぬ恩義を感じている様子。もっともドヴェルグ特有の陽気で騒がしい態度からは一見それを察することは困難ではあるのだが。ガドロ、サドロの“三人組”の中では今でもリーダー格ではある。 -No.14:ガドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。短気で堪え性はないのだが、逆に細かい事に良く気が回ってしまい癇癪を起こしながらもアドロを止めたり止めなかったりする役回りだった。“ラウディア”に入った後はやはり“突撃隊”のメンバーに組み込まれ、ジズーたちの脇を固める。何だかんだで“ラウディア”では気を回すのは別の人間がやってくれるため、堪えることなく突っ走ってもよくなった事を内心非常に喜んでおり活き活きとしている。もっとも“三人組”の中では未だにツッコミ役は変わらないのだが。 -No.15:サドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。気のいい性格で間延びした声で喋り、人懐っこく誰からも好かれるタイプなのだが破滅的に頭が悪い。悪いが故に好かれるとも言えるが、物覚えは悪く要領も悪くと中々散々。けれど自分の頭が悪いこと自体は認識しており、アドロやガドロの言うことを尊重してしっかりと付いて行く。やはり現在では“突撃隊”のメンバーであり、戦闘力と言う面だけで言えば“三人組”の中で随一のものを誇る。時折、馬鹿なりに鋭いことを言うことがあってティーネの関心を集めている。 -No.16:ヴェルク(15・男/リンクス) “なんか楽しそうだから”の一言でティーネの勧誘を受けたリンクスの少年。実は故郷や親類縁者を帝国軍の手で滅茶苦茶にされていたとかいうヘヴィな過去を持つのだが、ぱっと見では全くそんな素振りを見せない明るく元気、ところにより脳天気な性格。リンクス特有の射撃、砲撃に関する勘を備えており基本的にはボガーラの元で砲撃を行う砲手を務めている。最近、晴れて“ラウディア”最年少の座を返上し弟分が出来たと喜んでいる。なお、その愛くるしい外見から察せられるとおりティーネの“お気に入り”でもあることは間違いないと見ていい。 -No.17:ミシェル・ノーラン(17・女/人間) プリムローズが連絡役として使わした腕利きの工作員。多分に漏れず過去に帝国によって故郷を滅ぼされている経緯を持ち、積極的に反帝国活動に参加する。性格は快活ではあるのだが若干固めで真面目かつ几帳面、頑ななところがあり多少の温度差が生じることも。ティーネの事に関しては非常に有望な反帝国活動の旗手として着目しており、好意的な感情と信頼を抱いている。なお自身の戦闘能力もさることながら真紅のアームドギアを個人で所持しており、いざとなればそれに搭乗して戦うことも。その才能はプリムローズでも図抜けており、ハンスが“ラウディア”によせている期待が伺える。 -No.18:アウリズ(25・男/ドヴェルグ) ムント高地に来襲したタマモとの戦いを見、ティーネの圧倒的な力量に憧れを抱いて“ラウディア”への参入を希望した若者。ドヴェルグにしては寡黙なほうで、質実剛健を旨とするため仲間内からは変わり者扱いされることもしばしば。ティーネの強さを間近で見て少しでもその強さに近づこうと日々の努力を怠らないのだが、ティーネ自身は日々の鍛錬を否定しておりその強さの真意と極意に近づく日はなかなか遠そうではある。何だかんだで武芸以外はからっきしで不器用な様を露呈したりもするのだが、誠実で実直なその性格ゆえか年配のメンバーからの信頼は厚かったりする。 -No.19:ヤリ=ペッカ(42・男/ドヴェルグ) 世界を旅して地図を作る事を目的とする変わり者のドヴェルグ。自身の小型舟艇を持って諸国を旅して回っていたのだが作業が進むにつれ帝国当局のマークが厳しくなり、ティーネの求めに応じて利害が一致したこともあり“ラウディア”に参入する事を決めた。典型的なまでに頑固なドヴェルグ職人であり、仕事に関しては一切の妥協をしない。また優秀な“風詠み”でもあり、ヘンリクと共に飛空挺の細かい進路を決定することに一役買っている。いつも気難しげな顔をしているため年少組からは敬遠されがちだが、別に望んで避けているわけではなくむしろ避けられる傾向にあるのを悩んでいる節がある。 -No.20:セルシア・ウィンチェスター(23・女/人間?) ヴァナヘイムからの代理人として“ラウディア”に同行しているエージェント。眼鏡がトレードマークのクールで有能な女性、と従来の“ラウディア”には縁の無かったタイプでありティーネと男連中を大いに喜ばせている。