レポ:第134話「死に至る禁呪」

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:開催日|2008年10月19日 :GM|tatari :舞台|旅団カーゴ~海辺の町 :参加PC|ハインツ ダイチ ティティス・ロットー リン・エルステッド レイナ・ドラッヘンクロイツ -“邪眼の魔術師”の不死の秘密の手がかりを追うメンバーの元にフィンが一冊の魔術師を持ち込んできた。それは死を操り精神を閉じ込めるといわれる堕天使サリエルを召喚する技法を記した魔術書だったのだ。ハインツを初めとする“旅団”のメンバーは慎重にその魔術書の内容を調べる事に。 -一方、サリエルを召喚する魔術書を狙う“妄執の魔女”ニルヴァーナを追い詰めるも返り討ちにあったリン。ニルヴァーナは過去の邪悪な魔術師たちがそうしたように街ひとつを生贄に捧げることでサリエルとの契約を果たそうと企んでいるのだ。たまたま助けられた縁で雇いいれたティティスと共にニルヴァーナと『何者かが持って行ったらしい』その魔術書を追って情報収集を始めた。 -書を調べるうちにこの魔術書がサリエルをただ呼び出すだけの代物であり、契約に成功したといわれる伝承が一例しか聞かれないのも契約しようと呼び出した愚か者が生贄に捧げようとした街ごとサリエルによって生命を奪われたらしいことを知る。そしておそらくはそのサリエルと契約したといわれる一例こそが“邪眼の魔術師”誕生の秘密を握るらしいこと、謎は深まるばかりだった。 -だが、そこに忍び込んできたニルヴァーナが巧妙にクエスターたちの手から魔術書を奪い取る。ニルヴァーナの企みが成就しないことを指摘するも、ニルヴァーナは虚言の類と跳ね除けて聞く耳持たずその場を去ってしまう。 -急ぎニルヴァーナの後を追うクエスターたちが辿り着いたのは近辺にあった海辺の町。だが時はすでに遅く、眼前に広がるのは死の息吹に包まれて生きとし生ける者の生命を容赦なく奪い去っていく光景だった。無惨に生命を奪われて塵と化したニルヴァーナを他所に町を覆う死の息吹は止まない。クエスターたちはサリエルを止める為に町の中心部へと向かう。 -特性としてそこに居るだけで死を撒き散らし、そして帰るためにそうやって奪われた生命のマナが大量に必要であるサリエル。それが嫌ならばそもそも自分を呼び出さなければいい、と無気力に人の身勝手を詰る。“邪眼の魔術師”と契約したのは彼がサリエルの絶望と孤独に理解を示したため、つまり魔術師の不死はサリエルが与えたものではあるのだが現在ではその力は凄まじいまでに膨れ上がっており、もはやその原因であるサリエルを倒したところで不死が打ち消されるわけでは無いとの事。ともあれそもそもが町の人々を見捨てるわけには行かず、サリエルとの戦闘に入る。 -オリジナル加護のサリエルやオリジナルのWARS、特技などを駆使してその権能を発揮するサリエル、そのうえ町の人々の命を賭けた時間制限が付いていたのだが、攻防のバランスが良い一行の前に結局は力負けする羽目に。 -若干の後味の悪さを残しながらも町は救われた、サリエルのブラックボックスを調べることでこの世界のどこかに“邪眼の魔術師”の本体が存在し、それを滅ぼせば“邪眼の魔術師”は完全に滅びることが分かる。三体の悪魔のうちのひとり“邪眼の魔術師”との決着のときが静かに、しかし確実に迫ろうとしていたのだった。 #comment_num2()
:開催日|2008年10月19日 :GM|tatari :舞台|旅団カーゴ~海辺の町 :参加PC|ハインツ ダイチ ティティス・ロットー リン・エルステッド レイナ・ドラッヘンクロイツ -“邪眼の魔術師”の不死の秘密の手がかりを追うメンバーの元にダイチとフィンが一冊の魔術師を持ち込んできた。それは死を操り精神を閉じ込めるといわれる堕天使サリエルを召喚する技法を記した魔術書だったのだ。ハインツを初めとする“旅団”のメンバーは慎重にその魔術書の内容を調べる事に。 -一方、サリエルを召喚する魔術書を狙う“妄執の魔女”ニルヴァーナを追い詰めるも返り討ちにあったリン。ニルヴァーナは過去の邪悪な魔術師たちがそうしたように街ひとつを生贄に捧げることでサリエルとの契約を果たそうと企んでいるのだ。たまたま助けられた縁で雇いいれたティティスと共にニルヴァーナと『何者かが持って行ったらしい』その魔術書を追って情報収集を始めた。 -書を調べるうちにこの魔術書がサリエルをただ呼び出すだけの代物であり、契約に成功したといわれる伝承が一例しか聞かれないのも契約しようと呼び出した愚か者が生贄に捧げようとした街ごとサリエルによって生命を奪われたらしいことを知る。そしておそらくはそのサリエルと契約したといわれる一例こそが“邪眼の魔術師”誕生の秘密を握るらしいこと、謎は深まるばかりだった。 -だが、そこに忍び込んできたニルヴァーナが巧妙にクエスターたちの手から魔術書を奪い取る。ニルヴァーナの企みが成就しないことを指摘するも、ニルヴァーナは虚言の類と跳ね除けて聞く耳持たずその場を去ってしまう。 -急ぎニルヴァーナの後を追うクエスターたちが辿り着いたのは近辺にあった海辺の町。だが時はすでに遅く、眼前に広がるのは死の息吹に包まれて生きとし生ける者の生命を容赦なく奪い去っていく光景だった。無惨に生命を奪われて塵と化したニルヴァーナを他所に町を覆う死の息吹は止まない。クエスターたちはサリエルを止める為に町の中心部へと向かう。 -特性としてそこに居るだけで死を撒き散らし、そして帰るためにそうやって奪われた生命のマナが大量に必要であるサリエル。それが嫌ならばそもそも自分を呼び出さなければいい、と無気力に人の身勝手を詰る。“邪眼の魔術師”と契約したのは彼がサリエルの絶望と孤独に理解を示したため、つまり魔術師の不死はサリエルが与えたものではあるのだが現在ではその力は凄まじいまでに膨れ上がっており、もはやその原因であるサリエルを倒したところで不死が打ち消されるわけでは無いとの事。ともあれそもそもが町の人々を見捨てるわけには行かず、サリエルとの戦闘に入る。 -オリジナル加護のサリエルやオリジナルのWARS、特技などを駆使してその権能を発揮するサリエル、そのうえ町の人々の命を賭けた時間制限が付いていたのだが、攻防のバランスが良い一行の前に結局は力負けする羽目に。 -若干の後味の悪さを残しながらも町は救われた、サリエルのブラックボックスを調べることでこの世界のどこかに“邪眼の魔術師”の本体が存在し、それを滅ぼせば“邪眼の魔術師”は完全に滅びることが分かる。三体の悪魔のうちのひとり“邪眼の魔術師”との決着のときが静かに、しかし確実に迫ろうとしていたのだった。 #comment_num2()

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