レポ:第117話「闇の聖杯・前編」

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:開催日|2008年9月13日 :GM|tatari :舞台|山間部の怪しい館 :参加PC|レイナ・ドラッヘンクロイツ リリィ アルト・マクドール 南雲シゲン リジル -夢の中、ろうそくの炎の揺らめきに映し出された不思議な空間で不思議な少女と対峙するレイナ。少女は言う。やっと話せるようになったと。レイナの求める出生の謎の手がかりを持った少女。目を覚ましたレイナは部屋に一枚の手紙があり、そこには出生の秘密を知りたかったらとある山の奥にある館に一人で来るようにと書かれていた。 -食堂でシゲン先生から出された宿題を唸りながら解いていたアルト達は、レイナから手紙の事を聞き、さらにアカデミーに進入したものがレイナのデータを盗んでいたっとの情報を知り、一人で行かせるのは危険だということでついていくことに。そしてたどり着いた館には大量の奈落の瘴気があふれ出しており、一行を屋敷の中から爬虫類のような視線が値踏みしていた。 -中に入った一行だったが、その圧倒的な奈落の瘴気によって狂気にとらわれリリィの暗黒面が発言したり、コーラスからの情報で敵がザウルスが変質したバシリスクという種族だということが判明してシゲン先生がトカゲは敵だと暴走を始めてみたり。そして館の中で、レイナにかかわるいくつかの真実を知る。 -400年前に存在した聖母マリエルのエイリアス、マリエル・マグダレーナ。“マグダラの聖母”と呼ばれた彼女は生まれたときから膨大な奈落をその身に宿しており、破棄されたがアビシニアン教団の“聖母派”と呼ばれる一派によってかくまわれていたのだ。“聖母派”の目的は“闇の王”を敬いつつも、消して自分たちを導いてはくれない“闇の王”の代わりに自分たちを導くリーダーを作ること。“マグダラの聖母”ならば、奈落に染まった時代の皇帝を生むことができ、そのものをリーダーにしようとしていたのだ。だが、その計画は先に現皇帝グスタフ・ヨーゼフ2世が生まれたことで頓挫し、さらにエクスカリバーの戦死によってマリエル・マグダレーナが殺害されたことで完全に失敗に終わった。 -しかし時が来て、ヤシマの山奥で生まれたフォックステイル、すなわちレイナ・ドラッヘンクロイツが生まれる。レイナは“マグダラの聖母”としての聖霊、そして転生したマリエル・マグダレーナの精神を持って生まれてきており、レイナの中には二つの精神が存在しているのだ。夢の中で出会った少女こそが、マリエル・マグダレーナその人である。 -レイナは皆と離れ離れになり夢の中で見たのと同じ部屋の隠し扉の奥で、巨大なアビスシードを見つける。このアビスシードを継承するという声を振り払い、自身のシャードを持ってアビスシードを封印するレイナ。 -何とかレイナと合流することに成功した一行だが、そこに、アビシニアン教団の“聖母派”の一人でありアビシニアン十傑集のバシリスク、サロフ神父が現れる。サロフ神父はレイナに次代のリーダーを生ませるためすべてを知った上でアビシニアン教団に引き入れようとし、レイナをさらって地下へと逃げる。だが、その程度のことで一行の絆は断ち切れない。シゲンとリジルが床をぶち抜きいっきに地下に突入し、“マグダラの聖母”は処女懐妊じゃなくてもかまわんと今にもレイナに襲いかかろうとしていたアビシニアン教団の雑兵を蹴散らしサロフと戦闘に。バジリスクの魔眼によってこっちの攻撃の達成値を-20もしてきたうえで報復をしてきたサロフ神父だが、達成値操作もクリティカル操作も振り直しも山ほどあるこのメンバーの敵ではなかった。 -無事帰還した一行だが、このままだとレイナのアビスシードの封印もいつ破られるかわからない。そして、コーラスからかつてマリエル・マグダレーナを殺害したエクスカリバーの戦士はその後奈落に落ちたことを知らされる。そのものの名は“朱色の亡霊”ナイグンゲ。すべての鍵を握るのはあの奈落の使徒。レイナの宿命はいまだ、定かならず・・・。 #comment_num2()

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