レポ:第102話「生まれ出る絆」

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:開催日|2008年8月13日 :GM|cielx :舞台|フランクール公国 :参加PC|リュクレース・フランクール ゲオルグ・ダウゼンホーファー ティーネ・L・アウデンリート アルト・マクドール -手柄を立てることをあせるマクシミリアン枢機卿の命令で、今再びフランクール公国に帝国軍が迫る。その背後にはネームレスの一員であるグレゴリオ福音枢機卿の陰謀があった。 -ゲオルグはじきじきにオステン・ブリュッヘル大佐の下に訪れ、ミッドガルドの未来のために真の敵と戦うため力を貸してほしいむねと、無益な争いをやめるよう説得する。オステンもそれに同意し、円満に解決すると思ったのもつかの間、突如やってきたグレゴリオ枢機卿によって指令権を剥奪されてしまう。オステンはグレゴリオを亡き者にしようとするもその一撃ははじかれ、ゲオルグは外から、オステンは内から時間を稼ぐことに。 -フランクールの危機を聞いたティーネは、リュクレースを助けるために公国に向かい、ジゼルの仇であるオステンと直接会ってけじめをつけたいとアルトも同行することに。さらには、ゲオルグは「捕虜になりに来た」といって、この戦争の裏に潜む陰謀を伝え一同はフランクール王城に集う。 -ネームレスの先導で、民衆が蜂起し、フランクールの町はパニック状態に。だが、《軍神》、《祝福の歌》、そして《フランクールの栄光》を入れたリュクレースの言葉が皆を静める。人の不和をあおり、そこでおきる不幸を楽しむ道化の神。そこに、命がけでグレゴリオ枢機卿がネームレスの一員であることを確かめたオステンがやってくる。 -オステンが担ぎ込まれた医務室。感情に任せてオステンを殺そうとするアルトだったが、リュクレースに止められ諌められる。個人の恨みを捨てミッドガルドを真に思う同士として共に戦う誓いをするリュクレースとオステンを見て、アルトもまた、心にけじめをつける。これこそがジゼルが真に願った道だと。 -そして、迫り来る帝国軍を前に立ちふさがり、グレゴリオの陰謀を明かすゲオルグ。もはやこれまでと、力で一行をそして無辜の民をねじ伏せようとするグレゴリオだったが、フランクールの女王リュクレースとフランクールの至宝の力で皆を守ることに成功し、戦闘が開始される。殺意が高い加護の前に若干ひやりとするも、軍神と神話騎士、小さな英雄とそしてアインヘリアルたるバトルマスターの前に道化の神の力もむなしくグレゴリオは倒れる。 -フランクール公国と帝国軍の間に和平の式典が行われ、ここにまたひとつの絆が生まれた。そして、ティーネは人を導くには王が必要だと知り、帝国と手をとることを選んだ旅団と共にすすむのはまずいという思いもあって、新たな組織をつくり王となる覚悟を持って旅団を離れることになった。 #comment_num2()

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