レポ:第144話「誰もいない街」

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:開催日|2008年11月16日 :GM|cielx :舞台|忘れられた名も無き街 :参加PC|ベルティルデ・ノーチラス イリス・モーント ハインツ -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「白日の恐怖劇」。 -カーゴから買出しに街に出かけていた3人は休憩に入った酒場で奇妙な噂を聞く。街に隠された“もうひとつの街”への道に迷い込んだら二度と帰って来れないという、よくある怪談話のパターンではあるものの、慣れない街だったせいか実際に帰り道が分からなくなってしまう一行。 -案内をしてくれた奇妙な老婆に連れられて路地を歩くうちに不穏な気配をいち早く察知したベルティルデは即時飛行ユニットで空から離脱。それを裏付けるかのように直後姿を消す老婆。そしていつの間にか人の気配のまったくしない迷路のような路地に囚われてしまうハインツとイリス。 -出口は無くただ入り組む路地が続く街の中、ひとまず目立つ中央の大きな時計塔のある教会を目指すハインツとイリス。そこに現れたのはベルティルデ…の身体を借りたデメテル。その口からここが太古の巨大な魔物を封印するために街一つ丸ごと世界から隔絶された“忘れられた街”であること、早く脱出しなければ全てを忘れこの街に取り込まれてしまう事を聞かされたPC達は徐々に惨劇の幻覚に苛まれていく中、懸命に脱出を図る。 -遂にハインツのヴァリガルマンダを持って強行突破を図ろうとする一行の前に街に封じられた魔物がその牙を剥く。倒すことは不可能であることを悟った一行は迎撃しながら必死で出口を目指し、そしてとうとう魔物の牙から逃れ元の空間に脱出することが出来たのだった。 #comment_num2()

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