レポ:第37話「創神計画」

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:開催日|2008/3/9 :GM|地蔵薬師 :舞台|ヨルムンガルド極秘研究所 :参加PC|ベルティルデ リュクレース・フランクール シャーローット テッド・ノーチラス ハインツ -ある日、旅団のカーゴに駆け込んできたのはヨルムンガルドのエージェント、イザベルであった。傷ついた彼女を保護した旅団の面々は、彼女の通信機越しにヨルムンガルドのトップである“魔女”アングルボダから依頼を受ける。それはヨルムンガルドの進めていたD計画を乗っ取り、社の意思に反して暴走するアルマード教授を止めることであった。破格の報酬と、見過ごせば世界が滅ぶというアングルボダの言葉のため、旅団はこの依頼を受けることにする。 -イザベルからの情報で、研究所に潜入するPC達。マナの欠乏により奈落の亀裂が発生し、機械仕掛けの天使アイオーンと悪魔ディアボロスによって警護される研究所を、奥へ奥へと進んでいく。 -そんなPC達の前に立ち塞がったのは、アルマードによって潜在する獣性を解放させられたエミリオと、甦った剣士ベアトリス=ドミナ・エスパティアであった。巨大な狼へと変じたエミリオはその牙と爪でPC達を追い込み加護を削っていくものの、撃破。そしてベアトリスにはリュクレースが真っ向勝負を挑み、それに勝利することで生前の記憶を取り戻させることに成功する。 -だが、そこに現れたアルマードが覚醒したベアトリスをさらっていく。彼の目的である神の誕生のためには、真に覚醒したアインヘリアルの魂が必要だったのだ。 -アルマードはPC達の足止めにディアボロスとアイオーン、そして若返りと精神操作を施したクレイグを差し向ける。全盛期の肉体を有するクレイグと、ディアボロス・アイオーンの高い戦闘能力はPC達に苦戦を強いる。ここまでにかなりの時間を費やしてしまったため、神の覚醒は目前に迫っていた。 -ついに最深部へ辿り着くPC達。そこで待ち受けていたのはアルマードと、羽化を目前にした芋虫にも似た神の幼生、そしてカプセルに閉じ込められて神に埋め込まれたベアトリスであった。滅びた己の世界と、それを救わなかった神に絶望し、新たな神の創造という狂気に辿り着いたことを滔々と語るアルマード。神の覚醒までもはや一刻の猶予もなく、PC達はアルマードとの決戦に臨む。 -神の覚醒まで残された時間はあと1ラウンド。次々と攻撃を叩き込むPC達だが、アルマードが引き連れたアイオーンの《レンジドカバー》などが妨害をしてくる。だが、神の特殊能力《自己神化》の判定をベルティルデが《カバラフィールド》での阻止に成功。最後のロスタイムでリュクレースの一撃が決まり、覚醒を目前に新たなる神は滅び去った。怒りに身を焦がすアルマードは高いリアクション能力で粘りを見せるものの、ついには力尽きる。 -復讐を果たしたシャーロットは、アルマードの亡骸と共に故郷へ帰還。シャードを手放し、滅び行く世界で兄と共に静かに眠りにつく。一方、見事に神の誕生を阻止し、エミリオとクレイグの救出にも成功した旅団には、アングルボダからさらに莫大な報酬を得るのであった。 #comment_num2()

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