実際、見た目どおりに冷静で勤勉な性格であり、機械的な印象すら与える平坦な口調で喋る。そういった性格でもあることから必要以上に自分の事情を話したりはしないし、“ラウディア”の内部に踏み込んできたりもしないのだが、実はヴァナヘイムの例にならってメロウではないのか、という噂が男連中の間で持ち上がっており密かな話題として盛り上がっている。 -No.21:ユッジベッジ(69・男/ドヴェルグ) ドヴェルグの中では“神医”とも名高い伝説の医者、ヘンリッカの頼みで“ラウディア”に同行する。老成したドヴェルグに倣い、口数少なく思慮深く、そして朴訥な性格の穏やかな老人であり、ドルガヌスとは違って素直に“ラウディア”のメンバーたちからの尊敬を受けている。その技能と知識は白魔術から医術、薬学、呪術など多岐に渡り、人を治すのに余計な拘りなど捨てるべきというのが信条。最近ではソーサラーのカバラ技術に興味を持ち、未だに技術、技能の向上に余念が無いことを窺わせる。さりげなく“ラウディア”でも有数の酒飲みであり、美食・美酒には目の無い一面も。 -No.22:ナガノ・ソウジ(15・男/人間) アガルタに住んでいた医者の一人息子。アガルタにヤマタノオロチが襲来した折、一目散に逃げてしまった父親を他所に人々の治療に当たったユッジベッジの姿を見て弟子入りを決意、そのまま“ラウディア”についてくる。故郷アガルタを救った英雄の一人であるティーネのことは素直な尊敬と憧憬の念を抱いているのだが、真面目で誠実な性格もあってティーネにからかわれると頬を真っ赤に染めて言葉に詰まってしまう。……公居良俗に激しくもとる“ラウディア”の中にあって主にティーネの魔手を逃れ彼が真っ当に成長できるかどうかは師であるユッジベッジの双肩にかかっていると言っても過言では無い。 -No.23:ザーディー(31・男/ドヴェルグ) ドヴェルグの氏族の中にありつつも際立って音を愛し、音に愛されたミュージシャン。諸国を放浪し、感じるままに詩を書き、感じるままに音を撒き散らす正しいロックの伝道師だったのだが、たまたまアガルタでティーネがヤマタノオロチと戦うところを目撃し、その姿に何らかの神託めいたインスピレーションを受けたと言って半ば強引に“ラウディア”に付いて来る。テンプレートだけ見ると英雄に触発された吟遊詩人そのものなのだがあくまでロック。基本的には賑やかしで放っておけばいつまでも叫び、演奏を続ける騒がしい男だが、女・子供への配慮だけは欠かさない紳士的な一面も持つ。 -No.24:トーマ(11・男/人間) “狂乱の鬼人”鎧羅との決着を付けた帝国内の小さな町に住んでいた少年。鎧羅によって両親を殺されるが、ティーネの戦いを見る事により“強さ”への憧れを抱いたところを丁度目に止めたティーネによって勧誘される。両親を失ったショックが内面で抜け切っていないのか少しツンケンした態度が目立ち人見知りをするところがあるのだが、ティーネには割と懐いている。もちろん戦闘訓練を受けていたわけでもない身のこと表立って前線に出ることなど無いが、船員見習いとして勉強しながらティーネを筆頭としたクルー達から可愛がられている。 -No.25:『Jack』(年齢不詳・男/人間) コールドベリーの制覇と共にティーネの後ろに付き従うようになった仮面の青年。冷静な物腰でティーネへの助言役を務める。従来のドヴェルグ空賊たちには無い視点からのアドヴァイスを飛ばす様は一角の見識を備えている事を示しており、ちょっと面白くない船員もいるようだが大体において〝お嬢がより大きな事を始めたのだから必要なこと”と受け入れられている。まあ基本的に陽気が主の集団のこと、時間の問題と言えば時間の問題。何故かティーネの事を“クイーン”と呼称するが、元・コールドベリーの主だった『キング』との関連は不明。 -No.26:メイベル・ティルス(15・女/人間) ウェストリのゼニスキーが主催したパーティーで起きた事件の折に出会った少女。元・ブラックダイヤの持ち主だった商人の娘だったのだが、ゼニスキーによって両親は破産させられ本人も使用人としてゼニスキーの屋敷で働かされていた。一件の後、ゼニスキーは暴露された悪事の数々によって当局に逮捕、身寄りのなくなった彼女はティーネの元に引き取られた。せめて皆の役に立とうと、アーロの後ろについて使用人めいた雑事の数々をこなす…ことを目標にしているものの生来のドジっぷりは中々直らず、クルーから微笑ましく眺められている。参考までに出会った事件の段階で既にティーネに手を出されている節がある。 #comment_num2()
