レポ:第70話「暗黒の大聖樹」

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:開催日|2008年6月1日 :GM|tatari :舞台|ウータンキドゥル :参加PC|フィリア ベルティルデ テッド・ノーチラス レイナ・ドラッヘンクロイツ -“旅団”に旧知の間柄であるミハエル・フランム少佐から、ウータンキドゥルに現れた悪魔メフィストフェレスの討伐の依頼がもたらされる。旅団が何度も戦った奈落の悪魔、一行は一路ウータンキドゥルに。 -道中、少佐からウータンキドゥルに向かう怪しげな黒いローブの一団について聞く。不可思議な宝石を持ち理想郷を求めるその集団は、まさしくクエスターであり、どうやらメフィストにたぶらかされているらしい。 -たどり着いたウータンキドゥルは奈落の瘴気が蔓延しており、コンタクトをとったバーバリアンの集落はヨナという少年一人を残して全滅しロロはさらわれてしまっていた。しかも、メフィストの施した結界により一行は足止めを余儀なくされてしまう。 -足止めされている間に長い間疑問だったミハエル・フランム少佐自身について尋ねるテッド達。“旅団”一行を信頼した彼は、自身が天使であり機械神の敵を討つ存在であり、今はかつては機械神の僕でありながら機械神を裏切った三悪魔、すなわちメフィストフェレス、カイン、そして“邪眼の悪魔”を追っていることを語る。 -そして仮説だとしながら、悪魔メフィストの不死性についての推論を述べる。どうやらかの悪魔は死んでも、まったく自身と同じ姿かたち、記憶に心を持った存在を再度作りあげているらしいのだ。かの悪魔を討つ切り札は“ファウスト・コマンド”というかつて手にいれ、今はベルティルデの持つプログラム。だが、普通に使っても無効化されてしまうであることは想像に優しく、この切り札をきるタイミングが重要なのはまちがいない。 -帝国軍から黒いローブの集団を発見したという話を聞いた一行は彼らを追跡し、黒いヤドリギの群生地にたどり着く。彼らはアスガルドを求める現実に疲れ、メフィストの示した夢の中の理想郷という箱庭を受け入れていたのだ。彼らクエスターを吸収し、急成長していく奈落のヤドリギ。 -時間稼ぎは終わったのか、結界がとかれ、一行は一路大聖樹をめざす。道中、ミハエル少佐が悲壮の覚悟でカインと“邪眼の魔術師”の足止めを買って出るが、戦力的にも少佐を助ける戦力はなく、やむを得ずその提案を受け入れることに。 -メフィストと対峙する一行。強大な奈落の力の前にかなり苦戦するも、GMの出目の悪さがPCに流れを持っていき何とか撃破することには成功するものの、またいずれ復活してしまうのはまちがいない。現れたミハエル少佐を倒したカインたちから、何とか撤退に成功はしたもののウータンキドゥルは完全に奈落の手に落ちてしまうのだった。 #comment_num2()

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