レポ:第55話「恨みの残渣」

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:開催日|2008年4月13日 :GM|龍希 :舞台|キルシェ辺境のとある港町 :参加PC|ハインツ ファールー エルヴィン・ローゼンベルク -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「パニックシティ」。 -54話「もう一つの黒の印」で訪れた港町。アウナッソスに奪われたクリーチャーをもう一度ゲットするために一時旅団を離れたハインツは、エルヴィンをおくるために再びこの街にやってきていた。いつものようになぜかいて子供と遊んでいるファールー。 -突如起こる大規模な地震。津波と地割れ、さらには山崩れで待ちは壊滅状態、脱出も難しい状態になってしまう。地震の起こりやすい場所というわけではないのに、突如起きた地震にいぶかしむ一行はファールーの呼んだティターニアから、これが人に虐げられた動物の怨念によるものだと言うのを知る。 -逃げ遅れた人々を助けるのに協力しようとする一行は、町を破壊しているナイトメアと、その影響で今にも破壊されるか奥に押しつぶされようとしている子供を見つける。人への恨みにより魔獣化した動物に悲しむも、子供を助けるためにやむを得ず倒す一行。 -たどり着いた広場で恨みと絶望から完全に奈落に染まった、ケルベロスのような動物を見つける。地震はアビシニアン教団が、黒の印の研究の過程で行った動物への実験の結果奈落に染まって変質してしまった動物達の怨念がおこしていたのだ。やむを得ず倒したところ、奈落の瘴気がはれたところに出てきたのは一匹の子犬だった。 -無事事件を解決した一行はアビシニアン教団の実験施設に残されていた動物達の死体を供養したあと、しんみりしつつもまた次の街へと旅立つのであった。 #comment_num2()

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