レポ:第137話「サン・ミシェルの要塞」

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:開催日|2008年10月26日 :GM|tatari :舞台|積層都市マリア :参加PC|ベルティルデ テッド・ノーチラス レイナ・ドラッヘンクロイツ -以前、ウータンキドゥルでの三悪魔との戦いで損壊してしまったミハエル・フランム少佐。彼を“修復”する目処が立ったのでそれが出来るものがいる場所、すなわち積層都市マリアまで出向いて欲しいという帝国からの申し出を一行は受けることに。 -積層都市マリア、それは通称“モン・サン・ミシェル”と呼ばれる要塞都市でもあり、東方における帝国の最重要である軍事拠点のひとつ。しかし、どんな出迎えを受けるのかと身構える一行に声をかけてきたのはその辺にいそうな青年の出で立ちでフランクに話しかけてくる男。オベール枢機卿を名乗るその青年に最初は半信半疑なテッドたちだったが、専用エレベーターを通り枢機卿の執務室まで出迎えられるに至り彼が枢機卿であることを信じざるを得ない状況に。 -目下に迫る最大の懸案は南のウータンキドゥルに聳え立ち成長を続ける大聖樹と奈落の軍勢。オベール枢機卿がわざわざ“旅団”のクエスターを呼んだのはクエスターたちが手を組むに値するかどうか、すなわち最重要機密にも関わる帝国の“切り札”を見せてでも力を借りるべきかどうかを直接会って見極めるためだった。最後に実力が見たい、といい側に控えていたルイとスイを打ち負かして見せる事を要求。会談の中で逆にオベール枢機卿が信頼できる人間である事を確信したテッドはこれを快諾する。 -ルイとスイの正体は機械神がオベールの護衛にと使わした守護天使。その戦闘力は人智を圧倒するものではあったが、テッド&ベルティルデのペアにガーディアンとしての力を増しつつあるレイナを加えた一行の力量はそれすら圧倒してみせた。満足したオベールは一行を積層都市の地下へと案内する、リアクタールームよりもさらに下、積層都市マリアが造られた理由でありオベールに守護天使が遣わされている理由、最奥にて一行が見たもの、それは大天使ミカエルの聖骸だった。 -ミハエル・フランム少佐がミカエルの端末であること(それゆえに完全に破壊された少佐の修復が可能であること)、そして最終局面において大聖樹の内部に一気に突入するために“大天使ミカエルの剣”を用いる作戦を告げたオベールは改めて一行に向けて三悪魔を滅ぼすための共闘を提案する。断る理由はすでにないと快諾する一行、だがその時…! -積層都市マリアを襲う奈落の大軍勢。それは新たに生み出されたメフィストフェレスの眷属エロスが主導してけしかけた代物であり、一気呵成に邪魔なファクターであるマリアを落とそうと企んだもの。仔細はともあれ、クエスターたちの役目は奈落の大軍勢の中マリアが持ちこたえる間に“頭”を見つけて叩くこと。それを承知するエロスも加護を駆使して隠れ逃げ回るが、≪獣憑き≫でレイナの≪地脈の輪≫をコピーしてしまったテッドの手番が回るたびに加護を使用する羽目に陥りほどなくギブアップ。首魁の所在が分かったクエスターたちは奈落の大軍勢を掻き分けてエロスの元へと走る。 -圧倒的な火力と行動回数、そして≪絶対先制≫から≪凍てつく闇≫を撃って来るお付を次々と発生させる魔法陣を供にしたエロスは初手からPC達を圧倒してのける。だが僅かな戦術ミスからレイナの≪セイクリッドレイン≫を起点とした猛反撃のチャンスを許してしまい、ベルティルデの火力支援を受けたテッドのフル回転によって一気に撃沈されてしまう。 -逃走しようとするエロスに追いすがるクエスターたち。だがそこに姿を見せたのはメフィストフェレスのかつての身体である禍々しい竜の姿だった、徒労に終わった自らの軍団を容赦なくマナに還元して喰らい尽くし始めた竜の大破壊に対し、クエスターたちは巻き込まれないよう一時撤退することを余儀なくされるのであった。 -エロスを滅ぼすことこそ失敗したものの、戦場に取り残されていたストルゲーを捕虜にし、帝国との共闘体制を作り上げた一行。“大天使ミカエルの剣”を起動させられるのはもう少し時間がかかるとのことで一旦マリアを辞去する事になったものの、因縁深い大悪魔メフィストフェレスと決着を付ける最後の戦いはもうすぐそこまで迫ろうとしていたのだった。 #comment_num2()

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