レポ:第150話「アケルダマに眠る」

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:開催日|2008年11月30日 :GM|tatari :舞台|ミッドガルド全域 :参加PC|ハインツ ダイチ ティティス・ロットー ヴォルフガング -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートはこのシナリオ専用オリジナル(GM作)。 -以前倒した堕天使サリエルのデータベースから“邪眼の魔術師”に本体が存在し、それを滅ぼすことで不死の悪魔を滅ぼすことが出来るという情報を得たハインツたち“旅団”一行。魔術師にちょっかいをかけられたことから、その打倒に手を貸す事にしたティティスを加えていよいよ“邪眼の魔術師”の本体を探索することに。 -だが、それを黙ってみている魔術師では無い。フィンを初めとした周囲の人々が奴の瘴気により意識を奪われてクエスターたちに襲い掛かってきたのだ。傷つけるわけにも行かず人気のない方への移動を余儀なくされる一行。時間制限を付けられる中で未だ誰も解明したことのない魔術師の本体があるといわれる“血の畑”なる場所を探す羽目に。 -エクスカリバーのコーラスやGM社のマーカス・ウォン、カーゴで静養するアレックス・マクドールなどを訪ねて回り情報を集める一行。だがその情報はどれもが微妙に食い違い、確証を得られないままにミッドガルドの各地を振り回される。そしてタイムリミットを伸ばすために徐々に加護を浪費する羽目になり、焦りが募っていく。 -様々な仮説を立てるもそのどれもがしっくりとは来ない。だが、結局加護の消費が限界に達してきた所でまだしも正しそうな仮説に基づいて賭けにでたムント高地の奥にという情報を信じた結果、見事にそれがあたりそれらしそうな洞穴を見つけることに成功する。 -そこにシャーロットを乗っ取った魔術師が駆けつける。だがそこで棺の中に収められていた魔術師の“本体”はユダを名乗り、あろうことかシャーロットを操る魔術師を自らの中に取り込んで強大な奈落の瘴気を振りまく。かつて数千年前に封印された聖職者であったユダは信仰に疑問をもった末に自ら神の階梯を昇ることを試みた、そして一行の前に現れていた“邪眼の魔術師”とは人に自らの愚かさを教えるためにそんなユダが造り上げたものだったのだ。いずれにせよ囚われた多くの魂を救うためには目の前のユダを滅ぼさなければならず、ユダもまたそのままに放っておいていい存在で無い事を理解した一行はかつての力を完全に取り戻した堕ちた聖職者・ユダに挑みかかる。 -戦闘開始時でのブレイクを強い、さらに奈落以外でも変わりなく効果を発揮するミスティック特技、ならびに数々のミッショナール&プリースト特技を駆使するユダ。加護サリエルの効果や強大な威力のアカラナータを繰り出すユダ、そして何よりミドルで失った加護の分だけ押し込まれるPC達。だが新たにシャーロットを救い出すために、とアインへリアルの力に覚醒したハインツの活躍もありユダの攻撃は今一歩PC達を倒すことが出来ず、最後にはダイチの必殺のサイキック特技がユダを捉え、滅ぼした。 -遂に滅びさる“邪眼の魔術師”、そして解放される魂と共に目を覚ますシャーロット。だがこれでもまだ三悪魔のうちの一体をようやく滅ぼしたに過ぎない。“旅団”の戦いはまだ続くのだった。 #comment_num2()

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