:名前|ティーネ・L・アウデンリート :クラス|ファイター/30,ドヴェルグ/2,ソードマスター/2,アウトロウ/8,バトルマスター/20 :加護|トール、トール、タケミカヅチ :種族|人間とドヴェルグのハーフ :性別/年齢|女/21 :身長/体重|152cm/63kg :瞳/髪/肌|碧/金/白 :サクセション|済 :偉業クエスト|済 :消費経験点|22129(Lvアップ:21000,能力値上昇:2890/体力+23 反射+9,アイテム常備化:29) :能力値|体力:39/+13 反射:24/+8 知覚:12/+4 理知:9/+3 意志:9/+3 幸運:12/+4 :装備品| 右手:オメガブレード+1(+聖なる言葉の印、戦王の魂)※/光+83 左手:- 防具:ダンスヒーロー(防御修正:斬/刺0/殴/1) アクセサリー:レプラカーンシューズ その他1:バックラー+3(デーモンブラッド、ユニコーンの角、古き神の涙) その他2:生命の符(バックラーを≪マテリアルウェポン≫に指定) ※≪カスタムウェポン≫、また≪魔剣所持≫の魔剣に指定済。 :所持品| 一般アイテム:ポーション×5、EXポーション×1、兎の足×2、大聖樹の雫×4、蘇生の呪符×3、完全回復薬×3、ミスティックベリー×6、ナパームチェリー×6、ExMPポーション×2、レリクスの欠片×13、勇気の欠片×9 マジシャンズスクロール「クイック」×5、メイジスクロール:「マジックシールド」×5、メイジズスクロールⅢ:「インタラプト」×2 黒瑪瑙の指輪、ムーンストーン、アドヴァンスドボウ(カバラ装置付)、災厄の鞭、大地の盾、月の弓(雷神石付)、フェアリーダガー、トールハンマー 常備化アイテム:ハイMPポーション×3、エキストラ×28名 特技アイテム:ミスリルコート 蒐集物:“魔獣繰りの鈴”(※1)、『アン』の筆(※1)、ヴェルフェトールのカード(※2)、ブルースフィアの“お土産”(※2)、二輪・四輪(※3) ※1 一応、効果のあるレリクスであるがティーネが持つ限りただの装飾品or骨董品。 ※2 各種物品は売れば纏った金になるらしいですが売りません。 ※3 常備化点計5点分、一応データはあるが使う気はないとか :所持金|100540ゴルト :特技|≪戦士の手≫≪ヘヴィウェポン≫≪なぎ払い≫≪戦士の構え≫≪見切り≫≪苦痛耐性≫≪切り返し≫≪猛撃≫≪戦士の咆哮≫≪衝撃≫≪ダンスマカブル≫≪戦士の眼≫≪猛撃Ⅱ≫≪闘志破砕≫≪神速乱舞≫≪憤怒≫≪戦王≫≪戦士の魂≫≪神技の極み≫≪戦神の威風≫ ≪庇護の剣≫≪魔剣所持≫(オメガブレードを指定)≪煌く刃≫≪ヴァリアントブレイド≫ ≪ウォークライ≫≪テイクオフ≫≪ロックンロール≫≪エアウォーク≫≪クイックネス≫ ≪資金調達≫≪情報屋≫≪盗品:ディメンジョンフィールド≫≪スカベンジャー:W.A.R.S≫≪博徒≫≪盗品Ⅱ:クロックシステム≫≪任侠≫≪盗品Ⅲ:マテリアルアウェポン≫≪鉄砲玉≫≪七変化≫ ≪ゴッドハンド≫≪アームド≫≪カスタムウェポン≫(オメガブレードを指定)≪ターンエッジ≫≪アームドⅡ≫≪受け流し≫≪カスタムウェポンⅡ≫≪グレイトパワー≫≪鎧袖一触≫≪アームドⅢ≫≪トゥーハンドマスター≫≪ジャッジメントスラッシュ≫≪ダブルアタック≫≪アタッカー≫≪超力≫≪ガードブレイカー≫≪リバースダメージ≫ ≪真なる夜の魔剣≫ :戦闘値| 命中:55 回避:47 魔導:29 抗魔:37 行動:58 耐久:329 精神:103 攻撃力:光+175 射程:至近 対象:単体 防御修正:斬7/刺7/殴8/炎7/氷7/雷7/光7/闇7/神7(さらに実ダメージ2点軽減) 1)回避装備 ⇒フェアリーダガー+ホプライトシールド/ムーンストーン 回避:53※ ※≪ダンスマカブル≫宣言時に+2、ミスリルコート装備時に+1、≪見切り≫を宣言することで防御判定なら+2、したがってMAXでは回避判定なら56、防御判定なら58がMAX。 2)別装備ごとの命中値および攻撃力。 トールハンマー(白兵)/命中:59 雷+180 トールハンマー(射撃)/命中:57 雷+172 月の弓/命中:58 刺+131 災厄の鞭/命中:54 斬+107   黒瑪瑙の指輪で+2、≪ダンスマカブル≫で+2。必要なら≪クイック≫のスクロールを使う。 -以上よりブレイク後など問題なく≪七変化≫が使用でき、かつクライマックスのシーンで主要武器であるトールハンマー(白兵)、ミスリルコートなどをフルで使えると仮定した場合の戦闘値。 