レポ:第152話「帝国の闇」

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:開催日|2008年12月7日 :GM|cielx :舞台| :参加PC|ジークフリード・E・シュローダー ティーネ・L・アウデンリート クラウス アスタルテ -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「基地襲撃」。 -真帝国内で各所のエイリアスが次々と失踪するという事件が起きる。帝国側から協力を依頼されたジークフリードは事件の陰にネームレスの存在を感じとり、アスタルテを連れて調査に乗り出すことに。 -まず向かった先はミッドガルドの裏社会に精通すると言っても過言では無いクラウス&ティーネが居るコールドベリー。生憎と2人に心当たりはなかったものの、直後何故か潜り込んでいた帝国軍籍の格好をした連中に追われるエイリアスの少女シュテラをかくまうことに。 -彼女の口からウィンカスター地下に設けられた実験施設とそこに集められた行方不明のエイリアスたちの存在を教えられた一行は急ぎシュテラを案内に連れてウィンカスターまで飛ぶ事に。 -教会ブロックの地下にシュテラの言葉の通り、実験施設を発見した一行はその中を突破していく。奇妙に抵抗の少ない中、順調に捕らえられたエイリアスたちを発見するもそこに姿を現すのは実験を行っていたネームレスの実質的な主とも言えるシギュン。彼女はエイリアスたちを解析しその原理を突き詰めることで古い神の力を再び得ようとしていたのだ。ともかくにも積年の相手であるジークフリードにシギュンを見逃す由縁は無く、シギュンとネームレスもまたこれまでの戦いでこれ以上退けないところまで追い詰められていた。 -シギュンが用意した領域に転移させられての戦い。シギュンの絶対防壁をジークフリードが起動したプログラム・アインの力で弱体化させるも、まだシギュンは論外な抗魔値からどういう理屈か拾ってきた≪コンバットムーブ≫+≪アンプルシューター≫を使ってナパームチェリーを使うというおよそBOSSらしからぬことを行い行動を回すたびにHPを400点近く回復させるという一歩間違えれば容易に積みかねない切り札を披露する。だがそれも今のPC達にとっては見切れば対処が出来るレベル。シギュンの行動が尽きたところでジークフリードやクラウスの支援を全開で受けたティーネ&アスタルテが畳み掛けることで回復の隙を与えることなくシギュンを倒すのだった。 -こうしてネームレスは統率する主を失い半ば自然消滅していく、そして何よりシギュンが消えた事によりいよいよミッドガルドに見切りをつける時と見定めたロキ=アルフレッド枢機卿は真帝国から忽然と姿を消した。事態がいよいよ混迷を極めていく中、ジークフリードにとって最後の、そして最大の標的であるロキと決着を付ける時はそこまで迫っている… #comment_num2()

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