レポ:第116話「戦の残り火」

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:開催日|2008年9月13日 :GM|龍希 :舞台|獣ヶ原 :参加PC|メルキオール・ローゼンベルク ハインツ ベルティルデ -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「パニックシティ」(でも舞台は獣ヶ原) -カーゴに突如ワープしてやってきたかつてハインツが守った子竜トレイトンから、獣ヶ原にパンツァーⅡにのった敵が攻めてきてみんなが大変なことになっているので助けてほしいと頼まれ、泣きじゃくって暴れカーゴを破壊しまくるトレイトンをなだめるためにもハインツとベルティルデは獣ヶ原に向かうことに。ちなみにワープの際にアルトのシャムシールはトレイトンに下敷きにされて壊れており、アルトは茫然自失として役立たず。 -そのパンツァーⅡを駆っていたパンツァーリッターの名前はアルベルト・ヴァンシュタイン。かつてロッテ・ガーランドの元で第44戦闘団特別飛行隊のエースとして活躍していたが、“銀嶺渓谷の戦い”の際にメルキオールの手で仲間を大勢失い、あまつさえ、その宿敵であるドラゴンが帝国臣民と認められたことを憤り、帝国を出奔してドラゴンを狩ってまわっている人物である。そして、今、彼が獣ヶ原に住む白竜メリーベルを狙っていることをアンジェラから聞いたメルキオールは一路獣ヶ原を目指す。 -メリーベルとトレイトンの住家はすでに荒らされており、そこで合流する一行。何とかアルベルトの足取りか、メリーベルを探そうと一行は先を急ぐことに。高台から見たところ獣ヶ原はすでにあちこちで火の手が上がっており、アルベルト一人の手で蹂躙されていた。何とかアルベルトに追いついたもののその神速の動きの前に次々魔獣も動物もなぎ払われていく。ベルティルデの一撃が駆動系にわずかなダメージを与えることに成功し、いったん引くアルベルト。パニックで暴走する動物を《エンジェルダスト》でなだめたりしながら先に進んだ結果、メリーベルの姿を見かけ邪悪に笑うアルベルトを発見。 -かけつけたときにはすでにメリーベルは地に伏し気を失っていたが、なんとかとどめの一撃の前に割ってはいることに成功。かくて戦いの火蓋は斬って落とされた。テッド並の行動回数を持ちアルト張りの機動性を見せるアルベルトに苦戦するも、ハインツの確かな防御能力と、ベルティルデの試作超兵器ブリューナクが火を噴き、メルキオールの確実な攻撃とあいまって勝利。戦争の悲しい残り火はここに消え去ることとなった。 -なお予断だがお礼ということで、メリーベルからレリクスの品物を譲り受け、さらにトレイトンが破壊したカーゴの修理費も出してもらっていた。 #comment_num2()

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