レポ:第90話「ありし日の思い出」

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:開催日|2008年7月29日 :GM|龍希 :舞台|打ち捨てられた古代のレリクス遺跡 :参加PC|カトレイア・マグギネス ティーネ・L・アウデンリート メルキオール・ローゼンベルク -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「基地襲撃」。 -カトレイアの学生時代の先輩であり、互いに淡い思いを抱いていた男カール・グレイス。彼は血統のためか、写本やスクロールに頼ることなく魔法を使うことがどうしてもできず、そのことにひどいコンプレックスを抱いていた。(そのため、留年してカトレイアより卒業が遅れている)理論学は完璧なのに、実技がどうしてもできない。一時は退学されかかるも、その魔法理論の才能に目をかけた教授に拾われ今ではアカデミーの教授資格をえた彼だが、ティーネのいとこにしてアビシニアン教団の召喚魔術師フリードリヒ・アウデンリートの言に惑わされ禁断の力に手を染めようとし、行方不明になってしまう。 -ハワード・マッキンタイアから彼の行方を捜してほしいと依頼されたカトレイアとティーネは彼が向かったと思われるレリクスの遺跡へ向かう。同じころメルキオールもノース校の校長アシュレイ・ブラッドフォードから同様の事を聞き遺跡へ向かう。 -このレリクス遺跡はかつてアルフたちが魔法を扱う訓練に使っていたものだったようだが、打ち捨てられていた影響か遺跡内部は奈落の瘴気に満ち溢れていた。数々のトラップを潜り抜けながら管制室にたどり着いた一行は通信でカールと会う。彼は言う、一度でいい、自らの手で魔法を使ってみたい、そのためなら手段を選ばないと。カールをとめるため、一行は中心部へ向かう。 -濃密なマナと奈落の瘴気に支配された遺跡の中央ブロック。カトレイアの必死な説得にもアビスシードをその身に宿したカールは止まらず、結局戦闘に。魔法を使うたびマナと奈落が融合して魔法生物が生まれ、その魔法生物が《絶対先制》から自爆してくるという状況に苦戦するも何とか奈落に汚染されたレリクスを破壊、カールはカトレイアの魔法によって動きを止める。アビスシードの侵食が進みもはや助からないカールは、カトレイアに止めを刺して欲しいと頼み、カトレイアもそれを了承する。 -かつての思い出、志半ばで倒れていったものたちの思いを背負いサクセサーたちのアスガルドを目指す旅路は続いていく。 #comment_num2()

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