命中:63 回避:56 魔導:29 抗魔:37 行動:61 耐久:322 精神:103 :シャード|色彩:水色 形状:二十面体 場所:防具 :ライフパス| 出自:指導者(特徴:カリスマ)/父親はドヴェルグにして空賊の長、母親はそのロクデナシが落とした貴族の娘、それだけなら問題はなかったのだがの。 境遇:野望(クエスト:夢を叶える)/帝国を丸ごと否定する気はいつの間にか失せていた。それでも彼らの正義のもう一方に、真逆でありながら等量の正義が存在する、それを示し続ける“何か”、それが今の妾が求めるもの。 邂逅:同志(コネクション:ハンス・ウィルマー)/例えばプリム・ローズ、奴の正義は完全では無いながら人を集める理があった。だが、それが生きられる場所を帝国は作ってはやれぬ。 ***主要コンボ ≪博徒≫⇒≪クイックネス≫+≪闘志破砕≫⇒≪衝撃≫+≪闘志破砕≫ タイミング:マイナー 判定値:自動成功 難易度:なし    対象:自身 射程:なし 代償:35MP ダメージ:なし 解説:畏怖を込めてティーネが“闘神”と謳われる理由のひとつ。打ち合う相手は溢れんばかりの覇気に押され、振るう刃を自ら鈍らせていく。この直後のメジャーによる物理ダメージは+30され、ダメージを1点でも与えられた相手はそれ以降与えるダメージが-10される。なお、この効果は重複するため効果が適用されるたびにダメージへの修正は加算されていく。 また、状況によっては任意の場所を≪エアウォーク≫に代える場合がある。 ≪神速乱舞≫or≪なぎ払い≫+≪鎧袖一触≫⇒≪グレイトパワー≫ タイミング:メジャー⇒≪ダメージロール≫ 判定値:命中or命中+2※ 難易度:対決 CL:8 対象:範囲(選択) 射程:武器(主兵装のオメガブレードおよびトールハンマーならば≪ヴァリアントブレイド≫の使用により+10mまで可) 代償:(4MPor24MP)+5HP ダメージ:雷10D+185/245 解説:長大で重厚なオメガブレードから繰り出される乱舞は嵐のように空間をなぎ払い、雷神トールの雷を纏いながら敵を文字通りに粉砕する。マイナーで≪衝撃≫がかかり≪神速乱舞≫を使った場合の期待値換算で雷280点がこのコンボでの最大ダメージ。 また≪グレイトパワー≫の代わりに≪憤怒≫を用いることで、ダメージがさらに上昇するコンボも存在する。HPの残量が一定しないため確実なことは言えないが、ブレイク直後に攻撃したと仮定して算出すると雷34D+245となり、期待値換算で最大雷364点ダメージまで伸びる。(参考までに理論上HP9以下の状態ならば雷37D+245で光374.5点ダメージになるが基本的には机上の空論であろう。) ※武器による命中値の差は上記を参照のこと。 ≪受け流し≫ タイミング:ダメージロール 判定値:自動成功 難易度:なし 対象:自身 射程:なし 代償:6MP ダメージ:- 解説:分厚い刀身を振り回した衝撃を重ねることで攻撃の威力を相殺する。1Rに1回まで使用可能、受ける予定の実ダメージを88点軽減する。 これにより一応基本装備の状態から考え、HPが329、装甲値が斬10刺10殴11他は7、実ダメージ軽減が2点入るため、このコンボが使える状態のティーネを一撃で倒すには斬・刺なら429、殴なら430点、神以外の他の属性なら426点のダメージが必要になる(余談だが神属性なら336点)。 なお、≪闘志破砕≫が重なる事によりこの目標点数が遠のいていくことは言うまでも無い。 ___________ オマケ・ラウディア空賊団構成員リスト(ティーネが所持する28名のエキストラの内訳) -No.00:“真なる夜の魔剣”カールスルーエ(年齢不詳・男/魔剣) 言わずと知れたティーネの相棒にして、悠久のときを主を代えながら渡り歩いてきた世界有数の魔剣。その正体や性格はすでに周知のとおり。“ラウディア”の中にあっても主な男連中の共感を集め、主な女性陣の蔑視を集める様はおおよそ変わりが無い。なおどうやらずっと昔の幼少期に一度ティーネを主として共にいた時期があるようなのだが、その時のことはティーネもカールスルーエも語りたがらないために何があったのか、どうしてその時は手放したのかは今ひとつ判別がつかない。まあ何だかんだと言っていいコンビであることは周知の事実であり、ティーネが打ち立てる英雄譚の傍らには常に彼の姿がある。 -No.01:ガズーラ(39・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”からの引き継ぎ組、人生の半分以上を空の上で過ごしてきたベテラン空賊。性格は割と典型的なドヴェルグ空賊そのものであり、豪放磊落で気に入らない人間には頑固そのもの。隻眼がトレードマークでティーネを除けば“ラウディア”の中では一番よく知られ恐れられていると言って良い。破天荒なティーネの言動に一番振り回される立ち位置ではあるが、内心ではそれを楽しみにしている節もある。ティーネが不在の時はガズーラが上手く皆を引っ張って指揮を取っていて、つまりは何だかんだでティーネが一番信頼している人物ということになる。 -No.02:ボガーラ(39・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”からの引き継ぎ組、ガズーラの弟でありやはりベテラン中のベテラン空賊。性格は兄とは対照的にドヴェルグの典型からは外れ冷静で思慮深いのだが、それは戦いに際する勇気の欠如は意味しない。近接戦にも秀でているがそれ以上に射撃戦の名手であり、砲戦に際しては皆に具体的な指示を与えるのはボガーラの役目である。またガズーラが向いていないことから外部組織への細かい折衝や交渉などもボガーラが担当している。その分リーダーシップという点でガズーラに劣るが若干無鉄砲気味な兄と釣り合いを取って上手くサポートしあうあたりは上手く出来ている。 -No.03:ジズー(21・男/ドヴェルグ) ティーネが初めて作った子分。性格は一本気な熱血系であり、気風のいい豪傑肌の若者。時にそれが空回りするせいで失態を演じることも多かったのだが、“ラウディア”が大きくなっていくに沿って力量を伸ばし続けており個人の戦闘力という面だけならガズーラやボガーラらベテランのメンバーと肩を並べつつある。そのため、今ではティーネが突撃して行った後の二番槍を務める役目として皆に認められているのだが…まあ、その辺りの微妙と言えば微妙な立ち位置がある意味彼の人生そのものと言っても良いのかもしれない。つまりは空回りが無くなったとしても肝心なところが幸薄め。 -No.04:ドルガヌス(71・男/ドヴェルグ) 先代“ラウディア”のメンバーとして名を轟かせたのも今は昔、ムント高地で静かに暮らす生活を送って居た……ところをティーネに引きずり出されて半ば無理矢理“ラウディア”に復帰させられた。老成したドヴェルグでありぱっと見は思慮深く穏やかなのだが、口を開かせれば皮肉屋で性格が悪い。実はあのウルカヌスの弟であり、鍛冶師として今だ生半可の現役顔負けの技巧と腕前を誇る。〝ラウディア”での役回りも基本的には鍛冶師であり、カールスルーエをはじめとしてメンバーの〝アックス”は全て彼が面倒を見ている。 -No.05:アーロ・ジルベスト(61・男/人間) エリア・アウデンリートに仕えていたのだが、ティーネが家を捨て〝ラウディア”を継いだことを聞いて追いかけてきた。エリアの駆け落ちの経緯もあって正直な話ドヴェルグは苦手だったりもするが、紆余曲折の末何だかんだで結局〝ラウディア”に馴染んできている。苦労性という言葉が良く似合う真面目な性格で今ではガズーラと共にティーネに真正面から小言を言える数少ない人間となっている。戦闘能力という面では老境に差し掛かったこともあり往年のそれは失われつつあるのだが、主な役回りとしてティーネの身辺の世話を行っており、紅茶・コーヒーの類を入れさせれば天下一品。 -No.06:ベーゲルン(31・男/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、主に〝新入り”への教官役として声を張り上げることが多い。個人の戦闘力もさることながら、集団戦の指揮に長けており主力メンバーが突っこんで行った後の船に残って指揮を飛ばすのは彼の役目である。ドヴェルグだらけの船の中でも特に頑固な性格で妥協という言葉を知らず半ば鬼軍曹のように認識されている。なおしっかりした性格のため〝ラウディア”の金銭管理を任されており、野放図に浪費するクルーたちに口やかましく説教を飛ばすためにすっかり〝ケチ”のレッテルが貼られてしまっている。 -No.07:クレルヴォ(27・男/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、ドヴェルグの中でもかなり陽気な性格でありお調子者である。女好きで酒好きとだらしの無い性格にも見えるが決めるときはちゃんと決める。