レポ:第175話「悪魔の火遊び」

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:開催日|2009年1月18日 :GM|tatari :舞台|マダム・グリードの屋敷 :参加PC|ベルティルデ・ノーチラス カイエ ハインツ -シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「潜入救出作戦」。 -以前、協定を結んだ悪魔ベルゼバブからの使いが団長であるベルティルデとの面通しにカーゴを訪れた。会見は無事に終了したのだが、そこでベルゼバブの使いは奇妙な情報を残していく。なんでもフィンが悪魔との賭けに負けて、魂ごとその債務奴隷にされてしまったとか何とか。半ば自己責任なフィンの失態に微妙にやる気なさげなベルティルデだったが、“その間抜けの面を見てみたい”と協力を申し出た来訪者カイエに一応フィンに完全に非があるわけではないのだからと積極的に助けようとするハインツに引っ張られる形でフィンを召し抱えたというマダム・グリードの屋敷まで向かうことに。 -マダム・グリードの屋敷は空間が捻じ曲げられ、上品で瀟洒ながらどこか禍々しい瘴気を帯びた装飾品の並ぶ迷宮。明けてみた部屋にズラリ並んだ拷問器具などを前にその手の“プレイ”の話に脱線してみたり、“来るはずもない侵入者”に備えて永劫に近い時をただ無為に過ごす羽目になったマダムの奴隷と出逢ったり、と奥に進むにつれマダム・グリードの性癖が透けて見える館の作りにフィンの運命を重ねる一行。とにかく助け出した方がいいだろう、という認識に改め様々なトラップや障害を抜けて館の奥へ。 -そして辿り着いたマダム・グリードの部屋。魂を賭けてしまったために心からマダムの虜とされてしまったフィンの姿を前に余計な小細工が利きそうにないことを確認した一行は早速とばかりに実力行使することに。アウトロウの高レベル特技を混ぜつつ、デーモン+Bマジシャンを使ったある意味オーソドックスなスタイルの魔法タイプであるマダム・グリード。だがカイエの≪忍法・破魔≫、ベルティルデが≪変異≫した≪忍法・破魔≫、加えてハインツの防御が立ちはだかるとあっては、マダム・グリードが白旗を揚げるまでHPを削るに十分な時間を稼ぎ出してお釣りが来るほど。 -フィンひとり拘ることと、高レベルクエスターたちを相手にすることのリスクが釣り合わないと判断したマダム・グリードは追い詰められたところで降伏。マダム・グリードを滅ぼす理由もない一行は魔力の解けたフィンを回収してそのまま引き上げる。果たして無事に救われたフィンがこの一件で懲りたのかどうなのか、それは結局定かではないのだった。 #comment_num2()

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