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:名前|シーリア・フェルムタイン大尉 :クラス/レベル|センチュリオン/7 :性別/年齢|女/20 :瞳/髪/肌|紅/紅/白 ***紹介 帝国軍銀十字に所属するエリート軍人…と言うと聞こえはいいが最下層民の出身から己の努力と執念で現在の地位への成り上がりを果たした女。ゾルダートにしてミッショナールとしての資格も得ており、優秀さという点においては銀十字の大尉としてなんら文句のないものを備えている。最下層民からスタートしたにしては異例のスピードで出世の階段を上り詰めているが、本人はまだ現状の地位に満足している様子は無い模様。 以前はヴィルヘルム・グーデリアンの差配の元、方々に派遣されては何だかんだと妙な単独任務を押し付けられることが多く、ちょっとフラストレーションを溜めていたが、最近“旅団”と手を組むなど“外”に帝国を救う力を求めるゲオルグ元帥の派閥に接触する役を与えられ連絡役や工作員、人員の配備など幅広く使ってもらっている。 実は非常に低い確率で自然に生まれた“神の子”(皇帝と同一のポテンシャルと資質を持った存在)であり、そのあたりが徐々に要職の人間にはばれ始めて目を付けられているのかも知れない。 営業スマイルこそ長年の努力で磨き上げられているが、本性は最下層民なりの育ちの悪さと類稀なるポジティブシンキング+上昇志向で出来ていて、決して善人とはいえない性格ながら悪人と断じることも難しい奇妙な性格をしている。さながら姐御肌のチンピラの親分がそのまま帝国のエリート軍人になったようなものだろうか? ***登場履歴 -第18話「ウィンカスター武闘大会」登場 西方方面軍ヒンビッヒ・バウアー中佐の差配で軍の威光を見せ付けるべく…という名目で武闘大会に参加させられる。予選は無難に突破するも、一回戦でリュクレースと激突。支給された強力な使い捨てアイテムの山と神聖守護を盾に粘るも最後は地力の差で敗北する。 -第101話「生まれ墜ちる世界」登場 おおっぴらに動けないゲオルグ元帥の手足として会談場のホテルのセッティングや“旅団”のメンバーの誘導、見張りなどを幅広くこなす。“砕けし聖剣”降下後は自前の手勢を率いて大型船舶の確保に邁進した。基本的に“使えるものは何でも使えばいい”という主義なのでゲオルグの思想に渡りに船という感じで手を貸しているのだと思われる。 #comment_num2()

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