もちろん一般的なドヴェルグ空賊以上には戦闘能力を有しているのだが、主な役目は飛空挺の舵取り。何だかんだでその技巧は熟練のそれに達しつつあり、性格に似合わず細かい機動を丁寧にかつ正確にこなしてみせる。なお、基本的にはおしとやかな娘に憧れているのだが、世の常としてそういう娘ほどクレルヴォを敬遠するというジレンマに密かに悩まされ続けている。 -No.08:ヘンリッカ(50・女/ドヴェルグ) 先代〝ラウディア”からの引き継ぎ組、先代の頭の妹、すなわちティーネの叔母にあたる人物である。当初はティーネの後見人のようなものであったが、じきにその必要も無くなり口を出すことはほとんど無くなった。おっとり穏やかで気さくな性格をしており、長らく一緒に居るメンバーでも怒るところはほとんど見たことはないほどである。子供や可愛いものに目が無く、それらを見ると子供のように目を輝かせる。役回りは困ったときのご意見番であり普段は表に出てくることは無いのだが、見た目に反して戦士としても優秀であり舐めてかかるとあっという間に叩き伏せられる。 -No.09:ヘンリク・レイストローム(29・男/人間) ティーネの誘いを受けて〝ラウディア”に入った精霊使い、つまりは〝風詠み”である。寡黙で若干陰気なところのある人物であり、人付き合いが苦手なタイプ。スカウトとしても優秀なものがあり、俊敏な動きで斥候などの役目を務め必要とあれば二刀のナイフで敵を切り裂く。基本的には仲間の輪には加わらず精霊だけが話し相手みたいなところがあったのだが、〝ラウディア”の仲間には少しずつコミュニケーションを取る意思を見せ始めている。余談だが飛びきりの美形というわけではないものの影のあるところがいいのか女性には良くもてておりクレルヴォのやっかみを受けることもしばしばである。 -No.10:イェスペリ(27・男/ドヴェルグ) ドルガヌスが昔取った弟子の一人であり、半ば押しかける形で〝ラウディア”に入った。優秀な飛空挺の技師であり、現在の船は彼の改修と改造で先代から受け継いだそれとは半ば別個の新しい飛空挺と化している。基本的には穏やかなくせに気さくで取っ付きやすいドヴェルグには珍しいタイプなのだが、技師としての領域の話になると途端に頑なになりニコニコとした態度を崩さないまま笑顔で他者の口出しを拒絶する。転じて怒らせると怖いというタイプの典型であり、今ではすっかり飛空挺の事に関しては師匠のドルガヌスですら口を出すのを控えてしまったほどである。 -No.11:ヤスミン(18・女/ドヴェルグ) ヘンリッカの娘であり、ティーネの姿に憧れて空賊団に入った。戦闘能力こそそんじょそこらの男連中に引けを取るものでは無いのだが、空賊としてはまだまだ覚えることが多く、色々なことを学習しながらもアシスタントのように方々の仲間を手伝って回るのが主な役目。男勝りで豪放磊落な実に空賊向けな性格なのだが、反面恋愛方面には非常に奥手でありティーネにからかわれては顔を真っ赤に染めることがしばしば。なお歳が近いこともあるのかジズーのことを強烈にライバル視しており、ティーネの後に続く“二番槍”の地位を奪うべく日々の鍛錬に余念が無い。 -No.12:エルマ・レランデル(17・女/人間) 成り行きでティーネが拾ってきた没落したウェストリ貴族の娘。気弱で人見知りをする性格に見えるが土壇場では芯の強いところを見せることもある。どう考えてもティーネが〝お気に入り”として囲っているようにしか見えないが(あるいはそういうのが嫌で出来る事を見つけ修練した結果なのか)料理の腕に大層非凡なものを見せ、現在では炊事全般を一手に引き受けている。優しい娘で滅多にないことなのだが、彼女の機嫌を損なうとその日の食事の出来と言う形でダイレクトに返って来るためある意味ティーネですらおいそれと彼女には逆らえないという〝ラウディア”の影の権力者と化している。 -No.13:アドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。わりかし考えなしの無鉄砲なところはあるのだが、決断力は良くリーダーには向いているタイプ。“ラウディア”に入った後はジズーに率いられる“突撃隊”のメンバーに入っており、ティーネの後ろから付いて行く。非常に義理堅いところがあり、ティーネに対して並々ならぬ恩義を感じている様子。もっともドヴェルグ特有の陽気で騒がしい態度からは一見それを察することは困難ではあるのだが。ガドロ、サドロの“三人組”の中では今でもリーダー格ではある。 -No.14:ガドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。短気で堪え性はないのだが、逆に細かい事に良く気が回ってしまい癇癪を起こしながらもアドロを止めたり止めなかったりする役回りだった。“ラウディア”に入った後はやはり“突撃隊”のメンバーに組み込まれ、ジズーたちの脇を固める。何だかんだで“ラウディア”では気を回すのは別の人間がやってくれるため、堪えることなく突っ走ってもよくなった事を内心非常に喜んでおり活き活きとしている。もっとも“三人組”の中では未だにツッコミ役は変わらないのだが。 -No.15:サドロ(23・男/ドヴェルグ) 元は別の空賊団を率いていたのだが、帝国軍に壊滅されかかったところをティーネに助けてもらい吸収されたメンバーの一人。気のいい性格で間延びした声で喋り、人懐っこく誰からも好かれるタイプなのだが破滅的に頭が悪い。悪いが故に好かれるとも言えるが、物覚えは悪く要領も悪くと中々散々。けれど自分の頭が悪いこと自体は認識しており、アドロやガドロの言うことを尊重してしっかりと付いて行く。やはり現在では“突撃隊”のメンバーであり、戦闘力と言う面だけで言えば“三人組”の中で随一のものを誇る。時折、馬鹿なりに鋭いことを言うことがあってティーネの関心を集めている。 -No.16:ヴェルク(15・男/リンクス) “なんか楽しそうだから”の一言でティーネの勧誘を受けたリンクスの少年。実は故郷や親類縁者を帝国軍の手で滅茶苦茶にされていたとかいうヘヴィな過去を持つのだが、ぱっと見では全くそんな素振りを見せない明るく元気、ところにより脳天気な性格。リンクス特有の射撃、砲撃に関する勘を備えており基本的にはボガーラの元で砲撃を行う砲手を務めている。最近、晴れて“ラウディア”最年少の座を返上し弟分が出来たと喜んでいる。なお、その愛くるしい外見から察せられるとおりティーネの“お気に入り”でもあることは間違いないと見ていい。 -No.17:ミシェル・ノーラン(17・女/人間) プリムローズが連絡役として使わした腕利きの工作員。多分に漏れず過去に帝国によって故郷を滅ぼされている経緯を持ち、積極的に反帝国活動に参加する。性格は快活ではあるのだが若干固めで真面目かつ几帳面、頑ななところがあり多少の温度差が生じることも。ティーネの事に関しては非常に有望な反帝国活動の旗手として着目しており、好意的な感情と信頼を抱いている。なお自身の戦闘能力もさることながら真紅のアームドギアを個人で所持しており、いざとなればそれに搭乗して戦うことも。その才能はプリムローズでも図抜けており、ハンスが“ラウディア”によせている期待が伺える。 -No.18:アウリズ(25・男/ドヴェルグ) ムント高地に来襲したタマモとの戦いを見、ティーネの圧倒的な力量に憧れを抱いて“ラウディア”への参入を希望した若者。ドヴェルグにしては寡黙なほうで、質実剛健を旨とするため仲間内からは変わり者扱いされることもしばしば。ティーネの強さを間近で見て少しでもその強さに近づこうと日々の努力を怠らないのだが、ティーネ自身は日々の鍛錬を否定しておりその強さの真意と極意に近づく日はなかなか遠そうではある。何だかんだで武芸以外はからっきしで不器用な様を露呈したりもするのだが、誠実で実直なその性格ゆえか年配のメンバーからの信頼は厚かったりする。 -No.19:ヤリ=ペッカ(42・男/ドヴェルグ) 世界を旅して地図を作る事を目的とする変わり者のドヴェルグ。自身の小型舟艇を持って諸国を旅して回っていたのだが作業が進むにつれ帝国当局のマークが厳しくなり、ティーネの求めに応じて利害が一致したこともあり“ラウディア”に参入する事を決めた。典型的なまでに頑固なドヴェルグ職人であり、仕事に関しては一切の妥協をしない。また優秀な“風詠み”でもあり、ヘンリクと共に飛空挺の細かい進路を決定することに一役買っている。いつも気難しげな顔をしているため年少組からは敬遠されがちだが、別に望んで避けているわけではなくむしろ避けられる傾向にあるのを悩んでいる節がある。 -No.20:セルシア・ウィンチェスター(23・女/人間?) ヴァナヘイムからの代理人として“ラウディア”に同行しているエージェント。眼鏡がトレードマークのクールで有能な女性、と従来の“ラウディア”には縁の無かったタイプでありティーネと男連中を大いに喜ばせている。実際、見た目どおりに冷静で勤勉な性格であり、機械的な印象すら与える平坦な口調で喋る。