「レポ:第161話「魔人再来」」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「レポ:第161話「魔人再来」」(2009/02/05 (木) 20:19:52) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
:開催日|2008年12月27日
:GM|yakusi
:舞台|アガルタ
:参加PC|クラウス
ティティス・ロットー
ヴォルフガング
-シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「ハードボイルドチェイサー」。
-クラウスが誇るスキーズブラズニルに賊が入り込んだ。あろうことか以前手元においたシルベストリの元・王族である少女と彼女の持つ王家の証である装飾品を奪い堂々とクラウスの前に姿を見せたのは遠いアガルタの地で死んだはずのアビシニアンの魔人イエタダ。怒るクラウスは即座に情報を集め、イエタダらしき人物が姿を見せたというアガルタまで飛ぶ。
-アガルタには同じくイエタダを見たという情報を得て訪れたティティスやヴォルフガングの姿も。ひとまずの利害の一致から得た情報の交換を受けた一同はそれぞれに事の真偽を確かめるべくアガルタの街へ。そして確かに一行の行く手にちらつくイエタダの影、果たしてイエタダは復活したのか?
-調べていくうちに確かにイエタダの姿に瓜二つの人間がこのアガルタで目撃されていること、そしてなんとその人物が烈風隊の隊長に収まっていることが明らかになる。彼の足取りを追った結果、その人物が街外れの廃屋…すなわち元アビシニアンの研究施設に入っていったという情報を得る。その施設で行われていた研究、それは死者の魂と創造した肉体を融合させることで人格や能力面を含めた死んだ人間の完全な複製体を造り上げること。つまり目撃されたイエタダはその研究によって復活した成功例だったのだ。
-施設に乗り込んだ一行を出迎えたイエタダは自身の狙いがシルベストリ王家の証である装飾品に込められた魔力を利用して、より多くのアビシニアン幹部を復活させることだと告げる。
-完全に復活を果たし、そしてなお魔法にも使えて1R2回、CL10で≪空蝉≫を使ってくる≪真・空蝉≫などの生前を越える力を披露するイエタダ。だがイエタダと決着を付けて以来、クエスターたちの力も成長を続けている。特にクラウスが披露するセンチュリオン特技の数々が覿面にイエタダの行動を先回りで潰していき、一気にPCサイドに流れを掴む。最後にはアカラナータの発動と同時に走りこんだティティスの≪バックスタッブ≫によってその命脈を再び絶たれたのだった。
-こうしてアビシニアン復活の野望は絶たれ、一行はまた再びそれぞれの旅路へとつく。果たしてその行く手に何が待ち受けるのか、それはまだ誰にもわからない。
#comment_num2()