- 名前
- ルーシェ・エルムンド
- クラス/レベル
- センチュリオン5
- 性別/年齢
- 女・29
- 瞳/髪/肌
- 碧・灰・白
紹介
帝国との国境近い街、フェイトンの女領主。帝国の技術や方法論の影響を上手く街に取り入れながらも、胸に反帝国の志と憎悪を秘めた野心家という側面を持つ才媛である。父親から多少歪んだ帝王学を叩き込まれており、現実主義的で計算高く目的のためには手段を選ばない傾向が強い。
なお、見た目以上に精神的に打たれ強く、これまでも幾多の失敗を乗り越えてフェイトンの街を維持するために努力し続けていること。またフェイトンの街と領民達を心から愛していること。この2点は紛れもない事実であり、それを持って彼女の事を慕う領民も決して少なくは無い。
ブレイディの異母妹であり、英才教育を施されたのもブレイディが無断で家を出たことによるものが大きい。本人は実はそこまで気にしては居ないのだが、必要なら兄のブレイディに向けてそのことをちらつかせて弱みにするくらいのことは平気でやる。フェイトンでの戦いを境に帝国との本格的な抗争に踏み切った。
登場履歴
密かに手を組んでいたアビシニアン教団の指示に従いエンブリオを盗ませるが、その力に魅せられ教団への引渡しをはぐらかす。同時に教団の実状を探り、可能なら殲滅するべくクラウスにビジネスを持ちかけたが、結局一行に詰め寄られエンブリオは手放さざるを得ない状況となった。
フェイトンが帝国軍の標的にされたことからブレイディに救援を求める。ジゼルの可能性とリーダーとしての資質に入れ込み、勝利した暁にはフェイトンを橋頭堡にしてフランクールを奪還する指揮を任せる、とまで言ったが戦闘によりジゼルは死亡。その目論見は泡と消えることとなった。
緊張状態が高まるフランクール地方でリュクレースを名乗る人物が民を扇動しているという情報を得て、編成した軍を動かすと同時に先発としてリュクレース本人とティーネに調査と接触を任せた。
最終更新:2008年04月24日 01:40