- 名前
- ミュリエル・ハイデガー
- クラス/レベル
- ソーサラー/?
- 性別/年齢
- 女/45
- 瞳/髪/肌
- 碧眼/金/白
紹介
かつてプロジェクト・シグルドに参加した研究者であり、プロジェクトが失敗という形で終了した後は内地の研究所で自身の研究を続けていた。
プロジェクトではシグルドそのものというよりも、それに匹敵するほどの“英雄”を再現することを主眼に置いていて、その結果としてジゼルを産み出されることになった。また、アイナがプロジェクトを去った後、アイナが生みだしたベルティルデを手元に置き、非道な実験を繰り返していたことから、ある意味でベルティルデの人格のベースとなる部分を形成した張本人ともいえる。
自身の研究を進めること以外にはまったく興味が無く、それゆえに非常に邪悪で冷酷な行動もあっさりと行ってしまえる危険な人物ではあるが、逆境に非常に弱く想定外のパターンになると途端に取り乱す。
登場履歴
アイナ・マクドールが“影の館”から救出されたことを受けて即座に行動、“旅団”のカーゴを急襲する。ベルティルデのデッドコピーを大量にかつ並列で運用するシステムを利用してアイナやベルティルデの奪還を試みるも、指揮をしているリーダーが居る事を看破されて上手く撃退されてしまう。
フェイトンを包囲する帝国軍に帯同、プロジェクトの成功例であるジゼルの身柄を狙い暗躍する。シャーロットに裏切りを打診したが上手くいかなかったため、置き去りにされた“エミールνⅡ・ラストディメンジョン”を持ち去り、最終局面で電撃戦を図るPC達の前に立ち塞がる。
シグルドの“黒いカリバーン”に対抗するためにアルトの所持するカリバーンを持ち去り、解析することを目論む。首尾よくファルティンを焚き付けて同行させることには成功したものの、終始彼のマイペースに振り回されっぱなしだった。
カーゴから単身離れたベルティルデ=デメテルを捕らえるも、エックハルトによって奪取される。しかも後にテッドたちによって施設に侵入された挙句身柄を押さえられ、アースラインの情報を渡す羽目になった。わりと踏んだり蹴ったりの狂言回しを演じる結果ではあったものの、本人はまだ諦めては居ない模様。
テッドが死亡したのが契機なのか、イリスに命じてベルティルデを攫わせる。完全に解放されたイリスのエイリアスとしてのポテンシャルを前に掌を返したようにイリスのことを認め、厚遇する一幕も。結局イリスにも離反され手駒を全て失う結果にはなったものの、それでも諦めないということを告げてイリスを見送った。
最終更新:2009年01月28日 09:54