そういった性格でもあることから必要以上に自分の事情を話したりはしないし、“ラウディア”の内部に踏み込んできたりもしないのだが、実はヴァナヘイムの例にならってメロウではないのか、という噂が男連中の間で持ち上がっており密かな話題として盛り上がっている。 -No.21:ユッジベッジ(69・男/ドヴェルグ) ドヴェルグの中では“神医”とも名高い伝説の医者、ヘンリッカの頼みで“ラウディア”に同行する。老成したドヴェルグに倣い、口数少なく思慮深く、そして朴訥な性格の穏やかな老人であり、ドルガヌスとは違って素直に“ラウディア”のメンバーたちからの尊敬を受けている。その技能と知識は白魔術から医術、薬学、呪術など多岐に渡り、人を治すのに余計な拘りなど捨てるべきというのが信条。最近ではソーサラーのカバラ技術に興味を持ち、未だに技術、技能の向上に余念が無いことを窺わせる。さりげなく“ラウディア”でも有数の酒飲みであり、美食・美酒には目の無い一面も。 -No.22:ナガノ・ソウジ(15・男/人間) アガルタに住んでいた医者の一人息子。アガルタにヤマタノオロチが襲来した折、一目散に逃げてしまった父親を他所に人々の治療に当たったユッジベッジの姿を見て弟子入りを決意、そのまま“ラウディア”についてくる。故郷アガルタを救った英雄の一人であるティーネのことは素直な尊敬と憧憬の念を抱いているのだが、真面目で誠実な性格もあってティーネにからかわれると頬を真っ赤に染めて言葉に詰まってしまう。……公居良俗に激しくもとる“ラウディア”の中にあって主にティーネの魔手を逃れ彼が真っ当に成長できるかどうかは師であるユッジベッジの双肩にかかっていると言っても過言では無い。 -No.23:ザーディー(31・男/ドヴェルグ) ドヴェルグの氏族の中にありつつも際立って音を愛し、音に愛されたミュージシャン。諸国を放浪し、感じるままに詩を書き、感じるままに音を撒き散らす正しいロックの伝道師だったのだが、たまたまアガルタでティーネがヤマタノオロチと戦うところを目撃し、その姿に何らかの神託めいたインスピレーションを受けたと言って半ば強引に“ラウディア”に付いて来る。テンプレートだけ見ると英雄に触発された吟遊詩人そのものなのだがあくまでロック。基本的には賑やかしで放っておけばいつまでも叫び、演奏を続ける騒がしい男だが、女・子供への配慮だけは欠かさない紳士的な一面も持つ。 -No.24:トーマ(11・男/人間) “狂乱の鬼人”鎧羅との決着を付けた帝国内の小さな町に住んでいた少年。鎧羅によって両親を殺されるが、ティーネの戦いを見る事により“強さ”への憧れを抱いたところを丁度目に止めたティーネによって勧誘される。両親を失ったショックが内面で抜け切っていないのか少しツンケンした態度が目立ち人見知りをするところがあるのだが、ティーネには割と懐いている。もちろん戦闘訓練を受けていたわけでもない身のこと表立って前線に出ることなど無いが、船員見習いとして勉強しながらティーネを筆頭としたクルー達から可愛がられている。 -No.25:『Jack』(年齢不詳・男/人間) コールドベリーの制覇と共にティーネの後ろに付き従うようになった仮面の青年。冷静な物腰でティーネへの助言役を務める。従来のドヴェルグ空賊たちには無い視点からのアドヴァイスを飛ばす様は一角の見識を備えている事を示しており、ちょっと面白くない船員もいるようだが大体において〝お嬢がより大きな事を始めたのだから必要なこと”と受け入れられている。まあ基本的に陽気が主の集団のこと、時間の問題と言えば時間の問題。何故かティーネの事を“クイーン”と呼称するが、元・コールドベリーの主だった『キング』との関連は不明。 -No.26:メイベル・ティルス(15・女/人間) ウェストリのゼニスキーが主催したパーティーで起きた事件の折に出会った少女。元・ブラックダイヤの持ち主だった商人の娘だったのだが、ゼニスキーによって両親は破産させられ本人も使用人としてゼニスキーの屋敷で働かされていた。一件の後、ゼニスキーは暴露された悪事の数々によって当局に逮捕、身寄りのなくなった彼女はティーネの元に引き取られた。せめて皆の役に立とうと、アーロの後ろについて使用人めいた雑事の数々をこなす…ことを目標にしているものの生来のドジっぷりは中々直らず、クルーから微笑ましく眺められている。参考までに出会った事件の段階で既にティーネに手を出されている節がある。 #comment_num2()

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